旅路の果てに』の作文集

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旅路の果てに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/31/2024, 12:15:51 PM

巡り巡って辿り着くのは 
結局、自分なんだよね

#旅路の果てに

1/31/2024, 12:13:52 PM

【旅路の果てに】

旅は始まりが良い。
果ては大して面白味はない。
友人たちとの旅は大概こんな感じである。

行きは揚々。
あの場所に行こう、あれを食べよう、あれを買おうなど夢は無限である。
実際観光地へ行くと気持ちは晴れやかとなる。
ひとりも良いが、このようなときの友人との会話はまた格別である。
泊まる旅館やホテルは4人が集まれば遊び場となり、狭い部屋も賑やかとなる。
問題はその後の果てである。

皆疲れきり、車中は死へと向かうように沈黙である。
私はまだ生者であるのだが、皆に語りかけても返事はない。屍のようである。
旅は道連れというがこんな道連れは真っ平ごめんなのだ。
あとはお家に帰るだけなのだが、本当にこの時間はつまらないの一言である。
運転してもらっている友人には悪いが、心なしかこの車のテンションも低い。
吹かすエンジンも力が抜けており、ブレーキは眠る寸前である。カーナビの声も弱々しく、ぷんすかと車両は大きく揺れる。
旅の思い出を噛み締めるわけでもなく、眠っているわけでもない。
この不思議な時間はいつどの旅でも大なり小なり訪れる。
私はこの時間が嫌いなのだ。
お家に帰るまで私は旅の気持ちを持っていたいが、周りがこうなるとどうしようもない。
皆天下一武道会に出た後のように疲労困憊であるのだ。
自分の力では何ともできない無力さを知る。


私にとって旅の果ては虚無である。
私は思考を重ねるがいまだに解を提示できない。
体力の問題なのだろうか。
皆まだ20代のはずだが、本当は60代くらいなのかもしれない。
ならばしょうがないであろう。

1/31/2024, 12:11:05 PM

【旅路の果てに】

長い長い人生だった
妻、娘と息子、孫、ひ孫……
大切な存在に恵まれ
幸せな時間を過ごし
もう思い残すこともないほどだ
この旅路の果てに
心から笑うことが出来るなら
それ以上に望むことはない
だから私は
もはや誰とも認識できないが
大事な誰かの手を握って
最期に微笑みながら
この旅を終えるのだ

1/31/2024, 12:08:07 PM

『書く習慣』というひとつの旅

その旅路の果てが
何処なのか

果てと思う場所が
ゴールなのか、終わりはないのか

見えない先を見据えて
興味と好奇心で今日も筆をとる


#旅路の果てに

1/31/2024, 12:07:15 PM

「もう東北は全て行ったでしょー?
じゃあさ、次、関東行きたい!!」

そんな娘の発言で、桜で満ちた春休み、

群馬県に行くことにした。


群馬は温泉地として有名だと聞いたことがある。

そこで、今は車で近くの予約していた宿に泊まる。

娘は超超ご機嫌だ。

どんな宿かなあと思いながら車を走らせていると

宿が見えてきた。


「ねえねえ!宿ってあれ?!」

娘が後ろから肩をトントンと叩いてきた。

そうだよとにっこり笑うと

「やっったあ!!楽しみだなあ♡」

娘はびょんびょんと飛び跳ねた。


「旅路の果て」


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怪我をしそうで心配だ。


広い駐車場で車を止めた。

大きな自動ドアをくぐるとお城のような

赤い絨毯が敷かれている。

「えっすごーいっ!」

娘に黒色のキャリーバッグを預けると

受け付けへ向かった。

「えー、吉田様でございますね。
部屋は305の部屋となっております。」

受け付けの人が話を進めていくと、娘が来て

「さん、まる、ご?それってどこなの?」

受け付けカウンターから顔を出した。

「ちょっとっ!後でお母さん説明するから…」

言いかけたところで、受け付けの人は


「あちらへ真っ直ぐ行くとエレベーターが
ございますのでそちらから3階へ行くと
305の部屋となっております。」

優しく丁寧な口調で話す。

「ああ、ありがとうございます。」

母はぺこりと頭を下げた。

「夕食は温泉のすぐ隣の大広間で6時半、または
7時半となっておりますが…
どちらにいたしますか?」

「えー、、それじゃあ6時半で。」

間もなく母が話すと受け付けの人も

「かしこまりました。こちら、部屋の鍵です。
どうかごゆっくりお過ごしください。」

間もなく話し、鍵を渡し、深々と頭を下げた。



[完]

1/31/2024, 12:02:59 PM

旅路の果てに
この世に「生」というものを受けた時から、旅は始まっている。

生まれた時は、目の前に、無限の選択肢が広がっている。
しかし、一度この道を進む、と決めると、どんどんと選択肢は減っていって、最後に辿り着くのは、「死」という旅の終わり。

これは、みんなそうだ。
人の旅路は、それぞれの人生。その道を、どんな選択をして、どんな路を通っていくのか。みんなの自由だろう?
親、先生、おじいちゃん、おばあちゃん。みんなは、長い長い旅路を、歩んできた先輩の旅人。その人たちから、何を話してもらうか。
「このルート、楽しいよ!でも、これは大変だったよなぁ。」
「大変な旅になるぞ。心して挑め。」
「一緒に、この路を歩まないかい?」

そんなふうに、旅の思い出話や、旅の誘いを受け取って、僕たちは旅路を決める。
「お前はこっちに進むべきだ。」「こっちにしなさい」
とか、強制されちゃダメだ。みんな、自由な旅をしていかなくちゃ。一度きりの旅だ。楽しめ。


僕ら、生きとし生けるもの全て、「生」という名の旅をしている。それぞれの旅の先で、最後にたどり着くのは「死」という旅の終わり。
しかし、その途中であった、まだ若い旅人は、その先輩旅人の思い出話を忘れることなく、自分の旅の糧にしていく。

君の旅は、自由か?誰かに、何かを与えたか?
君の旅は、どんな旅だろう。聞いてみたい。
この思い出話が、旅路の果てにたどり着いた時、俺の旅路は、充実していた、そう感じるための種である。

そう、「生」というのは、長く、そして短く、儚い。自分の、自分だけの、旅路なのだ。

1/31/2024, 12:01:07 PM

旅路の果てに、、


辿り着いた、

巡り合った、

探し当てた、

見つけ出した、

、、なんてものはまだない。


おそらく、果てることはない。

それでいいんだ。

僕の旅路。

1/31/2024, 12:00:15 PM

自分は、嫌なことがある。誰かに自分の事を言われること。周りの人には、迷惑かけてないのに何でああしろ、こうしろ言われんといけんのかって。他人に自分のこと鑑賞されたくない。だから自分もあんまり他人を鑑賞しない。面倒事に巻き込まれたくないから。当たり前ができて当然だとか正直めんどくさい。

1/31/2024, 11:57:44 AM

旅路の果て


今のところ、旅というほどワクワク感はなく
冒険というほどのハラハラ感はいらない。
歩みを止めることなく
一歩ずつ前へ進んでいると思いたい。
少し先にあるだろう岐路が見えたとき
あなたの進みたい方向へ踏み出そう。
その路の先は、まだまだ続いていて
果てなんて見えやしないんだから。

1/31/2024, 11:51:19 AM

「旅路の果てに」

旅行は好き。

温泉入って、美味しいもの食べて、きれいな景色を見る。

私の旅ってこんな感じ。

"旅路の果てに"というと、

旅をして何かを見つける自分探しの旅を思い浮かべる。

ちょっとカッコいいイメージ。

そんな旅は今までにした事ないな。

いつか、"旅路の果てに"と言える旅をしてみたい。

1/31/2024, 11:50:12 AM

旅路の果て


ひとり、またひとり思い浮かべる光景は違うだろう。今日もまた辛いことに顔を歪める1日だった。遥か遠いそれを想って目を瞑る。このまま息が止まったら果てにいけるだろうか。その場合、そこは旅路の果てと言えるのであろうか?そんな馬鹿げた事を考えながら今日も湯気のたつカップラーメンを独りで啜る。

1/31/2024, 11:49:41 AM

はぁ、はぁ……..

頭の中では、

誰かが助けてくれる

そんな妄想ばかりしてる

1/31/2024, 11:49:26 AM

割りきることも飲み込むこともできないまま、何度も何度も言葉に切られる。
反射的に目を閉じて身体を丸くさせながら脆弱な心を庇うことしかできない。
眺めた不安定な夜闇に縫い止められたまま、私はまだ息をしている。

1/31/2024, 11:49:23 AM

「ようやく辿り着いた」

勇者が目の前の城を見上げるのに倣い、魔法使いも隣で顔を上げる。冒険に出た時は多かった口数も、今はかなり少なくなった。それは、世界の変わりようを目の当たりにしたからであり、仲間たちとの別れがあったからである。
「長かったですね」
「ああ。結局、最後はお前だけが残ったな」
「まあ、仲間たちのように復興支援に力を注ぐよりは、貴方の力になる方が良いかと思ったので」
「そうだな……だいぶ助けられたよ。ありがとう」
「感謝は戦いが終わってからにしませんか?」
確かに、と勇者は剣を抜く。
「行こう」
幾度となく見た勇者の背中に、魔法使いも自然と笑みが零れる。勇者に応え、魔法使いは杖を持ち直した。本当に、長い旅路だった。

「まさか世界一周旅行になるとは、思ってもみませんでしたよ」

呟いた声に、前を行く勇者が笑った。
青い空。見慣れた街の中に建つ、穢れを知らない純白の城。旅立つ時にも訪れた、始まりの場所であり終わりの場所。
世界を混乱させていた元凶が、始まりの地にいるだなんて勇者も誰も知らなかった。
城から何百人もの兵士たちが出てくる。
「さあ、最後のひと暴れだ!」
剣がぶつかり合う音がする。
魔法使いも攻撃魔法を放ち、勇者の後を追った。

長い旅路の果てに待つのが見知った人間との戦闘だなんて、これが物語なら酷いエンディングだな、と微笑みながら。

1/31/2024, 11:48:30 AM

旅路の果てに待っているもの
何が待っているのかは
わからない


そう思って生きてきたよね


でも、
何が待っていることにするかは
今、決めることはできる


今の自分が望んでいること、
場所、人との出会い


あらかじめ決めて
そこに向かおう


ほら!
旅時の果てが目に浮かんできて
もうワクワクしてきたでしょう!


その気持ちが
ナビゲーターです

1/31/2024, 11:44:22 AM

旅路の果てに

辿り着くのは…
あなたのやさしい後ろ姿

抱きつきたいと思うけど…
勇気がなくて…

後ろ姿…見つめてるの

切なくて…
胸が痛いの

1/31/2024, 11:42:39 AM

#旅路の果てに

 君の旅路の果てに、何があるのだろうか。
 希望か、絶望か。
 希望ならば、君に拍手を送ろう。
 絶望ならば、君に言葉を送ろう。
 何も得られなかった。何かを失ってしまった。果たしてそうだろうか。
 君が歩んできた旅路には、君の足跡がある。確かに君は、そこを歩いてきたのだ。
 君が歩いてきた事実は消えない。
 君が一歩踏み出せた人間だという事実は消えない。
 君が一歩踏み出せる強い人間だということを、どうか忘れないで。

1/31/2024, 11:41:52 AM

【旅路の果てに】

 疲れた。うん、疲れた。
これは紛れもない。疲労だ。

 特別、隣にいてくれる人はいない。
自分は独りなんだって思う。

 でも、時間が経てば明日は来る。
カーテンから差し込む光に、嫌気が刺した。

1/31/2024, 11:41:11 AM

歩き疲れて、探し疲れて、体はとうの昔に使い物にならなくなっていた。

砂を踏み締める足の感覚は、既に無い。一歩踏み締めるごとに石のようになった足が重みを増す。
痛みも、熱も、感じない。ただ自分の足ではないような重みだけがあって、その重さに抗いながら、だが「もういいだろう」と心のどこかが呟くのを、彼は聞くとはなしに聞いていた。

「もういいだろう」
頭の中で声が響く。
「ここで足を止めても、誰も咎めませんよ」
「贖罪の声はきっと届いている筈です」
「君が足掻いたところで、変えられないもの、止められないものはある」
「そうまでして歩き続けることに意味はあるのでしょうか?」
「逃げたって、やめたって仕方ねえよ」
「いっそ楽になれ」
頭の中の声は友の声となって歩みを鈍らせる。

――もう、いいのかもしれない。
歩みを止め、空を見上げる。
青い星が一つ、夜の中に輝いている。
漆黒の空の中でたった一つ輝く星に、旅人は目を見開く。
「貴方のその歩みに、意味はあるのか?」
瞬く星がそう言っているような気がした。
「·····」
声にならない声を上げる。
彼方に輝く青い星。旅人が何より探し求めていたもの。

――あぁ。
意味など無い。無くても良い。ただ探し続けた星をついに見つけた。ならば、止まる訳にはいかない。
体はとうに死んでいる。だがそれでも、進まなければ。心が生きている限り。
「やっと·····見つけた」

気の遠くなるような旅路の果てに、旅人は星へと届くきざはしを見つけた。


END

「旅路の果てに」

1/31/2024, 11:40:14 AM

『旅路の果てに』

何を求めて旅を始めたのか

今はもう覚えていないけれど

目の前に広がる息を呑むようなこの光景を

心のどこかで求めていたような気がした。

旅路の果てに見る景色。

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