新年』の作文集

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新年』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/1/2025, 2:04:19 PM

都会のノラさん
2025/01/01㈬日記

カロリー過剰摂取大会出場中。
開催会場は実家。

昨日の夕刻、帰省して
また母から「(部屋の)変わった所はどこでしょうか」クイズが。
「また?!」って心の声だだ漏れ。
なんで、そんなに変化に気付いて
欲しいのか。

大会に出場しているが故に
運動不足が心配なので
親戚が帰った後に
1時間半の散歩に。
高架下の連なった小さな建物の
屋根上をノラさんがスマートに
渡っていた。
背は黒でお腹と足は白。
都会のノラさんはスタイリッシュに
見える不思議。
闇の組織NNN(ねこねこネットワーク)は今年は元旦から暗躍してくれて、ありがとう。
都会だから、大通りは人が多い。
裏道ばかり通って散歩した。

親戚から電話が掛かって来て
「お菓子何くれた?」って。
誰からのお菓子か
わからなくなるのを避けるために
僕の住む町のお菓子にしたのに。
ま、親戚の住む町なんて
興味ないかー
うん、そうだね。
来年からは熨斗を付けておこう。
覚えていたら。

親戚の小さな子の絵本の
カタコトの音読。
可愛すぎるじゃないかー。
みんな、ああいう頃があったんだよねえ。
そして成長して書くようになるんだよね、自分の思いの丈を。
おやすみなさい。

1/1/2025, 2:03:33 PM

お題とは関係ないんですけど今日見た夢が面白かったのでその話を書きます

とあるゲームの主人公はお面で顔を隠したダークヒーロー。ゲームの世界観はなろう系とサイバーパンクを足して2で割った感じで、彼は凄腕の諜報員(もしくはハッカーだったかも、このあたりは曖昧。養成所のような所で好成績を収めていた)として暗躍していた。そんな中、あることをきっかけに美しく裕福な婚約者(恋人ではない。何らかの理由があり結婚することになっているようだった)に猟奇的な一面があることを知り、彼女から逃れるために世界の端の端まで向かう。その結果ゲームの世界からはみ出してしまい。色々な世界が集まる場所の狭間に出る。(星と星の間の宇宙空間のようなイメージ)そこを探索するうちにある世界に迷い込む。そこは高層ビルが並ぶエリアや郊外のエリアが存在する現代日本をモデルにした風景だが、人型に固めたタールのような黒い化け物がはびこるホラーゲームの世界だった。化け物とは同じ空間にいるだけなら平気だが、一度体が接触するとどこまでも追いかけてきて体中を絞められ殺されてしまう。そこで主人公は化け物と戦いながら元の世界に戻る方法を探すことにした。

1/1/2025, 1:56:57 PM

#新年

『あけおめ』

照れ隠しのメール文
結局これしか送れなかった
最初にお前に会うのは俺がいいなんて
そんなこと、言えるわけないじゃん

音を立てては消えていく
そんな文字を眺めながら深い息を一つ
枕に顔をうずめる
俺は何を悩んでるんだろう

恋路は時に状況に左右される
プライドという汚い壁が邪魔をして、
捨ててしまいたいような劣等感は這い上がって来る

それでもお前が好きだって
胸を張って言えたなら、どんなに楽だろう

薄暗い沈黙に、体ごと委ねてしまいたい
二度寝という名の世界に入りかけた時、
スマホが小さな音を立てた

『明けましておめでとう。お正月空いてる?』

男は単純なもんだ
好きな奴の言葉に一喜一憂しちゃって
今まで悩んでたことなんて、
すぐにどこかに消えてしまうのだから

淡く染まった胸の内
一体いつまで隠しておけるだろう?

だって今この瞬間さえも
鏡の中の顔は、ニヤついているのだから

1/1/2025, 1:56:00 PM

ぐったりとステラは机に突っ伏していた。
「ああ……しんどかった……」
 口から溜息混じりのつぶやきが漏れる。
 新しい年を迎える今日という日に、国を挙げての祝賀祭があった。祭りといっても、大聖堂で国王と王妃が新年の抱負を述べる厳かな式典である。儀式を終えたのちに、反比例するかのような華々しく騒々しい祭りが始まるのだ。
 本来ならば、既に表舞台を去った身であるステラには、何の係わりもない行事であるはずだったが、何を思ったのか彼女にも式典の招待状が送られた。彼女は欠席を即断したが、同じく招待状を貰ったラインハルトに説得され、渋々と出席の回答を送ったのだ。
 平素から研究のため、睡眠時間を削る悪癖のあるステラは、深夜三時に寝たにも係わらず、身支度のため二時間もしないうちに叩き起こされた。眠気覚めやらぬまま、顔を洗われ、髪を結われ、化粧を施され、ドレスを着させられた。
 コルセットをこれでもかというほど締められて、苦しさに喘ぐステラを、身支度を整えたラインハルトが迎えにきた。彼は、屋敷の侍女たちの気合いの入れように苦笑すると、彼女に綺麗ですねと声をかけた。
「……ありがと」
 照れくさくて目を伏せる彼女を、彼は優しい眼差しで見つめると、彼女に手を差し伸べた。その手を取って、ステラは大聖堂へと向かった。
 式典は滞りなく終了した。しかし、その後の祝賀祭にて、久々に姿を現した彼女を一目見ようとする者たちや、一言交わそうとする者たちに揉みくちゃにされて、彼女は這々の体で屋敷に戻ってきたのだった。
 コンコンとノックの音が部屋に響く。どうぞと小さく返すと、ゆっくりと扉が開かれて、ラインハルトが中に入ってきた。
「今日はお疲れ様でした」
 彼女はゆっくりと体を起こすと、彼の方へと向き直った。彼は手に湯気の立つカップを持っている。
「本当に疲れたわ……」
 彼からカップを受け取りながら、ステラは口を開いた。カップからはアールグレイの芳醇な香りが漂う。
「……もう、行けって言わないわよね?」
 そう言いながら、上目遣いで彼を見上げる。小さく笑うと、彼はええと頷いた。あの騒ぎを思い返して苦笑を浮かべる。
「まさか、あんなに人だかりができるとは思いませんでした」
「まったく、見世物にでもなった気分だったわ」
「それだけあなたの人気が衰えていないということですよ」
 彼の言葉に彼女はどうだか、と肩を竦めた。
「まあ、いいわ。式典自体は悪いものじゃなかったし」ふふと口元を綻ばせると続ける。「結構な年月と犠牲を払ったのだもの。この穏やかな時間が長く続けばいいわね」

1/1/2025, 1:55:55 PM

新年明けましておめでとうございます。今年は穏やかに年が明け、ほっと胸を撫で下ろしているところでございます。いかがお過ごしでしょうか。
今年は巳年。ヘビのようにマイペースに、したたかに生きていきたいものであります。新年の目標をひとつ。恥ずかしながら、大学や職業訓練校を辞めてしまった過去があります。そして昨年、就職が決まりました。ですのでまずは1年、仕事を続けていきたい、これが目標です!
今年もよろしくお願いします。

1/1/2025, 1:55:50 PM

何かを始めるなら今日が一番最適なはず
三日坊主どころか一日坊主になるかもだけど

誰も知らないこの挑戦が
成功しようが失敗しようが
誰にも知られていないから
誰にもバレないわけで

そういうゆるさにゆるされたくて
こういうゆるさにゆるされている

1/1/2025, 1:52:28 PM

新年明けましておめでとうございます
受験が終わるまでは不定期に書こうとおもいます
皆さんに良い事がありますように!

1/1/2025, 1:52:18 PM

『新年』

あけましておめでとうございます。
今年も良い年になりますように。

去年できなかったことたくさんしたい。
我慢強くなりたい。
大人になる。

目標を持ってこの一年を終わらせたい。

みなさんにとっても良い一年になりますように。

1/1/2025, 1:50:42 PM

【新年】

明けましておめでとうございます。
「良い一年だ」と言える年にしてみせる。

1/1/2025, 1:46:16 PM

新年
したかったこと始めてみたい
好きな自分になりたい
「新しい」というきっかけでやる気でるかもね

1/1/2025, 1:43:45 PM

「新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。先輩結婚してください」
「ああ、あけおめ。ことよろ。結婚はしない」
「なんでですか!」
 こえぇ。思わず心のなかで呟く。
 ばっと突っかかってきた会社の後輩を軽くあしらって、元旦のコンビニへ入っていく。
 なにやら文句を言いながら当然のように俺の後ろについてコンビニに入ってくる。
「新年の挨拶にしれっとプロポーズ入れてくんな」
「ちぇー、引っ掛かると思ったのに」
「どうしてそれで俺が引っ掛かると思った?」
 油断も隙もない。
 危うくなにも考えずにオッケーするところだった。
「…それとな。なんで俺のアパートの隣のコンビニで会う?」
「偶然ですよ。偶然、たまたま、偶然。新年早々会えるなんて奇跡同然ですね」
 こえぇ。再び心のなかで呟く。
 いつからいた、こいつ。まさか年明ける前からとか言わないよな。
 …こいつだからその可能性も否定できない。
「あ、先輩って一人暮らしですよね。ってことは新年の挨拶一発目は俺ってことになりますね」
「…こえぇ」
 声に出た。
 まさかそれを狙って待ち伏せしてたとか…あり得る。
「先輩は今年の抱負とかってありますか?」
「いや、特には。…あ、熱烈ストーカーの後輩から逃げることとか」
「いやだな、先輩。ストーカーじゃありません。先輩の身の安全を考慮して守っているだけです」
 会社でも隙あらば「結婚してください」って迫ってくるの本当にやめてほしい。周囲からの目が痛い。
 まだ付き合ってもいないのになんでいろいろぶっとばして結婚なんだ。
 冗談で笑い飛ばせるレベルじゃないからまじでこわい。
「俺の抱負はですね。先輩と結婚式挙げることですかね」
「やめろ」
 ぱしっと腕を掴まれて、おい、と声を上げる。
「…うそ。さっきのは冗談です」
 そしてそのまま引き寄せられて、肩がぴくっと跳ねる。
「先輩に俺のこと知ってもらうことですかね、まずは」
 意地悪く歪んだ口角に、ぞくりと背筋が冷えた。

 俺の一年はこうして幕をあけるのだった。
 ……おいっ、なんでだよ!



新年 #157

1/1/2025, 1:39:21 PM

新年
昨日が今日になった
ただそれだけなのに
心がわくわくするのは
なぜだろう
新年の魔法かな
月華

1/1/2025, 1:34:12 PM

新年

新しい年にはなったけど
自分の中の何かが
急に変わった訳ではなくて

完全に吹っ切れた訳でも
前向きになれた訳でもない

それでも
向き合っていこう
進んでいこう
牛歩の歩みよりも
遅いかもしれないけれど

1/1/2025, 1:28:20 PM

新年

「明けまして、おめでとうございます〜って誰もいねぇ」
「蛸嶋君がおるけどみえへんのん?」
「蛸嶋君おはよ、他に人いねぇの?」
「神社で大忙し」
「蛸嶋君は?」
「俺人見知りやから……」
「それで柳谷邸で薔薇の内職してんの…?」
「こたつあるしストーブあるしお前の警護って言えば融通きくし天国最高、今度Wi-Fi接続しよかな」
「すげぇ!ひとんちなのに図々しい!」
「Wi-Fi無しで現代人が生きていけると思うなよ」
「それはちょっと依存のレベルじゃない…?」
「5分圏外だと手が震えてくるだけやから」
「病気じゃない?」
「あとから五月も来る言うとったで」
「……神社の手伝い、不得意そうだもんね…」
「俺より得意やけど向き不向きってあるからな」
「でも結構多様性?に優しいんだなここ」
「対応力がたかいんや。俺だって奴だって埋め合わせとかしとるんやで」
「あ、俺4日は商店街の福引の手伝いいくけど蛸嶋君は?」
「……応援してる」
「おっけ」

後で差し入れを持って行こう。
蛸嶋君は寒い寒いとぶーたれていたが、しっかりついてきたのでやっぱ俺の警護だなぁと思ったり。
ひとのやさしさに支えられていることを実感する日々。

1/1/2025, 1:28:01 PM

新年になった。
僕も彼女もまた一つ年を重ねる。
今年はどんな年になるだろう。どんな年にしよう?
いろいろ考えることはあるけれど、とりあえずはこれだね。
今年も彼女と楽しい思い出がたくさん作れる一年になりますように。

1/1/2025, 1:24:22 PM

『新年』

年が開け、今日はお父さんお母さんと一緒にお寺さんへ新年のご挨拶にやって来た。他の檀家さんが数人、向こうでお参りをしているのが見える。挨拶を終えて本堂へ行くと、お参りを終えた檀家さん達と廊下ですれ違った。

ガランと広い本堂にたった3人。誰も居なくなったね…と小声で喋りながら家の位牌が置いてある一番近くのロウソクに火を灯し線香をあげる。
『おじいちゃん、新しい年になりました。
今年も皆無事に過ごせるように見守ってください』
そう心で唱えると、風も無いのに目の前の炎がユラユラと揺らめいた。

『あ、おじいちゃんだ』
お父さんとお母さんは気付かない。けど私には分かる、おじいちゃんが合図を送ってくれたこと。
向こうでお父さんがそろそろ帰るよと呼んでいる。
じゃあおじいちゃん、もう行くねと囁くと、それに応えるようにロウソクは一瞬ボワッと炎を大きくすると、その後静かに消えていった。

1/1/2025, 1:23:26 PM

案の定であった、大正解

紅白歌合戦もそこそこに厚着に着替え、例年よりかなり早めに家を出る
除夜の鐘がそろそろ100を数える頃
私の後ろにはすでに数百人もの行列が境内に押し寄せていた

最前列

除夜の鐘108発目と同時に日本最速での初詣を決める
数える事、今回で17年目
これが私のレガシィとなっている

流行病が落ち着き今年は人が多いだろうと予測していたが、早く出といて良かった

私の判断は正しかったのである


この馴染みの神社では毎年12時ジャストに108回目を打ち鳴らす
年がリセットされたその瞬間に、小銭を投げ入れ鈴を鳴らす、これが最高にフレッシュなのだ

腕時計に目をやる
時刻は23:58分、次が恐らく107発目

おっと、そろそろ小銭を用意しなくては
財布を取り出して小銭袋をほじくる


あれ?

ない、小銭がない


気づくのと同時に107発目が打ち鳴らされる

境内からはいよいよ新年を迎える怒濤の熱気

恐る恐るお札入れを覗く、茶色のお札

渋沢栄一さん

初売りの為に大事に取っておいた渋沢栄一さんがうっかり顔を出した
何とも言えない笑顔でこちらを見つめている

他をあたります、と探すも北里柴三郎さんも津田梅子さんも、いない


住職が神妙な顔で構える

煩悩か巡る

後ろには新年を待ちわびる群衆

恐らく1000人を軽く越しているだろう

最前列

レガシィ


境内に108発目が



鳴り響いた



                新年

1/1/2025, 1:19:19 PM

いつもとまるで違う景色。
参道の両脇に並ぶ屋台に、行き交う参拝客。
人々が吐く白い息が、夜気の中に消えていく。
ワンコインのコーヒーを手渡しながら、「良いお年を」などと声をかけていると、不意に鐘の音が聞こえてきた。

年明けが近い。
道行く人々の足も心無しか早くなっている。
寒い中参拝に向かう人々に、コーヒーは飛ぶように売れていく。積んであった紙コップが無くなりそうになったので、裏手に向かい取りに行く。
パートナーはコーヒーマシンの前から動かない。
睨みつけるような表情で、一滴一滴落ちていく琥珀色の雫を見つめている。その厳しい横顔に小さく笑いながら、紙コップを抱えて彼の横を通り過ぎようとした、その時だった。
「――」
名を呼ばれ、唐突に唇を重ねられた。
それは触れるだけの、本当に些細なもので。

「すいませーん」
客の呼ぶ声で我に返り、慌ててカウンターに向かう。
無言でパートナーが注いだコーヒーを笑顔で手渡しながら、気持ちは全く上の空で。
営業時間が終わるまで、唇に触れた熱は燻ったままだった。

遠くで鐘の音が響いている。


END


「新年」

1/1/2025, 1:18:51 PM

隣の家の婆さんが亡くなった。元旦の午前4時、99歳。逝く年くる年。

1/1/2025, 1:12:47 PM

無機質な音で目を覚ますと、パンを焼くいい香りが鼻をくすぐる。
 いつもそばに居てくれる愛しい恋人の温もりがなく、朝から少し不満を覚えた。
 
 香りにさそわれて寝室からダイニングに向かった。
 
「おはよぉ……」
 
 なんとも気の抜けた声で、愛しい恋人に声をかけるとら慌てて火を止めて、菜箸を置くと、満面の笑顔で俺の胸に飛び込んでくる。
 この温もりが欲しくて、力強く抱きしめ返した。
 
「うふふ、おはようございます。あと、あけましておめでとうございます〜」
 
 彼女の体温を身体で感じてながら、彼女の言葉を反芻した……。
 
「あ、そうか。あけましておめでとう。あと、おはよ〜」
 
 昨日も今日も普通に仕事だから、いつも通りの感覚で過ごしていた。そう言えば昨日の夕飯は年越し蕎麦だったっけ。
 
 少しずつ頭は覚めていくのを理解しつつ、抱きしめていた彼女への力を緩めた。
 
「今年もよろしくね」
 
 なんとも力の抜けた声だったけれど、いつも通りでいい。そう思った。
 彼女にそれが伝わったのか、周りに小さい花がぽんぽんと咲いていくような笑顔を俺に向けてくれる。
 
「はい! 今年もよろしくお願いします!」
 
 
 
おわり
 
 
 
二三〇、新年

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