『新年』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
新年
2025年おめでとうございます
健康第一に無理せず
今年も一年宜しくお願い致します
今日から令和7年。2025年の始まり。
今日は、お節を食べたり、
正月番組を見て正月を感じた日。
そして、初詣に行きおみくじ。おみくじは、末吉だった。
今日から新年。
悔いのないように健康に気をつけて過ごす1年にしたい。
お題 : 新年
新年の信念は真剣に慎重に真因を穿つような深遠なるものにしようと寝台でうとうと考えていたら、年が明けてました。
#1 【新年】
新年早々
おせちを食べ
夜には地元の郷土料理を食べた
これから良い1年が始まればいいな
辰の鱗が剥がれる、剥がれる。
風に舞い散るその輝きに目を奪われている間に、
硬い深緑に覆われていたその下の眩い白が現れる。
きらりひらりとその身をうねらせて、
地上へと向かい、散りながら小さくなっていく。
とんとその身が地に這う時には、
一匹の龍は白蛇へと変幻していたのだ。
「新年」 白米おこめ
【新年】
一発目からこの書き物忘れるところだったし、オールでTV見ようとして寝落ちからのもういい起きれないで二度寝。ネップリの為だけに努力で動いてエネルギー切れで寝てた。
新年
新年早々おせちを食べたら頭が痛くなった
味濃いんだよ、血糖値爆上げじゃん
新年あけましておめでとうございます。
今年も頑張って書いていこうと思います。
なるべく毎日書いていこうと思っています。
今年もよろしくお願いします。
「新年」
2025年のはじまりは、バイトでした。
新年って感じしないな〜って思ってたけど、近くに住んでる友達が遊びにきてくれたり、余った商品もらえたりして、嬉しいことがいくつかありました!
去年は、心を蔑ろに生きてしまった気がしているので、今年は内面的に充実した一年にできたらなと思っています。
今年は大学2年生に進級する年でもあるので、社会人になる前にめーーーいっぱい楽しみたいです。
もっと本を読んだり、頑張ってバイトしてお金貯めたり、友達と遊んだりして、悔いのないよう過ごしたい!!!です。
新年
新年あけましておめでとうございます
2025年が皆さんにとって素敵な一年になりますように
今年は巳年
だから何だと
言い訳であるが
新年が来て
半分幸せ
半分憂い
初日の出など
見ることもなく
ゴロゴロしながら
年は明けた
年末に
放送された
テレビ番組
ずっと見ながら
年は明けた
何故だろう
今年は一層
寂しさが
増した気がする
この世界
この地球上で
戦争が
絶えぬからなのか
喜びは
薄っぺらいのだ
炬燵にくるまり
いつも通りに
何も変わらぬ
元日である
今日から新年、2025年が始まった。
一年って長いけど過ぎると本当にあっという間。
2015年がもう10年前になったなんて、実感湧かないな。コロナ禍も5年前になることに気づいて、驚いた。
人生は長いようで短いから、大切にしないと。
新年
何の信念も持たない私ですが、新年を迎えましたことをここに報告致します。
end
◎新年
#43
新たな年を迎えるにあたって、
それまでの十二支は、新たな十二支を選出する。
1年間【辰】を背負った龍一族の青年は、次の【巳】を見出す為に蛇一族を訪れた。
"十二支としてその1年を背負う者は一族の誉れである"
そんなふうに言い聞かせられて育った蛇の若者たちは期待を込めて龍を見つめた。
先頭の数匹は"特別な目"を持つ十二支候補だ。
遠くまで見通す目。
視界に映る者を分析する目。
過去を見通す目。などなど
「……」
無言のまま、龍はとある蛇の前に進み出た。
その蛇はお世辞にも立派とは言えない風体だった。
床を見つめて、近づいてきた龍に気付く素振りも無い。
「君。」
「──は、……私でしょうか」
「そう、君。」
十二支の龍が、何故みすぼらしい蛇に声を掛けるのかと困惑しながらも2人の静かな問答を若者たちは息を飲んで見守る。
長く伸びて口元に掛かったたてがみの間から覗く紅い瞳は蛇を見つめて息を吐いた。
「良い目だね。」
「……お褒めの言葉、ありがとうございます」
「その目は何を見通せるの。」
「……人間たちの営みを覗き見る程度でございます」
淡々と答えながら、その瞳は床に向けられている。
「君なら上手くやれるだろうね。」
「──え」
「君が此度の十二支だ。」
混乱する蛇たちを尻目に龍は囁いた。
「私たち十二支は人間を見守り、神々に伝えることが役目。君は真面目そうだし、それに十二支は特別な目が要る訳では無いんだよ。」
これは選出における秘密事項だからねと、龍は微笑んだ。
元旦の早朝。新しい一年が始まってまだ間もない、体の芯から冷えるような凍てつく空気の中、俺は所謂“自殺の名所”とやらに来ていた。ネットで色々調べた末、ここが見つかりにくく誰にも迷惑をかけず、且つ、確実性のある場所だろうと判断してのことだった。何を隠そう、俺は年末に命を絶つことに乗り遅れた自殺志願者だ。
もうずっと昔から、こんな人生には飽き飽きしていた。友人は数こそ少なかれど居るには居る。ゲームだとかネットサーフィンだとか、趣味と言えなくもない趣味も一応は、ある。だけどそれが何だって言うんだ。そんなもの、何の未練にもならない。俺を現世に留める楔になどなりえはしない。人間に揉まれて生きていくことに疲れた。日毎起こる凄惨な事件、政治家の汚職報道、芸能人のゴシップなどという悪意に塗れたものを摂取することに疲れた。将来のことを考え、この先に明るい未来など待っていないという現実に直面し続けることに疲れた。もう何もかもから解放されたかった。
もう終わらせよう。全てのしがらみから解き放たれよう。そう決意し、早朝とも言えない深夜の時間帯に車を走らせ、一歩一歩確実に、寒さと疲れでヒィヒィと白い息を吐きながら進み続け、漸く辿り着いたこの山頂。
「あーーーーーっ!!! クソッタレーーーーーッ!!!!」
腰辺りまでしか高さのない、人の命を守る気なんてなさそうな安全柵もどきに手を置き、ぐっと前のめりになりながら大声で叫んでやる。
登頂した俺の目に最初に飛び込んできたもの。それは、煌々と輝きながらゆっくりと上昇していく美しい初日の出だった。神々しいとすら思えてならないそれを見て、不覚にも感動してしまったなんて馬鹿みたいじゃないか。今更こんな感情なんて要らないだろう。だって俺は死にに来たんだぞ。
「バッッッッカやろーーーーーーー!!!!!!」
輝かしい光が歪んで見えなくなる。頬を伝う涙は、俺の心を一層惨め一色に染め上げた。何でかなぁ。どうしてこうも上手くいかないんだろう。
一人鼻を啜っていると、背後の茂みがガサガサと音を立てる。風によるものではない。何事かと後ろを振り向けば、俺と同じぐらいの年代に見える一人の男が、何処か恐縮そうな面持ちでそこに立っていた。手にはコンビニのビニール袋。それ以外の荷物は何一つ見当たらない、あまりにも身軽すぎる出で立ち。
事態を飲み込めず凝視するしかない俺へ向け、男は一言。
「えぇっと······俺、何かしちゃいました?」
まるで何処かの異世界転生主人公が言いそうな台詞を、こんな状況で、こんな場所で、実際に耳にすることになるとは思いもしていなかった。
「その······バカヤローーー! って、聞こえたので······」
俺が何かしちゃったのかな、と。
だんだん尻すぼみになっていく声量と、居たたまれなさそうに視線を右往左往させる男の様子を見ていたら、この状況のあまりの奇天烈さに思わず腹の底から笑いが込み上げてくる。
「クッ······ふふ、ハハッ!」
突然笑いだした俺を見て男はポカンとしていたが、その様もまた滑稽で尚更笑いが止まらない。
ひとしきり笑い終え······俺は目元に滲んだ涙を指で拭いながら、男に尋ねる。
「あんた、こんな時間にこんな場所で何してんの?」
「あ、その······えっと······」
「あ、もしかして? 自殺しに来た?」
言い淀む男に向かって冗談交じりにそう問えば、男は一瞬押し黙り······コクリと一つ、首を縦に動かした。
「······アハッ。マジで?」
「······マジ、です」
「そっかぁーマジかぁー。実は俺もなんだよね」
「えっ!?」
驚いたように声を上げる男に向け苦笑し、俺はクルリと身を翻す。さっきよりも高度と明度を増した初日の出が、爛々と空に輝いている。
「そのはずだったんだけどさぁー。······これ見たら、やる気なくした」
「あ······初日の出······」
男はゆっくりと歩を進め、俺の真横に立つと、同じように初日の出に見入る。男の横顔は、俺の気持ちを代弁しているかのようだった。こんなにも美しいものがこの世界にはまだあるのか、と。
「どーする? やる? やめる? やるなら止めないし、俺はもう行くけど」
俺の問い掛けに、男は穏やかな顔で首を左右に振った。そしてその場にドカリと腰を下ろし、ビニール袋の中身を出していく。
「本当は、死ぬ前に飲もうと思ってたんですけど」
そこには、二つ並べられた缶ビール。その一本を手に取り、男は俺に向けてそれを差し出す。
「······乾杯、しませんか? その、よければ······ですけど······」
またもや自信なさげに声のボリュームを落としていく男の手から、奪うようにして缶ビールを手中に収める。
そうして俺もその場に座り込み、プルタブに手をかけて······その前に、と。
「あんた、家ここの近く?」
「え? あ、はい······一応、徒歩圏内ですけど······」
「オッケ。俺車で来ちゃったからさぁ、この後あんたん家お邪魔していい?」
「えっ!? べ、別に、構いませんけど······」
「あと」
俺は一つ息を吸い。冷たい空気が肺に満ちる感覚に“生”を実感して。
「あんたの名前、教えてよ」
······かくして、自殺志願者だった俺達は。初日の出の美しさと、奇妙な二人の出会いに「乾杯」と声を重ねるのだった。
「新年」
「新年、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!」
私は、SNSに投稿した。
友達からいいね!がたくさんきた。
母の作る御雑煮は、毎年、とても美味しい。
初詣に行った。
なぜか犬をたくさん見た。
今年も家族みんな健康で楽しく一年を過ごせるといいなと私は、思った。
新年
明けましておめでとうございます。
おせちは食べましたか
お雑煮は何風ですか
お年玉の用意もしましたか
嫁いでからのお正月は目まぐるしく
実家や義実家での手伝い
お年玉の準備(余分に準備)
皆さんへのお土産等
あれもこれもやること
いっぱいだった。
あれから30年(きみまろ風)
両親、義両親とも亡くなって
みんなで集まることも無く
親戚回りもコロナを機に
遠退いてしまった。
今は家族だけのお正月。
家で1人頑張ってお正月料理するも
やっぱり母達の作った
料理にはかなわない。
あんなに嫌だったのに
親戚でワイワイした
テーブルいっぱいのごちそうが
懐かしいし、美味しかったな。
あ、この正月番組 いつも
じいちゃんちでみんなで観てたな。
と成人した息子がつぶやく。
息子にはにぎやかだった
お正月の記憶はちゃんと
残っているんだ。
少しホッとした。
#380
新年あけましておめでとうございます。
今日は初詣に行ってきました。おみくじを引いたら大吉でした。やったね。
まぁ大吉を引いたからといって調子に乗ったら駄目ですね。
とりあえず今年の目標は……なるべく健康に気をつけて生活する事かな。肉体的にも精神的にも。
ー新年ー
『新年、明けましておめでとう。』
この言葉の温かさを、今、改めて感じている。
大切な家族を失うことなく、新たな一年を迎えられたからこそ、伝えられる言葉だということ。
こんなに素晴らしいことはない。
歳を重ねるほど失うことも増えてくる。
その実感があるからこそ、この言葉の重みを感じる。
私は、このありふれた日常が、涙が出るほどに幸せだ。
どうかこの有り難みを忘れずに、今年も生きていきたい。
『新年』
1月1日0時。
家族や友人から連絡が来た。
「あけましておめでとう。今年もよろしく」と。
もうあまり年賀状は来なくなってきている。
今はインターネットが中心で全部、ネットで済ましてしまう時代になってきた。
朝、起きてポストに向かった。
すると1枚の年賀状が入っていた。
それには手書きで「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と書いてあった。
住所も手書きで。
年賀状はどうしても少し手間がかかってしまう。
しかし手書きだからこそ得られる物もある。
手書きの方が相手の気持ちが伝わりやすいと思う。
その年賀状を読んだあと、はがきを買いに出かけた。
なぜだろうか。
年賀状を書きたくなった。
手書きで。
氷雅