『放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
放課後
優しいあなたと…
放課後、一緒に
遊べるのが楽しくて
学校に行ってる気がする
放課後が楽しみ…
それが、ご褒美
放課後
私の頬が夕陽に照らされる。
立ち尽くす私。
体育館裏。ベタだったかな。
生えている雑草を見続ける。
どうせ叶わないと知っていたはずなのに。
何してんだろ。
膝から崩れ落ちる。
"そうだよね!もっと私より顔が良い女なんて
いっぱいいるもんね!
最初っから私が選ばれる訳ないって分かってたし!
期待した私な馬鹿だった!"
「消えた方が良いよね!」
【放課後】
遊びに部活
宿題に手を出す暇もないくらい
毎日が忙しなく
全力だったように思う
いつの間にか
時間を持て余し
自分を持て余し
やりたい事を持て余し
あぁ
もしかして
持て余したそれが
余生って事か
思ってたより
ずいぶん早く来ちまったゼ
そして今日もまた一つ
抱え切れずに持て余す
恐らくこれは
今までに無く
大きな分岐点
そんな事もあったなぁなんて
縁側でひとり
茶をすする爺様の日はまだ遠い
放課後友達と遊ぶ予定
『遊ぼ!』
無視された
辛い
あなたやきみもこんな経験ありませんか
放課後の静かな校舎の屋上で、貴女と貴女の大好きだったあの女性は、しばしば身を寄せ合って語り合ったものでした。
あの女性のことを思い出すと、最近のご伴侶への感覚が共に思い起こされて、貴女は不安になります。
大丈夫ですよ。恐ろしいことは、何も起こっていません。貴女は、俺たちに守られているのですから。安心して生きてくださいね。
放課後、何をするか?
当然帰宅だ
なぜなら僕達は帰宅部だからだ
家に帰ってから、友達と遊ぶ
それこそが僕達の青春だ
部活に打ち込む青春に憧れる人も多いだろう
青春といえば仲間とともになにかをやり遂げる
そんなイメージの人はかなりの数いるはずだ
そして遊ぶだけの放課後がもったいない
青春を無駄にしていると考える人もいるかもしれない
しかし僕は青春というのは、
友達と過ごす時間を思い切り楽しむことだと、
そう思っている
必死になってなにかに打ち込まなくとも、
なにかをやり遂げようとみんなで頑張らなくても、
自分たちが心の底から楽しく過ごし、
いい思い出になればそれは間違いなく、
青春を満喫したことになるのだと思う
帰宅部には帰宅部の青春があるのだ
学校へ行き、友達とくだらない話をし、
勉強して、帰宅して、友達と遊ぶ
それが僕達の輝く青春だ
放課後
放課後のグラウンドや体育館からは部活に励む生徒達の声が響く。どこの部にも所属してない私はさっさと帰る。…なんて事はせず、グラウンドの隅に腰掛ける。お目当てはタツヤ先輩。カッコいい~。あからさまに見つめてはバレるのでカモフラージュで視線を逸らしつつ…やっぱりガン見。
「見すぎじゃね?」
不意に頭上から声がする。仰ぎ見るとクラスメイトのアカイシ君。
「いや、何が。サッカー見てるだけだけど?」
「バレバレ~。タツヤ先輩、彼女できたけど」
「えっ!?」
取れ立てホヤホヤの新情報~♪なんてピースするアカイシ君にタオルを投げ付ける。普通にキャッチされて、そのまましれっと使われる。
「あっ、フワフワタオルなのにっ」
「確かに。優しいわ~」
「もういいっ。洗って返してよね」
「なぁなぁ」
今日はもう帰ろうと立ち上がると呼び止められる。
「明日も来る?」
「…来ない」
「えーだって毎日見に来てたじゃん。習慣変えるのよくないよー」
だって、来たって、タツヤ先輩には彼女。そういや、反対側のベンチには見掛けない、可愛らしい先輩がいる。あれ見せられるのツラ~。
「じゃぁさ、俺のこと見に来てよ」
バサリと自分のではないタオルが頭から被せられる。私のフワフワタオルには敵わないけど、これはこれで柔らかい手触り、良き。…いや、そうじゃなくて。
「…何て言った?」
「だから、俺のこと見に来てよ。俺らクラスも一瞬じゃん?教室でもグラウンドでも見放題」
おっ得~なんてまたピースするアカイシ君に舌を出して歩き出す。
アカイシ君のタオルで火照った顔を扇ぐ。
まだ残暑厳しいな~。明日もグラウンドは暑いかな…。
大体部活だったかな…
引退後はアルバイト三昧だったけど
----
学生時代…
表紙絵から入ったとは言え
『放課後』シリーズは何度も読んだなあ…
今更ながら読み返したい
(放課後)
自転車は下る
約束を持たない僕は
影の向こう
隠れる様に紛れた
雲間の斜陽が綺麗だった
授業終え帰る私のあとにある青春とやらは崩れたらいい
題-放課後
放課後にちょっと残って話すときイコール一番心地いいとき
「放課後誰か遊ぼ。」
地方の訛りで少し馬鹿らしかったあの言葉。
今じゃもう聞けないか、
残念だなぁ、、
あれは、私だけの、放課後限定の、ゲンキの素。
_____そういえば、今朝のニュースで君について取り上げられていたよ。
題【放課後】
(登場人物→莉緒、隼人、太陽)
「今日、トイレに逃げちゃった。」
だって、隼人が無視して。
本当に焦っちゃって、それで、。
「帰ろっかな。」
「ねぇ、君?」
「えっ?私、ですか?」
「そうそう!君、やっぱり可愛いね!」
「えっ?何ですか。」
ガシッ!
「へ!?」
「ちょっとさ、俺と遊ばね?」
な、ナンパ!?
「やっ、やめてください…。」
「来いって!絶対楽しいからさ。」
「嫌です。」
「彼氏いるの?」
「いないですけど。」
「へ~。君可愛いのにねー。」
「いい加減に!」
「何してるの?俺の彼女に。」
「は?」
「へ?は、隼人?」
「なんだよ、お前。」
「聞こえなかった?俺の彼女。そいつ。」
「はぁ?でもさっき、彼氏いないって!」
「う、う、嘘です!」
「じゃあ。そう言うわけなんで!」
パシッ!
「じゃあな♪」
「あ、その、ごめんね。隼人。」
「…。」
「私がなんかしちゃったんだよね。だから、この間。」
ポタポタ。
えっ?なんで、涙なんかが出るの?
「違う。違うよ。」
「えっ?じゃあ、なんで無視したの?」
「それは、莉緒がいじめられてる理由が俺だったから、俺が離れれば、みんな、莉緒のこと嫌いにならないと思った。ごめん。」
「な、なーんだ!そっか。」
「怒らないの?傷つけたのに?」
「だって、隼人の思いやり、でしょ?ありがとね。」
「う、うん。」
「明日からいつも通り!」
「うん。」
「さっきのこと、忘れて。」
「は、はい!」
良かったよ~、仲直りできた。
また、たっくさんお話していきたいな!
※放課後
ウチの学校は
放課後になると学童保育エリアになるんだ。
学童保育に登録してる子だけ、学校にいていい。
校庭の遊具で遊んじゃ駄目なことになってる。
学童保育にいる友達は、勉強をしているって。
お喋りする時もあるし、遊ぶこともあるけど、
基本的には授業の勉強を続けるって。
つまんなくない?とか聞けないまま、
ウチはNintendoSwitchでスプラトゥーンしてる。
テストの点数で勝てたことない。
当たり前か〜 ┐(´-д-`)┌
第十五作「放課後」
人の間で鮮やかな真紅に彩られた放課後は。
仲間内で汗を光らせた夕暮れに彩られし放課後は。
二度と戻らぬ過去へと旅立ってしまった。
放課後
ドロケー?ケードロ?が大人気だった、そんな時代。
今時やってる子いるのかな。
見たことないけど。
夕方が大嫌いな子供時代でした。5時になったら友達は門限があるからと次々と帰っていく。5時過ぎて遊んでいるとその子達の母親が迎えに来て帰っていく。
私は誰も迎えに来ないんです。父親も母親も兄弟も誰も。
自営業で忙しかったからと思います。誤解なきよう言いますけど、欲しいものや食べたい物はいつも買ってもらえてました。優しい両親です。
でも、迎えに来てくれるあの子達がとても羨ましかった。私の門限は?と聞くと、母親はちょっと困ったように「ないよそんなの」と。
すごく悲しかったですね。
「別に帰ってこなくてもいいよ」と言われた気がしましたから。
家に帰れば両親は喧嘩して離婚話を聞かされる毎日。でも
帰る家はそこしかないから帰ります。
1人で時間を持て余す夕方が嫌いでした。今の私なら、その時間何をしたらいいか教えてあげられるのにな、なんて。
今も夕方は嫌いです。
夕食作りの献立に悩むから!
あーーー
夕日見て癒されようかな。
って、え?
言ってることとやってる事が正反対ですね笑笑
end
「先輩、ちょっと話しませんか」
「ん?いいよー!バレないようにね笑」
ついに、明日は3年引退の日。
明日になって欲しくなくて、帰りたくなくて、
思わず先輩を引き留めてしまった。
本当は、校門前に溜まって話すのはダメだけど、
どうしても話したくて学校のシンボルでもある
大きな木を都合よく利用させてもらうことにする。
木の影に隠れて、暗くなった蒼い空の下、
僕と先輩は沢山の話をした。
「本当に、引退して欲しくないです」
「僕達だけでやっていける自信がなくて__」
全部本心だったけど、
やっぱり家に帰りたくないだけだった。
そんな長い話にも先輩は笑顔で頷いてくれた。
「大丈夫だって笑」
「私達も最初は怒られてばっかだったしさ」
「それに、」
先輩は僕の目を見て微笑んだ。
「君が1番頑張ってるの、知ってるよ」
あぁ、
なんでこの人は、先輩は、
こんなにも欲しい言葉をくれるのだろうか。
だから、引退して欲しくないんだ。
この先輩にいて欲しいんだ。
「ありがとうございます…っ」
そして、
「今までありがとうございました、」
深々と頭を下げた。
精一杯の感謝を伝えたかった。
自分の声が、震えていた事には気づかなかった。
「ううん、こちらこそありがとう」
先輩の声も震えていた。
泣くのは明日にしよう、と2人だけの約束をして、
今日はもう帰ることにした。
名残惜しそうに手を振って歩き出した先輩の背中を、
僕はただ、目に焼き付けた。
貴方みたいな素敵な先輩になれるように。
疲れきった学校の後の楽しみは、全て「放課後」に詰まっている。
好きな人を見つけに行ったり、吹奏楽の音楽を聞いたりするのもあり。友達とファミレスに行ってご飯食べたり、プリクラ撮りに行ったり、全力で叫んだり、でもまた逆で家で勉強したり、ゲームしたりするのも学校後の楽しみ。
午後5時のチャイムも放課後という言葉全てに「青春」が詰まりに詰まってる。
特別感がある。いや、特別なんだ。
時は、あっという間に過ぎてしまう。
私が最も特別を感じたのは、いつ、どこでの「放課後」だろう。
「放課後」
「放課後、一緒に遊ぼう!」
君が笑顔で、言う。
「いいよ。今日は予定もないから」
「やった!」
君は、すごく喜んでいた。
放課後のチャイムの後
何故か
少しだけ勇気がでる