放課後』の作文集

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放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/12/2024, 10:59:24 AM

「放課後」

クラスメイトが
先生にラブレターを
渡していた。

おとなしい感じの子で
意外だったけど

その勇気に脱帽!

10/12/2024, 10:57:10 AM

忘れ物を取りに放課後の教室へ、
そこで、ばったりクラスの男の子と鉢合わせ。
彼もびっくりした様子。
なんだかドキドキ💓
すぐに教室を飛び出した。

あの気持ちは
何だったのか、
今でも思い出すことがある。

なんであんなに驚いていたの?!

10/12/2024, 10:56:31 AM

放課後

放課後の教室はドキドキする
残っていてはいけない場所に居る感じ
いけない事をしているみたい
女子が集まれば恋の話
あの頃かっこ良かった彼は今はどうなったのでしょう?
大人になった私は結婚して
恋よりも愛が大事になりました
家族に愛を届けていけるように
日々成長していこうと思います

10/12/2024, 10:53:57 AM

〈放課後〉


放課後担任から呼び出された。
2限目の現国の授業が終わった後、名前を呼ばれ、教壇に向かった私に「放課後、教室に待ってて」と言われた。そして、私の有無を聞かず、教室を出て行った。
私は返事くらいさせてよ、もし私が先約があったらどうするつもりなの?と首を傾げつつ、少し苛立ちを感じていた。
私には決定権はないと言われてるようで、私の反骨精神が反応してしまうが、そういった感情は無駄だと世間知らずの私でもわかるので、取り敢えず6限が終わるまで大人しく授業を受けた。
まぁ、受けたと言っても、受けているように見えるだけと言った方が良いだろう。実際授業は退屈だし、私は人より要領が良いのか、地頭が良いのか、教科書を読んだだけで大抵のことは理解できる。それに、授業は退屈だと言いつつも、毎日予習は欠かさずしている。きっと、その効果もあるだろう。
先に知っていた方が後々楽になるし、テストで良い点が取れるということを知ってるからだ。
別に勉強が好きという訳ではない。ただ、やるべきことを淡々とこなしていき、自分に合う勉強法で勉強をすれば、評定も上げてくれる。
大学受験を2年後に控えてるが今からこつこつ実績を作れば、年内に入試が終わらせることも不可能ではない。嫌なことはさっさと終わらせたい性分なので、結局は入試目当てでもある。
やりたくないことでも、やるからにはいい結果を出したいという私のクソ真面目が発動してしまう。

結局、担任からの一方的な予定をすっぽかすことだってできたのに、私は自分の席に座って教壇で他の生徒の対応をしている担任を見ていた。
そっちから言い出したくせに、待たせるのか。
担任が中々こっちに来れないのは仕方がないことなのに、私はまた少しの苛立ちを感じていた。
あと5分したら帰る。
私はを11を指してる長針を見てそう決めた。
私だって予定はあるのだ。今日はたまたま部活はないが、明日の授業の予習だってあるし、何より疲れた。
はやくベッドに飛び込みたい。
はやく時計の針が進めばいいのにと心の底から思った。そしてあわよくば、担任との予定をすっぽかしたかった。
しかし、そんな私の期待は裏切られた。
あと1分のところで担任がやって来たのだ。
教壇から降りてじりじりと近づく担任に、私は顔を背け、まるで人違いだと振る舞う。だが担任はそんな私の抵抗を無視して、「待たせてすみません。場所を移動しましょう」と無神経に言った。
目の前で言われたからには、流石に無視できず、無言で床に置いてたリュック片手に担任の後に着いていった。

着いたのは教室から離れた進路相談室だった。
たしかここを使うには進路指導主任の許可が必要だったことを思い出し、せめて許可取りを忘れていたと言わせたくて、わざと「ここって許可は必要ないんですか?」と聞いた。担任は淡々と「昨日、主任に許可を取ったのでご心配なく」
私は「昨日」という言葉が引っかかった。急に私と話す時間を作ったのではなく、少なくとも昨日の時点で、もう既に決めていたということになる。
担任の手の上で転がされてる気分になり、嫌気が差す。
渋々担任の目の前の席に座った。しょうがないだろう。
席は対面で、1つずつしかないのだから。

聞かれる内容は何となく分かる。
心当たりもある。ただ、聞いてはほしくない。

しばらくの沈黙が続いて、担任が口を開ける。
「最近はどうですか?」
「どうって…?」
「学校のことです。クラスメイトとどうですか?」
あまりにも抽象的な質問におどおどしていると、担任が補足を付けた。
「普通です。特に問題はないです」
AIのような答えだなと我ながら思いながら答えた。すると先生は、少しはにかむように笑い、それはよかったですと言った。
「他に気になることはありませんか?」
「特にないです」
「そうですか」
また沈黙が降り注ぐ。
大体、そっちから呼び出してるのであればさっさと用件を言ってほしい。なぜそんなにも焦れったく、遠回りするのか。相手の意図が全く読み取れず、不安になる。

「庄司さんの作品見ましたよ、書道部の。木簡が好きなんですか?」
「はい」
「私も高校生の頃木簡が好きでした。昔の人にとってみればただの荷札だったかもしれませんが、今の私たちからすれば貴重なものになる。もしかしたら同じようなことが数100年後に起こるかもしれませんね」
「そうですね」
「木簡は元々ご存知だったのですか?」
「いえ、書道部の荒木先輩から勧められて」
「あぁ、荒木千春さんのことですか?」
「はい、そうです」
「確か、3年生になってましたね。彼女も庄司さんと同じくらいの頃、木簡を書いてました。荒木さんの木簡も庄司さんの木簡も、それぞれ違った味が出て良いですね」

10/12/2024, 10:53:52 AM

噂は、電光石火の如く駆け巡る。
「知っているか、なんでもとうとうシュウのやつがレンを落としたらしい」
 全校中が見守る、噂の二人、幼なじみの腐れ縁。シュウがレンにぞっこんで、なんとか振り向いてもらいたいがため、レンの提案通りふくよかなスタイルになったという。嘘みたいなほんとの話。
「え? うそ、とうとう?」
「やったなあーあいつ、あんな好き好き言ってたもんな、良かったなああ」
 でも、レンはシュウなど眼中になく、いつも袖にしていたのだが……。
「純愛だぜ」
「乙骨かよーーに、してもなあ、あんなデプデプな風貌になってまで手に入れたい女かねえ、レンって」
「でもよー、痩せたらめっちゃ可愛くなったよな!レン」
「そうそう、読モみたいな。あんな変わるなんて詐欺だよなぁ、女って怖ええ」
「レンが言うには、シュウと付き合うのを断るために痩せたらしいぜ」
「なんじゃそりゃ、訳わからん」
「まあアイツらのことはわかんねーよ、昔から。毎日が痴話喧嘩みたいなもんだもん」
「言えてる。てか、コント、夫婦漫才な」


「ーーてことだから、シュウくんとちゃんと別れてくれない? 本田さん」
 うっわまじか、まだあるんだ、放課後体育館裏に呼び出しなんて。昭和かよ。
 のこのこやってきたあたしもあたしだけど、ーーまさか、シュウの親衛隊に囲まれて吊し上げられるとは。
 ある意味、新鮮。
「てかなんでアンタぼけっとしてんのさ。自分の立場、わかってんの?」
 親衛隊のリーダー格の子がずいと詰め寄る。
 レンは平然と見返し、
「別に付き合ってないけど、そう言うのを赤の他人のアンタにとやかく言われるのは違うと思う。シュウとのことは、ほっといて」
と言った。
「な……! 好きじゃないの、シュウくんのこと。あんなデブにさせておいて、無責任よ」
「シュウが自分でそうしたんだよ。シュウは後悔してないみたいだし、今の彼を認めてあげたら?」
「ひっど、アンタがそうやって自分を餌にして釣ったんだろ」
 右手が振り上げられる。大きく。
 平手がくる。でも、レンは動じない。まっすぐリーダー格の子を見つめたまま。
 その様が、余計油に火を注ぐ。
 ビッターン!派手な音が上がった。レンが頬を押さえてよろめくーーと、思いきや
「ってててて。効くなあ〜、酷いビンタ」
 2人の間に入ってレンの代わりにビンタのクリティカルヒットを受けたのは、なんとシュウだった。
 目に星を散らしてくらくらさせている。
「シュウ」
「シュウくんっ、なんでっ」
「あいたあ、〜〜マトモに入ったあ」
 シュウはふくふくした手でムチムチのほっぺたを押さえながら、笑みを浮かべてみせた。
「ダメだよ、暴力は。振るうのも受けるのも傷つく」
 イケメン発言。
 かつての凛々しさは脂肪にかき消されたが、そこにいた親衛隊の胸をズッキユーン!と射抜いた。
 呼び出されたレンを助けたという事実と共に、賞賛の波は広がり、体重が増える前よりもシンパを増やしたという。
 学校一のモテ男に再君臨した。

#放課後
「秋恋4」

10/12/2024, 10:52:42 AM

「放課後」

放課後に何が待ってる?

家族の待つおうちに帰る人
仲間と部活動で夢を追う人
友達とひたすらに遊ぶ人

かごの鳥が広い青空へ羽ばたいてくように

過酷で退屈な1日を乗り越えた人たちに訪れる
最高の放課後

10/12/2024, 10:52:32 AM

放課後、何気ない日々を思いながら、

夕焼けを眺めていたよ。

あの日から驚く程に情報が更新されてった。

エンティティ?って人を好きになってしまった。

でも、追記を見て、諦め切れなくなってしまった

助けてくれたのに、

彼氏が居るなんて思わなかった…。

あんなに美しい人だからこそ、だろうな。

SCPの部類にも入るかもなって思ったが、

別の世界から来てるのに扱い方が雑なので

嫌なんだそうだ。非協力的になるそうだ。

大変な日々を過ごしたけど、楽しかったな。





"早く帰って、この日々を満喫しよう!!"





教室から下駄箱へ行って、帰り道に気配を感じた

誰だか分からないが、大丈夫な気はする。

帰ろ。




平気そうだね。安心だ。

さてと、また幸運の人探さないとな。

分身なのに、本体は何をやっているんだろう。

名前すら、言えないじゃない全くもう…。

行こう~。





秘密は秘密のままで、

気配を察知したら気を付けろ。

10/12/2024, 10:52:05 AM

──ざわめきの中で、あなたはひとり静かな空気を纏っている。


 放課後ってのはいいもんだ。次の授業の準備も、小テストの心配もしなくていい。魔法数学の課題が出たことなんて覚えてないったら覚えてない。
 さっさと教室を出て、寮へ向かう。魔法学園は朝と放課後が一番賑やかだ。朝は遅刻しかけて騒ぐ生徒たちで、放課後は遊びの予定を話し合う声で校内中が活気づくから。
 校舎を出たら、次にあるのは寮に続く渡り廊下。東屋のある道は放課後を過ごす生徒たちで溢れる場所の一つで、いつも混雑している。
「?」
 なのに、今日はやけに人が少ない。授業でも長引いているクラスが多いのだろうか、と思いを巡らせたところで一人の生徒が目に入った。
 なるほど、人が少ないのも納得だ。東屋の一つで、灰色の髪が特徴的な生徒が読書をしている。寮は違っても、名前くらい聞いたことはあった。なにせ総合一位の秀才だ。
「……」
 そこだけが切り取られたかのように音が無い。同級生たちの話し声が遠い。美術館の絵画でも見てる気分だ。
(放課後)


 後日加筆します。

10/12/2024, 10:52:03 AM

あ、居た。

放課後君の後ろ姿だけでわかる。

このまま行ったら家の方向一緒だから

ずっと追いかける感じになる

よし

「○○!」

「わっ、△△かびっくりしたー笑」

「ヘッ!!一緒に帰るん久しぶりじゃない?」

「朝は一緒に行くこと多いけどね〜笑」

「そりゃそうよ笑だって、朝○○と一緒に行けるように 時間配分してるから」(真顔)

「え、なんで?笑」

「少しでも一緒にいたいからに決まってんじゃん」

実は1回告白してる、
それでも変わらず話してくれる君は優しいのか悪魔なのか、笑

でもこうやって放課後に会えるのは嬉しい。だって放課後なんてタイムリミットないから(門限とかはあるけど)

10/12/2024, 10:51:58 AM

放課後。

放課後には
ダッシュで
家に帰った。

好きなドラマを
見るために。

チャンネルが
少なくても
楽しかったなぁ。

10/12/2024, 10:51:35 AM

いつも、ひとりで帰ってしまうあなた
それを少し離れたところから見守る私

どうしよう、変質者みたいだわ

学校帰り、部活に入っていないあなたは
まっすぐ家に、帰宅する
そうして私は、それを影から見届ける

最近、こんなルーティンが出来た

おかしいわね
本当におかしい

ただ、
「一緒に帰りませんか?」
なんて伝えたかっただけなのに
今では、プチ・ストーカーにまでなっている

何がどうしてこうなった

パニックを起こしながらも追いかけ続ける私は、
あの人が口元に小さく笑みを浮かべていたのに
気づいていなかった

10/12/2024, 10:47:39 AM

放課後
大教室で2人
涼しい風が入ってくる
無言でペンを取って

10/12/2024, 10:46:18 AM

【放課後】
『また明日』
そう言ういつも通りの会話
でも、いつかは『また明日』じゃなくて、
『バイバイ』や『元気でね』に
なるのかな、

10/12/2024, 10:43:24 AM

放課後

「げ」

「掃除当番俺らだけだな~…」
「休み多すぎだろっ!」

放課後。
4時、5時くらいだったかな。
暑い夏だった。

親友の将と一緒に掃除していた。

「机運ぶのめんどい~」
「あはっ。」

「将、なに笑ってんだよ!」


掃除当番は大変だけど、楽しかった。


将といるのは、楽しかったんだ。



「ーー君。」

「なに?」

「ちょつと、キス、してみない?」


「うぇっ!?」


「いやいや、俺ら同性~~」

「でも」

「興味あるでしょ?実際…」


「まぁ、初めて、だけどな」

「じゃ、しようよ」

「だからなんで!?」

「興味があるんだ。」
「君が、どんな反応するか、どんな感じなのかが。」


「じゃ、失礼しまーす」







興味本位だったけど、それ以外のなにか。

なにかわからないけど。



不思議な感情があった。


中2の夏ーーー


放課後での、出来事だった。

10/12/2024, 10:42:36 AM

帰る前に二階おどり場集合

黒板に
小さな文字で書かれていた

放課後

二階おどり場に行ってみると
数人の女子が居た

小さな女の子を囲んでいる

クラスの七瀬くんの妹さん
今日七瀬くん部活で遅くなるから
みてあげて欲しいんだって

ーそうなんだ

(親は?)なんて土足で踏み込むような
節操のないことは聞かない

事情があるのだろうから仕方がない

結局のところ
鬼ごっこやケイドロや宿題を見るやらで
日が暮れた

ーお兄ちゃん まだー?

やばい

泣かれても困るので
ジュースを買ってきた

少しずつゆっくり飲んでね

ーはーい!

七瀬くんがバスケ部から戻ってきた
クラスの女子に連れられてここまできたようだ

わりーな!帰るわー
お礼はまた今度

ーお姉ちゃんお兄ちゃんありがとうーばいばい!


集まった自分を入れて
5人分の牛丼券を
七瀬くんから後日もらった

何にも出来ねーけど
これで許して 笑

と七瀬くんは笑っていた

10/12/2024, 10:42:01 AM

放課後、崩壊した世界で僕は君に
「また明日」
と言った。信じたくない、信じたくなかった
この先ずっと会えないことを
でももしまた明日があったら君と学校で会いたい。
また明日
また今度
そうやって「いつも」を守りたかっただけ

10/12/2024, 10:41:46 AM

終わりのチャイムが鳴った瞬間、カバンに荷物を詰め込み一目散に体育館に足を運ぶ。私に放課後なんてなく、授業が終われば直ぐに部活だった。部活用に靴を履き替えながら、教室から聞こえる飽和した笑い声が心地いい。今日も、キュッキュッとなる足音と仲間が近づく気配にわくわくを感じた。

10/12/2024, 10:40:29 AM

終業のチャイムがなる。
 僕らはそれぞれに教室を出る。
 部活、委員会、買い食い、寄り道。
 学校が終わると、楽しい時間が待っている。

 校舎、グラウンド、校門を抜けたら
 ここからは、僕らの時間だ。

10/12/2024, 10:39:27 AM

放課後の教室というのは、ざわめきから始まり、徐々に静まり返っていく。
学びの時を終えた学生たちの自由な時間として。
友人との他愛のない会話。部活への移動。バイト先への直行。家への帰宅。
 それらの時を経て、放課後の教室は静まっていく。いつもと変わることなく。
 夜になれば夜間の見回りが来て、異変が無いかチェックし、去っていく。
 長い長い夜を経て朝となり、生徒や先生たちが来て、授業をし、ホームルームを経て、放課後が訪れる。その繰り返し。
 休日も教室に訪れる者はいない。平日にならなければ、誰も来ない。
休日の教室とは、永遠の放課後とも言えるかもしれない。人が来るまでは何も起きないのだからーー。

ーー観測者は語る。
「永遠の放課後は何度も繰り返されている。校舎がある限り。
人が誰もいなくなり廃校になったとしても、永遠の放課後はそれに気づかない。
いや、気づけないのかもしれないし、気づいているとしても、ただ繰り返してゆくのだろう。
それは、ただそうなるように存在しているのだからーー」

10/12/2024, 10:39:25 AM

【放課後まで】

放課後の教室が好きだ。
HRが終わって、掃除が終わって、
どんどんみんなが帰っていって、
私達だけになる。
休み時間よりも給食よりも、何より一番楽しい時間だ。

放課後の教室では、今日も友達と他愛もない話を繰り広げるのだ。
「私の推しね、今日が誕生日なんだ〜!」
「え、だれだれ?」
「えーっとね、この子!」
友達が鞄から雑誌を取り出して、ある男性を指指した。
「え、カッコいい!」
「この人俳優なんだけどさ、最近めっちゃテレビに出てるんだよね〜!
今度、月9の主演やるんだってさ!」
流行りに疎い私は、その俳優がそんなに人気だと知らなかった。
流行りに疎いせいで話についていけないことも多々あるが、別に苦しくは無かった。

時計が5時を指した。
「あ、もうそろそろ帰らなきゃ」
本当はまだここにいたいけど、みんなで帰ることにした。
「明日って歴史あるっけ?」
「あるよ〜」
「うわー嫌だな―。先生の声、睡眠導入剤すぎない?」
「もはやあれは催眠術でしょ」
帰り道もみんなと笑い合う。
この時間がずっと続けばな、なんて思う。

「じゃあね〜」
分かれ道で友達と別れた。
友達の背中を見届け、私は帰路についた。
俯きながら。

「…ただいま。」
家に帰ると、今日も両親が口喧嘩をしていた。
私は音を立てないように2階に上がり、自室に籠った。
私が笑えるのは、学校にいる間だけ。
放課後まで。

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