放課後』の作文集

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放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/12/2023, 10:51:55 AM

放課後夕日を望みながら、自転車を漕ぎ帰る道。
その日の学校で起きたことがエンドロールのように
頭の中を流れていく。
「今日は結構良い日だったなあ」
「くそっ、今日はテストの点数が悪かった」
その日その日で全く違う内容だ。
また、「この日はもう戻って来ることはないんだな」
そんなことも考え更ける時もある。
今年受験生の私からしたら尚更である。
一日に感謝し、
一日を精一杯生きて
明日、命がなくても「今までがんばったなあ」
と思う。
これが私の理想である。

10/12/2023, 10:51:35 AM

放課後、僕はあなたを見ていた。

悲しそうな目で

窓の外を見つめるあなた。


「何してるの?」

声をかけることが、こんなに難しいことだとは
知らなかった。


ポツポツと雨が振ってきた。

相合傘でも、誘う!?なんて、思っていると
泣き声が聞こえた。

恥ずかしさ、緊張、そんなこと忘れて
抱きしめに行った。

触れた感触は、なかった。

10/12/2023, 10:51:09 AM

放課後
友達の家で遊んだ
14歳だった私

その時間は
私が私になれた原点

楽しかったね
いろんな話をしたね
たくさん笑ったね
一緒に涙を流したね
淋しかった中学生だった私が
唯一 自分らしさを
表現できた場所
心の居場所でした

あの時間があったから
私 自分を好きになれたよ
今の私になれたよ
ありがとう 五人組の仲間たち

【放課後】#17

10/12/2023, 10:50:42 AM

放課後



三階の校舎からグラウンが見える
開け放たれた窓から
秋を感じさせる少し冷たい風が吹きぬけていく

運動部の生徒たちが走り回ってる
その様子を眺めながら
私は彼を見つめていた

「私を見つけたら手を振ってね!」
付き合い始めた時に一方的に交わした約束
照れ臭いから無理だと言った彼に
「じゃあ、いいよ」
私はむくれながら口を尖らせた

手を振ってくれないのは寂しいな…
そんな事を考えていたら
不意に彼がこっちを見て
照れくさそうに小さく手をふるのが見えた

その瞬間
私の心臓が波打って
嬉しくて口元が緩む
つい大きく手を振り返した
想い出の放課後

10/12/2023, 10:47:26 AM

#21 放課後


喧騒でいっぱいの教室で
前の授業の板書を消す

本当は届くけれど
近寄ってきてほしくて背伸びをしてるの
     2023/10/13

10/12/2023, 10:43:48 AM

最初はグー! ジャーンケンポン!
出したチョキは"負け"

「負けた奴は、即行で罰ゲームだぜ?」
「わ、わかってるよ!」

罰ゲームは、クラスで一番かわいい山川さんに
告ること
こっ酷く振られることが罰なんだ

「山川さん、俺、山川さんのことが好きなんだ」

放課後の教室
背後のドアからは悪友達がニヤニヤと覗いていた

「え?…あの、嬉しい…です」
「え…!?」
「西野くん?」
「ご、ごめん!嘘だよ、嘘だからっ」

窓から夕焼けの色が差し込んで
抉る様に、オレンジ色が胸に刺さった…

その色は痛みで"後悔"
何年経っても疼いて、ズキズキする

#放課後

10/12/2023, 10:42:50 AM

高校生の頃、マイペースで陽キャだった私は、

帰り道、必ず誰かと広い歩道を歩いていた。

誰にでも話しかけていたから、友達は沢山いた。

放課後の夕方。

オレンジ色の空。

毎日毎日。高校生活3年間。

ずっと見ていたあの空は

10年たった今でも忘れられない。


「放課後」

10/12/2023, 10:40:39 AM

放課後、明日のテストに備えるため、図書館に行こうといつもとは逆方向の道へ進もうとする。
すると、誰かに後ろから手を掴まれた。
「どこ行くの? これから勉強?」
「そうだけど。あんたも来る?」
「私は今日自主練だから!」
「はぁ? じゃあなんでここにいんのよ」
いつものニコニコとした顔をこっちに近づけながら、彼女は話を続けた。茶色ののサラサラとした短い髪からは、ほんのりとフルーツの匂いがする。
「実はねー、自主練しようと思ったら、顧問の先生に勉強しろー! なんて言われちゃって。しかたなく図書館行こうと思ったら、君がいたんだよ」
「そう……。それじゃあ話はそれで終わり? 私も勉強しなきゃいけないの」
「私も一緒にやっていい?!」
「……」
そういえばこの人、部活ではすごい功績を残しているのに、勉強は全く出来ないんだっけ。
私と真逆じゃない。
「いいわよ。その変わり、あまり騒がないでよ?」
「小学生じゃないんだし! 大丈夫!」
ほんとかしら……なんて少し不安になりながら、彼女と一緒に図書館に向かって歩き始めた。
こんな会話をしているけど、実は毎日一緒に帰ってるし、部活も同じ。クラスは違うけれど、それでも唯一の友達……なのだ。
そう思うと、今日はいつもと違うようで、でもいつもと全く変わらない放課後なんだな。

放課後はいつも、彼女と一緒に四季の変化によって姿が変わる木を見ながら、お互い同じ目的地へ向かうんだ。

10/12/2023, 10:35:42 AM

授業が終わり、
仲のいい友達と、
わいわい、楽しい時間。

そうするうちに部活の時間になる。

数少ない友達と
別れて、 
ちょっと、

軽い気持ちで入部したけど、

なかなか、
馴染めなかった。

何を
したわけでもないのに。

大事な道具が、
踏みつけられていた。

絶対、
辞めない。

でも、
苦しくて。

友達が唯一見るの
救いだ!

そんな、
楽しい時間

苦しい時間

お陰で、
根性は鍛えて貰えたわ‼️

意地悪する人にも、
感謝だな😑

今だから
そう思える。

私の学生時代の

放課後。

懐かしい。

10/12/2023, 10:33:26 AM

放課後
作者:ノワール
これは俺と幼なじみの話だ。幼なじみは関西弁が入っていて名前は沙奈と言うんだ。俺達はテストの点が悪く補習をしていた。補習終わりに沙奈が関西弁が混じってる口調で「早く帰りたいからカーテンやらないと」といった。沙奈が席を立ったその時、風に吹かれてカーテンが舞ったんだ。そのときに俺はふと思い出が頭に浮かんだんだ。それは小学生のころちょうどこの時間、季節に沙奈に告白したことだった。一瞬だった。すぐに現実に戻る。
もう一度言ったら…どうなのだろうか?そう思い沙奈と目が合う。
口に出そうとしたその時。
沙奈「なぁ、燐人」
先に沙奈が話しかけてきたんだ。
燐人「どうした?沙奈」
沙奈「うちーー」
沙奈「うち、燐人が好きや」
昔の俺よ。安心しろ、努力は裏切らないのと同じように恋心も裏切らなかったぞ。

あとがき
カーテンのカレ目線的な感じにしました。こういうの慣れていませんし、まさか書くとは思わなかったです、文がおかしかったらごめんなさい。良かったらまた見に来てください。  ノワール

10/12/2023, 10:30:16 AM

放課後

忘れもしない。
初夏の妙に蒸し暑い日の事だった。

なんとなく屋上に上がって扉を開ける。
一気に差し込む光に、しばらく視界が真っ白になった。

暫くして、周りが見えた瞬間、俺は目を見開いた。

靴を脱いで、屋上の下を見つめるショートカットで不揃いのスカートを履いた女の子がいるではないか。

助けなければ、そう思っているはずなのに体は動かない。
そんなことをしている内にも女の子は飛び下りそうだ。

動け、動け、、、、!
やっとの思いで動いた体。それと同時に女の子は振り向き、、、、笑顔。


浮遊感。浮く体。揺れる制服。目が合う。女の子。また笑顔。


何だよ、善人が救われるなんて嘘じゃッ(グシャ









良かった。引っかかってくれて私は何回目かもわからない光景を見つめ、静かに屋上を去った。



次は君かもよ?

10/12/2023, 10:28:36 AM

放課後


雪が舞い散る自転車置場
見上げた空に
バッタの大量発生もこんな感じ?
なんて考えたことを今思い出す

10/12/2023, 10:27:41 AM

放課後の窓の外
傾き始めた太陽に照らされる存在はどれも同じ色に染まる
ここからあちらに出ていけば
私も染まってしまいそうで、恐ろしい
照らさない夜闇まで待つことはできなくて
とぼとぼと、下を向きながら帰路につく
残酷な光の下に晒されながら

(放課後)

10/12/2023, 10:25:00 AM

【76,お題:放課後】

放課後、西日の眩しい教室で 私は彼を見つけた

半透明に透けた体 どこか物憂げな表情で
いつものようにくしゃっと顔を歪めて困ったように笑う

「なんで...?」

「千夏...おれ、死んじゃった...」

ごめんねぇ、力なく笑いながらポロポロ涙を溢す
生前と何ら変わらない姿の、私の幼馴染み

なにも言えない、突然行方不明になってようやく会えた時には
すでにこの世のものではなくなっている、なんて

「千夏...?」

言いたいこといっぱいあったのに、君がいない間どれだけ心配したかとか
どんなことがあったとか、なんで...こんな

「...ッ、こんなのってないよ...」

ボロボロ涙が溢れて止まらない
ぶん殴ってやろうと思った手は、虚しく空を掻いて
もう彼は死んだ、この世に存在しないって無理やり理解していくようで

「...ごめんね...」

もう一度彼が言った、西日の差す教室に小さな嗚咽がこだましていた

10/12/2023, 10:24:39 AM

放課後は私の唯一の楽しみだ。
部活の時間だ。
当然部活中だし違う部活だから目も合うはずがない。
──はずなのに、なぜか目が合う。
部活に集中できないじゃん。 
でもこれが、私の放課後の楽しみだ。

10/12/2023, 10:24:20 AM

放課後

部活帰りの暗い道は、憂鬱なとき、ずっと私に寄り添ってくれました。歩幅は小さくとも、いつもより前へ、今日より明日へ、進んでいるように思いました。

10/12/2023, 10:23:53 AM

放課後か。
毎日の楽しみ、ではない
部活ある日は嫌になる
あの子と一緒に帰れる月曜日がいいな。
ずっとこのままがいいのに。

放課後に友達と遊びたいっていうのも内心ある。
約束しているのを聞いて羨ましくなる時もある。
でも、家でオンラインゲーム友達とする方が楽しい
インドアしか勝たん
ニート...。
【放課後】10   kogi

10/12/2023, 10:23:11 AM

ぽーんぽーんとボールの蹴る音が聞こえる。
私はその音を聞きながらぼんやりと目を閉じる。
明日こそは勇気が出ますように、そう願いながら。

「放課後」

10/12/2023, 10:21:50 AM

オレンジの空に照らされた君の顔
やっと2人きりになれたね
この時間を楽しみにしていたんだ
今日はすこし遠回りして帰りたいな

放課後

10/12/2023, 10:21:26 AM

#放課後


誰もいない教室

風に揺れる

木綿のカーテン

茜空に響くチャイム

時折 ふと浮かぶ懐かしい風景

そこにはいつも

窓からグランドを見つめる

ワタシがいる

私がワタシでいられた2年間が

そこにはある

その景色の中 

たくさんのエピソードが

ワタシに語りかけてくる

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