放課後
作者:ノワール
これは俺と幼なじみの話だ。幼なじみは関西弁が入っていて名前は沙奈と言うんだ。俺達はテストの点が悪く補習をしていた。補習終わりに沙奈が関西弁が混じってる口調で「早く帰りたいからカーテンやらないと」といった。沙奈が席を立ったその時、風に吹かれてカーテンが舞ったんだ。そのときに俺はふと思い出が頭に浮かんだんだ。それは小学生のころちょうどこの時間、季節に沙奈に告白したことだった。一瞬だった。すぐに現実に戻る。
もう一度言ったら…どうなのだろうか?そう思い沙奈と目が合う。
口に出そうとしたその時。
沙奈「なぁ、燐人」
先に沙奈が話しかけてきたんだ。
燐人「どうした?沙奈」
沙奈「うちーー」
沙奈「うち、燐人が好きや」
昔の俺よ。安心しろ、努力は裏切らないのと同じように恋心も裏切らなかったぞ。
あとがき
カーテンのカレ目線的な感じにしました。こういうの慣れていませんし、まさか書くとは思わなかったです、文がおかしかったらごめんなさい。良かったらまた見に来てください。 ノワール
10/12/2023, 10:33:26 AM