手を繋いで』の作文集

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手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/9/2024, 12:21:36 PM

手を繋いで 作:虹藍

そっと手を差しのべて
ぎゅっと握り返してくれる
ただそれが嬉しくて
私が歩くのが遅いから
歩幅を合わせて
ゆっくりと歩いてくれる君
同じ方向を向いて
手を取り合い
未来へと歩いていく
どんな未来が待ち受けているとしても
いつの日か
この1歩1歩が
しっかりとした道となり
2人の絆の糧として
どんな時も
手を取り合って
歩いて行けるように
お互いを信じ合えるように

12/9/2024, 12:19:37 PM

ある所に
小さな魔女がいました。
いい魔女でも悪い魔女でもない
普通の魔女。
双子の姉が大好きで
いつも2人手を繋いでいました。
街でも有名な仲良し姉妹で
2人の作るレモネードはとても美味しく、
星屑アイスが上にのっていて
クリームソーダのようで
見た目も味も最高なのでした。
そんな平和な日が
火の海になったのは
少し後のことでした。
1人の悪い魔女が妖精の村を襲ってしまい、
怒った妖精たちは
魔女の街に火を放ったのです。
消火しようと
何人かの魔女は魔法で水を出しますが、
火には妖精の粉が混ざっており、
中々消えません。
双子は何とか避難出来ました。
しかし、
安全に暮らせそうな場所は見当たりません。
妖精に見つかると殺されてしまうかもしれない。
そう思った双子の姉は
妹だけでも守ろうと、
0.5日の招かれた者しか行けない所へ案内しました。
ずいぶん前に、
ここを作った別の星から来た人と
仲良くなったので、
勝手に使わせてもらいますと
手紙をそこら辺に置いておき、
妹にこの空間のことを隅から隅まで話しました。
そして妹には
私はここにはいられない。
魔女の街の近くで
安全そうなところを
必ず見つけて迎えに来る。
その間ここには招かれた者が
何人かやってくるから、
だからここの案内人になってくれと言いました。
少し考えてから頷いた小さな魔女は
またレモネードを作ろうと約束しました。
別れ際、
いい魔女になって、ここに来る人に
幸せな人生を与えてあげて欲しいと姉に言われました。
暖かいハグをして
悲しそうな笑みを浮かべながら
2人は別れました。
小さな魔女は
それから毎晩、
"Good Midnight!"
と言っていました。
これは魔女の街の暗黙のルール。
どこに居ても、
夜はそこにあって
いい夜を過ごしましょうと言う意味です。

12/9/2024, 12:19:18 PM

どこまでも行ける、どこへだって行ける。
おばけが出てきそうな暗い所だって君と一緒に手を繋いでいたら大丈夫、全然怖くないんだ!
君の手は魔法の手だね。だって繋いでいたら全然寂しくならないし、あたたかいのが伝わってくるんだもん。
優しいや大好きって、きっとこんな手なんだろうね!
ねえねえ、今日はどこに行く?
ぼくは君の行きたいところに行ってみたいな!

12/9/2024, 12:17:24 PM

手を繋いで

自分の記憶にないぐらいの年の頃から皮膚科兼アレルギー科のかかりつけ医がいる。幼少期は皮膚が弱すぎて、日光に負けて顔を火傷したり、膝丈程の草むらに入ったら全身に蕁麻疹が出たり。市販薬に負けるからと水疱が一つ出来ただけで病院に行っていた。病院に行ったところでステロイド軟膏に負けるから「清潔にしてください」と言われるだけだったらしいけど。
そんなこんなで自分は人との触れ合いが嫌いである。幼少期に慣れてないというのもあるけれど、過敏症で指先の感覚が少しばかりおかしいせいもある。蛇口を捻って出てくる水はスライムみたいに感じるし、手触りが良いと思う生地感はとても限定的で服やタオルはおいそれと買い足せなかった。まだ2歳ぐらいだった頃、出掛けた先で親が手を繋ごうとしたら泣いて嫌だと拒否されたと恨みがましく未だに言われる。
それでも酷かった手荒れは年齢を重ねる事に回復していて、今では季節の変わり目に水疱がぽつぽつと出来るぐらいだ。中学〜20歳ぐらいまで酷かった手掌多汗症も、環境が変わって躁鬱病が軽くなったら殆ど無くなった。過敏症は未だに治りそうではないけれど、自分の中の許容範囲が広がったのか水をスライムみたいに感じても(今日もスライム!)と思うだけ済むようになった。あれだけ気持ち悪くて泣きそうだったのに。

それなのに、親ですら拒否を示したのに、なぜか君とは手を繋ぐ。繋ぐと言うよりは一方的に握ると言った方が正確ではあるけれど。君は握り返すわけでもなく、ただただされるがままで、邪魔だと思った時は手の甲をぺっぺっと払ってくる。そういう時は大概トイレに行きたいだとか煙草に火を付ける時や誰かに返信をする時で、それ以外は(どうせ握るんでしょ)と言わんばかりに手をこちらに差し出してくる。差し出してくるだけで君から繋いで来ることはないから、たちが悪い。そんな君は最近、君が酔っている時にこちらから手を繋ごうとしないと時たま手を繋ごうとしてくる。シラフの時に聞いてみたら「友達と手を繋ぐの好きだもん」と返されて自分は首を傾げる。酔っている間だけ友達認定されている……?

12/9/2024, 12:16:48 PM

「手を繋いで」

君の恋人になりたいです。

そんなことを急に言われても。

私は思わずちょっと考えさせてと言ってしまった。

もう少し彼のことを知りたい。

分からないまま好きにはなれない。

そう言ってから2週間。

私たちはお互いを知ることを始めた。

私は一途な彼にどんどん惹かれていった。

彼を独り占めしたくなった。

彼と付き合っていっても変わらずに。

彼と手を繋いで歩くのが幸せになった。

このまま永遠に続いて欲しい。

12/9/2024, 12:14:24 PM

「手を繋いで」と老人ホームから帰る時に祖母は必ずそう言って両手をだした


ぎゅっと握る、その細く血管の浮き出た働き者だった手は、私より小さいのに力強く温かかった


「また来るね」


そう言って握り返しても、祖母は離さない


何度も確かめるようにぎゅうぎゅう私の手を握り繋いだら
祖母は手を離して寂しそうな目をした


何度も手を振った


もう、その両手はこの世界にはない


でも、私はあの両手の温かかさと力強さを忘れた日はない


言葉よりも強い愛だったから


忘れることなど、逃げることなど、切なくなるなど


出来ないのだ


裏切れない両手の約束なのだ

12/9/2024, 12:14:09 PM

「手を繋いで」 

 僕たちは手を繋いで、家へ帰った。

12/9/2024, 12:11:28 PM

お題『手を繋いで』

「何、この手。」
「手だよ、手。」
「見たらわかるよ…。」
乾燥していない、細くて綺麗な手を差し出される。その手に、自分の手を乗せろというのか?
「なんで手を差し出したの、って聞いてる。」
ほぼ察しがついていながらも、改めて問いを言葉にした。自分の想像するその手の意味が正しいのか、答え合わせをしたかったからだ。


「手を繋ごう、って」
「なんで!」
意味分かんないよ!と言いつつ、まだその手に手を乗せる勇気がなかった。意味は合っていたようなのだが、いい大人に、いい大人が手を繋ごうだなんて、ちょっと…むず痒い。
しかも、恋人でもなんでもないのに。
「はぐれてしまいそうだから。」
「そんなにぽやぽやしてないよ。」


もう、とため息をついて歩き出す。それから、ふいっと顔を逸らして歩く。
「じゃあ、滑りそうだから。」
「じゃあってなんだよ…。大丈夫だって。」
相手をほぼ置き去りのような形で早足になりながら、舗装された道を歩く。ショーウィンドウや街灯、街路樹で灯るイルミネーションからこぼれて落ちた光がきらきら反射している。


少し拗ねた声色がした。
「わかんないかなあ。私が繋ぎたいの。」
「ええ?きみが?」
いつの間にか隣に来ていたその人へ目をやると、相手は目を細めてこちらを見つめていた。自分の知る限り、この人はそういう感じの人じゃない。意外すぎる誘い方に、少し驚きながら聞く。
「手慰みに。付き合ってくれる?」
そう言われたら、なんだか魅力的な手に見えてくる。しかし、なんだかこちらから手を伸ばすのは悔しくて、私も手を差し伸べた。


花弁が乗るのを、手で掬うように。手が乗りやすいであろう高さへ、掌を向ける。
「きみが手を差し伸べてよ。」
ふ、と笑みがこぼれるのも隠さずに相手の目を射抜く。相手は目を見開いて自分の手を見つめてから、直ぐにふは、と笑いをこぼした。
「そういう所が好きだよ。」
きゅ、と綺麗な手が乗る。自分も壊れ物を扱うように手を握り返した。少し冷たい。
「きみに転がされるのは癪。」
そうコメントを返せば、くく、と相手は喉の奥で笑った。

12/9/2024, 12:09:18 PM

僕の手が届きそうな時にはすでに君はいなくなっていた。
「手を繋いでいけば怖くないよ」
そう言ったのは君じゃないか。

12/9/2024, 12:07:30 PM

手を繋いで、お花畑を走っていきましょうよ。

貴方には、ここの楽園に何か疑問をお持ちですが

何が嫌なのでしょうか?ご不満がありますかね?

ないですよね?ね?私たちの運命には、必須よ、

なんでかしらって?それは、………言えないのよ

いえ、言ってはいけない事になっているから、

私の口から何も言えません事を許して下さいね。

それを知りたいならば、自分の力で、見つけてね

そうじゃなきゃ、そうでなければ、真実は、

永遠の霧の中に、消えていきますからね。

私には、案内人しか、出来ないのだから、

リスタートお願いします、お願いよ、だから、

二度とこんなゲームしないでよ?





"貴方が始めたゲームはここで、終わりになり、

別の人が始めるには、リスタートへと変わる。

ただ、それの繰り返しをするだけ、だから。"





言おうとしている言葉が聞き取れないのだが、

大切だという事だけは分かった。 

また、聞けると思うから、良いかな。

そう思っていたら、リスタートで変わっていた。

絶望からの救いは無いことを知り、どん底へ。

落ちていってしまった。

12/9/2024, 12:07:24 PM

『手を繋いで』

朝 オレンジ色の光がゆっくり空を

染めていくように

この温もりをそっと広げたい

みんなと手を繋いで

12/9/2024, 12:07:20 PM

お題:手を繋いで

いま18歳。もうすぐ19歳。
出会いもないし、そもそも中々人を恋愛感情で好きになりにくいタイプ。顔タイプ、骨格、身長、年齢は全然関係ないのに(笑)(ちなみに初恋は中3で1つ歳下の男の子。その次の恋はまだないけど、、恋愛感情に近い憧れを抱いた人がいたな。それは私が高2で30歳の人。どちらにも共通しているのは、「大人っぽくて頑張り屋さんな人だけど、どこか抜けていたり天然な所があったり、、と可愛らしい一面がある」ってとこだと思う🤔)
「手を繋いで🫣🙏」ってお願いできるまで仲良くなれる人ができるのはいつになるのかな〜?笑

(2024/12/09/(月))

12/9/2024, 12:05:19 PM

失恋したかも知れない、


だからと言って

新しく好きな人作りたいけど

きみが強すぎて

他の男になんか眼中にないわ

12/9/2024, 12:05:02 PM

柔らかい雨が降ってきた。わたしの好きな、激しく世界を打つ土砂降りには程遠い。
 突然の雨だった。梅雨みたいにネチっこく、きみみたいに優しく降る。
 地面が雨水の膜を張って、雨の優しさも靴底の弾力も受けとめていた。上の方では街灯が微睡んでいる。
 わたしは傘を持っていないきみに、リュックの底から薄い折り畳み傘を差しだした。きみは鼻にかかったような声で、ありがと、と受け取り、二人の間で広げる。
 はやりの音楽では、傘はいらないだの傘を捨ててだの歌っているが、確かにこの小さな傘ならあるもないもそう変わらない気がする。
 肩幅の広いきみの左半身が、優しくて大きな雨に襲われていた。かく言うわたしも、制服のすそがじっとりと冷たくなっている。
 それでもお互いの左手を繋いでまで傘に収まろうとするのは、やっぱり優しすぎる雨のせいなのだ。


               題:手を繋いで

12/9/2024, 12:04:52 PM

みんなで仲良しこよし手を繋いで。
そんなの、無理だってとっくに分かってる
誰かの好きは、誰かの嫌いで…みんな誰かを否定する。
でも、優しい人はそれをできない
人と意見が違うことはあっても、人を否定したりできない。
だから優しい人ばっかりが損をする。
人の心を殺すような人が得をする。

【手を繋いで】

12/9/2024, 12:04:33 PM

手を繋いで

あまり繋がないかな
嫌な思い出があるのもある

邪魔が居なければ気にならないけど
その邪魔に勝るほどのモノが繋ぎ手にないと

ひっそりと
確かに
解けない
その温もりが
何処へ行ってしまわない様に
この手で連れって行きましょう
不確かさを握りしめて

12/9/2024, 12:04:26 PM

〈手を繋いで〉

寒くなってきた10月下旬。
世はハロウィンやら仮装やらで、騒いでいるが、私には関係ない。
隣にいる彼と手をつなぎ合い、帰るこの時間が好きなのだ。

12/9/2024, 12:03:36 PM

手を繋いで

(男)今日は、とっても寒いなぁ
(女)そうね寒いね
(男)手を貸して!早く
(女)わかったよはい
えっ手を繋いでくれるの!
(男)だって今日は、寒いし僕からはなれてほしくないから……
(女)誰があなたと離れたいと言ったのよ?私は、ずっとあなたの物
(男)ずっと僕と一緒?
(女)手を繋いでるでしょ一緒だよ!

12/9/2024, 12:02:10 PM

これは私が作った歌なのですが主は歌を作ることくらいしか趣味がありませんすみません…(主の歌はめっちゃ下手です)
それではどうぞ!

あなたに会って、言いたいことばかりだけど、そんな時間がない、もうすぐであなたは、遠くへ行くから、だから最後に手をつないでよ、最後のお願い、けれど君は何も言わずに、去っていった、どうしてなの、けど、私は君を忘れたりしない、ここで待ってる。

どうかな…歌詞は保証したいとは思ってます…

12/9/2024, 12:01:27 PM

手を繋いで
あなたと歩いた日
好きだと思った
それは私の人生の中で
最も疑わなかった恋心を見つけた瞬間だった
それと同時に
最も叶わない恋心を抱いた瞬間でもあった

今でも
友達という肩書で隠した恋心を思い出して
友達としてよく手を繋いで帰った日々を思い出す

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