『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【懐かしく思うこと】
ずっと記憶は鮮明なままで
過去に戻ったかのように
全ての状況と心情を思い出せるから
そうやって思えるだけで
少しづつ過去に出来てるんだなと安心する
きみの歌でしかまだ感じられないけど
そうやって思い出せることが増えるように
毎日大切に重ねていきたい
2024-10-30
#懐かしく思うこと
年を重ねていく事でしか増やせない、
振り返ってみると少しバカみたいで、ちょっとクスッと笑ってしまえる様な、そんな素敵な思い出
題 懐かしく思うこと
懐しいな・・・・。
私は何度も思い返す。
もう会えなくなった人のことを。
あんなにたくさん話したのに、別れてしまった親友のことを。
もちろん今だってたまに手紙交換だってしてるよ。
でも、ここにいないって大きい。
傍にいて話せないって何か違う。
会いたい時に会えないのが寂しいな・・・。
「またカナのこと考えてるの?」
彼氏が横で私に話しかける。
だってしょうがないじゃない、と思う。ずっと中学2年まで幼なじみで親友だったんだから。
中学3年で親の転勤で東京に引っ越してしまって1年、高校生になっても、カナが恋しい。
「だって、それだけ私にとっては大切な人だったんだよ」
「俺じゃだめなの?」
「カイトの相談は誰にしたらいいのよ?」
「俺」
カイトが当然のように言うからため息ついた。
ちょっとしたカイトの愚痴でも、カナは笑って聞いてくれたのに。時に怒ってくれて、時に抱きしめてくれた。
逆にカナの愚痴も、私は笑って聞けたのに。
同情して、共感して、お互い、相手がいれば怖いものはなかったのに。
「ため息つくなよ、俺の立場は?」
「もちろんカイトもとても大切な人だよ。でも、親友と恋人は比べられないよ」
カイトといると楽しいしドキドキするけど、親友の安心感、何でも話せる心強さは、何物にも変えられない。
もちろん遠くにいても親友だけど、いつも思ってしまう。
今横にいてくれたら、今いろんな今まであったことをいつまでもカフェとかで話せたら。
ううう〜〜〜。
「決めたっ!!」
私が突然大声出すからカイトがびっくりして私を見る。
「え?何を?」
「私、大学東京にいくっ、カナを追いかけるっ」
「ええっ!マジで?俺は?!俺地元大学志望なんだけど」
「今テレビ電話もあるし、大丈夫だよ〜、あ、何ならカイトも東京の大学志望する?」
私は思いつきにハイテンションになってカイトにまくしたてた。
「え〜。うーん、そんな即決できないから、考えさせて・・・」
「うんっ、分かった、あ、カイト、私これからカナに東京の大学目指すこと電話で伝えてくるから、またねっ」
「え、ちょっと・・・?」
私は駆け足で自宅に戻りだす。
東京の大学のリストを見ながらカナと相談したい。
カナは喜んでくれるかな?
カイトに、少し悪いことしちゃったな。
でも、私の中でのカナの存在意義って凄い大きいんだって、この1年で気付いてしまったんだ。
だから、待っててね、カナ、私、勉強頑張るからっ!!
私は強く心で決意しつつ、家の自室目がけて階段をダッシュで上っていったのだった。
懐古することで精神状態が良好になる
みたいな研究を見たことがある
どちらかというと私は懐古によって
昔の傷を抉り直すタイプなので逆な気がするが
まあ、過去の不幸に浸ってる間の
なんとも言えない許されてる感覚は
ある種の快楽ではあると思う
懐古依存症から抜け出す必要がある
『目指せよ明るい未来
期待しよう素晴らしい時代』
あかるいみらい/Mom
#懐かしく思うこと
作品No.213【2024/10/30 テーマ:懐かしく思うこと】
自分の今までを
懐かしく思うなんて
まだありそうもない
そう思っていたけれど
保育園児時代も
小学生時代も
中学生時代も
高校生時代も
大学生時代も
とうの昔に過ぎ去った
社会人時代に突入してからでさえ
早七年
まだ若い
いや
まだ幼いと思っているのに
こんな私も来年は三十路
昔を 今を
懐かしく思うことが
これから増えていくのだろうか
昨日文章を打ったからか、今日もギルティギアの音楽を聴いている。
とても懐かしくて、リズム音痴なのにリズムを取ってみたりしてしまう。
やっぱり一度好きになったものは、何年経とうと好きだ。
本当に好きなものは色褪せない──そういうものなのかもしれない。
ギルティギアは小学校の高学年の時に出会った。
初めてプレイした時、なんて個性的で面白いゲームだろうって思ったのを覚えている。
キャラクター、世界観、ストーリー、音楽。
知れば知るほど楽しくて格好良くて、今で言うところの「沼」に私は落ちていたのだと思う。
中学生の頃は、サントラやドラマCD、画集が欲しくて新宿まで出かけたり、雑誌の特集を読んだり、ストーリーの考察や元ネタを調べたり、キャラクターの絵を模写してみたり…。当時は、それらが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
元々本を読むことや、ゲームをする事は好きだったが、名前の由来や物語考察というマニアックな部分の楽しみ方は、このゲームを知ってからだったと思う。
全てのことには意味があって、無駄はなく。
余白は、想像の余地となって、懐の深さとなる。
沢山の可能性の中から、公式がどのような答えを明示してくれるのか──今も想像するだけで楽しくなってしまう。
そんな事を思っていると、ふと思い至った。
最近の悩みもこれで解決じゃない?
今自分の手元にある物を全て並べ、過去の経験則も
加味してみる。
そうして並べたものを冷静に見つめていると──
昔より断然今の方が、何百倍も恵まれている。
何も焦る必要はない。
道のりを楽しみ、想像に胸膨らませ──
時期を待てば良い。
そう結論付けると、ここ最近の悩みは消えて心が軽くなっていた。
どうやら、不安に力を与えていたのは自分自身だったようだ。お恥ずかしい。
浮いたり沈んだり、泣いたり、笑ったり。
変化ばかりが起きているこの数ヶ月。
いつか懐かしいと笑いながら思い出す日が来るだろうか──いや、そうなるように未来を作らなくては。
この先の未来に笑顔を届ける為に。
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懐かしく思うこと
驚いたことに、このアプリに投稿した作品の文字数が20万文字を超えている。
20万って。そりゃ読み直す気にもなれんわな。
ほとんど垂れ流しに近い。
文章、書いてみたいな、ぐらいの気持ちで始まって、気付けば最近は長文続き。
調子に乗ってんな、俺。
思えば、始まりは、教科書の片隅に書いた落書きからだった。
絵じゃなくて、文字の落書き。
「見てみなよ、夜空に輝く夜光虫。砕かれた星屑と、闇を吸い込んで泳ぐ、暗き海原」
みたいな意味不明なつぶやきを、端っこの空白に小さく書いていた。
誰が見るでもなく、学校を卒業したら教科書は処分されて。
なのに、この文章はしっかりと覚えてる。
まさに、厨二病ってやつだ。
あの頃そんな言葉はなかったが。
なんかカッコイイ言葉が作れたぞ、俺、文才あんのかも、なんて勘違いが助長され、今に至る。
まあ、悪い気はしない。
好きなことを続けられてる訳だから。
ただ、あの頃、このアプリに出会っていたら、もう少し何かが変わってたんじゃないか、とも思うのよ。
いや、スマホがあったら、かな。
教科書の片隅なんかじゃなく、誰かに読んでもらえる場所に書けていたら。
お金とか仕事とかの話ではなくて、自分という人間の心の中の話。
もっと世界が広がって、何かを見い出せていたかもしれない。
そんなことを思いつつ、いや…でも、教科書やノートの片隅に書いたからこそ、あんな小っ恥ずかしいフレーズを表に出せたのかもしれないな、なんて、過去の自分を擁護することも忘れずに。
懐かしく思うこと、それは、あの頃の自分もいろんなことを考えて、文字にして、悦に入って、勘違いして、幸せだった時代があったこと。
そして今もこうしてモノを書くことを楽しんでいられるのは、本当に幸せなことなんだな、と再認識。
20万文字なんて、まだまだだよ。
作品数が20万を超えたら、自分を褒めてやろうじゃないか。
懐かしく思うこと
玉響に
胸を掠めれば
時の流れがじんわりとする
今此処にある素晴らしさ
懐かしく思うこと
私は今6人グループでいる
小学生の時も6人グループだったなぁ
私はいじられキャラで
たまに本気で泣きそうなこともあった
けど楽しかった、学校に行くのも楽しみだった
みんなが仲良くて性格も良かったから
でも今は小学生の時の6人グループみたいではない
ちょっとだけ人間関係はぐちゃぐちゃだ
でも楽しい時もいっぱいある
高校生の時も小学生の時も一緒なのは、
たくさんの思い出があるっていうこと
懐かしく思うこと
今足りてないこと
でも懐かしさって美しい
あんまり充足しては
むしろ味気ない
懐かしく思うこと。
貴方の香りに似た香水と、貴方に似た後ろ姿や、声を
今もたまに思い出して。
ぼんやりと部屋の中、ソファで寛いでいた。
冷めた珈琲がほろ苦く感じ、私はほんの少しだけ
悲しい気持ちになった。
私が嘘をつくと、みんな笑顔になった。私は善意で泥棒になった。
道を歩いている時にふと懐かしく思うことがあるのは、自分が過去に執着している証であろうか。
懐かしく思うこと
今の朝ドラが平成と知って衝撃だった
あれって大正とか言うて昭和初期とか少なくとも自分にとってはリアルタイムより前の時代背景の物語だと思っていた
まさかまさかの「平成」
小・中・高の青春ど真ん中ドストライク
あれからもうそんなに時が過ぎたのか、と嫌でも思い知らされてしまったな…
たまごっち、桃の天然水、サン宝石、COCOLULU、お茶犬、mixi、森ガール、2段階パケ放題etc
懐かしく思うことはたくさんある
その瞬間が幸せな気がする
「ミネルバ、私が中2の頃の写真を見せて」
AIに語りかければ、「かしこまりました」の声と共に、空中に無数の写真が投影される。それを手でスワイプして順番に見ていく。
親友4人で同じ色のハチマキをして肩を組んで笑っている写真が目に入る。中2の体育祭の写真だ。
「この頃は4人同じクラスでずっと一緒にいたなあ。懐かしい……」
中学からの親友。今も交友はあれど、それぞれ違う道を進んで会う機会は減ってしまった。それが、久々に来週会えることになって、思い出を振り返りたくなったのだ。
「ご主人様、『懐かしい』とはどのような感情ですか」
ただただ楽しかったあの頃を思い出していると、AIのミネルバが言った。
ミネルバは普段は私の言動を見て勝手に学習しているようだが、たまにこうして質問をしてくる時がある。
「えー、なんだろう。過去を振り返って『あの頃は良かったなあ』とか『楽しかったなあ』とか思う気持ち?」
「過去の記録を参照することで当時の感情を想起するということですか」
「うーん、それだけじゃないんだよね。当時の感情だけじゃなくて今の思いも含んでるというか……」
私は頭を悩ませた。『懐かしい』って感情の言語化、結構難しい。
「うまく答えられないや、ごめん」
「いえ、ご回答ありがとうございました」
それっきり、ミネルバは沈黙した。
ミネルバには感情はない。『楽しい』『嬉しい』『悲しい』など人の状態として記録することはできても、その感情になることはできない。
それでもこうして質問してくることが、感情に関して理解しようと努力してくれてる感じがして、私は嫌いじゃなかった。
もしも、ずっと未来、ミネルバが感情を得る日が来たとしたら。私とのこんなやりとりを懐かしく思うこともあり得るだろうか。
そんな日が来たらいいなと、私は思った。
ふと、
後ろを振り返った時に
思い出す。
出会い 別れ
笑顔、笑い声、温もり、感情
戻ることは出来ない尊い思い出たち
あぁ、いつの間にか私の後ろにも沢山できた、
─懐かしく思うもの
懐かしい思い出
子供の頃の懐かしい思い出は、特にない。私の懐かしい思い出は、夫と出会ってからのできごと全て。夜、遊びに行って帰ってきたら泥棒に入られていたとか、小さな喫茶店のモーニングとか、子供たちが生まれて出かけた場所とか。きっと今の生活も、月日が経てば懐かしい思い出に変わり、笑いながら話しているだろう。何気ない毎日が、ひとつひとつ思い出に変わる。そんな日々を過ごせるなんて、子供の頃は思いもしなかった。頑張って生きてきたなと思う。
あの春の
木の下で春風が自分を包み込む
「涼しー久しぶだなぁ…"この場所"」
風が強く吹き髪がなびく
「待ったかな。」
「いま来たとこー」
「よかった…」
懐かしく思うこの場所
ここは私達が出会った場所なのだ
題名「懐かしく思う」
柿、いただきました
2024/10/30㈬日記
「今年は汚いんだよね、どうして
こんな色に」ってお隣さんが。
「今年は暑かったから、焼けたんじゃないですか?」と返事したら
「ああ、そうか」と納得されていた。
今年の夏は植物も大変だったよね。
柿は明日、仕事場に持って行くつもり。
いただき物を人に渡すのは
申し訳ないんだけど
今年は柿が大好きな人が仕事場にいて、特に胃の事があるので僕としては受け取って貰えれば助かります。
お隣さんへのお礼は、旅行先で
購入するつもり。
毎年、何か珍しいものを差し上げたいなって思っている。
明日、10月最終日かあ。
明日は仕事場で第一声は
「ハッピーハロウィン」って言おうかな。
「ふっ」って笑ってくれそう。
セイダカアワダチソウも
ハロウィンに色を添えているような。
固まって咲いているのを見ると
秋らしく綺麗だよね。
でも、要注意外来種で根から毒が
出ているらしく、周りの植物を枯らすとか?
根ごと取るのが良いんだってね。
セイダカアワダチソウは自分が
生きる為に、毒を出しているのかな。
毒吐きの人もそうなのかな。
自分が生きやすい、仕事しやすい
環境にする為に。
でも自己中毒になるし
孤独にもなるし
毒吐きもほどほどに、だね。
変な締め方になっちゃった。
おやすみなさい。