懐かしく思うこと』の作文集

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懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/30/2022, 11:05:53 PM

病にどっぷり浸かった同士と
傷の舐め合いにすらならないやりとりをして
とりあえず何か掴むふりをするけれど
時間がさらさらと砂のようにこぼれ落ちるだけだった

そんな生活に迷いや葛藤をさし挟むことはなかった
さし挟む余地すらなかった
病はそれほど重篤だった

その頃に戻りたいとは微塵も思わないが
愚か過ぎて真っ直ぐだったと
時折懐かしく思う

#懐かしく思うこと

10/30/2022, 10:40:47 PM

犬の散歩をしている人とすれ違う。
歩きながら犬がわたしのほうに顔を向ける。
首が後ろにまで向いたとき、犬は「元気だしてね」と言った。昔飼っていた実家の犬と同じ声だった。

10/30/2022, 10:38:19 PM

懐かしく思うこと

その記憶は匂いで思い出す。
夕方にそれぞれの家庭から漂ってくる晩御飯の香り
ウォーキングしていると、色んな香りがする
ふと思う。晩御飯の匂いで、その家庭がうまくいっているかどうか、なんとなくわかるようになった

10/30/2022, 10:36:54 PM

ふと、テレビをつけ、偶々、ついていたチャンネルで、あるバラエティ番組をしていた。最近の旬の有名人が、とある町の観光地や美味しい物、そこに住む温かい人々に取材をしている。取材というと何だか堅苦しいが、要するに何か面白い事をしでかしながら観光をしているということらしい。
 私はいつもは仕事終わりはテレビなどは見る元気はないのだが、この日は違った。私が幼い頃から住んでいた町が舞台だったからだ。気づけば、つい見入ってしまっていた。
 私が小学生の頃集団登校で通った道。学校帰りに友だちとよく通っていた駄菓子屋さん。休みの日は必ずと言っていいほど、友だちと自転車で行っていた町の小さな図書館。近所の子たちとよく行っていた公園。
 懐かしい、と思った。あんな田舎は嫌だ、と都会に出てきた私だけれど。
 少し違う部分もあるようだ。別の建物ができていたり、新しいものがあったり。
 当たり前のように毎朝通っていた道。そこから見える景色も少し違うような気がした。
 次の休みには一回帰ってみようかな。仕事の休みが取れたら、なのだけれど。
 両親にも久しぶりに会わないとだし、ね。





-----懐かしく思うこと

10/30/2022, 10:13:50 PM

今になっても
あの頃と
変わらない
きみの笑顔

あのとき交わした
きみとの約束


懐かしく思うこと

10/30/2022, 10:02:08 PM

兄弟は他人のはじまり
一年前までは兄弟だった
入籍を機に、もうおしまい

10/30/2022, 9:57:41 PM

ー 懐かしく思うこと ー




POISONの香り

10/30/2022, 9:51:47 PM

「懐かしく思うこと」

落ち込んだ時に
何故かふと思い出す

10/30/2022, 9:50:21 PM

小学校の中庭には池があった

大きな石で囲われた大と小

大きい方には鯉が
小さい方にはタニシが

水草に隠れたり石に張りつき
暮らしていた

用もないのに敷石を行く

跳ねるたびに発見があった


/ 懐かしく思うこと




2022/10/31 12:18:00


遥か彼方へ飛ばした思考

想いは連なり界層を越える

一端を掴んで眺めれば

もう一つの物語が広がる

/ もう一つの物語

10/30/2022, 9:31:25 PM

一周忌が終わった母をおもいだします
季節に咲く草花が好きな人でした

10/30/2022, 8:43:02 PM

『 懐かしく思うこと』

あの日、あの時間、あの場所に、あの言葉、

あの気持ち、後悔に余る思い出

悪く言えば、過去に取りつかれている

良く言えば、懐かしく思うこと

10/30/2022, 7:38:10 PM

祖父が亡くなったため、遺品整理していたら、家族写真と共に若い頃の祖父の写真が出て来た。
数年前に亡くなった祖母曰く
あの人は昔からイケメンだったから、よく女の人に絡まれて困ってたわと嬉しそうに笑っていた。
そんな話を飽きるほど聞いたっけとふと懐かしく思う

10/30/2022, 7:17:41 PM

『懐かしく思うこと』

《紅白なます》を見るとおばあちゃんを思い出す
お湯も出ない狭い台所で
大根やにんじんを千切りしていたおばあちゃん
大量に作るおなますはとても美味しく
数日でビンは空になっていた

おばあちゃん、おばあちゃんが作ってくれたおなます以上に美味しいおなますを未だ口にした事はないよ。
きっと、これからもおばあちゃんの味を超えるものに出会う事はないだろうね。それってなんだか嬉しいよ

10/30/2022, 5:22:29 PM

昭和の○○特集、といった番組を両親が観ていた。
「ああ!これあったあった!」
という父親に対して母親は
「そうなんだ!」というふうに相槌を打つ。

私の両親は仲がいい、というのもまだ新婚なのだ。

私は父親の連れ子であり、母親は平成初期生まれの29歳。
私は20歳なので彼女のことは母親と言うよりお姉ちゃんのようだった。
なので私は再婚してから新しい母親のことを「マリちゃん」
と呼んでいる。

歳が離れていて若いからか、父親は母親にべったりだ。
同じ家の中にいても自分の視界に母親がいないと
どこにいるのか気になってるようでソワソワしている。

娘的には両親の仲がいいことは良い事なのだが、父親の“男”
という姿を見るのは何だか気持ちが悪い。

『お母さんの時はそんなことなかったな。』

私は“産んでくれた”母親のことを思い出す。

お母さんは保育園のお迎えや保育参観などはいつも見に来てくれた。
仕事人間の父親は1度も来たことは無い。
保育園の運動会などもお母さんが一人で来て、ビデオを回しながら私に声援を送っていた。
私はそれが嬉しくて嬉しくて、一生懸命走っていた。

お母さんが作ってくれたお弁当を食べて、帰りは一緒に歌を歌いながら手を繋いで帰った。

お母さんはとても聡明で優しく、料理上手でいつも笑顔だった。

―――他に好きな人が出来るまでは――。

お母さんは職場の上司のことを好きになってしまったのか、
家庭のことを疎かにし始めていた。綺麗だった部屋は少しずつゴミが溜まり、料理もインスタントが増えた。
父親との会話も激減し、いつしか寝室も別の部屋になった。
私に対してもそっけなく、保育園のお迎えは夜まで来なくて
いつのまにか父親が毎日来るようになった。

そしてある日、離婚届と手紙と通帳を置いて急にいなくなった。

今思うと遠い過去のことだが、私にとっては優しかったお母さんがとても懐かしく、恋しく思う時がある。

でもお母さんにとって私は過去の人であり、他人である。
それは私にとってもそうで、お母さんの姿は若くて綺麗なお母さんのままで止まっている。

『お母さんは私のことを、私と過ごした日々を懐かしく思うことはあるのかな。』

私は少し切なくなった。

――新しい母親はそんな私に気づいたのか、こっちを見ると
おいでおいで、というふうに手招きしてきた。

私はされるがままに母親の元へ行くと、ソファーから母親が立って私を抱きしめた。

「マリちゃん…?」
戸惑いながらそう言うと、母親はさらに力を強める。そして
「だーいじょうぶ!」
と明るく言ってきた。
きっと私の表情を見て何かを察したのだろう。
私は嬉しくて恥ずかしくて戸惑って、感情がふわふわした。
思わずぽろり、と涙が頬を伝う。


このことを私はこの先いつか思い出すのだろうか。

血が繋がっていなくとも通じた心。

久しぶりに感じた母親の温かさ。

今より未来に、今日という日を温かい気持ちで懐かしむ日が来るという確信。

「マリちゃ……お母さんっ!」
母親もそうであったらいいな、と思いながら、私は母親の腕の中で笑顔になった。

「ほら!一緒に見よ!」
母親は私をソファーに座らせてテレビを指さす。
何が起こったのかイマイチよく分かっていない父親はポカンと一瞬したが、私が母親のことを「お母さん」と呼んだのが
よほど嬉しかったのか、涙目になっていた。

父親も今日をきっと懐かしいと思う日が来るだろう。

父親、母親、私の3人並んでソファーに座り、皆で手を握って
テレビを観る。

『あぁ、幸せだ。』


【懐かしく思うこと】~完~

昨日から今日にかけてめちゃくちゃ忙しかったです…
いつも♡︎ありがとうございます!いつの間にか600超えてました!めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます(_ _)

10/30/2022, 4:51:15 PM

「ねぇ,覚えてる?」
「...ん?何を?」
彼女の突拍子の無い言葉は僕を混乱させた。
「この時期に告白してくれたこと。」
「あぁ覚えてるよ。去年も言ってたね。それ。」
「うん。この時期にここを通ると思い出しちゃうんだよね。」彼女は俺のほうを見て笑った。
実は,卒業式の日に伝えようとしていた。
なんで予定していないこの時期に想いを伝えたのか。
それはあいつと付き合ってしまうのを避けるためだった。何年も想いを寄せているのに,彼女は見向きもしないで「あ〜彼氏欲しい〜」なんて言っているのだから。「好きな人ができた」なんて聞きたくなくて
学校帰りの帰り道俺は君に伝えた。
「君が好きだ。」
あれは3年前の話。
制服を着ていた私達はもう居なくて
学校生活を思い出しながら
これからもよろしくお願いします。
ずっといっしょにいようね。





─────『懐かしく思うこと』

10/30/2022, 4:34:28 PM

一年は早いとは言うけれど

今年の始めの頃を思うと懐かしく感じます。

ただ忘れちゃってるだけで

いろんな事、あったなと思います。


去年の年末に大掃除もしないで

突然、映画を観に行きました。

映画も面白かったけど

その行動がすごく心に残っています。


今年はあと少し?

まだまだある?

どっちなんだろう…


後で懐かしく思える事、何かしたいな。

考えると楽しくなります。


あっ、でも突然が楽しいのかもしれませんね。

10/30/2022, 4:32:15 PM

ただ、君を想ふ
白く透き通りし肌も
林檎のごとく紅き唇も
ただ、懐かしく想ふのみ

夜桜を見る度、君を想ふ
月光の青色と桜の薄紅色混じり
君の肌のごとく白く見ゆ

猪口の湖面に映りし月影だに
君の思ひいだす手がかりになりぬ

町娘の頭に揺るる花の簪を見るとも
君の髪に咲ける桔梗の細工を思ひ出す

日ごろ思ひいだしつつも
声は少しずつ小さくなる

恋せる日々が遠く
息することだにうるさく感ず

けふもまた、孤独なる窓際に
ただ、君を想ふ

懐かしく、ひとへに懐かしく想ふ

10/30/2022, 4:29:13 PM

大好きだった人と久しぶりに会った
そんな彼から彼女が出来たと報告された
もっと早くに告白すればよかったと今更後悔してる
でも、彼が幸せなら私はそれでいい
貴方の幸せが私にとって何よりも嬉しいことだから

大好きです。あなたには届かないでしょうけどね笑

それでも、貴方の幸せが永遠に続きますように。
私はずっと願い続けてます。

10/30/2022, 3:37:09 PM

大学受験で
地方から出てきたとき
東横線が自動改札になっていた

切符を入れるようだけど
裏表どちらでもよいのか

切符を入れたら
ちゃんと出てくるのか

誰にも聞けず、
勇気を出して切符を入れた

懐かしく思うこと


題「懐かしく思うこと」

10/30/2022, 3:36:26 PM

ホームランバーの袋のやつ最近よく見るのがもう。あとなんか不思議な色のコーンのやつ。赤何番青何番みたいなの。他はメロンとかみかんとかいちごの形のカップのやつも好きだわ。復刻版パッケージとか思わず手に取らされるもんな。見事に踊ってるわ。

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