病にどっぷり浸かった同士と傷の舐め合いにすらならないやりとりをしてとりあえず何か掴むふりをするけれど時間がさらさらと砂のようにこぼれ落ちるだけだったそんな生活に迷いや葛藤をさし挟むことはなかったさし挟む余地すらなかった病はそれほど重篤だったその頃に戻りたいとは微塵も思わないが愚か過ぎて真っ直ぐだったと時折懐かしく思う#懐かしく思うこと
10/30/2022, 11:05:53 PM