愛言葉』の作文集

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愛言葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/27/2023, 7:39:51 AM

「いつまでも君を想うよ。」

君はそう言って儚げな表情を見せた。

この不思議な感情は何だ?

だから僕はこう返す。


「僕もだよ。」



「僕もだよ。」

君はそう言ってちょっと困ったように笑う。

この愛という感情。

だから私はこう言う。


「いつまでも君を想うよ。」

_2023.10.27「愛言葉」

少しのすれ違いが起きているカップルの想い。

「僕」は愛を連想させる言葉が出てこない。
「私」は愛を連想させる言葉が出ている。

10/27/2023, 7:33:21 AM

貴女の「頑張れ」で
どれほど頑張れた事だろう
貴女の「大丈夫」で
どれほど安心出来た事だろう
それはきっと、
未来の私と貴女の「愛言葉」に成ってくれる。

10/27/2023, 6:24:52 AM

【愛言葉】

 相も変わらず大量の書類を机の上へと積み上げたあなたの前、応接用のソファに腰掛けて優雅に一人でティータイムと洒落込む。まったく、この国は国王の承認が必要な案件が多すぎる。制度を改革しろといったい何度忠言したかは、もはや覚えていなかった。
 色濃い隈を目の下に作ったあなたの口から小さく漏れた溜息。それを無視してティーカップを傾ける。うん、やっぱりこの茶葉が一番美味しい。
 ふと感じたあなたの視線。それでもあなたが口を開くまで、私からは口を出さないと決めている。手伝おうかと言いたくなる気持ちをグッと堪えた。
「……助けて、くれ」
 今にも消え入りそうな声が囁いた。ことりと音を立ててティーカップをソーサーへと置き、勢いよく立ち上がる。
「はあい。いくらでも手伝いますよ、王様」
 人に頼ることが絶望的に苦手なあなたの、それが精一杯の縋り方。私とあなたの間でだけ通じる合言葉。あなたが私を信頼し愛しているからこそ向けてくれる、特別な言葉だ。
 不器用で責任感だけが馬鹿みたいに強いあなたの頬にそっと口づけを落として、私は机の上の書類に手を伸ばした。

10/27/2023, 6:01:42 AM

愛言葉
私は幼なじみの子がいる
その幼なじみは保育園の時から一緒にいて
私の好きな人ෆ‪
いつも帰る時
「また明日な」って言ってくれる
けど君が引っ越すことになった時は
君に「じゃあ、、ね」
って言われて私は
涙が溢れていた
もう会えないかもしれないけど
私は「また、、明日ね」と
言った…

10/27/2023, 5:46:35 AM

『愛言葉』


秘密の質問の答えは…
ロックがかかった彼女のパソコンの画面と睨めっこして早2時間

突然別れが来ると思わずなんの用意もしてないしされてないこの部屋で、1人ポツンと生前彼女が使っていた物達から何かヒントは無いかと一瞥するもあるのは私との思い出ばかり。

私の寝顔の写真まであるとは…こんな写真まで飾ってと少し恥ずかしいけど、愛されていたんだなと嬉しさが込み上げるのと同時にこの手で抱きしめることも会うことも出来ない寂しさでいっぱいになった。

なんで置いてけぼりにしたんだよ、あの日ずっと帰ってくるの待ってたんだからな…

行き場のないこのつぶやき、これからどうしたらいいんだろうなと彼女のお気に入りだったぬいぐるみを抱きしめていると
もしかしたら、と1つ合言葉が思い浮かんだ

まさかなと思い試しに入れたらやはりビンゴ

合言葉を愛言葉にするとは、なんとも彼女らしい
どんだけ私のこと愛してるのよ…
ぽつりと画面に向かって突っ込んでしまった。

10/27/2023, 5:42:17 AM

「愛言葉」

私の妻が手や足をどこかにぶつけたときには、まず「大丈夫?」と聞かなければならない。

「どうしたの?」や「何をしたの?」ではなく、「大丈夫?」だ。

状況の確認や原因の追究より、まず心配をしてほしいらしい。

以前の私は、「どうしたの?」がよく先に出てしまっていたため、妻の機嫌をたびたび損ねてしまっていた。

男女のコミュニケーションの違いを絵に描いたような夫婦だと思っている。

最近では、「妻の気持ちに寄り添って共感するのが大事」と自分に言い聞かせている。

妻と二人の娘と平和に暮らしていくには、女性型のコミュニケーションに適応していかなくてはいけない。

たまには、妻に男性型のコミュニケーションを勉強して欲しいと思うこともあるが、そこはぐっと我慢。

10/27/2023, 5:41:06 AM

理佳は普通の人間だ。特別かわいくもなく、なにか

特技があるわけでもない。

だが一つ、理佳は超能力を持っている。

他人にお願いすると必ず聞いてもらえる能力だ。

悪用しようと思ったらいくらでもできる力である。

しかし理佳は悪用はしない。人の心を操ることがどれほ

ど難しいか予想できるからだった。

理佳は大学に、好きな男性がいた。平凡な理佳に合わぬ

ほど輝く人だった。理佳はひと目見て恋に落ちた。

超能力を使えばかんたんに付き合うこともできた。

でも理佳はそうしなかった。本当に愛されているのか分

からなくなるのが嫌だった。その代わり、かれに猛アタ

ックし続けた。その成果が実り、彼から告白の言葉を

引き出せた。

理佳は付き合い始めると同時に力のことを打ち明けた。

信じてもらえないと思っていた彼は君が言うならと

あっさり信じた。

その上で理佳はある提案をした。

これから付き合っていく上で、お願いをしたくなるとき

もある。けれども、私は強制はしたくない。だから二人

だけの合言葉を決めようと。

理佳の提案は受け入れられた。

例えば

「抱きしめて」



「あなたの腕の中って安心する」

こうすると命令形ではなくお願いできる。

意外と楽しい作業で彼と理佳はたくさん作っていった。

家事のことだったり、様々なことを合言葉にしていっ

た。

やがて理佳の頭からはもうお願いしたいであろうことは

無くなった。合言葉を書き出したリストを片付けようと

立ち上がったとき、彼が理佳を引き止めた。

「まだ全部決めてないよ」

「え?」

「結婚しようの合言葉が無いよ。ほら何にする?」

理佳の両目から雫がこぼれ落ちた。

彼の言葉は誰に強制されたのでもなく自然の言葉

だった。ただ理佳が好きだから出た言葉だった。

理佳は嬉しくて泣きながら答えた。


「世界で一番あなたが好き、かな」


語尾が震えていたけれど、


それは最上の合言葉で、


愛言葉だった。

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「あいことば」
 愛言葉

10/27/2023, 5:28:40 AM

「ねぇ、帰りどこ寄る?」
「んぇー?バーガー食べんのもいいし、久しぶりにカラオケもいいなぁ、商店街の方行って街ブラとかしちゃう?」

昼休みにご飯を食べながら、まだ食べることを考えれるのはすごいなぁと感心する。

「食べることばっかかよ、たまには体動かしに行こうぜ。んー。ボウリングとか?」
「わたし苦手ぇ。ならカラオケにしよーよぉ」
「じゃぁカラオケで点数低かった人がポテト奢りで」
「よし。ノった」


いつも毎日昼休みに放課後の予定を立てて何かで勝負してる。
入学してクラスが一緒、席が近いメンバーだったという偶然だけでもう2年は経つ。

高校3年の初夏。


「忙しくなる前にさ、遊ばねぇとな」
「勉強ちゃんとしてさ、夏休み旅行行こ。」
「さ〜んせいっ!予定立てなきゃねぇ。」
「それじゃあ、あと2限頑張りますか」


「「「「今日のうちらも最っ高でしょ!」」」」

予鈴を聴きながら4人でハイタッチをする。
これが私たちのルーティンである。

気恥ずかしいが、絆の繋がりを表すとして
愛言葉、と呼んでもいいだろう。

直接彼女らにいう事はこの先ずっと居ても無いことだが。

10/27/2023, 5:25:24 AM

「よう」

「死ぬ時はどんなに離れてても私の前でね」私の言葉をバカにしたように笑った男が贓物はみ出た血まみれの体のくせに私の前に堂々と立っている。


愛言葉

10/27/2023, 5:18:21 AM

【愛言葉】


複数人で下校するとき、
友だちと分かれ道で離れるときは、

「バイバイ!」

と言って別れる。

そうやってひとり、ひとりと少なくなって、
最後に残るのは、私とあなた。

「また明日ね!」

さよならと、バイバイと。
そう言わなくなったのは、いつからだろう。


そんなことを考えていたからか、
あなたが呼びかけていたのに、気づくのが遅れた。

「まーたくだらないこと、考えてたんだろ?」

「え?」

「おまえ、忘れてるかもだけど、
 おれ、おまえとさよならはしない、って
 言ったよな?」

「、、、あ、そっか」

「おれの横は、おまえの定位置。
 約束したよな?」


そうだった。
お別れはしないって約束したんだ。


「おまえとおれの愛言葉は?」

「また明日ね?」

「合い、じゃなくて、愛の言葉だからな。
 わかってんだろ?」

ちょっとぶっきらぼうなのは、
言った自分自身が照れてるから。


そこで、あなたとの分かれ道。

「また明日ね!」

「また明日な!」

視線が一瞬絡んで、そして離れる。


また明日。
あなたとはまた会える。

そんな約束の愛言葉。


だったのに。


今、私の目の前には、もう動かないあなた。
別れた直後、事故に遭った。


「また明日ね、、、」

「明日、、、」

「明日はあなたとのお別れの日。
 明日が来れば、あなたは約束を破る」


「でも、私は空に向かって言うわ。
 また明日、って、、、」


我慢して、堪えていた涙が、ポロリ、と溢れた。

10/27/2023, 4:47:12 AM

愛言葉
君は平気で造語をする
思わず間にのを入れたくなる

曲名にもなっていると告げられる
だからってそれがある言葉になるのか
ただの言葉遊びにもやもやする

それぐらい言葉にこだわりがある
たぶん自分には言葉愛があるんだ
だから造語にも眉をひそめてしまう

言葉愛が愛言葉を拒絶する
しかし言葉愛も造語ではないのか?
2つの言葉の違いを上手く説明できない

曖昧なルールブックで言葉を捉えている
だからある言葉とない言葉の違いがわからない
なんとなく なんとなくの違和感が言葉を縛る

縛りの強さが愛の深さを示すのだろうか
そうならば言葉の愛は深いほど他人を遠ざける
意思疎通の為の言葉がどんどん愛によって塞がれていく

塞がれた言葉観では話すことが相手を探ることになる
君も自分と同じ縛りを持つものか 愛を持つものかと
それはまるで相手を試す合言葉のように

10/27/2023, 4:39:45 AM

愛言葉
君がくれた音に 弾けた火花に
初めましてから ずっと恋しちゃってるんだよ
君のいない未来考えらんないよ これから先も二人がい
いじゃん

一途になるほど 逃げたくもなったよ
散々な僕のこと 呼んでくれてありがとう
君のいない未来考えらんないよ これから先も二人で、
それがいいじゃん

10/27/2023, 4:29:15 AM

ケーキ上我が物顔のマジパン捨つ神は堕胎を赦さざるとぞ

我の子を産みたしと言う男居りブロックしけり聖隷ゆえに

お題 愛言葉

10/27/2023, 4:22:57 AM

【 愛言葉 】

人は皆、本音と建前、表と裏を持っている。
正直、面倒くさいものだ。

自分で自分を偽り、聞こえの良い事ばかり述べて。
上下や異性の関係では、よくある話だ。

そんな中で出会った君は、疑いたくなるほど素直な人だ。
どこを突いても虚飾など無く、良い人柄が伝わってくる。
だからこそ、幸せになるには欠かせない人なのだ。

これからは、娘を頼んだよ。

「結婚、おめでとう」

10/27/2023, 3:49:14 AM

言葉に代わる心の伝え方を
さんざんやってきたから
今さら言葉でなんて言えないや

10/27/2023, 3:42:50 AM

愛してるよって言ったら
だるって返ってきたときの感じたまらなく好き
好きすぎて言葉を交わさない選択をするしか
子どもすぎだよねわがままだよね

10/27/2023, 3:37:01 AM

愛言葉

「愛してる」
あなたはいつもそう言って
電話を切った
その言葉は
私がいつも欲しかった言葉
まるでシャワーのように
その言葉を浴びせてくれたね

そのあなたは
今 私の隣にいる
もうその言葉も
目も
耳も
喪ったけれど
私は生きてゆける
あのときの
あなたの言葉が今も
私の耳に響くから
「愛してる」

10/27/2023, 3:22:29 AM

愛の言葉ってどこか上っ面の言葉でしかないよな、とお題に真っ向から反抗している。
愛に準じて、愛に酔ううららかな乙女たちは想い人のことを想って論じるのだろうが、おあいにく私たちは愛をも知らぬ恋に無縁の者なのだ。
だから愛の言葉に陶酔するとこもないし、酔う者たちを疎ましく思う。
それもまた、愛に酔わぬものの生き方として、愛して欲しいものだ。

10/27/2023, 3:17:32 AM

#愛言葉
(2)コミュ障冒険家

挨拶くらいは最低限するが
そこから話が盛り上がらない

一度呪文について聞かれたことがあり
こちらの趣味全開で一方的に話しをして軽く惹かれた
イマイチ話題がない
休憩時間がキツイ
パーティメンバーが和気あいあいとしている中で俺は一人で飯を食べる


冒険メンバーににカップルの男女ができたときはとにかく気まずかった

二人イチャイチャ愛言葉みたいに二人にしかわからないような単語で照らし合わせ
笑い合っていたがイマイチ俺は空気を合わせられない。

10/27/2023, 2:52:10 AM

好きだ。愛してる。
 よりも。
 パンとバターみたいな愛言葉を探してる。

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