『愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛を注いで
具体的に愛ってなんだ?そもそも愛がなんなのかわかった奴が人類史にいるのか?ってバス江で言ってた。
バス江はほんとあるあるネタがうまい。誰もが思ってるけど言語化できてない考えを漫画にするのがうますぎる。
それはさておき、昨日の耳栓の続きを書こう。ループのクワイエットの感想だな。
昨日も使って寝たけどやっぱり違和感が少ないし外した時の痛みがないのがこの耳栓のいいところだ。
百均の耳栓は違和感がすごかったり外した時に痛かったりしたけどこれはそれがない。
ただこれに関しては百均の耳栓の使い方が悪かったのかもしれない。耳栓に慣れてなかったから適当に使ったからな。
それに百均の耳栓は使い心地がよくないからすぐに使うのをやめたから正確な評価ができてない可能性もある。
それを踏まえてもやっぱりクワイエットのほうがいいと思う。値段が天と地ほどあるから当然かもだけど。
けどそんなクワイエットにも少し不満があったりもする。まずケースが使いづらい。
クワイエットのケースは高級感があっていいんだけど耳栓の向きをちゃんと揃えないとしまえないようになってるのがめんどくさいんだよな。
それに比べて百均のケースは向きとか気にせず雑にしまえるのが楽。正直ケースに関しては百均のほうが上だと思うし実際にクワイエットのケースはもう使ってなくて百均のケースに入れてる。
あかん。また長くなってしまった。しかたないから終わりにするとして、耳栓に関してまだ語りたいから明日も耳栓のことを書くしかないか。
【愛を注いで】
私の叔父は一昨年亡くなった。
やさしくて、物腰がやわらかく、おだやかで、自由で、だけどすこし神経質。ふらりと同僚と旅行にいき、いつのまにか帰ってきていた叔父。
浮いた話のひとつもなく、職場をしょっちゅう変え、実家の猫には逃げられ、それを見た甥からは笑われる。
父をはじめとしてきょうだいたちから、掴みどころのない、頼りないやつとして愛されてきた。
そしていつもふふ、と笑っていた。
未婚の叔父に長い間パートナーがいたことを、彼の病床で知った。
私のなかに何十年も前から残っている叔父のすがたや言葉、笑顔、声色が思い出された。
看護師という資格をもちながらも住処を転々としていた叔父。
その時々、節目節目に、隣にいたであろう、誰か…。
救急で運ばれた理由はビルからの「転落」。
その後病気が見つかってもなお、処方薬よりも優先して飲もうとしていた「薬」。
極めて厳重に配慮の施された個室で医師から告げられた持病の「名前」。
目の前にならんだいくつかの事実を迷うことなく美しく繋げていくひと筋の光の行先に、自分たちの知らない叔父の姿が見えるようで、私も、兄である父も、誰もが言葉をのみこんだ。
昭和の時代を生きてきた叔父が、誰にも言わないと決めた秘密、守ろうとした尊厳。
その時はじめて、叔父の人生の外郭を知った気がした。まるで知らないひとのようだった。
誰にも真実はわからない。
そして真実にそれほどの罪があるとは思えない。
それでも、叔父は何も教えてくれないままで逝ってしまった。
大きな秘密をひとりで抱えたままで、ひとりで。
私たちは仲が良かったのに。
そうだ、私は叔父が大好きだったのに。
だけど、と思う。
転落するほどの愛があったのなら、それでいい。
愛されていたのなら、愛を知っていたのなら。
私たちが、わからなさの中にさえ叔父の愛を感じるなら、もうそれがあなたからの言葉ということでいいから、それを受け取るから、どうか、
どうか、今、しあわせであるように。
また、いつか、どこかで会えるように。
靴を脱いでコンクリートを踊る。
ふわふわして天使になったみたい。
ほら、みんなかわいいって言ってくれるの。
そしたらもっとふわふわしたくて甘いお酒を飲むの。
かわいいでしょ?
今日だけ触っていいよ。髪も首も胸もお尻も脚も、
ほら、幸せでしょ?
朝は嫌いなの。汚いところが丸見えになるから。
ずっと夜ならいいのに。そしたら誰かしら私のそばにいてくれるでしょ。
あなたもそうだと思っていたの。
みんな朝の光に照らされた私になんて興味ないと思ってた。
優しい言葉なんて夜だけのものだって。
気づいたらあなたのことばかり考えてるの。
少し長い黒髪から見える目がミステリアスで好き。ピアスの開いた唇もエッチで好き。
でもあなたはどれたけお金を出しても優しい言葉をくれるだけで他に何もくれないの。
特別扱いしてくれるのにそばにいてくれないの。
ねえもっともっともっともっともっと愛を注いでよ
腹は膨れない。
病気は治らない。
寒さは凌げない。
役に立たない愛よりも、金が欲しい。
そう願うのは可笑しなこと?
テーマ「愛を注いで」
愛を注いで
愛が目に見えたらいいのに
そうすれば
私の愛をなみなみと
コップに注いで
あなたに差し出すのに
愛を注いで
一回目の優しさは気まぐれだ
水を注ぐ。
2回目の気まぐれは、暇つぶしだ
水を注ぐ。
3回目の暇つぶしは、何となくだ
水を注ぐ。
4回目の何となくは、気になって、だ。
水を注ぐ。
5回目の気になって、は、気がついたらしていた、だ。
水を注ぐ。
6回目は、習慣になっていたことに気がつく。
水を注ごうとして
蕾になっていた。
人間以外の生き物の感情がわからない。そんなの当たり前だって言われるかもしれないけど、僕の先輩たちはみんなわかるって言う。
水族館で働きはじめて三ヶ月。僕はリクガメの飼育を担当している。名前は「くーちゃん」だ。
「ちゃんと愛情を注いでいれば、みんな反応してくれるよ」
毎日、愛を注いでいるのに、くーちゃんからはなんの反応も見られない。僕の愛が足りないのか、あるいは先輩たちより想像力が足りないのか。くーちゃんの感情は読めないままだった。
「まだ動物たちの感情が読めないんだよね。人間と違って、難しいよ」
彼女といるときに、そんなふうに話した。すると彼女は
「あんた、人の感情はわかると思ってんの?」
「え?」
それからも、僕はくーちゃんのお世話を続けた。最近は僕が来ると首を出してくれるようになった。それでも何を考えているかはわからない。
そんな変化が嬉しくて、それも彼女に報告した。
「人間みたいに言葉がない分、細かい動きとか、体の変化で読み取るしかないんだよね。それが難しくて、でもそれがやりがい?になってるのかな」
「・・・」
ほどなくして彼女は僕の元から去っていった。結局、人の感情もわからなかったみたいだ。
今日も僕はくーちゃんのお世話をする。ケージの中をキレイに掃除したあと、くーちゃんの顔を見ると、くーちゃんはゆっくりと目を閉じて、またゆっくりと目を開けて僕を見た。
休憩に
コーヒーを注ぐ
紅茶を注ぐ
緑茶を注ぐ
勉強中のあのこに
ココアを注ぐ
眠れないあのこに
ミルクを注ぐ
かぜ気味のあのこに
レモネードを注ぐ
あったかい飲み物を注ぐ時
そこにある気持ち。
「愛を注いで」
母は愛を持って植物に水をやる
それと同様に、子を世話する
すくすくと育つ両者
違いは、実の出来次第
注がなすぎて干からびることもあれば
注ぎすぎて腐ってしまうこともある
君と愛の花を咲かせることはできるだろうか
『愛を注いで』
【愛を注いで】
あなたが大好き
あなたのためならなんだって出来る
わたしの全てを捧げたい
だから、どうかあなたは壊れないで
わたしの無限の愛を受け止めて
パトリック・スター
プロフィール
性別:男
主人公、ある時仕事を探すために、隣町に住むことにした。そんなある日はカーニーズがフライ外出を探していて、パトリックがカーニーズで働くことになった
騙しあい
今日はこの仕事を覚えよう
覚えたら、給与アップ
そろそろやってみない、リーダーを
やってくれたら、手当がつくよ
ねぇ、そろそろ、私の代わりしない?
このお店、あなたの好きなようにしていいよ
いつの間にか
あなたの為ではなく
自分の為になっていた
テーマ
「愛を注いで」より
窮極の変身ベルト
悠か
はるか
ひふか
るーみー白芍ここここ
るる、ていきゅう
ルキさ、ん
ははははははははははははへへはははへへしょうもない性もない
〜な、きがする
ぬめこです。ぬめ。
貧乏性の貧乏缶だしたいんかやつは
すべて口走る、はたけ
せめて、みたい、と、親類で行く家族旅行
インオアフ。しま。なんか見てみたい。
ちょくちょく、いってしらべて、良さげかな〜なったら座ってみたい、オハフの鐘に。
色なんて形、白なんてクチの中、くろは…
いかなるくろは、初とし、缶なくらら
「ねぇ今日は泊まれる?」
「いやー平日だし帰らないと」
「そっか…今週また会える?」
「今週は厳しいな、今日だって友達と飲みに行くって言ってきたし」
「えーつまんない」
紗里は不服そうな顔をして彼の腕を掴んだ。
「じゃあ俺、帰るからまた連絡するわ」
紗里の腕をほどいて彼は部屋を出ていった。紗里は1人になりため息をつきながらベッドの上に大の字で寝転んだ。
この関係はあと何年続くのだろう。考えても終わりの見えないトンネルに入った気分になる。幸せにならないのは分かってる、でもこの不淫らな恋を終わらせることはできない。それほどに紗里は彼を愛している。いつか自分を選んでくれるのではないかと期待している。やっぱり行かせたくない。彼の温もりを感じて夜を過ごしたい。起きたらおはようと言い2人分の朝食を作る。夜帰ってきたらお帰りと言い何でもない話で盛り上がり熱い夜を交わす。
部屋を出ると彼がドアを開けようとしてるところだった。
「待って」
紗里は走り寄って彼を後ろから抱きしめた。
「行かないで、私をひとりにしないで」
「悪いな紗里、でも帰らなきゃ」
彼は振り向いて紗里の唇にキスした。
「愛してるよ紗里」
そう言うと彼は家を出た。
紗里はその愛のこもってない言葉を信じることしかできなかった。
愛を注いで…
なんていうと
押し付けがましい気がする
愛はいつの間にかかけているもの…
なんじゃないかと思う
子供の頃
親に反抗したときや
親の期待通りになれなかった時に感じた
あの重圧感
あれが愛を注ぐってことなんじゃないかと
思ってしまう
愛はいつの間にかかけるもの
おしみなく溢れているもの
見返りを求めないもの
注ぐ愛には限界がある気がしている
と
自分は思う
私に愛を注いでよ。
私を甘く溶かしてよ。
愛を注いでよ。
私も愛を注ぐから
2人で一緒に堕ちよ
─────『愛を注いで』
昨日、法務局に書類提出しました。
ギリギリ年内には所有権の移転ができる。間に合って良かったわ。
冬の朝も美しい。
空気が澄んで、私は自由だ〜と叫び出したい感じ。
行きたいレストランに一人で行けないってことはあるけれど、でもアイツと行くのも、全く楽しくなかったよね。
ひとりっていいです。
働いたら働いた分だけ
税金払わないといけないの
まじでどうにかしないと
日本崩壊するかも?
愛を注いで
愛を注いでも注いでも
渇いてしまう
枯渇
ほんとに、この言葉がぴったりの人から生まれて育てられた
愛されてると思っていた
確かに愛されてはいたのだろう
だけど、
けど、がつく
だって、私はその人の中に空いた穴を埋めるために生むことを選ばれたのだから
私は穴に埋まったままで歳を重ねた
ある時、私の中のマグマが爆発した
私は空っぽ
私の中心には何もない
私は筒になった
だから、何を言われてもとおりぬける
もう苦しくない
枯渇した人に
いくら暖かい愛を注いでも消えていく
たまらないのだ
そうだ、永遠と流れる滝のようになろう
私は穴に埋まる存在なんかじゃない
注いでも注いでも乾いてしまうなら、滝になろう
永遠と、永遠と