『愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛を注いでもらった。
でもそれじゃ足りなかった。
だから自分で注いでみた。
それでもだめだった。
きっと私が満たされることなんてないから。
だからもう愛なんか注がないで。
愛を注いで
そのタマシイごといっぱい
愛を注いできたつもり
だからお願い
あの世にいったら
会わせてね
ううん
あたりまえのように
会おうね
おもたい飼い主でごめん
テーマ:愛を注いで #393
愛を注いで作ったぬいぐるみ
あなたは喜んでくれるかしら。
本当は周りの家みたいに
外で欲しいものを買ってあげたい。
欲しいぬいぐるみがあっても
ぐっと我慢しているあなたを知っているから。
今日くらいはぬいぐるみをあげたかった。
寝ているあなたの頭を撫でる。
そしてぬいぐるみを隣に寝かせる。
朝起きたらあなたが嬉しそうな顔で
私のもとに来てくれることを想像する。
今度は
見失わないで
今度は
離さないで
今度こそは
背を向けないで
違う世界線で
また
出逢えたなら
その時は
いつかの
二人の約束を
また
思い出そう
今度こそ
一緒に
歩いていこう
二度と
はぐれないよう
しっかりと
手を繋いで
「手を繋いで」
「愛してる」「愛しいよ」「大好き」「好き」「可愛い」
ずっとずっと永遠に愛を注ぐ。
そうやって愛の言葉を囁き続ければ彼女は私に溺れてしまう。
おぼれて、沈んで、依存して。
彼女に私しかいなくなれば彼女が私だけの“モノ”になる。
そうすれば私たちは幸せになれるんだ。
この愛は歪んでなんていない。
いない、いない、いない。
歪んでなんていないんだよ。
『愛を注いで』
PM. 愛を注いで
この前まで貴方の笑顔を見ていたのに、
なんだか白から黒に染まったみたい...
なんでもいいから、私に愛を注いで。
『愛を注いで』
愛を注いで
心の底から溢れる
その温かさが
世界を包み込む
愛を注いで
優しさが芽生える
その花が咲くとき
喜びが空を舞う
愛を注いで
痛みが癒える
その癒しの手が
心を包み込む
愛を注いで
世界は変わる
その光が射すと
もう一度心が動き出したようだ。
全てに無関心で何も覚えられないまま生きていた状態だったのに、「会いたい」と言ってくれる君のおかげで、日の当たる場所も怖くなくなった。
ちゃんと愛を注いでよ。注げてないよ。私は愛が欲しいよ。寂しいよ。
僕は愛を注いでるよ。なのになんで君はそんなに愛が欲しいのか分からない。僕が愛を注いでいるのに。
「あなたはしっかり愛を注いでますか?すれ違ってませんか?」
お題『愛を注いで』
「第四話 ファウシ」
僕が目を覚ますとある喫茶店の中にいた。辺りは深いコーヒーの匂いがする。辺りをキョロキョロとみていると後ろから声をかけられた。
「おっ、起きたね」
「凛さん!」
そこには凛がいた。少し凛も安心した顔をしている。
「すみません、僕記憶がなくて…」
「安心して。それより君に聞きたいことがある」
「な、なんですか?」
凛の顔つきが変わった。真剣な顔だ。
「ファウシを知っているかい?」
ゾワッ背筋を寒気が襲った。何故それを?僕は疑問でしかなかった。ファウシとは動物と人間をあわせたようなものだ。生まれたときに人間だけでなく生物と一緒にいることだ。その生物は様々だ。普通の動物、例えばウサギや虎だ。その中でも普通の動物とはかけはなれた存在の幻獣種がいる。僕は龍だ。その力を今まで利用されようとしていた。それで逃げたしたんだ。あそこから。あの施設は地獄だ。利用できるまで拷問する。苦しみがこみ上げる。そんなことを思っていたら凛さんが話しかけた。
「…私の話を聞いてほしい…」
彼女の顔はひどく暗かった。
【愛を注いで】
ポトポトっていうより、ダバダバだよ。
え?何の話かって?
愛の話。
愛って、盛大に注ぐもんじゃなく、毎日ちょっとずつだと思うんだけど、おれの恋人は……毎日ダバダバ愛を注いでくれる。
そりゃもう遠慮なく、惜しげなく。
愛されてるって嬉しいし、ほんとにありがたい。
おれも大好きだし、心から愛している。
それは間違いないよ。
でもさぁ……人前で手を握るとか、イチャイチャするとか、あり得なくない?
付き合いたての高校生じゃないんだよ。
ヤなんだよ、そういうの。
だけど、おれの恋人はそのあたりがわかんないらしい。
毎年クリスマスなんて、もう、口にするのも恥ずかしいくらいベタベタの甘々だからね。
あの素敵な歌声で甘くクリスマスソングを歌ってくれて、キラキラする指輪をそっと嵌めてくれるんだよ……。
え?
ノロケ?
こういう話って、ノロケって言うの?
朝目覚めて はじめにすること
ポットで湯を沸かす
窓辺やベランダの植物に水やり
沸いた湯で家族にコーヒーを淹れる
わんこにはフレッシュな水とフード
さ、もう一度湯を沸かして
わたしに香りのよいお茶を
「愛を注いで」
#271
今日も俺はお前に愛を注ぐ
欲しい物は何でも買ってやるし、デートだっていくらでも行ってやる
でもお前は不満げな顔ばかりする
俺はお前の欲しい物全てやっているのに、こんなにも愛を注いでいるのに
それが不思議でならなかった
私はあなたに愛を注いでほしい
欲しい物もデートも私から言わないとしてくれない
あなたは私のこと本当に好きなの?
なんて聞いたらあなたはyesと答えるでしょうね
じゃあどうしてあなたから誘ってくれないの?
それが不思議でならなかった
迷っていたのか
声もあげずにいるから
掬いだす
救いだす
彼女は嫌だを言わない。食べたいものも見たい映画も行きたい場所も、俺が誘ったものは断らない。聞いたところによると友達に対してもそうらしい。
彼女の部屋に泊まり、隣で眠りについたある日。ふと夜中に目が開くと、彼女のすすり泣く声が聞こえた。
「……大丈夫?」
「あっ、起こしちゃった……?」
わざとらしいくらい明るい声。
「……ごめん、ちょっと、嫌な夢見て」
鼻をすする。親に殴られ、なじられ、なんとか愛してもらおうと耐えて耐えて笑い続ける子どもの夢。初めて、彼女の弱いところに初めて触れた気がした。
「俺は、好きだよ。君の好きなものも嫌いなものも、知りたい」
上手く言葉にならなくて抱きしめる。
「夜ご飯どうする?ラーメン行かない?」
「ん……今日は、パスタな気分」
愛とはなんでしょうか
優しすぎることは
時折酷なのだと言われて
厳しいことは
愛情などと言われて
どちらも間違いだとは
思わないけれど
何か己の至らなさを
解決するための
言い訳みたいな
つまらないもの
そんな気もしてしまうのです
厳しさに救われるのは
結果論的なことで
優しさで身を滅ぼすのは
それに甘えたことが悪いという
そんなことな気がするのです
厳しいことも優しいことも
愛情であるなら
私はただただ優しい愛を
与える人でありたい
「愛を注いで」
僕は、いつもこの時間に起きる。
起きていちばん最初にするのは背伸び。
窓のカーテンから漏れる光に僕は目を細める。
僕はひとり暮らしだ。
だから朝食は自分で作る。
一日の希望を大さじ一杯。
揺れる不安を苦戦しながらお箸でひとつまみ。
なんでもない勇気を角砂糖ひとつ分。
昨日の後悔と疲れを少々。
仕上げに、秘密の隠し味。
最後に愛を注げば、ジュースの完成。
味はひとによって変わるらしい。
僕はひとり暮らしだからまだ分からないけど。
愛を注いで
僕たちのところに来る前から
僕は君にメロメロだったんだ
小さくて無邪気で
見ているだけで幸せで
無条件に君に尽くした
僕たちは君にたくさんの愛を注いで
君はこんなにも大きくなった
大きくなった君は
僕の想いなんか知らなくて
僕に冷たい態度ばかり
そういうお年頃なのはわかっているけど
僕はすこーし寂しいな
そんな君もいつか好きな人ができて
無条件に愛を注ぐのかな
#愛を注いで
さぁさぁ今宵はじまるパーティーにようこそ
ここは愛されたい者が集う場です
ここにいる者は皆生涯で愛されなかった者
愛を感じれない者などが集います
貴方様はどのような経緯で?
、、、左様ですかそれはならこのような愛でどうでしょう
あなたには色んな人々から愛される どうでしょう
これは貴方様が愛されたことが無いと聞いたので、、、
こちらにされますか?そうですか分かりました
では御用意致します
愛はグラス1杯で命を無くすまでの間は愛を沢山
受け取ることが出来ます
えぇグラス1杯です
大丈夫、グラスには貴方様に必要な愛を沢山注ぎます
愛を注いで、目の前の子の器が愛情でいっぱい溢れる子どもであって欲しいと願う
できれば家族も、友人も、仲間も、恩師からも、そして私のような他人にも。
そこには自分への見返りは要らない
自分を満たすためだけのものでもない
ただ、目の前の子が元気でいて、たくさん笑っていて、泣いて、怒って、子が感情をありのままに出せて、楽しく過ごして、自分が自分らしくいられるように。
慈しみの愛を、あなたに注ぐよ
あなたは愛を受け取って、自分をさらに輝けるように
そして大人になったら、今度は未来の子どもへ
そうやって、愛のバトンを受け継がれていくのだ。