『愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛をそそぎましょう
今日一日、がんばった自分に
愛をそそぎましょう
今日一日、がんばったあなたに
愛をそそぎましょう
今日旅だった全てのものたちに
愛を注いで
幼少の頃、父の実家は小さなスーパーを経営していた。近所のおばちゃんたちにはとても可愛がられた。子どもながらに小さな店であっても、店の信頼、暖簾を背負っていると感じた。
祖父母に連れて行ってもらうのは、仕入先の卸売市場。市場近くの喫茶店。忙しいなか、少しの時間を一緒に過ごしてくれた。
釣りに行ったり、農作物の収穫をさせてくれたり、お店の手伝いをさせてもらった。子供だから上手にはできない。自分がやったほうが早いのに、失敗しても、下手でも、静かに見守り、経験をさせてくれた。
思春期には会いに行く機会が減り、会うたびに食品やお小遣いをもらった。お金やモノでだけつながっているみたいで、寂しかった。もっと私に興味を持って、頑張っていることを褒めてと。
愛の注ぎかたには色んな形がある。忙しいなかでも、私が喜ぶと思って与えてもらったことを素直に喜ぶことができなかったことを後悔している。
愛を注いでと求めるばかりだった自分は、今、誰に愛を注いでいるのだろう?これから先、私は自分が注いでもらったように誰かに愛を注げるのだろうか?
愛はこんなにも近くにあふれていたのに、薄れてようやく気づくものなのかもしれない。
《愛を注いで》
2泊3日お泊まりすることが決まってから
私の頭の中はあなたでいっぱいなの
たくさん愛を注いで
あなたの頭の中私でいっぱいにしたいなって
愛を注いで。
今日も
愛を注いでるのは
大事な
2人だから。
愛を注いでる先で
推しが幸せなら
いくらでも。
18日に逢えるのが
本当に楽しみ。
私は一度も愛を受け取ったことが無い
だから…
誰か………
私に愛を注いで……。
もし愛を注いでくれたなら
満たされるのかな、この干乾びた心が。
それとも溢れ出ちゃうかな、ごちゃごちゃのぐちゃぐちゃが沢山詰まったこの心からなんて。
☆愛を注いで☆
我が家には、愛犬めいちゃんと愛猫紅葉がいます。
先日から、紅葉の病気が完治し、同じ部屋での生活になりました。
そして、慣れるまでお部屋の半分を柵で区切って生活しています。
私達は、平等に愛を注いでいますが、お部屋を半分に区切っていると…。
色々あります。
めいちゃんが寝むったから、紅葉の方にいって紅葉と戯れていると…。
凄い視線を感じます。
『はっ!』っとし、振り向くと、めいちゃんが冷ややかな目で私をガン見しています。
逆に、めいちゃんと『可愛い。可愛い。』と言いながら戯れていると…。
紅葉が、柵ごしに覗き込み…。
『私ここにいますよ~。』っとアピールしてきます。
紅葉は、猛獣だけど、こう言う所が紅葉の可愛いポイント。
こうなると、平等に愛を注ぐのが凄く難しいので、丁度部屋の真ん中に座り、どっちも撫でる事にしています。
また、紅葉と猫じゃらしで遊ぶと、めいちゃんも猫じゃらしで遊びたいと柵に寄ってきます。
猫じゃらしも、柵の真ん中で、交代交代で遊びます。
寝る時も、もともと、紅葉が居る方にベッドがあるので、そちらでみんな就寝していたのですが、紅葉が来てから、主人が紅葉側のベッド、私がめいちゃん側のソファーベッドで寝る毎日です。
平等に愛を注ぐのは、大変です。
愛を注いで
愛を注いでと聞いて、思うのは子供を育てる、ですね。
今年読んだ本、「母親になって後悔している」を思い出しました。
読み始めは気持ち悪くなったけど、本音で話す母親になった女性たちの感情が、自分の中にもある事に気づいてびっくりもしました。
興味のある方は、読んでみて下さい。
あなたに多くの愛を注いでもらった
クラッシック音楽の心地よさ
手料理の温かさ
知識を得ることの喜び
誰かを焦がれることの苦しみ
あなたから貰った何もかもが
温かく優しい雨のように私に降り注ぐ
傘をさす暇なんてあたえてくれない
その柔らかさを一滴も逃さないように私は掬う
隣にあなたがいなくなったとしても
両手いっぱいに貰った愛を零すことはできない
だって、もう私という人間を形成する一部となってしまったから……
愛は色々な種類がある、純粋で水々しい愛か 濁ってて忌々しい愛か、このこたえは、人それぞれだけど愛されていない人、愛してくれない人、色々な理由があるけれどそれを責めたりしては行けない。ニュースなどでは、虐待だの放置だの正直言って、やる意味がわからない。こういう大人になっては行けないと言い聞かせるぐらいしないとその内やってしまうだろう。
こういう大人にならない為に自分を愛情込めて育ててくれた親の手本を見ながら、自分が産んだ子を愛していかなければならない。それが愛を繋ぐ一歩だと私は思う。それは花と同じ動物にも優しくしなけらばならない生き物には、命がある。人間と同じ、脆くてすぐ傷つけられる。だから愛情を注がないと生まれない(咲ない)
愛を注いで
「おはよう」
そう声をかけて、まだ小さい芽に優しく水をやる。
湿った土とその真ん中で、小さいながらも堂々としている姿に命の愛しさだとか、尊さみたいなものが心を満たす。
「大きくなーれ」
愛情を受けた花は美しく咲くらしい。だから今日も慈しみを、愛を注ぐ。
いつか咲くその美しさを夢に見ながら。
毎日俺はあなたに
愛を注いでいるのに
なぜあなたは私に愛を
注いでくれないの?
急に変なこと言ってすみません笑
でも、これほとんどのオタクが思ってる事だと
思うんだよね
まぁ何をしたって
推しに愛を注いでもらうことはないんだけどね…
君が持っている
ありったけの
愛を注いで、
そしたら私も
綺麗に咲ける気がするの
みんな形だけでしか私を愛してくれない。
気持ちなんて1ミリもこもってない愛ばかり…
誰か、、私に気持ちのある愛を注いで?
私の大好きなお人形。
たくさんの愛を注いできたの。
私の匂いに私の色に染まっていって。
そしていつしか壊れてしまう。
どうして? こんなに愛していたのに。
どうして壊れてしまうの?
何度も継ぎ接ぎして、ほつれそうなところを治して。
元通りになったかと思ったら、また別な所が壊れかけていく。
毎日連絡を取り合って、毎日愛してるって言ってあげて。
言葉だけじゃわからないと思って、毎日苦手な家事をして、一緒に身体を重ね合わせたり、態度でだって愛を伝えていたはずなのに。
重い。
そう言い残して、私の大好きなお人形は消えてしまいそうになった。
おかしいなぁ、毎日溢れんばかりの愛を注いでいたのに。
そんな自分勝手なお人形は、私が最後まで愛でてあげる。
「別れる前に、もう一度会いたい」
私の大好きなお人形は、それを承諾し、最後に一度だけ会ってくれると言った。
一度だけで良いよ、だって最期の愛を注いであげたいだけだから。
【愛を注いで】
愛を注いで
貴方からの愛が欲しい。
一生の片思い。それでもいい、叶わない恋でいいから、少しでも貴方からの愛が欲しい。
叶わないことなんて1番自分が理解している、けど貴方に触れたい、話したい、共に笑い合いたい、愛が欲しい。。。
※同性愛などの表現を含みます。
──────────
『愛を注いで』
僕は人を弄ぶのが大好きだ。
その人に気があるように接し、相手も僕に気になり始めたらその途端関わるのを辞める。
その時のその人たちの表情が実に面白い。
そして僕は顔だけは良く、僕の周りにはたくさんの人がいた。
本気で僕が中心で地球が回ってると思っていた。
あの日までは。
僕は嵌められた。
とある人に、全く同じことをされた。
どうやらその人の妹が僕にゾッコンだったらしいが、僕に裏切られ、家に籠るようになり、男性不信になってしまったそうだ。
それを許さなかった兄は、僕に復讐をした。
「お前がしていたことと全く同じことをされてどんな気持ちだ?なぁ、お前、本当に楽しかったのか?」
その男が僕のことに好意を持っていないことは1目見て分かる。
けれども、僕は彼なしでは生きていけない。
他の人から好意を持たれてもこの人から貰わないと意味が無い。
どれだけ他人から愛を注がれてもそれは零れてゆく。
この人が嫌がっている姿、僕を睨むその顔、何もかもが愛おしい。
僕は、ちょっとした変化が欲しかっただけなのに。
こんなことになるなんて思っていなかった。
こうなったのは僕のせいなの?
捨てたのに?
謝るの、遅すぎ
じゃあ、次の人はしっかり愛してやれよ
僕に注がなかった分の愛を
愛を注いで
テーマ:愛を注いで #31
※この物語は#20からの続編です
「おまたせ」
僕が小屋に入っていくと、隠れていたミデルが顔を出す。
「その荷物は?」
ミデルは僕のカバンを見て言った。
「僕、ちょっと旅に出ようと思って」
そう言ってカバンをポンッと叩き、ミデルをもう一度見てギョっとした。
「ど、どうしたの?」
ミデルは泣いていた。声を押し殺してはいたが、ポロポロと溢れている大粒の涙とぎゅっと結んだ口元で泣いていることがわかった。
「なんで泣くの?」
僕は慌ててミデルに駆け寄ると
「ごめんなさい」
小さな震える声が聞こえた。
「なんで謝るの?」
「私のせいよ」
彼女は言った。黒い手袋をはめた手で顔を覆う彼女。
「私があなたに話さなければ、こんなことには…」
小さく肩を揺らす彼女はどうやら自分のせいで僕が旅に出ると思っているらしい。
彼女の思っていることは半分正解。しかし、
「それは違うよ、ミデル」
僕が彼女の肩に触れると続けた。
「僕がこうしたいからこうしたんだ。ミデルのせいじゃない。自分が選んだ道なんだ」
「自分が選んだ道…?」
「そう。だから後悔しても自分のせい。ミデルは自分を責めないで」
僕がそう言うと彼女は首を縦に振った。
ローブをミデルのように深く被り、小屋を出ると僕はもういつ帰るかわからない王宮を見上げた。
高く、大きく、きれいな城だ。
ただこの城を支えているのは、様々な人々だ。
その人々を一括りに考えるのではなく、どんな人がいてどんなことを思い日々過ごしているのかを知りたいと思った。
もしかしたら、簡単なことではなくこの先、困難なことが待ち受けているかもしれない。
それでも僕が目指すこの国の王は、そんなことを乗り越え人々に安心して暮らせる国を作る人だ。
人々へ平等に愛を注ぐ人だ。
その第一歩が今日としたら。
踏み出すきっかけが隣りにいるミデルなら。
どんなに素敵なことだろうか。
緑のない家
ある日緑を置いた
命を繋ぐように
たまに水やり忘れるけど
愛を注ぐように水を注ぐ
グングン光に向かって伸びる緑
その名は
【豆苗】
緑の癒しと、命をいただきます🙏