『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は彼と政略結婚をした。
私たち二人ともこのご時世に合わないと異議を唱えたが、全く効果がなく無理やり結婚させられた。
私たちの会話は事務的で…何も楽しくなかった。
思い描いていた結婚像はあの両親によって崩されてしまっていた。
父親の会社のグループのためと言えどこれは許せなかった。だが私が声をあげたところでたかが知れていた。
彼もだいたい同じ境遇だったようだがその会話はあまり出てこなかった。それもそのはず彼はずっと会社にいて滅多に帰ってこない。だから私は家事をずっと担当している。お金はあるようだからこのままでもいいんだろうが…つまらない。
時折このつまらなさはどうやったら解消されるか考えるのだが…今の関係をそのままにしなければならない。
私としてはこの関係を解消してもいいのだが父親が許してくれなかった。
やはり「愛」なのだろうか?結婚生活を長く楽しくするものは。
「愛があればなんでもできる?」
誰もいない部屋で私はふと疑問をつぶやいていた。
テーマ「愛があればなんでもできる?」
『愛があればなんでも出来る?』
え?熟年離婚?無い無い。家に限ってそんなこと皆無だわ。連れ添って30年、自分で言うのも何だけど夫婦仲は良い方だと思う。そりゃあ喧嘩もするけどもう長い付き合いだし、どうすればいいのかお互い理解してるから長引く事は無いかな。まあとにかく、愛する気持ちはずっと変わらないってこと。それはこれからも。え?勿論!夫がヨボヨボのおじいさんになって介護が必要になったら、私が出来る限り側で世話をするつもりでいるわ。食事も食べさせてオムツだって替えて、何でもしてあげたい。きっと夫も同じ気持ちでいてくれるはず。
ねぇ、あなた。
私がもしそうなったら、あたなだってしてくれるでしょう?
「うーん‥」
何でよォ!
《愛があれば何でもできる?》
愚問だね、できる訳がない。
あぁ、勘違いしないでほしいから先に言うけど、基本的にはできるんだよ。
大体のことはね。
それこそ、一緒に遊びたいとかから誰かを殺してほしいとかまで。
ただ俺ができないのは、君が無理してるのに強行して何かを成すこと。
後は、君が死んだ世界で生かされること。
それくらいかな。
ああ、俺の前以外で、俺以外の手によって死ぬことも許さないけど。
進んでやりたくないことはもしかしたらあるのかもしれない。
けど実際、他のことはやれと言われたら……いや、やってほしいってお願いされたらやるね。
俺達は世界で二人きりの兄弟なんだから。
俺達には互いしかないんだから、な。
デーヴ。
俺は、君のためならたくさんのことができるよ。
愛があるから。
最愛の弟の為なんだから。
愛していたのでしょう、と声がする
今でも愛しているよ、と声を返す
ならばどうして、と声がする
怨めしくはないの、と声がする
今こそ復讐を、と、
声を断つ
それは一番しちゃいけないこと、と呟く
世界の為に誰かの愛を刈ったのだから
これまでずっとそうだったのだから
それは一番してはいけないこと
己の愛の為に世界を歪めるのは
この身が最も許されないこと
決して許してはいけないこと
<愛があれば何でもできる?>
愛があれば何でもできる?
たとえ、この命投げ出せるほど愛していても
身代わりになる事も、変わりに苦しんであげる事も…何も出来ない
せめてその苦しみと向き合い、戦える様に…美味しいご飯を作って上げることくらいしか母には出来ない…
Q.愛があれば何でもできる?
A.できない
じゃあ愛があれば死ねる?
その人のために死ねるの?
その人の病気を変わってあげられる?
いじめも無くせる?
人を殺せたりできる?
できるわけない。
だって、愛があれば何でもできるなら…
俺の彼女は今でも生きてるはずだから。
「愛があればなんでもできる?」
1467年 ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
愛している国を守るために、愛していた彼奴を殺した。
彼奴は俺を愛してはいなかったけれど。
彼奴の首に刃を当てた感覚が忘れられない。
子供の頃は、きっと良い友人になれると思っていた。そんなことは叶うはずもなく、ポロポロと崩れて消えた。
さっきまで流れていた血液は、黒く乾いている。
こいつの目はもう開かないし、こいつはもう喋らないし、こいつの体はもうない。
「お前が抵抗していなかったら、こうはならなかったのになぁ」
でも仕方がない。
此奴はこういう男だから、きっとこうなることは決まっていた。
此奴はどうせはなから俺のことなぞ認識していない。
こいつはこういう男だから。
愛があればなんでもできるのよ。
だって、あなたの冷たい手が痛くないの。
あなたの冷たい目が嫌ではないの。
あなたの冷たい態度が嫌ではないの。
これって、愛があるからこそ耐えられる恋人の仲でしょ?私は、貴方の冷たい手が私にしか味わえないのがものすごく嬉しいの。
愛があればなんでもできるのよ。
#1
愛とはなんだろうか、家族愛や友愛、恋人、自分には到底届かない人を愛すること、おもちゃを大切にし愛情を注ぐこと。
様々な愛のカタチがある。
さて、愛があれば何でも出来るだろうか、私は何でもは出来ないと思う。
それは何故か、仮にこの世が愛で動くとしよう。そうしたらどうなる。純愛というのもあるだろうが、世界はそんな綺麗では無い、歪な愛や釣り合わない愛もある。
愛で溢れてはいるが箱を開けるとその愛達はどこか濁っているだろう。
例えば、愛する人が崖から落ちそうだが今助けたら自分も死ぬかもしれない、愛する人の為に死ねるかなど。
非日常の世界に放り込まれたらあなたはどうする。
前者は賭けである、なので助ける人は多いかもしれない、しかし後者はそうはいかない。
自分の命か、愛する人の命か。
私は相手を泥酔するほど愛していない限り自分の命を選ぶ。
可愛いのは自分の命とよく聞くがまさにその通りだ。
薄情な人だと言われたらそれまでである。
ただ言える事はお前に私の何がわかるというだけだ、何も知らない人間風情共がと当たり散らしている事だろう。
私が言いたい事は、愛のために人は動けもするが動かない人もいる。
しかし動かない人はその人を愛していなかったのではなく愛していたがそれよりも大事な物があったという事である。
軽蔑されようとも
泥を被ることも
叱責されようとも
手を汚すことも
何でも構わない
それは
【愛があれば何でもできる?】
哀れみからの献身は驕りだ、傲慢だ。かつて友人に言われたことを思い出す。大切でもない人間のために身を砕いている、などと思われていたらしい。それを「あなたらしい」と表したのは彼、今の恋人だった。「こっちは勝手に寝て勝手に治すからお構いなく」体調不良の彼を見舞ったとき、布団に籠ってそんなことを言い出した。「その献身を独占するのは忍びない」くぐもる声はいつも以上に小さく、掠れている。体と一緒に心まで弱ったのだろうか。「仮に誰か他に助けたい人がいたとして」布団越しにぽんぽんと叩いてあやす。「あなたもその人も両方助けるので、遠慮せずにどうぞ」頭があるであろう場所を撫でながらそう告げると、布の山を小刻みに揺らしてしばらく笑い続けていた。
(題:愛があれば何でもできる?)
愛があればなんでも出来る?
そんなわけないね。
人間所詮、みんな自分が可愛いのさ。
愛する人のために命を差し出したりなんて、
出来るわけが無い。
♯52
【愛があれば何でもできる?】
辛いときに一緒に逝ってあげること
ねえ質問。
「できる。彼女のためなら何でも。」
「…たぶん。う、うん。きっと。」
「さあね。わからない。まあ死ぬくらいならできると思うけど。」
「ううむ、どうだろう。臆病だからな私は。」
「無理。痛いのとかつらいのはなんだって無理。」
「出来ますよ。愛が私を待っていてくれるのならば。」
「何でも…か。痛みやらそういうのは多少平気だが…。」
「やってみせる。そうでなきゃ生きる意味がない。」
「うーん。何でもは出来ないなあ。今は、ね。」
「はっ。愛ねえ。できるんじゃねえの?俺は知らん。」
「出来る…と信じたい。きれいごとでも、何でもいいから。」
ちなみに私はできると思います。テイクを求めない愛限定でね。
愛があれば何でもできる?
あたしはたぁくんが好きでたぁくんもあたしが好き。だからお互いの言うことは何でも聞くべきだと思うの。
なのに今日、あたしのお願いにたぁくんは「無理だよ」と言った。なんで、って聞いたらたぁくんはすごく困った顔をした。呆れてるふうにも見えた。そんなことも分からないのかって顔で、あたしのこと見下してた。たぁくんの全部が大好きだけど、その顔はあんまり好きじゃなかった。
それでもあたしは食い下がる。なんで言うこと聞いてくれないのって、しつこいくらいに問い詰めた。あたしのこと好きでしょ?愛してるでしょ?なら、あたしの言うこと聞いてってば。
「そんなの愛じゃない」
それだけ言って、たぁくんはあたしのもとから離れてった。何それ、どーゆう意味?愛じゃないって、何?あたしのお願い、どうして聞けないの?隣りのクラスの子がたぁくんのこと色目使って見てたから、“その女にブスって言ってよ”ってお願いしたの。なんでそれができないの?あたしのほうがあの子よりかわいいでしょ?もしかして、あの子のことかわいいとか思ってたりするの?
まさか、そんな、やだよ。絶対許さないからね。あたしのこと愛してるでしょ?愛してるって言ってよ、ねぇたぁくん。
バカみたいに叫んで、周りの視線浴びるくらい喚いたのに、たぁくんは戻ってきてはくれなかった。バカ。さみしいよ。
……もしかして、あたしのこと試してるの?これで愛想尽かさないかって考えてる?
そんなわけないじゃん。あたしはいつまでもたぁくんのもの。いつまででも待つからね。だから早く迎えにきてよ。あたしのこと置いてっちゃってから、もう丸一日ここにいるの。勝手に動いてもし入れ違いにたぁくんが来たら悪いかなって思って、ずっとここに座ってるの。みんなが見てくるけど、全然気にならない。まだかなまだかなって、ずっと待ってる。待ってるからね、あたしの王子様。
愛があっても、できないことはある。お金のこととか、勇気がないとできないこととか。でも、愛があれば、できることもたくさんある。
時々は、ボクと呼ぼう私であるために。夏空に誓った。
早くも、夏だぁ~と木田太一君は喚いている。www
『あんず、真夜中のマリアの作曲家のモーツァルトは、調べきれないぐらいの曲を描いてるんだね〜(。あんず知っていた。』
と夏音ちゃんは、言った。
『生きている間に、調べきれないぐらいの数か〜、すげぇ〜な。』木田太一君は、下敷きをパタパタ仰ぎながら言った。(^_^;)
『あんずのアコガレている京極夏彦先生も沢山、書籍出されているネ〜。』と、陽葵ちゃんが言った。
『モーツァルトは、考え考えるという形じゃなくても、溢れて来るんだろうな〜。』と、後ろなよ席の高橋悟君が言った。
『『天才か〜、すごいじゃん。⭐🎵』と、木田太一君が、マエストロのマネをした🎵🎵🎵
何時ものことですネ(^_^;)『ねぇ~、あんずちゃんが、モーツァルトだったら、主人公シリーズ言ってみよう〜🎬3、2、1。』と、陽葵ちゃんが囁くように言った。
私が、モーツァルトか〜(@_@;)ないものねだりもいいところだ。
『free!のハル君なら、出来るかも。オレは、水が好きだ。誰かと皮革したり、するより只、泳ぐのが好き何んだ。ーー其処に、意味なんた持たねえ〜。悪いけれども。』って、感じかな〜(*^^*)🎶と私は、ハル君のマネをしたの。大好きなfree!のハル君なら、ちょっとは理解るかも。🎶
みんなが、憧れたハル君。ハル君は、オンリーワンなのである。水の中のハルは、最強何だと、真琴君も言っていたなぁ〜💙
ハル君がハル君らしく輝かやける大好きな場所。何か、胸が熱くなってきた。
『ハルのは、あんず素敵だったけれども、坂野あんずとしての作家決意表明は〜どんな感じなの??🎬3、2、1。』と夏音ちゃんだぁ~。
『オレが、マイク🎤するかんな〜』と木田太一君。
『わ私は、いいえ、ボクは、ボクでいるために物語を描くんだ_φ(・_・描くことによってボルビックがいる_φ(・_・ちょっと、苦しくたって、ヒーローやアイドルや名探偵や、
だれにだってなれる。もちのろん、まだまだ、課題は、沢山ある(。>﹏<。)一人称で、そのコに、形代わり私は、物語を紡ぎたい。ボクは、モーツァルトや鬼滅の刃の時透無一郎のように天才だはないけれども、描くのが大好き(。>﹏<。)💙何だ。それだけ……。』
熱くて、くらくらした、
高橋悟君も夏音ちゃんも陽葵ちゃんも木田太一君も、何処かあんずらしいネ(*^^*)🎶と、言ってくれた。
私のアンチノミーである。
終わり
「愛があれば何でもできる?」
何もできません。
愛は、何も役に立ちません。
私が生きてきた中で、愛は好きな人にちょこっと使っただけです。
それ意外の時には使いません
愛はいらないものです。
愛はお荷物で邪魔なものです。
でも、愛は使い方を変えれば、人からお金を巻き上げて、好きなものを買ってもらえます。
結局、上記のようなことに縁がない人は意味がないことです。
愛は私的には、邪魔なものです。
恋も一時的な脳のバグなんですから。
愛があればなんでもできると思ってた頃の私へ
結論から言うと、その愛は終わります。
あまりにもあっけなく。
終わったことにもきづかないうちに。
思い出もいずれ消えます。
ずっと好きだと思っているその人の顔も声も匂いもだんだん思い出せなくなります。
でも時々、思い出したりします。
白い毛並みのの猫を見た時。
ふわふわのオムライスを食べた時。
お気に入りだったワンピースを着た時。
店で聞き覚えのあるBGMが流れた時。
そして少しだけ感傷的になります。
だから精一杯愛してね。
愛しても愛さなくてもいつか別れるのだから。
愛があれば何でもできる?
「何でも」はできないんじゃないかな。
それでも
恋人への愛
家族への愛
好きなものへの愛
愛にもいろいろあるけど
その愛から生まれた情熱が
大きな原動力になることはあると思う。