『意味がないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
★意味がないこと★
意味がないことなんてひとつもない。
よく聞く言葉。
それって本当なのかな
もしも本当なのなら
毎日が幸せでありますように…と
毎日が満たされたものでありますように…と
元気でいてくれますように…と
穏やかな日々でありますように…と
あなたのことを願う私の気持ちも
意味がないものじゃないのかな。
例え、あなたへの想いが叶うことのないものだったとしても
あなたのことを願うこの気持ちが
風に乗って
陽光に乗って
雲に乗って
星に乗って
そっとあなたに届くなら
私は祈るよ
何度だって、いつだってーーー
私は中2の夏休み明け、急に学校に行かなくなった。
はっきりとした理由は思い出せない。
6月位からクラスの雰囲気がなんとなく合わないと感じていた。
思春期真っ盛りの男子の会話も、
隣のクラスの女子が先輩と付き合ったなんて話も、
理科の先生が体育館裏でたばこを吸っていたなんて噂も、
全部、つまらなかった。
夏休みに入り、クラスメイトと会わない日々が続き、確証した。
あそこは、自分の居場所ではない。
あんなくだらない場所に行っても意味がない。
そう。私は自分からあの場所を絶ったのだ。
自分を誇らしくさえ思えた。
不登校のやつは、意気地なしだのなんだの言うけれど、
私は自分で行かないという選択をしたのであって、
社会の流れに身を任せて、なんとなく学校に運ばれていく
規則正しい制服の団体とは違うとどこか嘲笑っていた。
好きな本を読み、好きな映画を見て、好きな紅茶を飲み、
好きな時間に自由に勉強をした。
だが、一週間もすると以前よりつまらなくなった。
自分こそが「意味のない存在」に思え、
みんなと一緒ではない自分に恥じた。
三学期になると
泣いたり、自分に苛立ったりしながらも
なんとなく学校に行きはじめ、
恋をして、好きな人と会うために学校に行き、
下校時、友達と生徒指導の先生に見つからないように
ドキドキしながら肉まんの買い食いをしたり、
たまに学校に行けず布団にうずくまったり
今日という日が流れるように去っていった。
あれから20年
成功や理不尽、挫折や希望、
はじめての恋や死んでもいいと思うような失恋、、、
全ての時を経て、私という存在が形成されている。
「意味のない」とは___
「意味のある」 ということだ。
午前中の家事をクリアして、
LUPICIAのフレーバーティーを飲んでいると
美咲が部屋から出てきた。
「お母さん、頭痛い……。から。今日は部活休む…」
私は美咲に微笑みながら言った。
「いいんじゃない?
それは、とっても意味がなくて、意味のあることよ。」
「意味がないこと」
意味がないこと
ソファーにごろりと横になって
クッションをちまちまと弄びながら
だらだらと君のことを観察する
君は一時たりとも無駄にしたくないのか
ささっと本を開き
パソコンに向かって熱心に何かを打ち込んでいる
僕の視線に気付いたのか
「どうしたの?」
と顔を上げる
「なんでも」
と返す僕
「また意味がないことばかりして」
呆れたように笑う君
だけど
「たまには意味がないことをしてみてもいいわね」
そう言ってパソコンも本も閉じて
ソファーにもたれて僕のクッションを取り上げる
どうやら、集中しているように見えて
行き詰まっていたらしい
「散歩にでも出てみる?特に目的はないけど」
「いいわね。着替えてくる」
うきうきと自分の部屋に引っ込む君
意味がないこともたまには意味があるのかもしれない
意味がないこと
私は、本ばかり読んでて友達がいない。
私は、好きな人がいる。
だけど、その好きな人は、私と真逆の明るい女の子
いつもメイクを頑張ったり、ダイエットをしたりしているけど全然振り向いてくれない。
こんな日々が何日も続いた
一ヶ月
私の、好きな人に彼女ができたらしい。
その瞬間私は、絶望した、そして不登校になった
ずっとてんじょうをながめているばかり
その時私は呟いた。
可愛くない私は、何をしても意味がないのか…
その瞬間何もかもがどうでもよくなった
例えば本当に意味ないことをやっていたとしても
挑戦していたのであれば、どんな内容でも
意味がある。
挑戦することはとてもいいことで素敵なこと。
だから、意味がないわけがない。
楽して挑戦しないよりも
頑張って挑戦する方が
かっこいいと思う。
「意味がないこと」
風邪1日で治りました✨️笑
程度の大小や、労力に対して釣り合いがとれているか、というのはもちろんあるだろうが、どのような物事にも何かしらの意味は見出だせるはずである。意味のないものが存在する、と思い込んでしまうほど、意味のないことはないだろう。
/お題「意味がないこと」より
意味がないこと
ときどき、自分の過去を振り返って、暗い思いに囚われることがある。
そのたびに、自分は変わってないなぁとか、
嫌なやつだなぁとか、ダメなやつだなぁとか、
本当に自分は必要なの?とか生きてていいの?とか
考えても答えが出ないことが頭の中に溜まっていく。
そんな時は、考えても意味がないことだ!って割り切って、休みの日に思いっきり好きなことをする。
もう一度、自分を取り戻すために。
2,意味がないこと
昔のわたしは思ってた。意味のあることをしたいって。でも、そう思ってた昔の自分に問いたい。
「意味のあること」とはなんだ?
そもそも生きていくこと自体の目的が人類の繁栄のためだ。けど、人類が増えたところでなんになる?
いずれは人は死ぬ。そのなかで、みんなに感謝される、もしくは最大の汚点として歴史の1ページに自分の名が載るためか?けれど、これも違うとわたしは思う。なぜなら、歴史の1ページに載ったところでなにも意味を成さないからだ。
つまり、この世は意味のないことだらけでできているのだ。
ならば。ならば、そのなかで自分がしたいと思えることをすればいい。好きなこと。ワクワクすることを。
どうせ、生きているのも暇つぶしや遊びの延長線なのだから。
だからみんな、なるべく楽して生きてこーぜ。
2023.11.08
君が居ない日々…
これから君が居ない日々…
意味がない…
側に居てくれ…
言えない…
言えなかった…
今日も…
言えてれば…
今頃は…
夕暮れの駅への坂道を
寄り添いながら
歩いてたかもしれないのに…
君が隣に居ない今を…
意味がないと思えてしまう…
弱気な俺…
胸が張り裂ける前に…
言いたい…
明日は言いたい…
生きてきて言葉だけでは意味が無いことはわかった。
意味のある言葉にする為にまずは行動で君に示して
その後心から伝えるよ。
「無意味だな」
ぴたりと手が止まる。日誌を書いていた顔を上げて担任の顔を見た。お前がそれを言うのかと、私は女子高生らしくつんと唇を立てた。
「意味がないと思うならせんせーが書いてくださいよ」
「ばか、意味がないから生徒が書くんだろ」
「先生様は忙しいから?」
「そー」
だからとっとと書けと急かすのを、私はわざとゆっくりと書いていた。ごめんね先生、先生は無意味だと思ってるこの時間、私はとても大事なの。
「野球部、今年は勝てるかね」
頬杖をついてグラウンドを見る先生の横顔を盗み見て、国語の横に丁寧に名前を書いた。他の先生とはちょっとだけ違う書き方、多分、私にしかわからない。
「勝てるといーですね」
「ねえ、わたしんこと好き?」
好きやから付き合っとるんやろうけど。
好きやなかったら今までの事は何になる?
こんな意味のないことするわたしも大概か。
でもわたしはキミの返事を待ってしまう。
「うん、そうだね」
好きとは言うてくれへんのね。
あなたの好みのタイプに近づけるように、頑張ってきたと思うたんやけどな。
そのわらった顔は偽物なのか。そっかそっか。
「ごめんね、わたしも好きじゃない。
別れよう。」
キミも好きやない。わたしも好きやなくなった。付き合っとって意味はない。好きな人同士でもなんでもない。片想いでもない。
なんや。今までんことは全部…
_2023.11.8「意味がないこと」
嬉しかったのはわたしだけか。
泣いたのはわたしだけか。
怒ったのはわたしだけか。
好きと言ったのはわたしだけか。
愛してもないのに。
好きって言わんでほしいな。
泣いてまうやろうが。
________________________
(某Sキツネのトロ好きさん)
300字小説
俺の合理性
衛星基地に務める警備員には、一人一体、ロボットのパートナーが着く。
「逃げたペットの保護など業務外です。意味がありません」
「無くしたぬいぐるみの捜索など意味が……」
「超過勤務は作業効率から意味がありません。私の方で休暇届を出しました」
俺の相棒は『意味がない』が口癖の合理性一点張りの奴だった。
崩れる天井から俺を助けた奴が瓦礫の下から言う。
「施設内の職員は全て避難しました。後は貴方が脱出すれば人的被害は0です」
「そうだな」
有り合わせの機具で奴の頭部を何とか外し、脱出口に向かって走る。
「一刻を争うときにロボットを助けるなど意味のないことを!」
奴の非難にニヤリと笑う。
「俺には十分、意味があるんだよ!」
お題「意味がないこと」
意味がないこと
意味がないことなんてないのだと
そう思っている。
たとえそれがどんなに無意味に見えても。
恥だと思ったり、屈辱的なことだったり、
その中で繰り返したくないとこころに刻まれ
阻止また同じことが起こらない様に努力する。
そういった、ことから、
無意味なものはないと信じる。
辛いこと、悲しいこと、
もちろんその時は嫌な思いしか残らないし、
トラウマになったりといいこともないだろう。
しかし、それと向き合って先を進む、
それこそが意味のあるものではないのかと
その鼓動が光を纏うのでは、と私は思う。
だから意味は苦しいと思っていても、
生きることを諦めてはいないんだ
ただ、どうしても終わりの見えない暗闇の中が
耐えられなくて、
もう取り返しのつかない、「死」を望んでしまうだけ
それが正しくはないのだとわかっててもね。
何度繰り返したことだろう
もう伝わらない相手には
何を言っても伝わらないのだ
どちらが良くて
どちらが悪いということではない
もう住む世界が違うのだ
言い争っても意味がないのだ
それぞれの生き方を大事にしよう
意味がないこと
結局はつながっているのだ
すべては影響しあう
あなたの今日の第一歩が
私の背中のかゆみの原因かもしれない
なんて
もしそんなふうに影響しあっても
考えたところで
どうでもいいこと
どうにもならないこと
つまり
意味がないこと
毎日『書く習慣』で文章を綴ることは
将来の足しになるわけでもなく
何の
意味がないことのように思えてくる
けれども
"楽しいなぁ"と感情が動くものだから
続いてしまう『日課』
#意味がないこと
劣等感、ただ抱くはその感情、
お前は書くのが下手くそだ、お前の話は面白かない。知ってる心に嘘をつき、満腹しらない虚栄を満たす。弱い心は牙を剥き、野獣も恐るる傷を作る。君は凄くて、俺は下手、事実を比較し、勝手に優劣つくる。
いつしか誰もいやしない。
君は言った。”書くのが楽しい”
俺も言った。”書くのが辛い”
好きこそ物の上手なれ、いつからこうなった?俺も好きだった。好きだった。そのはずだ。皆に褒められるのが嬉しかった、認められるのが嬉しかった、天才、凄い、無意味な賞賛の麻薬を浴びて、有頂天になったピエロには、観客はいない。
皆は言う、ネガティブな事を言うな、悲観的になるな、無理だ。無理だ。過去の栄光に嫉妬する。君の書くものに嫉妬する。皆の書くものに嫉妬する。何一つ罪のない人間に嫉妬する。心に詰め込んだ雑多な知識はゴミばかり、本当は何も満たさない。
そうして再び帰ってくる、
考えたって、”しょうがない”
『無意味なこと』
恋が淵
この胸に巣食う情愛をどう伝えればいいのでしょう。
この眼に映る切なさをどう切り取ればいいのでしょう。
この口に灯した言葉はどうしても消えてしまうのです。
突いた指先に、
緩く弧を描く柔らかな首筋、
見上げられたその瞳は私の心の臓を射抜いてしまう。
守りましょうあなたがそう言うのなら。
叶えましょうあなたがそれを望むのなら。
この身などとうにあなたのものなのだから。
ただ一つだけ、
わたしの望みを聞いてくださるのなら。
願わくば、願わくば
そばにいて微笑んではくれませんか。
その柔い頬に口付けることなど望みません。
その暖かな眼差しを向けられようなど思わないのです。
わたしが囁くのは意味のない言の葉だけ。
少しの色を乗せた心のうちを
あなたが知ることはないでしょう。
それでいいのです。それでよかったのです。
ただそばにある事だけが私のすべて。
【意味のないこと】
私がいくら化粧をしても、
スッピンのあの子には敵わない。
修学旅行の朝、五時に起きてしっかりメイクの私より
寝起き五分メイクのあの子には敵わない
何で?なんで?ナンデ?
なんでなんでなんでなんddd
あ゛~~~まぁいっか😃💢