『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
怖がり
私も、知らない人や知らない場所
に行くのは、臆病で怖がりです。
未だに勇気も自信もないです
怖いよね…
怖がり
見えないもの
知らないこと
通り過ぎた傷み
終わってしまった過去や
まだ出会ってもいない未来に
怯えて動けないでいる
あなたの世界は
そんなちっぽけなものじゃないよ
あと一歩踏み出せば
あと少し声をあげれば
その扉は開くだろう
怖がりは弱虫じゃないよ
心に掛かった被いをはずせ
怖がり
生きることは痛いこと。
恋をするのは悲しいこと。
甘えるのは怖いこと。
津島一葉は読んでいた本を閉じた。読んでいたのは読書が苦手な竹原敦也が唯一読めるライトノベル小説だ。昨日敦也が家に来た時に忘れていったもので、読みたかったら読んでもいい、ただしネタバレはするな、と言われたのだった。
その小説は敦也曰く「最近流行りの、主人公がチート能力を持つ異世界転生もの」だそうだ。日本の社畜サラリーマンだった男が、橋から飛び降りたのをきっかけに異世界に転生し、生前(?)好きだった戦国の戦略知識を元に、戦はひとりでするものという常識の世界で天才軍師として成り上がっていくストーリーだ。
独りで災害級の魔物を討伐出来る孤高の天才剣士や、無能だと言われた対人強化魔法に秀でた魔法使いなどが登場する。彼らとパーティを組み、領土拡大を目論む隣国との戦争に身を投じたところで読書を止めた。
馴染みはないが、仲間と切磋琢磨して成長していく展開は成長途中の青春と通ずるものがある。熱い。
生きることは痛いこと。
恋をするのは悲しいこと。
甘えるのは怖いこと。
作中で主人公はそう言った。仕事に追われ、実家に帰れず、学生時代の友人とは疎遠になり、恋人も出来ない彼は、橋の欄干に手をかけてそう呟いたのだ。
甘えるのは怖い。確かに。
ソファの上で骨の浮き出た膝を抱える。スプリングがギシッと音を立てた。
恋人の敦也は、甘えたところで嫌ったりはしないだろう。寧ろ「もっと一葉がしたいことを言ってくれ」と出掛けた際に言われるくらいだ。
そうじゃない。甘えられる人間がいなくなった時、自分がどうなるのか分からなくて怖い。
きっと敦也は細い目を大きく開いて驚いた後、豪快に「離れるわけないだろ」と笑い飛ばしてくれるんだろうけど。
今まで甘えられたことがないから、自分が壊れてしまいそうで怖い。自分が分からなくなりそうで怖い。僕が。俺が。きっと。
「あー……」
言葉にならない声を吐き出し、包帯を巻いた手首をぎゅっと握る。
自ら死のうとするのは怖いこと。生きることは痛いこと。でもその痛みがないと生きていけないから。
手首が熱を放っても、握る力は緩めなかった。
『怖がり』
ただ暗がりが苦手
夜に鳴く虫も駄目
凍るような家の廊下も
怖がりで
ちっぽけな私は
布団に包まって耐えている
夜にさえずる梟も
異音にしか聞こえない
もう出よう
ここから出よう
朝5時に鳴る寺の鐘が
徐々に白んでいく空が
家の前を通るバイクの音が
聞こえて初めて安堵していた
そろそろ卒業せねばならない
もうじき桜の咲く頃だ
弱い私をきっと連れ出してくれる
満開の季節がやってくる
《怖がり》
あの、少し聞いてもらってもいいですか。
私以外誰もいない部屋に、誰かがいるような気配があるんです。ふとした時に、そう感じてしまうんです。
朝、顔を洗ってる時に今頭を上げたら鏡に私以外の誰かが映り込んでいるんじゃないか、とか。
カーテンを開けたら目の前の窓越しに誰かが立っているんじゃないか、とか。
私のベッドの下に誰かが入り込んでるんじゃないか、とか。
そんな笑われてしまいそうなただの思い込みに過ぎない考えなんですが、やっぱりどうしてもそう感じてしまうんです。
元々怖がりな性格という訳ではなかったのですが、多分ちょっとしたきっかけが原因でした。
引っ越ししたての部屋に遊びに来た友達がいたんですけど、何度も何度もしつこく言ったんですよ、あの子。
「誰かいるね、この部屋。絶対いる。見えないけど、こっちのこと見てるね、ずっと。目をまん丸にかっぴらいて、じーっとあんたのこと見てるよ」
ほら、今もあんたの後ろにぴったりくっついてる。
そう言った友達は、最後は「なんて、冗談だよ」と笑いました。私も、やめてよもう、と笑いました。
ただ友達が帰って、しんと静かになった部屋に一人になった時、脳裏に過ってしまったんです。
今振り向いて、誰かいたらどうしよう。
それからは、ふとした時に誰かの気配を感じてしまうようになりました。ほんとう、怖がりですよね私。
でも頭の中で何度も刷り込まれてしまった考えって、中々消せないんですよね。困ったことに。
これって本当に、ただの私の思い込みなんでしょうか。
例えばほら、今この話を読んでるあなたの後ろにも、見えない誰かがいるかも知れません。
見えないけど、気付かないけど、絶対いるものなんです。アレは。目をまん丸にかっぴらいて、じーっとあなたを見ています、今も。
ほら、振り向いてみてください。絶対いるから。
【怖がり】
なかなかのビビりです笑
もぉ突然の『わぁっ!』なんか
笑えないくらいの悲鳴をあげるので驚かせた方が逆に驚くレベル
ホラーはもちろん苦手なのでお化け屋敷なんてとんでもないです!!
霊とかも無理だし、怪談話も
アニメでも怖い
前にどーしても参加しないといけなかった肝試しは前後左右ガッチリガードしてもらってなんとか切り抜けることができたかなぁ…
夜のお風呂も苦手なんだよね
とか言いながらつい遅くなっちゃうんだけど
誰かドアの近くで話し相手しててー笑
怖がりな君は、ホラー映画を1人で見られない。
僕がいるときにしか見ない。
僕がいると、僕よりも怖がらずに、
画面を凝視している。
終わった後も、
あそこの作り物感がたまらないね、
なんて、冷静に感想を言ったりしてる。
トイレも1人で行ける。
僕は終わった後、トイレに1人で行くのが怖い。
怖がりなんだ、僕は。
それでも君はホラー映画を一緒に見たがる。
僕はホラー映画を一緒に見たがる君も好きだから、
怖いけど、
今日もホラー映画を見るよ。
ほんとはめちゃくちゃ怖いけど、
がんばって見るよ。
未来を怖がり
まだ起きてない事を怖がり、
心配する必要ないんだよ
【怖がり】
この物語の意味を理解するのはあまりにも難しい。
それでも目を離せないのは、
冒頭の様々な思惑が絡み合っていく様子
段々とそれぞれが身動きが取れなくなり、選択を迫られる閉塞感。その全てがとても魅力的に鮮やかに描かれることに関係するのではないだろうか。
「人間」がそこに詰まっていて、
嘘偽りなく演じるからだろう。
(怖がり)
いつかの。。いつか、
誰かを、こんなにも。。好きになったと、いう事。。
怖がり
影が伸びるたびに
胸の奥の小さな鈴が鳴る
チリン、と
誰にも聞こえない音で
夜道の風が頬を撫でると
世界の端がほどけてしまいそうで
足元を確かめるように
そっと歩幅を縮める
怖がりな私は
逃げているんじゃない
ただ、見えないものの気配を
誰よりも早く感じてしまうだけ
だから
灯りの下で息を整えながら
今日も思う
――怖がりでよかった
この心は、世界のささやきを
ちゃんと拾えるから
眞白あげは
『怖がり』
俺の妹は怖がりだった。
……いつからだろう、妹が俺の後ろから俺の前に立つようになったのは。
最期に見た、俺に笑いかける妹の死に姿が目に焼き付いて離れそうになかった。
○○○
俺は王子、第一王子だ。もうすぐ王になる。
この国には、俺と妹しか王の子どもが居ない。
俺と妹は、とても仲の良い兄妹だ。
「兄さま! みて! ダンゴムシ!!」
「おお、そうだな」
「ねぇ! このダンゴムシを育てて馬の代わりにしましょうよ!!」
「ははは……え、マジで言ってる? 嘘じゃなくて?」
ちなみに、このダンゴムシはマジで大きくなった。
たぶん眼とかたくさん生えてきて赤とか青とかになるやつの幼体だったんだと思う、マジで。別に海は腐らなかったけど。
閑話休題。
「ねぇ、兄さま。どうして人前に出ないといけないの。ずっと二人でお城の中でシロツメクサの冠を作って暮らしましょうよ」
「……ごめんな」
妹は、怖がりだった。
……いや、知っていたのだ。人間の恐ろしさを。俺以上に。
妹はきっと、俺よりずっと聡明だった、だったから、
「ねぇ兄さま。あたし決めたわ、騎士になる」
「……は? いや、お前はね、女の子なの、分かる?」
「だって兄さまを守る信頼できる人なんて居ないじゃない」
「——それは」
「だからあたしがなるの。あたししか居ないのよ、兄さま」
○○○
「兄さ、ま、いき、てる?」
「あ、ああ、おま、お前、お前は……」
「よかっ……た」
俺の頬に妹の手が添えられる。
あついほどに熱の高い体温が急激に冷めていくのを感じる。
ぬるり、と俺の頬が赤の血しぶきに彩られた。
「…………」
笑ったまま、妹は、死んだ。
俺を守って……俺という王を、兄である王を守って、死んだ。
強く、唇を噛み締めた。
それしか出来なかった。
泣くことも、ありがとうと笑うことも。
兄なのに妹を守れずに悔しいと嘆くことも。
なにも、何も……出来なかった。
○○○
「貴方様がご無事で何よりでした。とても素晴らしい兄妹愛ですな!」
……誰もが妹の死を喜んだ。
俺を庇った名誉ある死だと、喜んだ。
俺は、またもや何も、言えなかった。
○○○
一人になってしまった庭で、シロツメクサの冠を編む。
そして、そっと墓石にかけてやった。
何も言わず、何も言えず。
泣きも笑いもせず、じっと見つめた。
「また来る」
そんな俺の姿を、あの怖がりの妹が、墓石の裏に隠れて見守っていてくれる、そんな気がした。
……俺ももう、怖がってばかりじゃいられないんだ。
立派な王にならないと。
お前が自慢できるような、そんな兄でいたいから。
怖がりの俺は、覚悟を決めて一歩前へ踏み出した。
おわり
怖がり
苦手は苦手
怖いは怖い
避けれるなら良いけど
避けてばかりもいられない
ハイキューのリベロの人の祖父が
勿体ないって言うてたね
アニメでしか私は知らないが
アニメでなら
怖がりはそれなりにいると思う
実際に現実だと
怖くないことってあんまりないかな
でも怖い振りをしないはず
主に値段とか病気など
怖がる姿をよく見るのはVtuber
ホラゲー配信
関係はないんだけども
最近は高音の刺さる声がシンドイんだよ
何でだろう?
『怖がり』
昔からビビりだと周りに言われてきた。
実際怖いもんは怖い。
お化け屋敷とかホラー映画とか夜道とか...
他にも悪いニュース見た時に
この通りになっちゃうんじゃないかとか...
怖がりすぎだろって笑われるけど、
逆になんでそんなに平気なんだよみんな。
高校生になってやっと夜道は大丈夫になってきたけど、
新しく怖いものが出てきた。
...入学から仲良くしてくれた相手に
好意を抱いてしまってからの連絡の入れ方だ。
なんて返信しようか。
この関係が終わってしまうことを想像すると、
また怖くなってしまう。
語り部シルヴァ
怖がり
私が怖いもの。
暗い廊下。
夜の学校。
虫。
大きな音。
眩しすぎる光。
眠れない夜。
少し離れたところから聞こえる笑い声。
人の目。
自分のことを話すこと。
泣いた顔を見られること。
怖いといつも怯えてることを、知られること。
だから、私は仮面を付ける。
どんな時だって、笑ってみせる。その場に合った表情で微笑む。
いちばん怖いのは仮面に気づかれた時なのかもしれない。
怖がり
怖いよ
自信なんて持てないもん
あなたに釣り合うあたしじゃないって
いつも思ってた
今日は二人で映画を観ている。のんびり出来るように家のソファーで。
かなり怖いホラーらしいけど大丈夫だろうか。
飲み物や軽くつまめる物を用意して、軽く雑談をする。
ヤバいシーンが出て来たら見せないようにしなくては。
そしてついにそのシーンがやって来た。
「うわっ!」
思わず君に抱きついてしまった。
君はちょっとびっくりしたようだったけど、それは俺が抱きついたからのようだった。
最初はキョトンとした顔だったけど、次第にニマーっと笑みを浮かべる。
「結構怖がりなんだねぇ」
ああ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。
その後君に頭をヨシヨシされた。なおさら恥ずかしい。
繋ぎ止めていたいのに
震えるばかりな僕の手は
君の肩にすら届かない
『怖がり』
怖がり
「前だけ向いてれば怖くないよ、大丈夫だよ
あぁもう下見ちゃだめ、ほらきれーな青空だね
大丈夫、だいじょーぶだからね
前だけ向いてて、ね」
後ろに、下に、上に、何があったのだろう。
何がいたのだろう。
きっと知らなくていい事だ、
前だけ、前だけ、まえだけ、まえだけ、まえだけ、まえ、だけ、まえだ
け
おねーちゃん
「怖がり」
怖がりな君は、遊園地にいっても、お化け屋敷もダメだし、絶叫マシーンもダメ。
結局二人してゆったりまったり過ごす事になるけど、でも、そんな君との時間は、僕にとってはとても安らげる時間だった。
君から見れば僕は、お化け屋敷も絶叫マシーンホラー映画も何でも来いだし、人に対しても物怖じもしないし、怖い物なんかない様に見えてるだろう。
でも、知ってる?
僕がホントは怖がりな事を。
僕はいつも怖いんだ。
恋なんて永遠じゃないから、人の気持ちは変わる物だから、いつか君を失ってしまうかもしれないって、いつもビクビクしてる。
君のいない日々なんて考えられないから、いつか来るかもしれない、来ないかもしれないその日に怯えている。
side.A
だから、僕は日々努力する。
君との日々を少しでも長く続けられるように。
君に見合う人間で居られる様に。
それは決して君の為ではなく、あくまでも僕の勝手な気持ちでエゴなんだと思うけど。
でも、その努力で君が心地よく過ごせて、君が笑っていてくれるなら。
それは僕にとって嬉しい事だから。
だから、その笑顔の為に、僕は頑張れる。
side.B
たから、そんな不確定な日々に怯えた怖がりな僕は、
自ら全てを壊してしまった。
深い闇、生温かい手、動かない君。
一度壊れた物はもう壊れない。
君と僕の関係も、君も、もうこれ以上壊れない。
これで、もう今日から怖がらなくていいんだね?