「怖がり」
怖がりな君は、遊園地にいっても、お化け屋敷もダメだし、絶叫マシーンもダメ。
結局二人してゆったりまったり過ごす事になるけど、でも、そんな君との時間は、僕にとってはとても安らげる時間だった。
君から見れば僕は、お化け屋敷も絶叫マシーンホラー映画も何でも来いだし、人に対しても物怖じもしないし、怖い物なんかない様に見えてるだろう。
でも、知ってる?
僕がホントは怖がりな事を。
僕はいつも怖いんだ。
恋なんて永遠じゃないから、人の気持ちは変わる物だから、いつか君を失ってしまうかもしれないって、いつもビクビクしてる。
君のいない日々なんて考えられないから、いつか来るかもしれない、来ないかもしれないその日に怯えている。
side.A
だから、僕は日々努力する。
君との日々を少しでも長く続けられるように。
君に見合う人間で居られる様に。
それは決して君の為ではなく、あくまでも僕の勝手な気持ちでエゴなんだと思うけど。
でも、その努力で君が心地よく過ごせて、君が笑っていてくれるなら。
それは僕にとって嬉しい事だから。
だから、その笑顔の為に、僕は頑張れる。
side.B
たから、そんな不確定な日々に怯えた怖がりな僕は、
自ら全てを壊してしまった。
深い闇、生温かい手、動かない君。
一度壊れた物はもう壊れない。
君と僕の関係も、君も、もうこれ以上壊れない。
これで、もう今日から怖がらなくていいんだね?
3/16/2026, 10:36:09 AM