『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日のお題は、「怖がり」ですね。
私の周りにも少し怖がりな友達も居ますが、私も実は怖がりです(笑)
皆さんは幽霊とか信じていますか?
私は信じてるんです。だからこそ勘違いしてしまって怖がったり、一人でいると凄く怖いです。
他にも、前友達が目薬を目に入れていてその友達が私に「やる?」と聞いてきてくれてやってみたい気持ちもあったけど目に入れるのが怖くて出来ませんでした、新しいことにチャレンジする時怖い気持ちになってしまいます。
怖がりと聞くと色んな事が思いつきますね、(笑)
好きな人の前でも嫌われるのが怖くてすごく奥手になっちゃうんですよ!頑張って直したいです!
もっと自分に自信が持てるように、ポジティブになって新しい事にどんどんチャレンジして少しずつ怖がりを直していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
怖がり
夜の闇を
一人の夜を
置いていかれるのを
ずっと、ずっと、
怖がっている
まるで子供みたいでしょ?
怖がり。
怖がりなのは
私。
怖がりなのに
怖い話しが
たくさんある。
なんでだろ?
「おにいちゃぁぁぁぁん!うわぁぁぁぁぁぁん!」
幼いころ、近所の先輩たちにからかわれよく泣いて帰っていた。
真っ先に走っていくのは、5つ離れた近所の流唯さんのところ。
「よし!にぃにが守ってあげるからな!」
そう言っていつも先輩たちと喧嘩しに行っては、ぼろぼろになりながら帰って来ていた。
両親に叱られた時も優しく慰めてくれたし、忘れ物をすれば自分の分を貸してくれていつも怒られていた。どこに行くにも着いて来てくれて、私の代わりに怒って怒られてくれて、だいすきだった。
そんな彼が星になってしまったことを電話で聞いた。
風邪をひいた。
季節の変わり目で、寒さも和らいだと思って薄着でいたのが裏目に出てしまった。
一人暮らしの部屋で気怠い熱にうなされるのはどうにも物寂しくて、なんだか精神に堪えるものがある。
ベッドに横になりながら寒気と喉の痛みに顔を顰めて、八つ当たりするように天井を睨みつけていたら段々とさっき飲んだ風邪薬が効いてきたようで、眠気に引きずられるようにして私は夢の中へと沈んでいった。
『…ぐみ、つぐみ。』
声が聞こえる。
名前を呼ばれて目を覚ます。
『辛いだろうけどお薬飲みなさい。』
目の前にいたのは母だった。
――そういえば小さい頃は看病してくれる親がいたんだったなぁ。
私はそれが瞬時に夢だとわかった。
なぜなら、話しかけられているはずの小さな私を、宙に浮かぶように第三者目線で見つめていたからだ。
幼い私は高熱で顔を真っ赤にしている。
――可哀想に。私、夢の中でも熱出してるなんて。
そんな小さな私に、母は優しく語りかけていた。
『まだ、お熱高いね。今日の夕飯は食べやすいよううどんにしようか。』
母は小さな私の飲んだ薬のゴミと水の入っていたコップを持ってきたお盆に乗せる。
『もう少し、寝てなね。』
そう言って、母は部屋から出ていこうとする。
と、小さな私はそれを引き止めるように母の袖口をキュッと引っ張った。
『行かないで。怖いの。』
訴える声は弱々しくて、母を見つめる目は少し赤く、潤んでるようにも見えた。
――怖い??幼いながらにおかしなことを言うな自分。
そう、一瞬思いかけたが私は幼き自分がどんな生き物だったのか思い出した。
重度の怖がりで一人で夜にトイレに行くこともままならないほどだったことを。
――思い出してみれば、この時は寝てしまったらなんだか一生目覚められないような怖さがあったな。まぁ、私程怖がりでなくとも風邪の時はなんだか心細く涙脆くなるものだ。しょうがないとも言える。
私は、そうやって、言い訳するように一部始終を見守った。
そんな、怖がりな風邪っぴきの小さな私に母がなんと言ったか思い出したかったからだ。
袖口を握りしめる私の手に、母はそっと手を添えた。
『怖いかぁ。じゃあ怖くなるなるまで手、繋いどいてあげる。』
小さな私の手を母は慈愛に満ちた顔で、ゆっくりと包み込んだ。
よく覚えてないが、きっとその手は暖かく、私の恐怖を和らがせてくれたのだろう。
そう感じた。
――なんだか羨ましい。
微笑ましいような小っ恥ずかしいような幼き頃の私と母を見て私は思った。
暖かく優しい母の手が、純粋に懐かしくて恋しかった。
暖かい夢の中から目覚めて、私は部屋に一人という現実を目の前にして、目を閉じる前よりも寂しい気持ちになった。
熱はまだ下がって無さそうだ。
思い立って、ベッドサイドから放置してあった携帯を取り出す。
母とのトークルームを開いて、風邪をひいたので看病に来て欲しいことを伝えた。
既読はすぐについて、来てくれるとの連絡が入った。
年甲斐もない、甘ったれた行動だと思われるかもしれない。
でも、幼い頃の寂しい私を慰めてくれたように、大きくなった私も母の優しさの温もりがどうしようもなく欲しくなってしまったのだから許して欲しい。
それに、怖がりの私にとって、風邪は寂しくて怖いものなのだから。
―――母の手
お題【怖がり】
「怖がり」
喉の奥から何かが込み上げる。
息が詰まる。
目元が熱くなって涙が溢れて。
止められないんだ。
怖くて、そんな自分が情けなくて。
私は怖がりだ。
小さい時は、そんな子じゃなかった。
後先考えず、何も怖い物なんてない!みたいな子だった。
今は、自分で自分を嫌いになれないから嫌だと思っても変えれない。
他人にも嫌われたくない、いろいろ考え、怖がりになり何も変えられない。
大人になるってこんなにも怖がりになることなのか。
お題:怖がり
昔に、とても怖がりな友達が一人いた。
一緒にかくれんぼしようと言っても"一人になるのが怖い"
一緒に街へお出掛けしようと言っても"行ったことがないから怖い"
二人で一緒に帰ろうと言っても"二人きりは怖い"
なにをしようがなにを言おうが怖いと言う女の子だった。
幼かった自分にとっては鬱陶しくて仕方がなかったが、今ではこれも思い出の一部になっている。
良き思い出にはなったけど、でも
もう怖がりな友達はいらないかなあ。
死ぬのが怖いのは当たり前。それなのにこいつは、
「お前は怖がりだ」
ってバカにしてくる。
「じゃあ何が怖いの?」
と私が聞くと、笑いながら答えた
「お前がいなくなることかな」
その目には涙が浮かんでいた。
「お前がいなくなったら俺、これからどうしていけば…」
「あんたが泣いてどうすんのよ。てゆうか、あんたに怖いものなんてないと思ってた」
そう私が笑いながら言うと
「うるさいな、好きなんだからしょうがないだろ」
と言われた。私の旦那さんは不器用すぎる。
これじゃあ、死んでも死にきれないじゃん。
夜中のトイレも豆まきの鬼もあんなに苦手だったのに
いつの間に1人で寝たがるようになったんだろう
雷が鳴れば私の布団に潜り込んできて
“今日だけ特別”
なんて言っていたのに
大きくなったその背中を見て時々思うんだ
私の手を握る怖がりな君も最高に可愛かった
卒業おめでとう
あなたの人生に幸あれ
—怖がり—
「後ろから前へ」
君は、昔から僕の後ろに隠れていた。
君を守るのはいつも僕の役目。
それはずっと続いてきたこと。
だから、きっとこれから先もずっと、君を守っていくのだと思っていた。
だけど、君はそうじゃなかったんだね。
このままじゃいけないと思った君は、いつしか僕の後ろから隣に立つようになって、今では僕の前を歩いてる。
僕には怖いものがあるんだ。
君にも言えない秘密。
それは、君が僕の前からいなくなってしまうこと。
君に必要とされなくなること。
────怖がり
翼を大きく広げ
抱きしめるから
もう怖くないよ
独りじゃないよ
眠りにつくまで
ずっとこのまま
深く呼吸をして
夜が長いのなら
空に虹を架けて
捧げるよキミへ
砂時計を星屑に
耳元で子守唄を
そっとおやすみ
大好きなキミへ
『怖がり』
『怖がり』
私が一番怖いのは自分が死ぬこと。
本当は死後の世界などなくて、自分が跡形もなく消えて、その後を感じることができないのが怖い。
怖がってもどうしようもないから、なるべく考えないようにして生きて来たけれど、最近、段々死が近づいているように感じる。
特にテレビで誰かの訃報を見た時に感じる。
白黒の写真で知らない昔の芸能人の死のニュースからカラー写真で知っている芸能人の死のニュースに変わっていき、死んだときの年齢も段々自分の年に近づいてくる。
怖がりの自分を止められないのがつらい。
【怖がり】
昔の僕は怖がりだった
昔、テレビで貞子を見た時
僕は心の底から恐ろしいと思った
暗闇で背後から殺られるのではないか
ずっとそんな事を考えていた
けど、時間が経って
僕の感覚が少し可笑しいのかもしれないが
不覚にも可愛いと思ってしまった
勿論、一般的に見てこの思考が異常であるのは認めよう
だがこれにはちょっと
馬鹿げた理由がある
前提として僕の[かわいい]の定義がズレている事は承知してくれ
ある日、僕は夜中に、ニコニコ動画を見ていた
内容は「青鬼」というホラゲーの中でも有名な作品の実況動画だった
確か、牢屋の中に鍵があってそれを取ると必ず青鬼が襲って来る
という場面があった
何故か、そこで動画止めた
よおく青鬼を見ると目がクリッとしていて
その部分が僕は[かわいい]と思ってしまった
それ以降、ホラゲーを初めとしたちょっとグロいキャラクターを[かわいい]と感じる様になってしまった
例えば、「恐怖の森」の『ヨシエ』だったり
これは少し違うかもしれないが「魔女の家」の『エレン』だったりを[かわいい]と思って見ていた
そして、昔は怖かった貞子を観てみると
やっぱり僕は[かわいい]と感じる様になっていて、ホラー系はすっかり克服?していた
けれど、そんな僕でもある意味で恐怖する事がある
それは
ゴッキッキー(Gさんもしくはゴキb( (だ
何故ならアイツは予想外の動きで此方に飛んできたり、何故か向かってくる
これ以上の恐怖は無いだろう
学校から帰ってきて自転車小屋のドアを開けた瞬間、上からアイツが降ってきた時
僕は〚Foooooo!!!!!!???!?!?!?〛と叫んだ事がある
正直、アレはかなりびっくりした
言い過ぎかもしれないが僕はあの日
人生分を叫んだ気がした
恐怖とはまた違ったもので苦手な者があるとしたら医療系ドラマか人か死ぬ描写が含まえれるものだろうか
なんというか
アレは気持ち悪い
観ている分には良いが
僕は無意識に想像してしまうのだ
刺される感覚を
痛みは無いが確かにその感覚がある
だから
ああいったものは苦手なのだ
怖がりで
嘘が得意で
調子乗り
そんなアタシをも
守った太陽
「ちょっと眩しすぎるッスけどね」
ジナコ・カリギリ
(FateEXTRACCC)
もしも最後の一歩を踏みとどまってしまっても、それは決して悪くないよ。
ギリギリまで考えて慎重になれるのは、あなたの長所でもあるんだから。
俯く私の背を撫で、そっと優しい声で励ましてくれた彼女には、伝えられ無かった。
安請け合いしたくないからじゃない。
勝てなかった、だけなの。
【怖がり】
蜘蛛って幼いころ怖いかったな。いまは守るほうだけど。
怖がり
「怖がり」って聞くと
なんか可愛いイメージや
臆病って感じの儚げなイメージがするけれど
当の本人はそれどころじゃない
怖がりを超えて
みんなが怖いということすら怖くない
そんな自分が1番怖い
コレが私の障がいなのかもしれないな…
霊感が強かったから…
霊はこの世に存在するだろうし
宇宙人?って扱いの私は…
私は本当に宇宙人なのかもしれないとも思うし
鬱を繰り返す度に身辺をリセットする癖がある私は…
死ぬのも全く怖くない
でも誰よりも常に怖がり
起こってもいないことに怯える毎日
人とどう関わっていいのかわからない
自分の時間をどう使って良いのかわからない
誰かにずっと見られてる
何か言われてる気がして
毎日生きた心地がしない
みんなが怖いと思うことは怖くないのに…
いつになったら
本当に私の居場所ができるのだろう
いつまで待てばいい?
最近そんなことばかりが頭を過ぎる
また身辺整理始めました
出来れば…
誰か、何か
私の生きる糧になってくれないかな?
また負のループにハマって
身動き出来ないや…
まいったなー!
【232,お題:怖がり】
ある森に、とても怖がりなヘビが住んでいました。
ヘビは自分以外の全てが、とても恐ろしいもので構成されているような気がしていました。
森に住む動物たちはいつも「一緒に遊ぼうよ」とヘビの家にやって来ます。
悪意のある言葉ではないはずなのに、上手く言葉が入ってきません
その言葉は本心なのだろうか、疑心暗鬼になりすぎて苦しい
何度も響くノックの音が怖くて、頭から布団を被り目を閉じました。
ヘビは動物たちがいなくなった後、そろりと起き上がり
窓から遊ぶ動物たちを眺めるのでした。
ある日森が真っ赤に染まるほどの山火事がおきました。
その日ヘビは自分の家に引きこもっていましたので、気付くのが遅くなり逃げ遅れてしまいました。
辺り一面真っ赤でどっちに逃げれば良いかわかりません
迷っているうちに火の手はどんどん迫ってきます
「ああ、僕はもうダメなんだ」息がつまるような恐怖の中
自分を守るように丸くなって、ヘビは怖さで泣き出したい思いでした。
その時、目の前に手が差し出されました
顔を上げるとそこにいたのは、この森で一番の体力自慢のクマでした
「早く逃げよう」自分よりも何倍も大きな体、ヘビは迷いました
ですが怖さよりも安堵がギリ勝ち、ヘビはクマに抱えられて無事に山火事から逃げることが出来ました。
安全な場所まで行くとクマはそっとヘビをおろします
他の逃げてきた動物たちが、ヘビを心配して集まってきました。
「大丈夫か?」「どこか痛いところはあるか?」「無事でよかった」
前よりも言葉がすんなり入ってくるようでした。もう怖くありません
ヘビは照れくさそうに笑うとみんなの輪に入っていきました。
title.怖がりだった蛇
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
違うわ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は怖かり!じゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ