『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と出会って、初めて生まれた気持ち。
君も、同じだったらいいな。
“心と心”
▶42.「心と心」
41.「何でもないフリ」
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1.「永遠に」近い時を生きる人形✕✕✕
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「はぁーあ、きっともう✕✕✕は山小屋に着いたわね」
気だるい雰囲気漂う昼下がり。
子猫は窓枠に頬杖をつき、ため息をひとつ零した。
少なくとも寒さが緩むまでは会えない。
いつ会えるかなんて確かな約束をしたこともないくせに、
会えないと分かるだけで、こんなにも面白くない。
面白くない、と自覚すれば目線も下がって、
そのままもう一つため息をついたら、
下ろした髪がサラサラと顔の方に落ちてきた。
小さい頃は不吉と虐められた黒髪。
それでも負けずに手入れを頑張って、今じゃ専売特許。
そのきっかけをくれた私のお人形さんは、今は遠い。
ここは花街、夢を売る場所。
心と心、ぶつかっても決して混じり合わぬ場所。
客は私たちに一夜の夢を見る。
私たちは客に一生の夢を見る。
「ほんと、どこにいるのかしらね」
私の心と、あるのか分からないけど✕✕✕の心も、
付き合いは長いけど、きっとどこか噛み合ってない。
「あ、雪」
小さい頃は雪が好きだった。
白くて、きれいで。全てを覆い隠してくれる気がして。
「もう冬なんて大嫌いよぉ。いー、だ」
早く下りてきて、また話を聞かせて、お人形さん。
心と心
僕は他の人からは姿が見えない
だって君が僕の存在を作り出したんだから
それでも君がいてくれるなら…そう思うくらいに心から思っている
それで欲を言うなら心と心が繋がれるように願いたい
「えーっ、そうなんだ」
「そうそう。それでさ、〇〇くんが……」
「なにそれやばくない!?」
「ヤバいでしょ!!」
日常の出来事や推しの話、楽しく会話してるけど、お互いに深いところには踏み入らない。踏み込んではいけないラインを、何となく察している。
この人のことは友人だと思っているけれど、これからどんなに長く付き合っても親友にはならないと思う。
きっと、2人同時に命の危機に遭ったら、自分の命を優先するんだろうな、と思っている。きっとこの人も同じ選択をするとも思うし、それで心が痛むこともない。表面的な友人関係なんて、そんなものだ。
心と心で触れ合って、もっと深いところまでお互いを知り合って、何かあったとき相手の命を優先できるような『親友』を作るには、私はもう臆病になりすぎてしまった。
そのことに寂しさを感じながらも、私は今日もラインを越えない安全圏で『友人』をする。
なんで?どうして?
いつも好きな人に嫌われる
しかもみんな、私の気持ちを知っておいて
なんで期待させるのに、すぐ突き放すの?
気持ちがわかるなら優しくしないでよ。
それでも、好きだと思ってしまうのが辛いや
美味しいものを食べていると
食べ続けたい心と
食べ終わりたくない心が
必ずせめぎあう。
ああ、もうなくなってしまう…
だが、食べないでいられる分けがない
(心と心)
「星空が溢れる」
コップが割れたら中身は溢れる。
それならば、人間という器が朽ちたら、その中身はどうなるのだろう。
繋いだ手を握りしめる。
触れた部分の熱が混じり合って、同じ温度になっていく。境目が無くなっていくみたいに。
それでも、どんなに言葉を交わしても、どんなに体をくっつけても、実感がわかない。
たしかに、此処に存在しているけど、それを確かめられるのは見えている部分──外側だけ。
ふたりで見上げる夜空。
地面から足が離れていくような感覚に陥る。
頭上に広がる、数えきれないほどの星空。
「一生、忘れないと思う」
今ふたりで見ている星空も、交わした約束も。
返事は握った手に込められた力の強さ。
どう頑張っても、心はひとつになれない。
それを知ってるから触れたくなるのだということを、私は今夜初めて知ったのだ。
────心と心
心と心
いつしか涙も、もがれ果てた
脱ぎ捨てられた痛みも脱ぎ捨てられ
お前だけ離さない
決して消えないで
約束は果てなくても
この手に温かいもただ抱きしめる
終わらない深い闇
触れられない時間にも
2人だけの記憶変わらずあるのなら教えて
叶わない願いでも
答えのない世界でも
愛すること、それだけが決まっていたDMA
繰り返すとき、その微笑みを目に焼き付きたいから幻でも
夢を求めているよ
夢を追いかけているよ
君を奪いたい
今日、昼寝で夢を見た
生まれ変わった死柄木弔、志村転孤が志村転矢という名で、エレンイェーガーがアレンイェーガーの名前、
夜神月は、夜神光という名前になって
佐野万次郎は、佐野万次という名前になって
なぜか、ドラえもんも彼らのアーティストメンバーとして踊っていて
5人全員で嵐[誰も知らない]振り付けをしていた。
対 人間
対 動物・生き物
命あるもの同士
言葉でないところで 通い合うものがきっとある
152:心と心
心と心
あなたが天に昇ってしまってから
どのくらい経ってしまったのか
わたしはあなたを支えることができた?
あなたの希望に、生きる意味になれた?
あなたの唯一になることはできた?
そう、問いても
あなたは返事をくれない
空を見上げる度に想う
またあなたに会いたい
あなたの声が聞きたい
もしも
わたしのあなたと心と心が繋がっているならば
この声もきっと届いてる
『あなたは今、幸せですか?』
心と心を繋ぐもの。それもまた心ではないだろうか。
言葉にしたもの。それを心から想う気持ちがあるのなら、それは心となる。
繋ぎ止める言葉は温かいものであるべきである。冷たい言葉には、どんなに想いを込めたとしても、繋ぐ力はそこには無い。
表面的なものでは、あっさりと離れてしまう。ゆえに深いところから繋ぐべきではないだろうか。
自分の幸せばかり追求するのではなく、他人の幸せを追求する。
自己犠牲的とも言えるかもしれない。しかし、自己犠牲に勝る愛はどこにあると言えるだろうか。
心と心を繋ぎ止めるのは深い愛からくる心からのもの。それこそが自己犠牲的な愛である。
それは私が勝手に思っているものであって、一般的なものではないかもしれない。
けれども、それに勝る愛を私は知らない。学んでもいない。
故にこそ、自己犠牲的な愛は心からのものであり、心を繋ぎ止める力を有しているのであるーー。
ーー心と心を繋ぐのは、温かいものであり、心からのものでなくてはならない。
例えそれが、純粋なものであったとしても、歪んでいたとしても。
心を繋ぎ止めようとするものであるがゆえに、必死になるだろう。
スマートに繋ぎ止めるか否かは、あなたが繋ぎ止めたい心に左右されるのだからーー。
心と心は一つになることは難しい。だが、他人や自分が努力することで、心と心は近くにいれる。そう、パズルのピースの向きを変えるように。
#心と心
No.200『心と心』
私には割と友だちがいるけど、本当に心と心が通じ合ってる友だちなのかと聞かれると上手く言葉が紡げなくなる。ひどいやつだね。
心と心 うーん 難しいなー 心と心が 結ばれていると 言う人が いるけど 本当
所わからないし そんな風にとらいなくて 気楽に 仲良しなのよで 相手を
縛らない 自分も縛らなれたくない
そんな 仲間が 良いかな 誰と でも仲良く出来たら言いなー
「奏多と叶奏、そして和樹~心と心~」
奏多(かなた)♂︎ 叶奏(かなで)♀︎
和樹(かずき)♂︎
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。
第3話
奏多『和樹!』
叶奏『ちょᓫ(°⌑°)ǃ
なんで、呼ぶの|ノд・)』
奏多『え?
だって、和樹いるし』
叶奏『理由になってないよ! ^._.^ꐦ』
和樹『おっ、奏多〜\( Ö )/
それと…❔︎❔︎』
叶奏『僕だよ!叶奏!
忘れるなんて信じられない…( *´˘`*ꐦ)』
和樹『あ、あぁごめん。
そんなに話したことないからさ (^^;ァハハ…』
奏多『それより、和樹〜 ( ᐛ
クリスマスパーティー行こうぜ \( ˙▿˙ )/』
和樹・叶奏『…は?』
和樹『クリスマスパーティー?
そんなのどこでやるんだよ』
叶奏『奏多!和樹も連れていくの?』
奏多『あ?あぁ((・・*)コク
仲良しの人が多いと話しやすいしな! ^ ̳>𖥦< ̳^』
和樹『別にいいけどよぉ…𓈒𓂂𓏸
俺、行けるか分かんないぞ。』
奏多『大丈夫だって( ˶ー̀֊ー́ )b
俺が叶奏の家に迎えに行ったあと
お前の家に迎えに行く =͟͟͞͞( ˙꒳˙ )』
和樹『お、おぉ(‥ )?
確か、26日だよな叶奏?』
叶奏『へ?
あ、あぁうん((・・*)コク 26日の朝9時からだよ』
奏多・和樹『(◍ ´꒳` ◍)bオッケー』
叶奏『奏多もかい𐤔』
次回は26日に書くと思います( *´꒳`*)
楽しみにしておいて下さいヾ(≧∀≦*)ノ
【心と心】
兄さん、親愛なる兄さん。
僕はついに、あなたには届きませんでした。
僕の夢は、あなたから、皆から笑われただけでした。
誰も傷つけない、ただ温かい灯火を。
心と心、平穏を繋げることができると、啖呵を切ったのに。ああ、戯れ言でしたね。忘れてください。
僕の夢を成し遂げたのは、僕ではなくあなたでした。
皆から認められて、愛されたあなたは、あなたの能力で、尽力で、人徳で、全てを成し得たのですね。
僕は、僕には、何も足らなかった。
だから、だからこうなったのですね。
違う、野望なんかなかった。
世界を陥れるつもりなんてなかった。
力が暴走してしまっただけです。
止めていただけたことに感謝はしています。
僕ができなかったこと、触れられなかった人々の心に、あなたは平気で触れたこと。それは許せません。
僕の心に光はなかったと認めるのが怖いのです。
兄さん、許してください。あなたとまた、笑い合える日がくると願っていること、許してください。
ああ、時間です。兄さん、兄さん。
それでは、また。
つかれたつかれた
くるしーい
もうーがんばれないー
もうむりもうむり
なにもいわないでー
つかれちゃったからー
つらいよー
あたまおかしくなってきちゃったかな?
もとからなんだけどなー
あたまいかれたかもしんないなー
あははー
ト音記号🌟
私が、ピアノ🎹をはじめて気付いたの。どんな音楽もト音記号から始まるんだってーー。
物事も一緒かも🌟🎵(*˘︶˘*).。.:*♡
何かが、私のハートにコトリと落ちて其処から、チャプターが生まれて、テーマを持たせて、登場人物とか。決めていくの🌠_φ(・_・
最近、毎日の流れ星の配信を見ていま〰️す🌟✨️眼科で、何時もメンテナンスをしてもらっているから視力は、いいんだ🎵
でも、ある程度したら、眼の奥が痛くなった。勇気を持ってやめないとね(^_^;)
みんなと昨晩は、インスタントのラーメン🍜や映画の話しで盛り上がったの🌟✨️
お腹がすごく減りました(^_^;)太るのはイヤだから、絶対に食べないけれども、ネ。
お腹が空いたのと、星空観測とは、違うけれども楽しい〰️🎵
映画は、バック・トゥ・ザ・フューチャー①の話しをしました🎬️
未来からの手紙📮や、お母さんが息子に恋したり、写真から消失したり、ジャイアンみたいなのもいるねぇ〰️🌟なんて、話しもした🎵
流れ星🌠と飛行機✈と、人工衛星🛰️が、見分け使わない私ですが、天月さんの君の知らない物語のように『あっ、左上🌟、流れ星🌠』という、
『あれは、飛行機。』『人工衛星🛰️』とか、冷静に返って来る返事。
昨晩は、違うサイトで、あんずさん久しぶり☺️と、言われた(^_^;)あらま😯❢こんばんは🌛と、返事をした、私。だって、さっきまで、同じサイトにいらしていた仲間です🌟✨️
あんまり、違うサイトのことを言うと、ハトというらしいヨ☺️と推しの先輩に教えてもらったの♡だから、ごめんなさい(_ _;)素っ気ないよねぇ〰️。(^_^;)理解っていますヨ、私☺️
推しは、元気かな〰️??最近、お歌の聴いてないから……。病気になられてから慎重なんだ。沈黙は、その余白で、考えたらいいんだよネ。
蒼さんが、私が川柳をお休みしていることを告げたら、時間が其処だけパックリと抜け落ちていた。あ・・・・・。心配して下さっているんだ。(・・;)と、本気で想った。
また、自信つけたら頑張りますから・・・・・。(´;ω;`)沈黙が答えなんだ、ネ。
久しぶりに、星空を見て、一句詠んで見たの_φ(・_・配信者の方に、上手い!!と褒めらました〰️🌌✨️(*´σー`)エヘヘ
だから、推しに会えない日や推しの先輩にも会えない日や蒼さんにも会えない日もーー。忙しんだネ🎵
推しだったら、病気があんまりよくないのかな〰️??とか、歌い手としての悩みかな??とか、やることがいっぱいだったり、残業しているのかななぁ〰️🕛️とか、想いを馳せてみたらイイのかな🌌
蒼さんも、推しも、推しの先輩も、お元気ですか〰️??また、何時か会える日を楽しみにしていま〰️す🌌✨️
昨日、凛先生とお会いしました(*^^*)🎵たい焼き美味しそうだネ🎵と言われていました〰️☺️
凛先生は、バンプの車輪のうたがお好き♡らしいです🌟🎵✨️
終わり
百物語🕯️、頑張りま〰️す_φ(・_・(^_^;)
心と心
私には、心が無い。
ずっと、そう思ってた。
人の気持ちも分からず、
自分の気持ちさえ、霧の中。
そんな私に、
心を教えてくれた貴方。
初めての友。
そして…特別な人。
私にとって、大切な貴方。
だからきっと、貴方にとっても
私は、特別な存在だと思ってた。
けれど、貴方は違った。
ある日、笑顔でこう言ったんだ。
「彼と仲良くなれると思います。」
そして彼を、私に紹介した。
心と心がすれ違う。
私の心は、貴方を想っていたのに、
貴方にとって私は、
ただの友達の一人だったんだ。
ずっと無い筈だった私の心。
それが、痛みを覚えた。
もし、貴方が私に、
心を教えてくれなかったら、
私はこの痛みを知らずに済んだのに。
貴方は、喜んでくれた。
私と彼が親しくなった事を。
貴方のその笑顔が、
私に新しい苦しみを教えたんだ。
心と心の渦の中で、
私は彼を愛してみせる。
貴方のくれた心で、精一杯。
だから、せめて、
恋仲になった私達を見て、
貴方の心に、
小さな波紋が生まれますように。
12/12 「心と心」
僕にとって孤独は酸素と同じだ。
生まれたときから傍にあって、そうであることが自然で、僕自身気付くことすら無いうちに命を蝕んでいく。
酸素があることをわざわざ自覚することがないように、僕は僕自身が孤独であることすら認識していなかった。
そう、君と出会うまでは。
キーン
戦場に眩いばかりの火花が散る。
爆発にも似た金属音が、目の前の小柄な少女が僕の一撃を耐えたという驚くべき事実を証明する。
キーン、キーン、キーン。
二度三度僕はその腕を振り下ろす。
けれどその度に少女はその手に握る細い剣で弾き、受け流し、時には正面から受け止めてすら見せた。
『君は一体何者なんだい?』
問いかけに応えはない。
ただただ熱い感情のこもった刃が僕に振りかざされる。
それを受け止めそのまま放り投げる。
少女はくるくると器用に空中で姿勢を整え地面に着地する。
『僕とまともに戦えるなんて、凄いね君!』
僕の声は少し弾んでしまったかもしれない。
だってそうだろう?
今まで僕が戦ってきた相手は僕の一撃を耐えることなんて出来なかったのだ。
僕の攻撃を耐えたどころか反撃すらしてみせたのはこの少女が初めてなのだから。
『君が僕を終わらせてくれるのかな?』
僕の問にはやはり応えてはくれないみたいだ。
それでも、彼女の瞳に宿る決意が僕に希望を与えてくれる。
「囲め! 今日ここで討ち取る! 絶対に逃がすな!」
大きな盾を持った人達が迅速な動きで僕と彼女を取り囲む。
『そんなことしなくても逃げないよ』
そう語りかけてはみたが、彼らの表情をみる限り僕の言葉は彼らには伝わらなかった様だ。
だがそれはいつもの事だ。
今はそれよりも目の前の少女とのたたかいに集中したかった。
『さぁ、始めよう! 今日が僕の命日だ!』
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ズブッ
とても幸せな時間だった。
今まで生きてきた中で本当に、心の底から一番楽しかった。
こんな僕でも生きてて良かったと思ってしまうほどに幸せな時間だった。
「いい加減死ね、怪物」
膝から崩れ落ちた。
八本あった腕は全て切り落とされ、七つの心臓はその最後の一つが今貫かれたところだ。
ようやく終わる。
長い、とても長い時間を生きてきた。
たった一人、感情なんて消えてしまうほどに。
振り返ればひたすらに長い、悪夢のような時間だった。
今そう思えるのは他でもない、彼女が思い出させてくれたからだ。
最後に彼女が僕に安らぎを与えてくれた。
彼女だけが最後まで僕のことを見てくれた。
『ありがとう、名前も知らない僕の英雄』
震える唇でなんとか言葉を紡ぐ。
僕の声は届いただろうか?
僕の気持ちは伝わっただろうか?
目が霞んで彼女の表情は見えなかったけど、きっと伝わったと信じることにした。
呼吸が止まった。
血液の循環もいつの間にか止まっている。
薄れゆく意識の中、僕は彼女の表情を思い浮かべながら深い眠りについた。
「やっと死んだか…」
細剣を振り払い呟く。
「隊長! 流石です! ついにやりましたね!」
「…チャールズ、私はまだ戦闘状況の終了指示を出してはいないはずだが?」
「いやいや、流石にこれは死んだって分かりますよ」
「…まぁいい。撤収の準備にかかれ」
「もうですか? 一仕事終えた後なんですからもう少しゆっくり…隊長、こいつ見てくださいよ」
チャールズが指差したのは今しがた私がとどめを刺した化け物の死体の方だった。
3メートル近い巨体、そこらに散らばる八本の巨腕。
何度も何度も切りつけた肌は所々奴の体液が滲み、暗い灰色をしている。
冥獣アンヘルカイト。
確かそれがこいつに付けられた識別名だったはずだ。
「こいつ…泣いてますよ」
言われてみればその死体の六つの瞳からは血液とは違う透明な液体が溢れていた。
「そういやこいつ戦ってる最中ずっと変な雄叫び上げてませんでした? なんか満足そうな顔してるし案外隊長と戦えて嬉しかったんじゃないですか?」
チャールズの言葉を私は鼻で笑った。
「嬉しかった? 変なことを言うな」
「こんな化け物に心なんてあるわけ無いだろ」