微熱』の作文集

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微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/26/2023, 2:22:18 PM

微熱ですら3年くらい出したことがなかったのにこの前久しぶりにインフルエンザになって少しだけ嬉しかった

11/26/2023, 2:17:59 PM

「…37.2℃」

体温計を睨みつけて君は口を尖らせた。
やっぱりな。抱きしめた時熱い気がしたんだ。

「はい、おでかけ中止。そのまま寝てな」
「むー……」
「昔だったら大したことないただの微熱じゃんって軽口のひとつも言ったとこだけど、このご時世そういうわけにもいかないのはわかるだろ」
「わかってるー…。俺がムカついてんのは自分の体のことなのに俺がわかんなくて…もしかしたら移しちゃうかもってこと…」
「まだ濃厚に接触する前だから大丈夫じゃね?」

下ネタ嫌いな君から枕が飛んできて俺は笑う。

「嘘嘘。俺も帰って今日は大人しくしとくよ。ホントは……」
「うん……ホントは……」

こんなご時世じゃなかったら、微熱のある君を置いて帰ったりしない。ぎゅっと抱きしめてふたりでぬくぬく眠りにつくのに。

「……おやすみ。明日には良くなってるさ」
「うん…おやすみ……。ごめんね」
「謝んなよ。寂しくなる」

悪いのは、君の微熱。



▼微熱

11/26/2023, 2:17:49 PM

微熱がある。沈黙がある。肯定を示す。毛布にくるめられる。そのまま抱きしめられる。怒りが空気を震わせる。「二人だけの世界なんてないんだよ」「二人でひとつでいられるわけないんだよ」「都合のいい幸運なんてないんだよ」「都合のいい愛なんてないんだよ」「君はひとりしかいないんだよ」これから一晩かけて熱は上がっていくんだろう。お前は俺を抱きしめて眠るんだろう。お前に移る前に下がってくれればいいが。お前がひとりしかいない幸運は、確かに都合のいいものではなかった。俺たちが共に必死こいて手に入れたものだ。

11/26/2023, 2:04:50 PM

君は本を読むのが好きなんだね。よく涙を流しながら読んでる君を見るんだ。君が泣いている姿を見るのは心が痛いなって思いながら隣でその本を見てたんだ。君は最後に大泣きをしていて抱きしめたかったけど僕はもう君を抱きしめることが出来ないんだ。でも隣にいるからね。その本と共に僕が書いた本を読んでくれてくれてありがとう。僕は君の守護神になりたいな

11/26/2023, 2:01:56 PM

[微熱]

アナタがワタシに触れる度に
ワタシは微熱になる

11/26/2023, 2:01:33 PM

今回のテーマ【微熱】難しい…
だけど考える事にした。行くよ
準備出来た?言ってきます。

《自己の微熱》と〈他者の微熱〉
そもそも微熱とは何を基準に決めたのか
或いは決める事が出来たのか疑問でしかない

体温が微かに高くても
【微熱じゃないかもしれない】
体温が低熱でも
【その人にとっては高熱かもしれない】

人類の悪い癖が出ているようだ
【※固定概念を答えにすること※】

人類の体質や素質は皆違う
(考え方がみな違うように)

人は全てが統一していなきゃ
落ちつかないし不安なのでしょう

然し人類は機械じゃない
マニュアルなんて存在しないし
そもそも微熱の定義も宙に浮いている
私はそう考える事が出来るが…(眠い)

然し私が正しい訳でもない
そもそも「※確か※」が
現実世界に存在しない

誰か一人の言い分が全ての人の
決まり事になっている部分も在るから
ルールやマナー、規則、法律なども
一人じゃないにしても複数人の
結論で全ての事柄の線を引く
だからこの世はズレていると
私は考えたが…眠い

眠さ我慢して
難しいこと考えてたら
微熱出てきた…

11/26/2023, 2:00:37 PM

なんだろう。体が、ほてってる。
いつもそうだ。あの子を見るたび体が微熱みたいになる。
何なんだ。ホント。

11/26/2023, 1:57:58 PM

Theme:微熱

体温計がピピッと鳴る。
ドキドキしながら脇からそれを取り出してみると、37.4℃と表示されている。
僕は申し訳なさと嬉しさを同時に覚えた。

母さんに体温計を見せると「今日も学校をお休みしなさい」と言ってくれた。
母さんが部屋を出てしばらくすると、父さんが入れ替わるように部屋に入ってくる。
「父さん、お仕事に行かなきゃ行けないけど、早く帰ってくるからな」と言って僕の頭を撫でてくれた。

僕が風邪を引くと、父さんは家に帰ってきてくれる。
夜遅くに帰ってきて、母さんと喧嘩することもない。
なんとなく、父さんの帰りが遅いのは、母さんよりも大切な人がいるんだろうと思っている。母さんが買い物に行って留守にしている時に、父さんはよく電話をしている。
母さんと話すよりとても楽しそうに。

でも、僕が風邪を引くと、父さんは少なくとも早く帰ってきてくれる。
母さんと父さんの会話はどこかぎこちないけど、僕はそれでも二人が一緒にいてくれるのが嬉しい。

お風呂から出る前に、僕はシャワーで冷たい水を浴びる。
また明日も、微熱が続いてくれますように。

11/26/2023, 1:56:33 PM

19,微熱

わたしは熱に浮かされると、変な夢をよく見る。ていうか、みんな熱のときにはみんな変な夢見ると思うんだけど。

わたしの場合、何かの工場みたいな音が近いのか遠いのかよく分からない位置で鳴ってる夢を見る。

グワングワングワングワングワングワングワングワン

それと一緒に、誰かの怒鳴り声みたいな音も聞こえる。

  …!…!!!!!どんっ!!!!!!!!

みたいな。ひょっとすると、父によく怒鳴られたり、物にあたってたりされてたから、それで、そういう夢を見てしまうのかもしれない。

でも、熱のときくらい、なにも見ないで、静かに寝てたいのに。

         ひどいよなー。

そんなことを微熱に浮かされた頭でぼーっと考えた。

2023.11.26

11/26/2023, 1:56:00 PM

切り口から溢れ出る真っ赤な液体は綺麗だった。
体の芯が冷え行く中、
微量の熱を発しているそこは、
薄れ行く意識の中に「人生」を感じさせた。

「僕は生きていた」
僅かに脈打ち、
ゴウゴウと熱くなる左腕を見ながら、
僕は安堵し、
そっと目を閉じる。

11/26/2023, 1:51:25 PM

最近家に居るよりも学校にいる方が楽しい気がする。

でも学校に行く準備して登校するまでが面倒くさい。

熱を出して学校休んで1日1人部屋で過ごしたい。

なんであんなに気を使う場所に行かなければならないのか。

なんであんなに気を使う人たちと一緒にいなくてはならないのか。

学校ってなんであるんだろう。

学校行ったって勉強出来ないし,人が考えてること分かんないし、ただ疲れるだけ。

なぜ若者の仕事は「学校に行くことなのだろうか」

親に言われた。

「お前らは学校行くだけでいいな」

ふざけんな。こっちだって頑張ってるんだよ。

俺は頭悪くて勉強出来ないけどさ、人付き合いは大事にしてるよ。

しかも”行く”だけじゃない。

行って、勉強して、友達の相談聞いたり、先生に呼び出されたりしてるんだよ。

水曜日後期の期末テストがあった。

俺の点数、数学24点英語36点理科42点だよ?

国語と社会は明日返ってくる。

150とかだとiPad取られるらしい。

なんか生きづらい社会だよね。

いっそのこと微熱どころじゃなくて高熱出してそのまま死ねたらいいのに。

俺が死んだほうが少しはお金に余裕が出るでしょ?

俺がいるとイライラする、俺が死ねばお金に余裕ができて、イライラしなくなる。

俺死んだ方が良くね?

なんて最近考えてます。

iPad取られたら投稿できなくなるね。

でも本当に高熱出して寝てたらそのまま死んでた。

みたいなことあったらいいな。

11/26/2023, 1:49:23 PM

微熱の定義を調べたが、特に決まりはないようだ。
 
 感染症法によると37.5度が“発熱”で、確かにそこを超えると出勤や入館がアウトになることが多い。
 さらに38度で“高熱”になるようだが、こちらの数字にはどうも違和感がある。発熱したら易々と超える人が多いのではないか。
 「高熱が出て」と休む理由には使えそうである。

 微熱の定義はないものの、自分の中ではなんとなく37度を超えたら、という感覚がある。上はコロナ禍前までは37.7度くらい、今は規定に沿って37.5度未満。気分的には37度を超えると半病人、38度で病人になる。

 ただ平熱が35度台の人にとっては37度台でもかなり体温が高い状態なので、数字で切ってしまうのも本当はおかしな話ではある。一人ひとりの平熱を確認することは難しいのでやむを得ないのだが。

 ところで、老いも若きも男性が「具合が……熱っぽい……」と重病人の顔で訴えてきた場合、体温を測ると37度にすら到達していないケースが散見する。以前から不思議に思っていたが、これもきっと平熱が低かったということなのだろう。

 
『微熱』

11/26/2023, 1:43:51 PM

『飛行機』
熱を帯びた私の身体 部屋着のままベランダで
空飛ぶ飛行機を眺めてる 想いを馳せたよジェットの気流 知らない世界へ行く理由 コンビニ行くのも面倒なのに 想像は高いところに飛んでいく 高尚ってなんだろね 微熱のまま一日にさようなら

11/26/2023, 1:38:19 PM

微熱……とは直接関係ないかもしれないけれど。



あれは、忘れもしない。大学2年生のころ。その頃はとにかくメンタル的にキツくて、そこから身体的にも不調が続いて……そう、微熱もかれこれ2週間ほど断続的に続いていたかな。
その日、流石に単位がヤバイと大教室の講義に出た、のは良いけどやっぱり辛くて、途中で静かに廊下に出てしゃがみこんでたのよ。
そしたら、突然聞こえてきたのね。

ドーン

ええ、ええ、大教室のはす向かいのトイレの天井が落ちたのよ、私の目の前で。
もう、私( ゚д゚)ポカーン。←ほんと、この顔だったと思うわ(笑)
だって、目の前でトイレの天井抜けるとか、普通ないでしょ。
慌てて確認してみたけど、天井が謎の水分で腐食していたみたいな感じで、そこそこの大きさのかつて天井だったもの、が床に落ちてて、穴の空いたところからは、建築資材だろうけど、まだ白い粉みたいなのが降り注いでたわ。

この時、個人的には絶対人と関わりたくない感じだったんだけれども、見てしまったからにはそういうわけにもいかないじゃない?こちとらただの学生だし。どうにもできないし。心を決めて(半ば勢いで)行ったわけよ。学生課に。
そしたら、信じてくれないのね、そこの人たち。いやたしかに、講義の時間中に何やってんだ、っていわれたら反論のしようもないわけだけども。
メンタル崩壊しつつ、「いや、来てもらったらわかるんで!」で押し通して、職員さんを現場に連れてったのよ。
そしたら、もうその職員さん絶句。
めっちゃ、教科書通りの絶句。
まさかマジだとは思わなかったみたい。ちょw私が懇切丁寧に説明して差し上げたのにw。完全に学生のイタズラだと思ってたやろこいつw
私「ね。」とか言いつつしばらく二人で突っ立ってた(笑)

結局、5分後くらいに来た最初連れてきた人の上司?みたいな人に簡単な事情聴取?みたいなことされて、(とはいえ、音が聞こえて見に行ったら天井が抜けてたことしか言ってない)最終的に早く講義に戻れと言われて、えー…とか思いつつも戻って(この時はなぜかもう辛くなかったw)友達に心配されつつ講義が終わって、帰るときには無事トイレは閉鎖されてたわ(笑)さながら犯罪の現場みたいだったけど。

結局、天井は直すのに一ヶ月かかった。



まあ、なんだ、なんか辛いことがあっても、それ以上にびっくりすることがあれば、なんか、悩んでたこととか、もうどうでもよくなるよね、って話。←


あ、ちなみに、これ実話ねw


(微熱)

11/26/2023, 1:35:32 PM

お題 微熱

恋とはまるで熱のよう
時に苦しく時に暑く
時に寂しく時に冷たい
その夜さえ過ぎてしまえば
明日からは何もなかったかのよう
いっときの思いが覚めてしまえば
それは何もなかったかのよう
だから
この想いが覚めてしまわぬよう
微熱で悩む位が
ちょうど良いのかもしれない

11/26/2023, 1:34:06 PM

君の姿を
   目で追う度に

   心は
   熱を帯びてくる

   恋病の
   初期症状



           # 微熱 (332)

11/26/2023, 1:28:22 PM

微熱


娘よりちょっと体温高めの私。
その微熱が心地よいと甘えてくる。
まさか高校生になってまでとは
想定外だ。
娘に微熱持ちの恋人ができた時は
私はお役御免となるだろう。
未来の恋人さん。甘えん坊の娘を
よろしくお願いします。

11/26/2023, 1:27:41 PM

褒められた記憶反芻赤りんご
ゆうやけこやけで感触沈む

(微熱)

11/26/2023, 1:27:10 PM

『微熱』2023.11.26


 微熱が一番つらいと思う。まだ熱が上がりきってくれたほうがいい。なまじ動けるので、いまいち休息をとるということに罪悪感を抱いてしまう。
 三十七度四度。中途半端である。四捨五入するとまだ三十七度なので、熱はないのと同じだ。
 咳も出ていないし、喉も痛くない。倦怠感もなければ鼻水だって垂れていない。単に熱があるだけ。だから大丈夫だ。
 そんなことを言い訳のように並べると、我らがリーダーは眉間の皺をさらに深くした。
「今日の稽古は休んだほうがいいんじゃないのか」
「動けますよ」
「それでも熱があるだろ。事故になったらどうするんだ」
 今日は殺陣稽古だ。しかも太鼓舞台ということもあり、足場もよろしくない。なので休んだほうがいいと、リーダーは仰せだ。他のみんなも同じ意見なようで、帰るなり見学なりすればいいと口をそろえている。
 四捨五入すると、という言い訳を繰り返しても、ダメだと突っぱねられた。
「無理をしてんいいことないけ、ゆっくり体を休めたほうがいいちゃ」
 こういうとき、だいたい味方になってくれる金髪の彼にも言われてしまったので、殺陣はせずにセリフだけ参加することにした。
 おとなしく解熱剤を飲んで、演出をするリーダーの隣に座る。目の前で殺陣師に動きをつけてもらうみんなを見ながら、ため息をついた。
 中途半端だ。微熱でなければ、よろこんで家に帰ったし病院にも行った。
 三十七度四分。ほとんど誤差の範囲で、少ししたら下がりそうなぐらいの微熱。
 動きたくても動けないそのもどかしさに、熱が上がるような気がした。

11/26/2023, 1:21:29 PM

テーマ:微熱 #376

――ピピピッ、ピピピッ。
脇に挟んでいた体温計を見て目を疑う。
36.9……。
朝見たときは平熱だったのに今は微熱だ。
体温計、壊れているのかな。
そう思いながら頭の中では彼のことが浮かぶ。
(カッコよかったな……。
クラスの男子にボールが当たりそうなところ
助けてもらったのだ。
その後から頭がボーっとして
今、保健室という感じだ。
ボールが頭にあたったわけでもないし、
頭が痛いわけでもない。
先ほどもいった通り朝も元気だった。
今も元気だ、でも……。
(なんだろうこの気持ち。
鼓動が早くなる。
いつもよりも体が熱い。
特に彼のことを思うと、
それは微熱程度ではないほどの。

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