待ってて』の作文集

Open App

待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/14/2024, 6:33:16 AM

「必ず、会いに行くから待っててね」
未だに果たせていない約束を、私は守れるのだろうか…
もう私には海を越えられる体力は残ってはいない。
―病床から愛を込めて― (弱音)

2/14/2024, 6:29:48 AM

待つのはあまり得意ではない。

ラーメンが好きで、一時期ラーメンブログもやっていた程ラーメンを愛していたが、行列に並んだりする事はなかった。空いている時に行くか、そうでなければ諦めた。

巌流島に於ける、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘では、武蔵が大遅刻するが、正しい時間は分からないものの、3時間くらいの遅刻だったらしい。

3時間って、……もうこの時点で佐々木さんの勝ちでOKじゃね?

そんなに待たされたら、失礼にも程があるし、ふつうにはらわた煮えくり返りますわ、

佐々木さんも本来の実力を出せなかったに違いない。

日を改めるべきでしたな。

「待ってて」なんて言われてもねぇ。

2/14/2024, 6:18:58 AM

「ごめん、待ってて!」

 朝、学校へ行くとき、私はひとつ年上の姉と一緒に家を出る。

 支度が早い姉と変わり、私は行動が遅い。
 だから毎日の如く、「待ってて!」と声を張り上げている。
 寝起きの喉にはしんどいが、声をかけないと姉はさっさと行ってしまうのだから仕方ない。

 けれど四月から私が進学するため、出発する時間が変わる。 
 それぞれが自分の時間で、職場や学校へ行くのだ。

 あと何回、朝の騒がしさに紛れて「待ってて」と言えるのだろう。

 指折り数えてみて、一、二、三。
 片手の指で十分こと足りた。

 中途半端に折れ曲がった指を見て、少し寂しくなる。

「時間が待ってくれたら良いのにね」

 もう少し先延ばしにしたいと思って空に告げた。
 しかし三寒四温のこの頃、溢れた言葉は空に溶けてしまった。


 じきに何も思わなくなるものだろうが、今はやっぱり、ちょっとだけ寂しい。

2/14/2024, 6:16:13 AM

ー待っててー

たとえ君が先に行ってしまったとしても
僕は必ず追いかけて君を見つけだす

ほんの少しだけ待っててね

2/14/2024, 6:15:59 AM

待ってて

夕焼けチャイムが鳴ると、扉の前から熱い視線を感じる…
「わかってる!待ってて!あと5分!」
それでもジーとこちらを見て一瞬たりとも目を離さず…ウンともスンともワン🐶とも言わない

わかったよ…散歩行きますよ…

2/14/2024, 6:14:31 AM

私は、いつも待ち人です
我が子達が、笑顔で実家に帰ってきてくれるのをいつも気を長くして
孫と遊ぶのを楽しみにしております

2/14/2024, 6:13:10 AM

待ってて


大事な人との待ち合わせは
「待っててね」より「待ってるね」のほうが多いかも

待ち合わせ場所で待つ時の
わくわくドキドキした感覚が好きで、少しだけ先に着いて待つ

キョロキョロしながら相手を見つけようとする
人と人の間からあなたによく似た姿を探しながら、ちらっと見えた姿を追う

あの歩き方、あの服、あの雰囲気
きっと間違いない
ドキドキが加速する

目と目が合うと、笑顔で手を振り近づいてくる
「ごめんね待った?」 
「ううん、大丈夫。ついさっき着いたところ」

こんな素敵な瞬間を、私は先にいて待っていたいのだ

2/14/2024, 6:00:52 AM

待ってて

 直接は言われてないけど、「待ってて」って聞こえる。でも私たちはそう長くは待てないの。昨日、替えてないよね?誰が替えるか押し付けあってないで、早く新しいものが飲みたいの、、、
 

汚いものから出されて、やっと息ができたわ。

 「昨日替えるの忘れてごめんね、すぐ新しい水に替えて綺麗に生けるからね」

2/14/2024, 6:00:29 AM

待ってて

「待ってて!」と言われて 待たされてから 30分 待てど暮らせど一向に
彼女は、現れない...

人気のチョコレート店に入って行って
そのまま きっと店員と話し込んで
いるのだろう...

それは、別に良いのだが...
待たされる方は 何と言うか
手持ち無沙汰だ

スマホの電話に掛けてみようかと
スマホをポケットから取り出した時...
突然 紙袋を持った彼女の腕が差し出された。

「これ...あげる...」と彼女が俯いて
差し出す。
「何?」俺が首を傾げて尋ねると
彼女が照れた様に
「ハッピー バレンタイン」と俺に告げた

俺は、その言葉に反射で
「ありがとう」と思わず告げる。
嬉しさのあまり顔が綻びそうになるが
そこで はたと気付く

「あれ?バレンタインデーって明日じゃない?」と俺は、疑問を口にする。

すると彼女は唇を尖らせてすねた様に
上目遣いで
「だって明日 渡したら他のチョコに
紛れるじゃない.... そんなの嫌だもん!!」とそんな子供っぽい事を
子供っぽい表情で言うから
俺は、思わず噴き出した。
「っく ふふっ あははは」と俺は、
彼女の前で思いっきり笑ってしまった。
彼女は、そんな俺を見て
益々拗ねた顔し 顔を真っ赤にして
怒った様に つんと顔を背け
ずかずかと俺を追い越して
どんどんと歩いて行ってしまった。

そんな彼女の前を行く背中を見て
俺は、心の中で...
(待ってて良かったなぁ...)と呟いた。

俺は、紙袋の中をそっと覗き見る。
可愛い 赤いボックスで
真ん中が透明なプラスチックになっており
中のチョコが見える様になっていた。

そこには、小さくサイコロ状に綺麗に
並んだチョコレートが入っていた。

食べやすく並んだチョコレートを見て
彼女の心遣いが目に見える様だった。

俺は、彼女の背中に
「まってよ!」と声を掛け
彼女を足早に追い掛けた。

2/14/2024, 5:58:24 AM

慌ててるあなたは言う。

仕事に追われ、人に声をかけられ、大変そうに、それでも楽しそうに。

私はいつも待ってしまう。
あなたほど忙しくもないし、多くの人とつながってもいないから。

あなたが落ち着くタイミングを待つ。
こちらを向いてくれるタイミングを待つ。


本当に待ってて欲しかったのか、どうなのか。

2/14/2024, 5:58:11 AM

「あっ!やばっ!忘れた…」

朝教室に入ってみんながチョコレートを渡し合っているのを見て気付いた。

今日はバレンタインデーだ。

今日がバレンタインデーだということは知っていた。
そして、つい昨日チョコマフィンも沢山作った。
よし、明日渡そう。と決めていた。




「(家に置いてきてしまった…)」




冷蔵庫に入れっぱなしだった。




というのも、今日は渡したい男子がいた。


本命ではない。


いや、正確に言うと、本命候補。
というか、本命なんだけど直接は言えないからチョコレートで伝わればいいな…みたいな…

とにかく、お目当ての子がいる。

でもどうしよう。渡せないじゃん。





そんなこんなで授業が終わり、帰りの支度の時間になった。

仲のいい友達に渡せないのはいい。
いつでも渡せるし、毎日「ダイスキ♡」って言い合ってるからまだいい。

でも、彼には今日渡したかった。


彼は部活はやっておらず、帰宅部らしい。

このまま行けば、あの子は家に帰ってしまう。



どうする。どうする。さぁ、どうする私。




一応クラスメイトだから声をかけるのは抵抗ない。



「ねぇねぇ…あの…、なんかさ…今日はもう帰る感じ…?」

「うん、そうだよ。」

「あ…そうなんだ…そうだよね…」

「もしよかったらさ…もうちょっと学校に居れたりしない?」

「学校に…?うーん…まぁちょっとならいいけど。」



「私、家、すぐそこなんだけど、〇〇君にどうしても渡したいものかあって、今ダッシュで取ってくるから、


      ここで待ってて! 」





「…」











題:「待ってて」

2/14/2024, 5:52:17 AM

「待ってて」とお願いしたまま夢から覚めた。
あの人はまだ私を待っているのだろうか。

♯待ってて

2/14/2024, 5:37:25 AM

20年前のバレンタイン
当時好きだった女の子に意を決して告白した。
ずっと私の片想い。想いが通じるなんて思っていなかった。
相手は女の子で、私も女の子で、恋と友愛を勘違いしてたのかもしれない。
それでもその時はその子の事が一番好きで、その子の事しか考えられなかった。
相手の子は驚いた顔をしてから、嬉しそうに笑って、私の差し出したチョコレートを受け取ろうとし、手を止めた。

「やっぱり受け取れない」

あぁ。フラれたのだと。そう悟った。
少し俯いてから、真っ直ぐ私を見るその目は真剣そのものだった。
冷やかしとか、そういうのではない。だけど、貴方の好意は受け取れないという強い拒否。

「待ってて。これはまだ受け取れない。だから、もう少し……いや、少しじゃ済まないけど………大人になったら、必ず受け取るから。受け取れるようにするから。だから待ってて」

その子はそう言っていた。けれど、当時の私はそれがチョコを受け取れない、気持ちを受け取れない言い訳にしか思えなくて、友達の関係も今全て終わった思ってしまったのだ。

初恋のバレンタイン。苦い思い出。


そんな彼女に、今日メールを送った。
あれから疎遠にはなったものの、それでもたまに連絡を取り合う位の仲ではある。
年に数回の近況報告だけの関係。友人と呼ぶには少し心許ないかもしれないが、長い付き合いの私にとっては特別な相手だ。
そんな特別な相手に、私は今日御礼を伝えたいと思った。

***


20年前の今日。当時好きだった女の子からチョコレートを渡された。
内心では飛び上がる程に嬉しくて、にやける顔を必死に取り繕うのがやっとだった。
今すぐ受け取って、飛び付いて、抱きしめたかった。大好きな大好きな友人で、私にとっては最愛で。友情なんてものじゃない、もっと、それ以上の事を考えてしまうような、本当に恋をしていた相手からのバレンタインというものは、嬉しくて舞い上がってしまう程喜ばしいものだった。
ピンク色の包装紙でラッピングされ、不器用ながらに付けたリボンが愛らしくて、彼女の素直さが全面に出たそれは中身を見ずとも私の為に作ってくれたものだというのがわかったから。
だからこそ、中途半端な気持ちでは受け取れないと思ってしまった。私の中の真面目で芯の強い私が。
子供のバレンタインなのだ。相手は恋愛と友愛を勘違いしているだけかもしれないのに。ただチョコレートを受け取って「ありがとう」と言えば良いだけだったのに。

「待ってて」

口から溢れたのは、ありがとうでも、大好きでもなく。待っててという言葉。
あの時の彼女の悲しそうな顔は今でも忘れられない。
あの時、私が受け取っていれば何か変わっていたのだろうか。


そんな彼女から、今日入籍したという知らせが届いた。
『バレンタインに入籍しました。お相手は同じ大学で出会った2つ上の女性です』
そう書かれたメールに目を通す。
続けて『○○が制度を変えてくれたお陰で、こうして入籍できた事、本当に感謝しています。ありがとう』と。

私はあの日誓った。彼女とこの先付き合っていくのなら、共に歩んでいくのにはこの世の中は辛過ぎると。周りから白い目で見られることはわかっていたし、それを彼女に向けられると思うと耐えられなかった。

気づいた時には同性が好きだった。だから当時そこまで考えていたのも不思議じゃないが、今思えば初恋の相手に一生待たせようなんてなんとも偉そうだ。現に置いてかれているのが私だ。

それでも私が議員になり、あちこち駆け巡った結果、彼女に幸せが訪れたというのなら。彼女が胸を張って幸せを噛み締められる事が出来たのなら良かった。
例えあの時の想いが私に向いていないとしても、待たせただけの価値はあったというものだ。


***


バレンタインの入籍。
偶然か必然か。丁度良い日がここしか無かったというのが本音だが、相手と話し合って決めたのがこの日だった。
20年前のあの日、貴方にチョコを受け取って貰えていたら、私の横に今居るのはあの子だったかもしれない。
今になってはわからない。あの時受け取って貰えていたら、こうして入籍する事は出来なかったかもしれないから。

待っていてあげられなくてごめんなさい。私の為にありがとうという自惚れ位は許されるだろうか。
何にしろ、貴方のおかげで私は幸せになります。

苦い想い出は幸せの味に変わりました。
貴方にも幸在らん事を。


#待ってて

2/14/2024, 5:29:28 AM

[すぐに追いつくから待っててね]
ある日急に友達が来なくなった。
そんなある日のこと
友達から1件のLINEが来たのだった。
[今話せる?話したいことがあるんだけど]
珍しいので早く返信を返した。
聞いたところによると
HSPと言うこと感覚過敏があって周りの音や、匂いに気づいたり、音が大きく感じたりすることがあるのと、
ストレスの関係で教室に行きにくくり学校に行けてない軽い不登校になった
そんな時に担任、副担任の先生から1回放課後に話そうと言われ、
今日行って同じことをそのまま伝えた結果
別室登校という形で学校に行くということになった。
授業は遅れてしまうけど、精神状態の事も考えた結果そうなった
最後に[勉強は別室でちょこちょこやるよ、すぐに追いつくから待っててね]
と友達らしいなと思った。



お題[待ってて]
No.76

2/14/2024, 5:28:34 AM

待ってて。そんなことを言う相手はいない。

 しかし冬は寒いから体がエネルギーを欲する。だから多少食べ過ぎるのはしかたない。

 そんな風に甘えていたらもう五キロ太った。こりゃ流石にまずいから明日からダイエットしなきゃな。

 とりあえず冬からさぼってたあすけんを再開して摂取カロリーをちゃんと記録しないと。

 そういえば最近はすっかり暖かくなってきた。春がきて花粉症の季節ってことか。

 とはいえまだまだ朝と夜は寒い。電気毛布を手放せる日はまだみたいだな。

2/14/2024, 4:48:43 AM

俺は小学4年生。昼休みはほぼドッジボールで遊んでいる。逃げるのが得意だ。

“待つ”ってなんだ。
オレは前に進むのみ。
赤信号だってこの通り、ひけるもんならひいてみろ。



……………………………………………………………




死んだばあちゃんが川の向こうで手を振っている。手は振り返してもまだそっちには行けないよ。
ばあちゃん、もう少し、イヤもうしばらく待っててくれい。

俺、今度からはちゃんと待ちます。

2/14/2024, 4:44:41 AM

テル・ミー


教えてくれ
俺に教えてくれないか?
壮大なヨハネの黙示録より
退屈な大学の講義より
本当の愛というものを教えて欲しいんだ

教えてくれ
本当のお前を教えてくれないか?
お前はこの世界の住人じゃないんだろう?
お前は別の場所からやって来たんだろう?
なあ、お前というものを教えてくれよ

ああ、そうか
今分かった気がするよ
俺の魂は屋根裏のどこかにしまっていたんだ
お前のおかげで思い出した
お前は特別な物質なんだったんだな

俺はいつか飛んでいきたいんだ
だからもっとお前の世界を教えて欲しい
タバコの煙のように消えちまう前に
その小さな炎をずっと
燃やし続けておいてくれ

俺はお前が好きなんだ

2/14/2024, 4:33:47 AM

『待ってて』

あなたは私を待ってくれない。
だからあなたが「待ってて」と言ったからといって
私はあなたを待てるわけじゃない。
なのにどうして
どうして
私はあなたを待ってしまうのか。

2/14/2024, 4:29:22 AM

『待ってて』

時刻はそろそろ日付が変わる頃。きょうは学校で義理チョコ友チョコを貰ったり渡したり、手紙付きのチョコを対面で渡されかけたのを受け取り拒否したりと忙しい日だった。けれど本命からはまだ貰えていない。美味しいのを作るから待っててとメッセージが届いたもののそれからさっぱり音沙汰が無いためだった。こんな時間にあちらの家に行くのも気が引けるのでどうしたものかと思っていると電話が掛かってきた。ずびずびと湿っぽい音が聞こえてくる。
『ごめん、失敗、しちゃった』
「なんとなくそうかな、って思ってたけど、どんな失敗したの」
べしょべしょと話す声がロールケーキを作りたかったのだと言った。ケーキの中身もクリームも完ぺきに用意したのに土台のケーキ生地が膨らまず、しかも焦げてしまったらしい。だんだんと小さくなった声がまたごめんと言った。キッチンで慣れない道具に四苦八苦しながら出来上がったのが絶望の塊だった様子が目に浮かぶ。心がキュッとなった。
「わかった。じゃあ、今からそっち行くから」
『えっ、でも』
「クリームあったら、ムース作れるよ。家にゼラチンあるから持っていく」
『でももうこんな時間だし』
「俺はね、今日いろんな人から貰ったりあげたりしたけど、君から貰ったものを今食べたいわけよ」
わかった?と聞くとしばらく経ってわかったと聞こえてきた。
「なるはやで行くから、待ってて」
時刻はそろそろ日付が変わる頃だけど、まだ変わっていない。ドタバタと支度をして自転車を必死に漕ぎ出した。

2/14/2024, 4:28:39 AM

待ってて…って
あなたは言った

あなたの言葉を
遮ったのは 私 

あの時は
そうするしかなかった
それが 2人の幸せの道だと
そう思い込んでいた

あの日 あの時に戻って
自分に教えてあげたい

ずっと 待ってるよ
そう伝えていいんだよ
って…


       #待ってて

Next