『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形のないもの
形のないものはやっぱり幸せか愛だよな。
だって幸せって家族だったり、友達といて幸せって感じるでしょ?
好きなことしてるだけでも楽しいし、幸せってなんかいっぱい思うしさ。
形がないけれども気持ちで形が出来てるっていうかね。
愛もさ、同じ感じするよね。
やっぱり好きとか幸せって思ったらそれは愛なんじゃないかと僕は思うんだ。
違っていたらごめんね。
形ないものって難しいね。
終わり
形の無いもの
それは 愛 だと思う
相手に伝わることがない
届かない
助けて 死にたい
そんな時 私は誰からも
愛 という 形の無いもの
私には届かないだろう
死にたいけど怖いから死ねない
助けたいなら 殺してよ
明日なんか 無くていい
誰かからの愛がほしかったな 。
それに形がないように
きっと決まった形もない
だから、あなたが決めればいいと思う
外野はうるさいけど
視線はいたいけど
悪意はしみるけど
『幸せ』は君の好きな形をしている
#形の無いもの
『平泳ぎ』
そろえた指先で
重たい冷たさをかいて
そっと胸の前に集める
目には見えない
大切なものをすくうように
「形のないもの」
静かに雨が降っていた。
なでるように、音もなく。
ゆるゆると雲を絞るかのように降る。
しとしとと、葉を濡らし、脈を伝って地に雨跡をつけた。
それはまるで、木漏れ日のようで。
落ちた雨は斜面を伝い、水同士がくっついていく。
それは同心円状に広がって。
何もない日々に、鮮やかな色を付けていた。
雨が降っていた。
雲は黒くなく、ただ普通の白い雲に見えている。
それはまるで、ぞうきんを絞って、水を滴らせるような。
重さで、重力で、落ちてしまったというような。
そんな雨だった。
頬に、水が当たる。
部屋にいたというのに、窓から雨が粒となって濡れた。
ツーっと伝って、首筋に当たる。
涙に様になってしまったな、と苦笑する。
でもそれは的を射ていて。
自分の心を再現しているようだった。
「存在って何だろう」
そう、君に聞いたことがあったか。
何年前だろう。分からない。
君はどう答えたんだったか。
考えていくうちに、その記憶は徐々に鮮明化してきて。
まるで目の前に君がいるかのように。
「存在は、概念としてあるもの、だよ」
君は薄い笑みを浮かべた。優しい笑みだった。
「概念として、考えるもの。考えられるもの」
僕は考え込むように下を向き、手を口に当てた。
存在の意味は分かる。そこにあるもの。そして、こと。
でも君の答えが知りたかった。
哲学的なことを言ってくれる君の答えを。
でも今回は。
「……どういうこと?」
意味が分からなかったのだ。
概念。考えられるもの。どういう意味か、分からなかった。知りたかった。
君は静かに、口に弧を描く。
「存在は、私たちが考えることのできるものを指すと思う」
「考えられうるもの。想像できるものも含めて、全部」
その笑みは、まるで慈しむようで。
「見えるもの全てじゃあない。感じるもの全てじゃあない」
そう、断言する。
「それを、存在と言うんだよ」
子供に言い聞かせるような、まじめな顔だった。
でも、それを言った瞬間に、頬が緩んで。
「ね?」
どう? 分かった? そう確かめるかのように君は聞いた。
その言葉に僕も笑みを浮かべる。
その笑みはずっと見ていたかった。
「うん」
そう、言い切った。
何年前のことだっただろう。
あの頃から、君に随分と会っていない。
何もない無機質な生活を永遠に送っているようだった。
変わらない生活がこれからも続くと思っていた。
でも、君のことを思い出して。
僕はやっぱり君に会いたいのだと実感する。
君との記憶は、頭にこびりついたように、離れない。離さない。
僕からしたら、君こそ永遠に変わらない存在で。
形のない、想像でしかなくても、それは存在で。
ただ、夢のような幻でも、会いたかったんだ。
そんな気持ちがずっと渦巻いている。
雨はまだ、絞り込むように、降っていた。
形が無くても
いつだって
意識している
見つめ合うだけで
手を繋ぐだけで
抱き合うだけで
伝わるものがある
形の無いものに
名前をつけて
思いを込めて
生きている
見えないもの
不確かなものを信じて
「形の無いもの」
愛も恋も形がないから嫌い。君は生きてるけどよく分からないから嫌い。なんてのはたんなる詭弁で、ほんとうは手に入らないものだから嫌いって言ってるだけ。お金で手に入るもの。それだけ世の中にあればまだ諦めがついたね。なんで人は愛や恋に縋るんだろうね。あと才能。お金で愛も何もかも手に入ればこんな苦しまなかった。形のない愛なんてなくてもいいよ。これも詭弁。
【形のないもの】#56
※BL注意
肺を通り尖らせた口から抜ける白い煙は
細く長く消えていった。
「兄貴、今日も煙草ばっか吸って
体に悪いっすよー?」
「ストレス解消だっつの。」
気怠げに階段の手すりにもたれかかって
もう一度吸っては深く煙を吐いた。
「そういえば駅前にパフェ屋出来たらしいっすよ?行きません?!」
「食べたいか?」
「食べたいっす!」
金がないと焦っていたところ
珍しく奢ってくれた兄貴は美味しそうに
パフェを頬張っていた。
「甘っ(笑)でも美味いっすね!」
「そうだな。」
(なんだ。
兄貴も甘いもの好きだったのか〜)
新しい一面を知り
嬉しさが顔に出てしまった。
「お前さ、いつもそう笑ってれば
可愛いのにな。」
そう言って兄貴は赤面した俺の口についた
クリームを優しい手つきで取った。
「さーせん…!クリームついてたっすか…」
「おう…(笑)」
食べ終わったあと
異常に長い帰り道を二人で歩き
やっと家についた。
今思い返してみると
多分、あのとき
兄貴の顔も赤かった気がする。
形の無い物は汚れたりする事がないし、良いよね。だけどそれはいずれ忘れ去られて消えていってしまうんじゃないかと考えてしまう時がある。だから私達で形の無い物を形のある物として伝えていくべきだと思うんだ。
『形の無い物』
形の無いもの
いざ失ってしまうと、縋れるのは思い出だけだった。
通いつめたあの場所も、何度も見返したアルバムもなくなって。日常の中でふと寂しくなった時、そっと記憶を辿ることしかできない。絶対に忘れない、忘れたくないと思っているのに時と共にそれは段々色褪せていく。きっともう、気が付かないうちに思い出せなくなっている部分だってある。
せめて形で残る何かにこの気持ちを宿せたのなら。私の中でどんなに褪せてしまっても、あの時間が確かに存在していたことの証明ができたなら。
そんな空想で、今日もこの穴を埋めるのだ。
形のないもの
綺麗な宝石か
あるいは 見えない喜びか
それでもない、ただの見えないもの。
水でもない-。
なんでもない。
だからこそ、わたしは嬉しかった。
この世のOnly Oneの、もの。
唯一無二の、それは、わたしだった。
【形の無いもの】
自己紹介で好きなことを書くところ
いつも迷わずに「音楽」とか「工作」って書いてた。
でも、最近自信を持って書けなくなった。
特技だったらまだいい、好きなことが書けなくなった
自分よりもっと上手い人がいるから?
自分よりももっと時間をかけてる人がいるから?
好きなことだ、趣味みたいなもの。
他人に囚われずに好きにやればいいものだ
じゃあなんで?
なんで、こんなに苦しいの?
好きなことって何?
ことって何?好きって何?
何?何?何?
考えすぎなのかもな。疲れてるのかな。
自己紹介って深く考えない方がいいみたい。
考えすぎるのは勉強だけでいいらしい。
こんなことを自己紹介なんぞのために
考えなくていい。
楽に書けばいい、そういうものだから。
形にはできる形の無いものは
いつも僕を苦しめる。
自己紹介みたいに楽に出来たらどれだけいいか
欲しいな。それいいな。
――――――――――あんなふうになれるかな
蒼海に沈む
揺れる光と
希望もない明日を見ながら
蒼海に沈む
薄れる光と
来ない明日を考えながら
蒼海に沈む
流した涙も
嘘にして
吐いた息が
泡になった時
自分が生きてると知った
重すぎる洋服と
形になることのない脈を
ただ笑った
形のないもの
形の無いもの
「形の無いものって、得てして大切なものじゃん?」
例えば、愛。感謝。恩。思い出。
「だからそれを得るためにお金をかけて済むものなら、かけたらいいと思うんだよ」
「その理論でいえば、愛もお金で買えばいいってことになるけど」
「愛情を表現するのにお金をかけるのは悪いことじゃないってこと」
ふうん、と彼女は腕を組んだ。
「つまりソシャゲのガチャに大金注ぎ込むのも愛情表現ってわけ」
「形無きソシャゲ自体も大切なものさ」
形ないもの
ないものねだりなわたしはいつまでも満たされなくて。
形のない物
形のない今日をそれでも進む
何も知らぬ朝と清かな風に
息を繋ぐ僕らの声は何を望む
気持ち、言葉などは形がありません。
それを伝えるのは難しい。
今日和 ,今晩和 ,仮置き好き 🪼彡 です 。
仮置き してたら
あ〜 1ヶ月後ぐらいに 書き足すんだな と 思って下さい。
結構昔の コピペ +α が 多いです。
暇が あれば 余談 ,設定 付け足しときます 。
お話 終わらせるの苦手 なので 永遠と 続く 書き方をします。
気分が のらないと 一文字も 書きません。
そういうものです。
言葉に 意味を隠すの 大好きです。
宝石や ,花の名前 ,アクセサリー ,キスの場所 が
出てきたらどう意味か 調べて見てください 。
結構 意味を隠してます。
青春系 は あまり体験してないので 夢語りです
病み系 重い恋愛系 は 経験豊富(?)なので 得意です 。
暇が あれば 重い恋愛 話 書きます 。
小説創るのは 苦手だけれど 設定作るの 好きなので
テーマに 沿った 設定 置いとくかも 知れません 。
なんか 創作に 行き詰まったら
そこから 引っこ抜いても 大丈夫 です。
最後に ×印 あれば ダメですので ご了承ください 。
プラスで テーマと一緒に課題が ないと
お話創るの苦手です。
なんか 変に こんなものを 詰め混んでるなー と 思ったら
ルーレット 回して 出てきた
変な 課題だと 思ってください。
時々 漢字ばかり の 漢字厨文 を 置いときます 。
読めたら 自分を 褒めてください。
かなり 凄いので 。
貴方偉い。頭良いー,みたいな感じで。
暇に なれば この場所を 更新していきます 。
最後 に 毎日 は 無理です 。
暇 が 私には 何時あるか分からない。
『形のないもの』 No.132
わからない
わからない、けど
キミと目があうと
形のない何かが溢れる
「私のどこが好き?」
「……いきなり何だよ」
「いいから。答えてよ、5秒以内」
ごーお、よーん、と暢気にカウントダウンが始まる。僕は手にしていたカレースプーンを置いた。そして口を開く。
「5秒でキミの好きなところを語りきれないよ」
僕のこの返答は予想もできなかったようで。彼女も黙ってスプーンを置いた。傍にあったお茶の入ったコップを手にとって一気に飲み干す。そんなに勢いよく飲まなくてもいいのに。そして彼女はごちそうさま、と言って自分の食器をそそくさとキッチンのほうへ運んでゆく。自分でふってきたのに、照れ隠しするとか、どういうつもりなんだ。
「いいの?続き、聞かなくて」
投げかけるとキッチンからそろりと顔が出てきた。聞きたい、という顔をしている。単純だなあ。
「優しさ、言葉、癒やし、雰囲気、温もり、笑い、元気、勇気、ときめき」
「……なぁに、それ」
「みんなどれも、貰っても形に残らない。でも与えられないと僕が僕じゃなくなる。それをキミが定期的に補ってくれる。だから好き」
「そう、なんだ」
「うん、そうなの」
彼女はさささ、とまたこっちへ戻ってきて僕のコップにお茶をついだ。お皿かたすね、と言って僕の食事の済んだ食器たちを持ってまたキッチンへと消えた。こういう気づかいができるところも、好きの要素の1つを形成しているんだ。そういうの総称して何ていうか、分かる?
愛だよ。これまた目に見えなくて、形にならないという厄介なもの。でも僕ら、ちゃんと与え合ってるの分かってる。姿かたち見えなくても、キミからの愛は毎日感じてる。