『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形のないもの?
恋愛じゃないかな
人それぞれ状況が違って人それぞれどう振り向かせるかの方法も違うし、どこで満足するかも決まってない。
それぞれ違う。
自分のしっくりくるものまでたどりつくまで、足掻いて泣いて叫んで喜んで泣いてまた泣いて、
そうやって形のない恋愛を、自分の恋愛を作ってくんだと思う。
いつからだろうか。形のないものが足りなくて、求めてしまったのは。愛や記憶、心、気持ち、思考。形なんてないから間違いも正解もない。みんなのためにある、素敵なもの。だからこそ価値のあるものだと思う。
書く習慣/169日目。
「 形の無いもの 」…
それは何なのか?
それの正体はなんなのか?
形の無いもの…
液体か?、空気か?、影か光か…
どんなものにも…
原子や分子が存在し
目に見えぬほどの小さな形が
集合体として形ついている。
変幻自在 …
本当の姿や形は無いが
ルールにそった、定まった形は存在する
生物、物体、現象、
形の無い宇宙から…形ができた…
形が無いならば、
そんな奴はアザトースかなにかだろう
( ^ω^ )知らんがな…
では、また明日…
形の無い君の心は
あの人で形ついてく。
POPEYE
秋、すきま風で目覚め、きみのかさついたくちびるにそうっと、指の腹でリップクリームをつける。きみのくちびるの頼りない体温に、もっとあたたかいわたしの体温、きみの隣で、燃えるように生きられるよろこびがふたりの狭間で脈動している。
300字小説
君がくれるモノ
「ただいま、スラリン」
声を掛けると廊下の奥からふにふにと透明のゼリーのような物がやってくる。
僕のお世話役のスラリン。パパとママの研究所の人工生物の失敗作らしい。
「おやつは?」
聞くと触手を伸ばして、僕の手を指し、ふりふりと振る。
「はぁい」
僕は洗面所に手洗いうがいをしに向かった。
おやつはバナナマフィン。晩御飯は煮込みハンバーグとコーンスープとサラダ。お風呂から上がると濡れた髪にドライヤーをかけ、寝る時間には手を引いてベッドに連れていってくれる。
布団をリズミカルに叩く、優しい音。形の無いスラリンが一番たくさん、僕が欲しい形の無いモノをくれる。
「おやすみ、スラリン」
明日の朝はフレンチトーストが良いな。
お題「形の無いもの」
自己満足なので指摘してくださって結構です。 「恋の行方不明」 作者 自分 私は今恋をしている 窓辺に見えている人に… 天気が悪い日のこと、教室にいるとき一つ思うことがあった。それは黒板に何かが書いていることに気がついた。近づいて見てみる。 小さく「愛しています」と書いていた。ドキッ、両思いね!自分でそう思った。私が恋をしている人が書いて伝えてくれた?その人が書いたという確証は何もない、が文字から浮き出る感情がよく伝わってくる。私はその気持ちが消えることはないその人を心から愛しているからだ。誰に対しても親切、本当に大好きだ。抱きしめたいけど抱きしめられない。なぜなら…嫌がられるかもしれない恐れられる、離れられる?かもしれないそんな勇気のない気持ちで好きになりゃしない。好きというのは簡単にできない感情。それを理解しなくて好きになる人は簡単な気持ちで好きになるということ、その恋は軽すぎる好きという感情はみじんも感じないな。私は自分自身を好きになっていた。つまり自分を好きでいる感情でしか埋め尽くされていなかった。自分を好きでいるのはおかしい?気持ち悪い?そんな言葉は受け付けないどうでもいいそんな思いだ。自分を好きで何が悪い? 誰も好きでいられない人がよっぽど気持ち悪い。人の内面をちゃんと見ていないからだそんな奴らは人生軽いんだよ。好きでいる感情はとても素敵じゃないかそれを気持ち悪いというかろんじるやつらは生きている価値がなくなっているよ。私は男だ。一人称が私で制服もセーラー服そんな可愛い私を好きになっていた。鏡を見たからだ私は人生で鏡で自分の姿見たことがなかったというか避けていた、鏡が嫌いだったから嫌いな原因はキラキラして鬱陶しい毎日遠くから見ているから。太陽もとても嫌い、とにかくキラキラしているものは嫌い初めて自分を見た。その日から恋をした。窓を見ている私に。 終わりです!また機会があったら小説書きたいなー!
「形の無いもの」
それは、私と貴方の間にあるもの。
それは、目には見えない大切なもの。
それは、言葉では表せないほど
美しく、儚く、脆く、尊いもの
それは、時々迷い、時々不安になるもの
それは、お互いを支え、幸せを与えるもの
それは、決して取り出して、目で見れるわけでは無いが
貴方と私で形作る、
「恋する感情」
『形の無いもの』
風 そよそよ
言霊 流れて
想い 伝われ
祈り 願い
縁 絆 命
受け継がれ
イキトシイケルスベテ
形の無いもの
今日から明日へ
そして
未来へと
感覚、感情、思考、記憶――形の無いものは自分のためにあると思っている。病気や怪我で取り出せなくなることはあっても、それらは変わらず自分の中にある。形が無いからこそ、誰にも侵されることはない。
一方で、自分以外の誰かに干渉するものは、形の有るものでなければならない。自分の中にある形の無いものを、言葉なり、物なり、行動なり、目に見えるものに置き換える必要がある。非常に難儀で厄介な作業であり、形ばかりの、と揶揄されることもあるだろう。それでも、形の無いものの恩恵を受ける者としての、一種の義務であると私は思う。
そして、この文章もまた、私の中にある形の無いものを「言葉」という手段で変換した結果、生まれたものである。
/お題「形の無いもの」より
『ほんとの形』
これだ!と思ったその形は
いとも簡単に崩れていった
誰もが知っているあの動物に
ほんとの形なんてないのかもしれない
例えば三角お耳のしなやかな毛玉
猫という生き物には形がある
そう、確かにある。
だけど小さな箱のなかに、瓶のなかに
ぴったりと液体のように溶けるのだ
さっきまであった形は
とうに無くなっていて
また別の形になっている。
形自体はあっても
「ほんとの形」なんて在りはしない
きっと、そうなんだと思う。
私を振り回すもの
私の物語を作るもの
肉体だけじゃつまらない
神様が吹き込んだもの
#形のないもの
"形の無いもの"
電車のボックス席に座って一息吐き、窓を見る。窓に映る俺の顔を見ると、頬にキラリと光る一筋の糸のようなものが通っていた。
俺、泣いてた…?
いや、《泣いてる》の方が正しいだろう。目元を見ると、今も目から涙がポロポロと零れ落ちている。指で頬を優しく撫でる。きっとあの町の事は、一生忘れないだろう。訳の分からない事件に巻き込まれて、不思議な体験をして憔悴したのもそうだが、その中で自分自身を見つめ直して、自分が思っていた以上に心に溜め込んでいて、苦しんでいて。それまで何をすればいいのか分からなかった。けれど、心を大切に進もうと思えた。そしたら急に道が開けた様に《やりたい事》《やるべき事》が分かって、おかげであの町に着いた時よりも心が暖かい。来る前より俺自身が好きになった。
これからずっと辛い事や苦しい事があるかもしれない。けれど、だからって見て見ぬふりをするのは、自分の心に嘘をつくのと同じ、自分の心を傷付けるのと同じ。《あいつ》と約束したんだ。《もう1人ぼっちにしない》って。たとえどんな現実が待っていようとも、逃げず背けずしっかり向き合って、前へ進み続ける。それに、俺より若いのに、あんなのと幾度も戦っている皆に合わせる顔がない。
いつか《やるべき事》を片付けたら、会いに戻ろう。笑顔で。
再び窓に映る自分の顔を見る。そこにはもう、以前の《花家大我》はいなかった。
形の無い物ってなんなんだろうね…?
皆は"愛"だとか、色々言ってるけど私にはこれといってピンとくる物が出てこない。
でも、なんとなくだけど私が思う形の無い物は…。
『感情』かな?本当になんとなくだけどね笑
~形の無い物~
形の無いもの
手を伸ばして、何かを掴む。しかし、掴んだ手を開いてみても何も無い。
もう一度同じように掴んでみたが、結果は同じだった。
空気を掴もうとしても、掴むことはできない。形がありそうで、ないモノ。
どんなに頑張っても掴めない。形の無いものは、掴むことができない。
空気にするりと交わされている気分。
「こっちだよー」
そんな声が聞こえた気がして、掴もうとするが、またダメだ。
「つかまえることができないね、残念だー」
完全にからかわれている。少しムッとしたが、掴むことができないのならば、諦めるしか無い。
「また遊んでね」
そう耳元で言われた。
やれやれと肩をすくめて、また相手してあげようと心の中で誓う。
いつかは、形の無いものを掴んでみたい。そんな好奇心――
ジャングルジムに
登った記憶がない
どこから登り始めても良く
同時に何人も登れる
ジャングルジムが苦手だった
ところどころ剥げ落ちた塗装から
鉄錆びの焦げ茶色が
見えているのも嫌だった
休み時間や放課後
ジャングルジムの一番高い所には
必ず誰かが居て
とても威張っている様に思えて
近付きたくなかった
大人になった今では
ジャングルジムに登れるのは
子供時代だけなのに
それを放棄したことを
残念に思うし
ジャングルジムの
テッペンからの風景が
当時の私の瞳に
どのように写るのか
知りたい気もする
# ジャングルジム (286)
情報は形がない。だから、伝えられた情報を他の人に伝えても自分の手元に残る。
形のないものなんだろう?
空気だろうか?
目に見えないものか?
分からない
愛や信頼、思いやりなど目には見えないけれどそこには確かに存在する。それらは形を持たないけれど、人の心を動かす力を持っている。
ひと昔前の私は、形の無いものを信じることができなかった。彼は物事を常に合理的に考え、感情に左右されることを嫌っていた。そんな私が、ある日、彼女と出会う。
彼女は私にとって、まさに「形の無いもの」であった。彼女との出会いをきっかけに、私は初めて自分の心に向き合った。そして、彼女から学んだ思いやりや愛情に触れることで、私は形の無いものの大切さを知ることになる。
彼女との出会いは、私にとって人生を変えるきっかけとなった。私は自分自身の心に向き合うことで、形の無いものの存在を受け入れることができた。それによって、私の人生はより豊かなものになっている
形の無いものって知ってる?
僕は「感情」だと思うよ。
感情を形にって思うと表情で表現すればいいって思うかもだけど、
実際に感情を形にって思うと難しいよね
僕はできない
「喜怒哀楽」
僕はどこにも当てはまらない
強いて言うなら
「哀」だと思う
「喜ぶ」ことも
「怒る」ことも
「楽しい」と思うことも
僕には出来ない
苦しんで哀しむことしか僕には出来ないんだ
みんなは「喜ぶ」ことも「怒る」ことも
「哀しむ」ことも「楽しい」と思うことも
出来ると思う
みんなにはその1つ1つ幸せに思って欲しい
感情があるって幸せな事だから
形が無いものこそ1番の「幸せ」だから
#形の無いもの
ホントに大切なものって
目には見えない
手にとって見せることもできない
だから
ついつい忘れてしまうことがある
おざなりにしたことの
言い訳にしてしまったりする
無かったことにしても
自分の中ではその無かったことにした
ものに囚われて生きなければ
ならなくなったりする
何が大切かなんて本当はわかってる
自分の弱さを見抜かれたくなかっただけ
私の中にある確かなもの
あなたから届けて欲しい
大切なもの
感じて欲しい
感じていたい
小さな幸せ
小さなまごころ
微かな温もりに包まれたい夜