『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形の無いもの
色とりどりの糸をたぐって
あなたへつながる1本を探す
思いだけをいっぱいにして
朝の空に願いをかける
風が優しく頬を伝えば
涙は自然と刺激される
辿り着くとは厳しい言葉
形無いものの伝え方
どうすれば良いのか
今この時になっても
わからないまま
言葉を選ぼうとして
手が震えている
形の無いもの
私は形の無いものを見ようとした。
心の形はない。
でも見ようとした。
私は心の病気。
でも周りからはわからない。
だから私は身体中をギタギタに切った。
そしたら私のことを障がい者だと認識してくれやすくなった。
私はいつも不安定。
ちょっとしたことでつまずいて、
転んで、
立ち上がれない。
情けない。
私は心に形があるならアメーバみたいな感じだと思う。
グニャグニャで形なんて無い。
私には大切なものがたくさんある。誕生日にもらったポーチとかイヤリングとか、なんでもない日にもらった安い
ガチャガチャのキーホルダーでも、私にとってはとても大切な宝物になる。
宝物は一生消えないように、なくならないように、宝物箱に入れる。子供っぽいとか笑われることもあるけど、大事なものだからそうせずにはいられない。そこまでしなくたって大丈夫だってことはわかってるはずなんだ。
でも…やっぱり心配なんだ。
消えていってしまうのが。
それでもやっぱりしまえないものはたくさんある。
言葉とか時間とか、例えば「ありがとう」っていう言葉とか、一緒にカラオケに行った時間とか、もらった時は嬉しいけど、いつの間にか忘れて自分の中から無くなってく…
薄れて消えていく…それが嫌なんだ。
私がこうなってしまったのは考えるまでもないだろう、 6年前の大好きだったおじいちゃんの病気だ。外で一緒に散歩している時に急に倒れて、何もわからなくなった。遠くから救急車のサイレンの音が鳴り響いて怖くて怖くて仕方なかった。そのままおじいちゃんは逝ってしまった。もっとたくさん思い出を作っておけばよかったって思ったけど、元気だったおじいちゃんが静かに眠っているのを見て今更どうすることなんてできないんだって涙が出てきた。 おじいちゃんのことは忘れないって私誓ったけど、もうかなり忘れかけてる。
結局どんなに頑張っても人だから。
だから今日もできる限り今日のことを書き残して、宝物箱に思い出を閉じ込めて、いつか今日のことを忘たとしても、またこれを見て思い出せるように、
心に刻んで生きていく
♯形の無いもの
形のないもの
愛は目に見えない
見えないから、君が愛してくれていると分かっていても
本当に自分が君に愛されているのか
心配で不安になるんだ
時々ね、愛が目に見えたらって思う時がある
そしたら、私が君をどれだけ愛しているか伝わるのに
って思うんだ
人はなぜ形のない概念に固執するのだろう?
それは愛だったり、友情だったり、縁だったりといったものだ。
私も例に漏れず、概念に固執していた。
感情という移り変わりの激しく不安定なものにしがみついていた。
夫や友人といった“人”に対するものでは無い。
その人との間にある形のないものが私にとって大事なのだ。
そして今日、固執し続けたひとつの概念――愛――に
終わりを告げた。
「結婚は簡単だったけど、離婚って疲れるのね…」
私は1LDKの部屋から1Kの部屋へと引っ越した。
荷物はあらかた片付いた。
と言っても私の物は極わずかだ。
「家具もまだ買わないとなあ…」
離婚の原因はよくある性格の不一致だ。
――というのは建前で、元夫からのモラハラに耐えきれなくなっただけである。
それでも好きだった。愛していた…と思う。
いや、愛があると思いたかっただけかもしれない。
仕事の関係から、結婚しても旧姓のままだったのでその点の手続きはあまり気にしなくてもいいが、会社へは報告しなければならない。
「はぁ」
と思わずため息をつく。
手続きは本当に面倒だ…でも私は、それ以上に
達成感というか、開放感があった。
いつの間にか固執していた愛という感情がすっぽり手から落ちていったのだ。
後悔といった感情もない。
心だけでなく体もなんだか軽くなった気がした。
カチカチと鳴る時計の秒針の音を聞き、しばしぼーっとする。
その時間すら幸せだ。だって怒鳴り声じゃないもの。
「そうだ、エミに連絡しなきゃ。」
以前私が「離婚するかも」と相談していた友人に電話をかける。
「もしもし?どしたあ?」
「エミ?あのね、私離婚したの。」
「えー!?ついに!?良かったじゃん!」
思った通り、エミは明るく答えた。
以前相談した時も「別れなよ!そんな奴!」と私よりも怒ってくれていたのだ。
思わずふふっと笑う。
「ありがとう。エミのおかげだよ!背中押してくれてありがとう。」
「いやいや!ほんとよく頑張ったね!」
「今度お礼にご馳走させてよ!」
「OK!断ってもあんた頑固だもんねえ〜♪」
「分かってるじゃん!やっぱ持つべきものは友だなあ〜」
「それな〜」
その後も他愛ない話をして電話を切った。
ほんと、持つべきものは友だ。
――――いや、友情だ。
エミとの“ 友情 ”だけは―――。
私は両手いっぱいに、友情を持った。
それだけを持つ。
なんだか心と体が、重くなった気がした。
【形のない物】~完~
あなたの形無いもので1番持っているはなんですか?
私は家族愛な気がします。
それを幸せととるか、視野を狭くするか、どうなってるか本人は気づきませんよね。
でも形ない物がないと寂しい気がします。なんとなく。
いつも♡︎ありがとうございますm(_ _)m
形の無いもの
みんなが大切だと言うけれど
やはり、形の有るものも必要なのだと思います。
形の無いものだけでは不安になることも
形が有ることで証明することができます。
例えばそれは、
丁寧な所作で気持ちを表したり
何かお守りのような心の支えや
記念日の贈り物だったりするもの。
形の有るものは、形の無いものを
助けるためにあるのかもしれません。
2022年9月23日
この日は憂鬱で仕事に行った。
予約しようと思ってた病院が
新規予約は受け付けてません。と
ホームページに書いてあって
すごく不安になった。。
出来るだけ早く病院を見つけて
と言われていたからパニックになった。
それで仕事に行って
2階に行ったら上司から久子さんが
事務室に来てって呼んでたよ。
行っておいでと言われて1階に行くと
久子さんがいて病院はどう?
と聞かれて
新規予約はやっていないことを言うと
やっぱりそうなんだよね💦
コロナが流行ってた時は行かなかったけど、
学校とか仕事が始まって
鬱になる人もいるから混んじゃってるんだって。。
と仰られました。
あと、利用者さんに首締められたんだっって?
大変だったね。大丈夫だった?
生きててよかったよと笑いながら仰られていました。
私がパニックになって過呼吸に
なってしまったことを伝えると
そりゃそうだよ、心療が必要な人で病院を
探している人が首締められたら大変だよ。
病院がゆっくりでいいから焦らなくていいよ。
でも、予約が決まったら教えてね!
と言ってくださいました。
「それ」はきっと無味無臭。無色透明。
誰にも気づかれずに朽ちていくもの。
失ってから気づくとはよく言うけれど、
失っても気づかないものもきっとある。
逆に、手に入らないものだからこそ気付かされる。
「それ」はきっと、無味無臭で無色透明。
何にも個性がないもの。
だが、
いつか色を足してくれる人がいて
心地よい匂いと共に幸せの味を足してくれる。
だからきっとほんのちょっとだけ特別なもので、
僕らの「毎日」なんだ。
2022/09/24 「形の無いもの」
ひか
1秒で朽ちてくものもあって、
15年で朽ちてしまうものもある。
人によっては80年、はたまた100年存在し続けるかもしれない。
しかし、
どれだけ多く、長く存在するかどうかじゃなくて。
1番大切なのは、「有る」ことに“感謝”することなんだ。
ありがとうとはそう言うものだ。
今日もまた「有る」ことに有難う。
わたしが欲しいものは何だろう。
女の子らしくコスメ?それともわたしの大好きなアーティストのCD?
違う。そんな物なんかじゃない。
わたしが欲しいものは、形の見えない、形を持たないもの。
愛だ。
それはなぜなのか。
わたしは恵まれていても愛されなかった。
家には十分な設備もあるし、温かいご飯やふかふかとしたベッドだってある。
でも、親からの愛はなかった。
わたしは、いつからか親を真似るようになってしまった。
周りに冷たくし、周りに冷たくされた。
それだから彼氏なんて出来っこなかった。
でも、わたしは今素のわたしを愛してくれる人が居る。
そう、彼氏が出来たのだ。
この感情に気づいたのも、愛するあの人が居てくれたから。
愛されたいと思えたのも、あの人が居てくれたから。
生きていてくれたから。
だから、わたしはこれからあの人を愛し、あの人に愛されたい。
これから、わたしのこれまでの人生になかったものをこれからの人生で沢山手に入れていく。
これが、わたしの欲しいものだ。
2022/09/24
お題:形の無いもの
それは
あかるくて
あたたかくて
さわるとすこし やわらかくて
あらいたての タオルみたいな においがして
やさしくて
もろくて
かとおもったら つよくもあって
だけど かたちのないもの
いきものが いきものを
こころから おもうときに
生まれるもの
1番大切な物は形にないものだと思う、
心とか、運命、とか
心はあるじゃんって?
いや、よく考えて、カラダの中には心ってないから
ね?
……まぁ、今の日常があれば正直どうでもいいけど
お題 形にないもの
#形の無いもの
形の無いものって、なんでしょう。輪郭がぐにゃぐにゃしていて、目の前がぐわんと一回転するような気持ちの悪さ。しかし、ふと見てみるとぽっかりしていて何も無い。真っ白な中、ぽつんとある。
そんな不思議なものだと思います。
それは感情?いいえ、違うでしょう。
きっと貴方の部屋の隅にあると思いますよ。
『形の無いもの』
客観的に見れば、人と人の関係、抱いた気持ちなどは「形の無いもの」かもしれない
だけど、自分、自分たちで作り上げたものと考えれば形あるものでは無いだろうか。
作り上げたその成果としてその「もの」ができあがると考えれば、
普通に考えてみれば形の無いものなのかもしれないものも、よくよく考えてみれば形のあるものとして見えるのではないだろうか。
🍀形の無いもの
感情。の喜怒哀楽。
ものを通して表すことはできるけど
固定的な形は無い。
県境へ、空き初めの駅・空き初めの座席
日向を乗せていた肩
大事なものは目に見えないから
目に見えるものよりも大切にするといい
友情、愛情
どちらも追いかけて
いつか追いかけてくれる人に
会いたいな
♯形の無いもの
「形のないもの」
ってなに。
わたしは、わたしはずっと「かけがえのない誰か」
を探している。
それは、形のないもの。
ほかの人には、「かけがえのない人」がいるらしい。
わたしには、ないもの。
分からない、とても辛くてたまらない。
私にとっても、貴方にとっても、唯一無二の存在と言える人が欲しい。みんなにはいるみたいです。「そういう存在」が。
だから、だから……わたしはずっと探したくて、見つけたくて、つらい。
形の無いもの
君と過ごしてきた中で、
写真や動画を撮ったりはしなかったし、
プレゼントを贈りあったりもしなかった。
そんな関係だった。
君との関係が終わって、
形として残るものは何も無かったけれど、
私はまだ忘れられない。
この先君よりもいい人を絶対に見つけるから、
君も幸せになってね。
なんて言えたら良かった。
「形のないもの」
ある日のこと、私は教室で1人本を読んでいた。
(コツコツ) 廊下から足音が聞こえる。
それは明らかに私のいる教室へと向かっている。
(ガラガラ)教室の扉が開いた!!
私は読んでいた本を閉じ扉に目を向けると、そこには、1人の男子生徒がたっていた。
「ごめん。邪魔したかな?」彼はそう言う。
「ううん。大丈夫だよ」私はにこりと笑顔を作りそう答えた。 「どうした?うちのクラスに用?」そう聞くと、「あぁ、このクラスに西島っているだろ。そいつに今日数学の教科書借りてて、昼に返すの忘れてた。だから、放課後に持っていこうと思ってきた。」
「あぁ、そういうことだったんだ。西島くんの席なら、そこ。」 「ありがとう」彼はそう言うなり、西島くんの机の中に数学の教科書をしまった。
「ところでさ、なんでひとりで本を読んでるの?図書館とかなら静かだよね?」そう彼は私に質問した。
私は、「私、ここから見るグラウンドの景色が好きなの。図書館からは見えないし、夕日もあたって、心地いいの。だから、毎日ここで放課後に本を読んでるの。」そういうと、「そうだったんだ。」そういうなり、私の前の席に腰をかけた彼。「あのさ、これから毎日来てもいい?勉強とか教えて欲しいなぁって思って。いやダメならいいんだよ。無理にとは言わない。俺もここ気に入ったから……」彼が不安そうに私に話しかける。「いいよ。わかる範囲で教えてあげる。それにここ気に入ってくれて嬉しい」私の答えに驚いたのか、彼は「ほんとに!やったー!」席から立ち上がり両手を上げて喜んでいる。私はそれを見てつい笑ってしまった!
(あはは)私の笑い声を聞くなり、「も〜!恥ずかしいじゃないですか!笑わないでよ!」そういうなり、私と彼は2人で笑って、LINE交換をして、その日は帰った。(ピコピコ”LINE”)スマホの画面を開くと彼からのLINE。”今日はありがとう。楽しかった。そういえば明日、放課後カフェに行きませんか?美味しいところ見つけたんですよ” 私はカフェと聞いて飛び上がった。すぐさま、“行きたい。私でいいなら行こう。”と返した。直ぐに既読がつき“良かった。じゃぁ明日、放課後迎えに行きます” “ありがとう”そう会話をし終わった。
次の日 登校中に、“おはよう”そう後ろから聞こえた。聞き覚えのある声だったから私は振り向く、そこに居たのは、彼だった!“おはよう”
彼は私の歩くスピードに合わせて歩き始めた。
「あのこれからは、一緒に学校に行こうよ」「いいよ!えっ、同じ方向ならこれから一緒に帰ったりもできるね」「ええー!いいの!帰ろ!」私と彼はそう約束をした。
悠翔 “やった。”俺は彼女に一目惚れしていた。
会ってすぐだけど、今日のカフェで告白しようと思ってる。内心不安だ。でも頑張らないと。
碧衣 カフェに誘われちゃった!嬉しい
私、彼のこと好きかも。ドキドキ
(放課後)
(ガラガラ)「碧衣」 悠翔くんが私の名前を呼んだ。
「遅くなってごめん。行こっか!」「うん」
カフェに行く道で、悠翔くんから、気になる子いるって聞かれた。私はいると答えた。
悠翔くんは「そうなんだ!いいね。俺もいるんだ。」
って。「いいね。どんな人?」
「かわいいんだよ。」「そうなんだね!じゃぁ猛アピールしなきゃね」
(カフェに着いた)
(カランカラン)「いらっしゃいませ。」
私たちは案内された方に行き、座った。
「何頼む?こここのパァフェが人気だよ。」「あっじゃあ私それにしよう。」「じゃぁ俺はこっちの」
パフェがくるまで何しようか迷ってた。そしたら彼が、「あのさ。聞いて欲しいことがあるんだけど、いい?」もちろん私は話を聞くことにした。
「俺 会ってすぐだけど、碧衣のこと好きなんだ。だから、俺と付き合って欲しい」
急な言葉だった。私のことが好き。付き合って……
「えっ!ええー!」私は目が点になった。すごく驚いた。確かに会ってすぐ、私も気になってる彼から思いもよらぬ言葉が、私の心臓を揺らがせる。
「あのね、私も…… 悠翔のことが好き。私で良かったら!」今にでも彼に聞こえそうな心臓を後に、私は彼に返事をした。 その時ちょうど、私と彼のパフェが来た。2人でパフェを食べながら、色んな話をした。
「あっ!うまそ!貰い!」「ああー!それ私の!最後に食べようと思ったのにー」彼が私のいちごを食べた。私の言葉に申し訳なさそうにする彼。「ごめん。代わりに俺のチョコあげる。」彼はそういうなり私のパフェの上にチョコレートでできたニコちゃんを置いた。
「ありがとう!」私は彼の優しさに微笑み、彼は私の微笑む姿を微笑みながら見てた。
私と彼の人生はここから。2人夕日に照らされながら手を繋ぎ帰り道を帰り、幸せになろうと2人で誓ったこの日。私は微笑みが消えない。
いつまでも2人で幸せになりたい。そう思った。
「ねぇ。これから……うぅんやっぱりなんでもない」
「ええー!気になる!言ってよ!」
「大好きだから、このままずっと一緒にいようね」
「うん!俺も大好き!」
私と彼 誰にも変えられない人生を作る。
END