「それ」はきっと無味無臭。無色透明。
誰にも気づかれずに朽ちていくもの。
失ってから気づくとはよく言うけれど、
失っても気づかないものもきっとある。
逆に、手に入らないものだからこそ気付かされる。
「それ」はきっと、無味無臭で無色透明。
何にも個性がないもの。
だが、
いつか色を足してくれる人がいて
心地よい匂いと共に幸せの味を足してくれる。
だからきっとほんのちょっとだけ特別なもので、
僕らの「毎日」なんだ。
2022/09/24 「形の無いもの」
ひか
1秒で朽ちてくものもあって、
15年で朽ちてしまうものもある。
人によっては80年、はたまた100年存在し続けるかもしれない。
しかし、
どれだけ多く、長く存在するかどうかじゃなくて。
1番大切なのは、「有る」ことに“感謝”することなんだ。
ありがとうとはそう言うものだ。
今日もまた「有る」ことに有難う。
9/24/2022, 12:24:59 PM