『平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
平穏な日常は当たり前ではなく
どれだけ尊いか、忘れてはいけない
そしてとても脆いものだと
犠牲になられた尊い命が、
どうか安らかでありますように
【平穏な日常】
【平穏な日常】
何かしら慌ただしい日常だし、
ドキドキわくわくもありがたいことにあって、
でも穏やかな気持ちで安定はしてるから…
平穏って言えるのかな笑
こんな日常が
ずーーっと続いてくれたらいいのにな♪
目を瞠るほど
素晴らしいことが
なくたって
心安らかにいられる
凪いだ日々より
尊いものなんて
なにもない
………平穏な日常
【平穏な日常】
そっとするだけじゃ物足りなかった。
平穏な日常
当然のように皆がビールと言いながら手を挙げる中、ビールの苦味にまだ慣れていない自分だけ、ライチオレンジのカクテルを注文した。
カクテルの後、烏龍茶を飲んだ。
家に帰った後、鞄を床に置いて、バニラアイスを食べた。美味しかった。
愛と平和
SOFT BALLETのアルバムのタイトル
思い出してしまって、
Spotifyで聴いてしまったよ
平穏な日常
おはよう
いってきます
いってらっしゃい
ただいま
おかえり
いただきます
ごちそうさま
おやすみなさい
あたりまえの言葉が
ありがとうになる
君と暮らせる幸せ
平穏な日常が奪われ続ける、ロシア、朝鮮、ウクライナ、中東諸国、アメリカ、日本はどうなのか...
5時15分、隣で目覚ましが鳴る
本当はまだ8分だからあと少しふとんにもぐる
2回目はほんとに起きるやつで
勢いをつけて起き上がるけど
体が痛くて気をつけてゆっくり動く
階段を降りてそのまま顔を洗い歯を磨く
ストーブをつけて燃えない程度の距離に
今日着る服を置いてあたためる
パンを焼く お湯を沸かす
インスタントコーヒーとマーガリン
あっためた服を着る
全部はあったまらんの萎える
猫が膝にのる
なでるなでまわす
あと五分したら仕事いくからねー
すぐ帰ってくるからねー
帰りを待ってるのか待ってないのか
すんとした顔で背中向けたまま膝にいる
Stationheadで押し活
そのまま通勤、車で聴いてる
さてそろそろお仕事
帰ったら昨日買ったておいた
割引のプリンアラモード食べよう
(平穏な日常)
(※二次創作)(平穏な日常)
やたらあくびをしているとは思った。
先ほどから何も言葉を発しないと思った。
「まったく……自由な御方だ……」
アクラオは、自らの脚を枕に熟睡する魔王を見下ろす。
「――我が主」
偽りの聖者を力ずくで屈服させた魔王キルザリークは、真から自由な存在だった。最盛期の魔力を取り戻していないが、そんなの些細なことであるかのように、行きたい場所に行き、会いたい存在に会い、好きに振る舞う。何者にも囚われず、何物も必要としない、まるで猫のような魔王であった。
他方、願いを叶えながら人々の世で永らえていたアクラオの周りは、どろどろとした感情と思惑にまみれた沼のようなものだった。誰もがアクラオを求め、願いを叶えてもらいたがる。引く手数多で、それゆえに自在には動けなかった――翻って、キルザリークに従属する今は、なんと平穏な日常であろう。笑いたくもなるものだ。
迂闊にも近寄ってきた魔獣を無言で蹴散らし、アクラオは眠る主に問い掛ける。
「時に――星見の丘を、人々が何に使っているかご存知ですか」
当然答えはなく、ただ規則正しい寝息が聞こえるだけである。星見の丘は、街にも近く、魔獣が増える前は絶好のピクニックポイントであり、同時にデートスポットであった。若い恋人たちが愛を語らい、互いに溺れていくのを、アクラオは何度も見ていた――その手の願いもまた、多かったゆえ。
「折しも、貴女は女性だ――我が主」
なれば、コイビトの真似事をするのも一興。アクラオはニヤリと微笑む。さるところによれば、キルザリークは魂に大きな飢えがあるという。それを満たした時、奥底に潜む真なる願いは解き放たれ、魔王キルザリークにとって願いの指輪は欠かせぬ存在となろう。
「御身に触れる無礼を、お許しくださいね」
どうせ聞いていない相手に一言断り、アクラオは魔王の真紅の髪にそっと指を滑らせた。
平穏な日常
舞踏会に来ている私はもしかしたら素敵な出会いがあるかもとチャンスを掴もうとしていた。
その一方で本当にこれでいいのかという想いもあった。
思い出すのは、いつもそばにいて励ましてくれて
私がお茶を淹れると美味しいと笑顔を見せてくれる
魔法使いのあの人の姿だった。
「やっぱり戻ろう」
煌びやかなお城や王子様はもちろん素敵だ。
だけど、私には魔法使いさんと共に過ごす
何気ない平穏な日常が大切だと気づいたのだ。
もしかしたら、驚かれてしまうかな。
物語の結末は、王子様と幸せに暮らしましたとは
限らないでしょう?
12時の鐘が遠くなる中、かけがえのない彼の元へ
駆けていった。
平穏な日常
庭の植物の話が一番平穏な感じがする。
実家の庭の金柑がめちゃくちゃ成るのに甘煮くらいしか食べ方がなく、しかも母は糖尿で甘いものを医者に止められているのだ。
『平穏な日常』
「映画行きませんか?」
休みの朝、少し遅くに起きた。
泊まりに来ていた夏目が、先に起きて朝食を準備してくれている。
目玉焼きやらが乗ったらプレートを俺の目の前に置きながら、今日の外出先の提案をしてきた。
「映画?
何か見たいのがあるのか?」
「この間、同窓会に行った時、映画の話が出て、面白かったって話聞いたので」
スマホの画面を見せてくる。
最近、よく宣伝のCMが流れているヤツだ。
でも、、、
「コレ、恋愛モノだろ?」
「だからですよ」
イスに座った夏目が、肘をついた手に顎を乗せて、口元に弧を描いて、こっちを見る。
「ね? 悠人さん。
行こうよ、デート」
肘をついてない方の手をこっちに伸ばしてくる。
親指で口元に触れた。
押しつぶすように唇をなぞる。
触れられたところが熱い。
「悠人さん、赤くなってかわいい」
「う、うるさい!!」
それしか返せない俺に、夏目は、、、司は、
大声で笑った。
俺の家には、開かない扉がある。
俺の家は、婆ちゃんが子供のころから住んでいる古い家だから、開かない扉はいくつかあったりする。
でもその扉は少し変わっていて、外からコンクリートで埋められている。
母さんが生まれる前かららしい。
婆ちゃんに『格好悪いから、内側も埋めたら?』と言ったけど、風水がどうとかで埋めないと言われた。
そんな扉だけど、もともとは裏庭に出るのに使われていたらしい。
だけどある時、古い家なので改装工事をするってときに、工事業者がうっかりコンクリで埋めてしまった、とは婆ちゃんの言。
でも俺は信じていないし、母さんも他の家族も信じていない。
だってそんなことある?
扉をコンクリで《《うっかり》》埋めるてしまうって……
俺はコンクリートの事は知らないけれど、そんなことになったら普通は『元に戻せ』ってなる。
でも、今でも埋まったまま。
婆ちゃんに聞いてもはぐらかされる。
でも、俺知っているんだ。
たまにあの扉のドアノブがカチャカチャ動いているのを……
誰かが扉の向こう側から扉を開けようとするんだ。
扉の向こうはコンクリートで埋まっているっていうのに……
でも開かない。
だって片側がコンクリートで埋まってるから……
誰が扉を開けようとしているのか……
婆ちゃんに聞いてみたけど、やっぱりはぐらかされる。
母さんもよく知らないらしい。
でも埋めた理由はなんとなく分かる。
悪いものがやってくるとか、多分そんな感じ。
もしかしたら悪い物じゃないかもだけど、どっちにしても都合が悪いから埋めたのだろう。
今朝も顔を洗いに行こうと洗面所に行くと、物音に気付いた。
見れば、また誰かがドアを開けようとしていた。
でもドアは開かない。
やがて諦めたのか、ドアノブは動かなくなる。
俺は動かなくなったドアノブを確認して、洗面所に向かう。
今回も特に何も起こらなかった。
おかしなことの無い、平和な朝。
何の変哲もない、いつも通りの一日。
今日も平穏な日常が始まる。
平穏な日常がいいと言う。
しかし変わり映えのない日々は
つまらないと思う。
少しの刺激は欲しくなる。
そんな私は欲張りだろうか。
「平穏な日常」
平穏な日常ってそんなにありがたいものなのかな
毎日何か変わって、時にそれに狂わされることも
いいじゃないか別に
波瀾万丈な人生
エピソードトークが尽きないだろう
「平穏な日常」
あの子に睨まれるのに
平穏と言っていいものか。
【#51】
久しぶりに実家に帰る。
ポットに入ったお茶、
手作りのコロッケ、こたつ、
くたくたになった豚のぬいぐるみの枕。
昔は当たり前だったものたちが、
いつの間にか自分の当たり前ではなくなっていて、
懐かしくて、あたたかい、そんな感じ。
七人で暮らしていたのが、今では一人と一匹。
少し広く感じてさみしい気もするけど、
でもやっぱり優しい。
いつでも帰れる場所をつくってくれていることに
こんなに感謝すると思わなかった。
犬と夕方だらだらと雨の音を感じながら
母の帰りを待つ。
平穏な日常
花屋の前を通るたび、無意識で探すようになった紫の花
日が暮れてきたころに空を見上げて探す一番星
東京で生まれ育ったのにふいに出ちゃう方言
全部が君のせい
——平穏な日常
平穏な日常
3月11日、東日本大震災の日。
あの日から、今日で13年。
今は平穏な日常が戻りつつある。
願わくば、この日常がずっと続いてほしいー・・・