『平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『平穏な日常』
猫さんが可愛すぎて、きゅん死寸前な日常は、平穏な日常と言っていいのか迷います。悶絶級の可愛さは体に悪そうです。
【平穏な日常】
産まれてからずっと
つまらない毎日が続いていた
平凡で呑気で
悩みもなければ面倒ごともない
俺はこれからもこうして
のんびり歳を取っていくんだろうなーと思っていた
それが壊れたのは突然だった
政府がわけの分からないことをテレビで言ったかと思うと
数日後には村のシンボルである銅像が破壊された
その翌日にはよく通っていた飲み屋が爆撃に遭い
そこの店主と馴染みの常連客たちが死んだ
まさか空からの攻撃に怯えながら
走って避難するような日々を送ることになるとは思っていなかった
俺は平穏な日常に飽き飽きしていたが
それがすごく恋しい
どれも失ってから
大切なものだったのだと気付いた
【平穏な日常】
「何事もなくね。」
今日もなにごともなくてよかった。と。
もちろん、特別な日はうれしい。
ライブだったりイベントだったり。
でも放送があってツイートにリプしたり。
特別な日ではないけれどかけがえの無い
私の平穏な日々。
これからも君たちと一緒に過ごせたらと思うよ。
毎日それなりに楽しく過ごして
疲れて眠って朝が来てまた同じ様な一日を過ごす。
そんな平穏な日常が当たり前じゃなく
幸せな日々だったのだと今更ながらに気付いた。
いつの間にか太陽の光が憂鬱で
明日が来なければと願う様になってしまった。
私はどこで間違えてしまったのだろうか。
ー平穏な日常ー
人生のあり方だとか、理想的な暮らし方とか自分の魅力の磨き方だとか。本屋にはいろんなタイトルの本が並べられていた。いわゆる“自己啓発”のコーナー。これらを読んで早速実践してバラ色の人生を手に入れられた人ってどれくらいいるんだろう。
そもそも何をもって“理想”とやらは決まるんだろうか。それぞれ生まれも育ちも違うのに、この本の中で一括りにされた理想とやらはさぞかし薄っぺらい内容なんだろうな、と思う。
教科書にも手引書にも辞典にも新書にも僕の人生についてタメになることは載っていない。著者にとっての理想が、僕にとってはそうじゃないことだって大いにある。だからあんまり、そういう類いの書籍を読む気になれないんだ。かっこよく言ってしまえば、僕の人生は僕が決める。つまりは、そゆこと。
理想だなんだって高望みするのもあんまり好きじゃないんだよね。目標を持つことは素晴らしいと思う。けど、理想ってのは所詮理想でしょ?億万長者になることも大豪邸を建てることも総理大臣になることも僕の人生の中にはちっとも魅力を感じない。そんなものなんかより身の丈にあった暮らしをいつまでもしていたいよね。それでいて、些細なことに幸せを感じられる自分でいたい。
たとえば……って聞かれると、うーん、すぐ浮かぶのは……お風呂に肩まで浸かれることとか?笑い事じゃないからね、水を自由に使えない地域だってうんとあるんだから。そういうさ、小さなことに感謝しながら歳をとっていけたら幸せがずっと続くと思うんだよね。時には高望みとか神頼みみたいなものに縋ることも、ゼロじゃないけど。基本的には、毎日毎日同じ日々だと思いがちな今日1日を大切に生きてゆくこと。
あ。もう1個、たとえばな些細な幸せが思いついた。君が今日も僕に会いに来てくれたこと。……そんなこと、だとか思ってる?だって、確実に来るとは限らなかっただろう?君と過ごせるこの平穏な日常に感謝を。願わくば明日も会いに来てくれますように。
『平穏な日常』
平穏な日常、これがずっと続けばいいと思う。
でも、平穏なんてこの世にあるのだろうか、
壊れてゆく
崩れてゆく
あの塔のように
幸せの時間も
幸せの音も
幸せの味も
なにもかも、奪い去っていく
あの頃に戻して。
『平穏な日常』
・平穏な日常は送りたくない
・平穏な日常を送りたい
あなたはどちらですか
少し前までは前者、今では後者
若い時は承認欲求も人並みにあった
平穏という言葉さえ知らなかった
とにかく新しいことを学んだり経験することに
焦点を当てていたため、刺激を求める日々
それが楽しくて仕方なかった
今も新しい世界を知ることが
好きなことに変わりはない
ただ、当時の私には平穏な日常を
感じ取る感性は備わっていなかった
【平穏な日常】
そのありがたみを感じられる人ほど
困難を経験し、苦労をしてきただろう
気持ちのいい日差しだから今日は洗濯をしちゃおう。それが終わったら散歩に行ってひなたぼっこでもしようかな。夕暮れまでのんびりして、今晩は静けさでも肴にして飲んでしまおうか。
平穏な日常
あたたかいご飯も
あたたかい寝床も
あたたかい愛情も
あたたかな体温に
包まれていた
あの頃は
「小さな(少年)ハート」
朝が来るたびに荒んでいく心
全てをにらみつけては
黒く塗り潰した日々
どんなに逃げても
追って来る光が照らし出す世界から
目を逸らして歩いてた
誰もが敵だと
そう思った夜に家を飛び出し
駅の隅に座って
一人見上げた星空
荒んで尖った心から
溢れる涙 拭い知った無力な自分
その家も当たり前のように来る朝も
いつも守られていた小さなハート
誰もが嘲笑った夜に
手を伸ばしてくれた温かさ
疑い続けてきた他人(ひと)の優しさを
初めて信じてみようと思った
隣に座って夢中で語るその顔を見て
いつの間にか にらむことも忘れて
無邪気に笑う自分がいた
追われてきた光を今初めて待っている
荒んで小さくなって
泣いて笑って優しさに触れて
誰かを信じたい
いつも守られている小さなハート
『平穏な日常』
俺は今、幸せだ。
愛する家族が居て、凄く気が合う良い親友が居て、最近知り合ったが美人な彼女も居て。
本当に幸せだ。夢のようだろう? 夢なら覚めないで欲しい。
『雄也〜! 起きなさーい! 朝よー!』
俺は高校生なので面倒だと思いつつも学校に行く用意をする。
そしてブレザーを取りに2階の自室から一階へ降りる。
その時
『雄也〜学校行こ〜』
俺の彼女が家まで迎えに来てくれた。最高か?
準備を整えて彼女と共に学校へ行く。
A教室に着き、彼女は別のクラスなのでそこで別れる。
『おいおい、また彼女と登校か? ラブラブだねぇ』
教室に入ると、俺の1番の親友が話しかけて来た。
『あんまり揶揄うなよ。恥ずかしいだろ?』
そんな返事をしつつ、チャイムが鳴ったので席に座り、放課後になるまでしっかりと授業を受け、彼女と共に家に帰る。
ああ、最高過ぎる。これが『俺の理想の人生』だ。
そう思った瞬間、急に景色が変わり、いつもの自室の天井が見えた。
またこの夢か。『俺の理想の人生』の夢。
覚めてしまったのなら、早く会社へ行く準備をしなければ。
『僕』に親友も彼女も、家族も居ない。
コミュ障な僕に友達も、彼女も出来る訳無い。
そして両親を事故で亡くし、その現実に耐えきれず、その日の夜からこの夢を見るようになった。
理想までは求めない。ただ、平穏な日常を過ごさせて欲しい。
まあ、そう願ってももう遅いのだが。
【平穏な日常】
朝、夢と分かりながらその世界に浸っている。
目を開けてしまえば現実を知ってしまうから、
だからもう少しだけと目の前のあなたに呟いたんだ。それと同時に頭の後ろで鋭い音が鳴り響く。それは最初夢の中の音と一体化していた
けどだんだんとそれは夢と現実を引き裂いていく、意識がはっきりしてきてやはりこれは夢だったのかとわかる様になっていく。
パンを齧る。小麦の味が鼻を抜けるコーヒーの香りと混じっていく。まだハッキリしていない頭はさっきの夢をじんわりと思い出している。
歯を磨き、スーツを着て、充電器からスマホを外す、時間を確認してふぅと息を吐き、鏡で身だしなみを整える。玄関で靴を履き、シューズクロークの上の小さくなったあなたに行ってきますと声をかける。ドアを開けると春の暖かな匂いが部屋の中へ吹き込んできた。
今日が、平穏な日であるということが、
どれほどの奇跡か、
それが何日も、何ヶ月も、何年も続くことが、
どれだけ恵まれたことであるのか。
私たちは、気が付かなければならない。
私は、平穏でない日常を知らない。
生まれてこの方、ずっと平穏な日々を過ごしている。
私には、不穏な日々がどのようなものなのか分からない。
きっと脅かされて初めて、
平穏な日常があることの奇跡を知ることになるのだろう。
でも、もうこれ以上誰にも、
平穏な日常が壊れることを体験してほしくない。
身をもって、平穏が崩れることをもって、
その大切さを知る必要はない。
ただ、分かっていればいい。
平穏なときに、分かっていればいいのだ。
穏やかな日々がいつまでも続くよう、願っている。
できるだけ長く、長く。
そして、平穏が去ってしまったあの場所にも、
早く平穏が戻るよう願っている。
︎︎◌ 平穏な日常 ︎︎◌
日々健康的に勤勉だの切磋琢磨をし、あまり精神を病む原因が存在しないこと。
それが一番平穏だと思うがね。
私の名は吉良吉影。三十三歳独身。
平穏な日常
水鳥が池の水面を滑るように泳いでいき、
小さな波紋が後ろに伸びて拡がった。
平凡で穏やかな風景。
でも池の上からは見えなくても、
その足は力強く水をかいているはず。
大きくて優雅に見える白鳥だって同じ。
水の中ではバタバタと忙しなく足を動かしているそうだ。
平穏な日常。
ありきたりかもしれなくても、
維持するにはかなり努力が必要だ。
家は自動で綺麗にならないし、洗濯物を畳む機械もない。簡単なご飯だって、量を作ればそれなりの時間はかかる。
そんな子どもの頃に見えなかった大変さを、
体でわかった時、
少しだけ大人になれた気がした。
#189
きっとそれは毎日の事。
特に暇なわけでもなく、忙しいわけでもなく。元々ノンストレスな性格だから、生活の中に変化が起きても、変化と感じていない。
平穏な日常に日々感謝。
気持ちも、上がったり下がったり全然しない。常に高め安定で、よく笑っている自分。
周りの支えてくれている人々に感謝。
それは本当に1番幸せな事。
先日、ある人から
『幸せ?』って聞かれた。
あの人とは、仕事の関係で、年に一度しか顔を合わせる事はないけれど、確か去年も聞かれた。
あ、また同じ質問だ。と思いながらも、
『私は恵まれてるからね』と答えた。
その回答で、あの人は納得したのか何を知りたかったのかもわからないけど。
現状に満足したら伸びしろはないと聞いた事があるけれど、今を幸せだと思えなければ、贅沢しかないと思うくらい、皆さんに感謝しかない。
朝がきて
夜がきて
また朝がくる
平穏な日常に感謝
#平穏な日常
#92
平穏な日常
携帯のアラームが布団の中で鳴り響く。
倦怠感を感じながら、携帯のアラームを止めた。
今日は火曜日。休日はまだまだ先。
もっと寝ていたい気持ちに甘えて、少しずれた布団を直しながら再び包まる。
少し冷えていた布団の中も、直したことでまた段々と暖かくなるから、眠気が戻ってきた。
もう少し、もう少しだけ。
意識が飛んでいく直前、再び携帯が鳴り響いた。
ああ、あと少しだったのに!
睡眠の邪魔をされた私は再び携帯を取ると、学校が離れた友達からのメッセージ。
「今日、一緒に帰ろう!」
ズル休みしちゃおう。そう考えてたのに。
倦怠感が残る体を起こしながら、布団から出る。
カーテンを開けば、外は明るくて、気持ちが良かった。
一つ伸びをして、私は学校へ向かう準備を始める。
今日も何一つ変わらないつまらない日。
それでも友達と帰れるちょっと特別な日。
平穏な日常
普通に 学校 通って
普通に お勤めして
普通に 結婚する
なぜ 出来ないのだろう
平穏な日常について
考えないと
ひとつづつ クリアできれば
きっと幸せ