小さな命』の作文集

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小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/24/2024, 10:27:21 AM

小さな命

「ふぅ…」

家庭環境が劣悪の中、中学生の私はまともに育つ訳でもなく、今日もタバコを楽しく吸う。

そこには小さな命のガキだって、私をキラキラとした目で見つめている。

「ん…、何。お前もこれ、気になるの?」

「お姉ちゃん、なーに?それ。」

片手にくまのぬいぐるみを抱えながら、小さな手で私の手を掴む。

「わぁっ……、危ないぞ?これ、火だから。」

「ひ?危ないの?」

そっか。こいつ、親にまともに教育されなかったのか。

このぬいぐるみだって、私がクレーンゲームで誕生日プレゼントとしてあげたやつ。

私とこいつの親は喧嘩か、浮気をするだけ。

「お前、親は好きか?」

私は優しく、こいつの目線と合わせて聞いてみた。

「んー?大好きだよ!おかーさん、優しいもん!」

無邪気なこいつの笑顔に私は何か気付かされたような感じがした。

「小さい命の目は盲目なんだな。」

2/24/2024, 10:26:03 AM

いや、生命に大きいとか小さいなんてない。
終わってしまえば半永久的に無、それは一寸の虫も自分も一緒。
そこを忘れてはいけない。

2/24/2024, 10:25:30 AM

小さな命

部屋でテレビを見ていると
飼い猫がやってきた

無駄に寄り道せずに
まっすぐ私の膝に乗っかってきた
そしてすぐさま目を瞑る

5分と経たないうちに
寝息をかき始めた

番組がちょうどCMを挟んだところだったため
私は猫に目を向けた

小さな体の割には毛が多く
子猫特有のくりくりとした目を持っていた
口からはしまい忘れた舌がちょこんと出ている

それにほんのりと暖かい

なんとも可愛らしい生命体だ

私は今のところ独身で
将来も子を持つ気はない
だから命を預かることなんてないと思ってた

だけど、
それはヒトだけじゃない
動物もまた命なのだ

今も私の膝の上で
ひとつの命が輝いている

そのことを実感させるかのように
子猫は寝息をかいていた

2/24/2024, 10:24:35 AM

道を歩きながらロボットがあるものを抱えて考えている。
服もボロボロでほとんど裸の生命はまだ息をしている。
ニンゲンの言葉ではアカチャンというその生命体をロボットは不思議そうに眺める。

心優しいロボットは楽にしてあげようと考えた。














それから3時間後、「人か動物かわからない死体が道に散乱している」という通報が警察署に届いた。


小さな命が消えた。

2/24/2024, 10:24:24 AM

まだ小さな命だけど

見た目がどれだけ違ったって

大きな命と重みは変わらない

2/24/2024, 10:23:21 AM

小さな命

子供の頃、仔猫がダンボールに
捨てられていた
私の家では飼うことができない
だから、一件一件飼ってくれる人を
探しつづけた
ある家に「一匹なら」と
引き受けてくれた学生がいた
その夜に、その学生の親から苦情がきた
「お宅の娘さんに猫を押しつけられました明日引き取りにきてください」
私は母に平手打ちされた
飼ってくれるって言ってたのに、、、
次の朝猫を引き取り、公園のダンボールに
戻しに行った
遠ざかる仔猫が小さくなってく
まっすぐ私のほうをみて
小さな命を守れなかった
あの仔猫のまなざしを忘れられずに
今も思い出してる

2/24/2024, 10:22:25 AM

私は今、あかちゃんを授かった。



「おめでとうございます。〇〇さん、お腹には新たな命が宿っていますよ。」

私は一度、中絶をしたことがある。若気の至りだ。
今は、私を愛してくれる旦那さんと幸せに暮らしている。

結婚して1年目、彼との初めてのあかちゃん。
不安と歓喜、さまざまな感情が私の中で渦巻いている。

前みたいな絶望はもう味わいたくない。
前以上に幸せになりたい。私のような人間でも子供を幸せにできることを証明したい。もっともっと…

私はこれから期待と不安を抱えて、今度は旦那さんと共に歩いていく

2/24/2024, 10:22:23 AM

尊く、儚い生が、

今、この瞬間も

この世界に、芽吹いている。

けれど、芽吹いた数だけ

何処かで、誰かが枯れてしまっているのかもしれない

---二作目---

この腕に収まってしまう
風に吹かれて、消えてしまいそうな程

小さな小さな、可愛い命。

今日もこの手で、守っていくよ。

#小さな命
221作目

2/24/2024, 10:18:08 AM

地面にはタバコが捨てられて、部屋は散らかって、仕事場では愚痴を言って、この世界は汚い。酷い。醜い。小さな命たちの目にはどう映っているのだろうか。

2/24/2024, 10:17:46 AM

兄は結婚して、赤ちゃんができていて、その小さな命をもった赤ちゃんはすごく可愛くて、自分が赤ちゃんの時はたけのこの里みたいだったのに、兄の赤ちゃんは、マルボーロ(良い意味)みたいだった。なぜ、こんなに違うんだ、、。

2/24/2024, 10:16:38 AM

どんなに大事だと思っていたって、どんなに長生きしてほしいと思っていたって、人というのは、案外あっけなく死んでしまう。
そんなものなのだ。そんな、世の中なのだ。
命はきっと、小さくて小さくて、ゆっくり造られていくガラス細工のようなものなんだ。
とにかく大きくしたい人の命は、大きいけど割れやすい。綺麗にしたい人の命は小さいけど誰よりも目を引くものになるんだ。
割れやすくて、その人にしかない味が出る。
生きている時間が長ければ、長いほどに。
命は小さなガラス細工みたいなものなんだ。
だから命は重いとみんな口を揃えて言うんだろう?
だから、生きろとみんな口を揃えて言うんだろう?
死にたいと思っている人のガラス細工が、どうやって始まったのか、知らないんだろう?
歪で歪で、今にも欠けてしまいそうだったのかもしれない。
そもそも、欠けていたのかもしれない。
綺麗に彩る術なんて、誰も教えてくれなかったのかもしれない。
そんな小さくて割れやすくて、重いガラス細工に、君はなんて声をかける?
小さな小さな命に、君は、どんな言葉をかける?

2/24/2024, 10:13:02 AM

女性を中心として、ぬいぐるみのことを"小さな命"と表現することがある。

 ぬいぐるみ(主に"ぬい"という愛称が使われる)を生きていると仮定して写真を撮ったりする、いわゆるごっこ遊びの延長線である(これを"ぬい活"という)。

 かくいう私も、ぬいぐるみではないがアクリルフィギュアでその真似事をしたことがある。しかし、いちいち旅先や外食時に持ち歩くのが面倒で、趣味にはならなかった。
 そのためか、私は推しの造形物に命を感じることはない。私にとって、推しはリアルに生きた存在ではないのだ。

 "小さな命"としてぬいぐるみに愛着を持ち、大切にする人が少しだけ羨ましい。それだけ入れ込める存在がいるというのは、どういう気持ちなのだろうか。私には分からないままだ。

2/24/2024, 10:12:57 AM

「う“ぅ...........あ”ぁ!」

 騒がしい病室に、女性の叫び声が聞こえる。
何時間経ったのだろう......。意識が飛んでしまいそうな激痛に見舞われ、時の感覚を失う。

「もう少しです!頑張ってください!」

 看護師さんの励ます声も、自分の声でかき消される。その時、体がふっと軽くなる様な、股の間から、お腹から、痛みが出て行った様な感覚に見舞われる。

「はぁ.........はぁ.........はぁ.........」
「奥さん!生まれましたよ!赤ちゃんですよ!」

 看護師さんは泣いていた。いや、泣き笑いの表情だった。その時、安心しきったのか、意識が飛んだ。

ー*ー

 数時間経った後、私は小さな小さな、守るべき未来、“命”に触れた。温かくて、柔らかくて、すぐに壊れてしまいそうな“命”は、安らかに眠っていた。

2/24/2024, 10:09:35 AM

小さな命が今日も芽吹く。
人間の赤ん坊から
植物の芽まで
生命が生まれ成長し
やがて朽ちていく
そんなことは誰もがわかっている。
わかっているからこそ尊いものだ。
生命が芽吹くのは尊いものだ。
小さければ小さいほど。
小さい命は今日も芽吹く。
誰も知り得ないところで
小さく、ただ力強く
芽吹く小さな命がある

2/24/2024, 10:08:57 AM

「小さな命」

消えてしまいそうなぐらい小さな命。

【#03】

2/24/2024, 10:08:43 AM

私の命は軽いのか?
 羽虫か何かと同じなのか?
 いつも、私は尊重されない。いつも、私は加害者にされる。いつも、私は選ばれない。
 だから、全ての人間を平等に呪おうと思った。
 この化物の正体を知った君を、私は生かしておけない。

2/24/2024, 10:08:43 AM

大きな命が消えたとき、
小さな命が司る。
小さな命が消えたとき、
大きな命が燃え盛る。

こうして世界は成り立っていく

2/24/2024, 10:08:28 AM

小さな命

小さな命と聞いて思い浮かべるものはたくさんある。
「小さな命や弱きものを守れ。」と言う言葉がある。
だが、私は小さい命だろうが大きい命だろうが優劣をつけ、守っていくようなものではないと思う。
…いや、つけていない人もいると思うが。
私は大小関係なく命を守り、尊んで生きていきたいと思う。
簡単なことではないのは分かっているが、意識をして生きていくだけでも、幾分も違うだろうと思って。

2/24/2024, 10:07:33 AM

メロンを食べたよ
小さな種を土に埋めて
水をあげたら 芽が出たよ
びっくりするほどぐんぐん伸びて
メロンの香りの葉っぱがたくさん

植木鉢からはみ出して
陽を浴びて元気いっぱい
お花もたくさん咲くのかな
大きなメロンができるかな
食べたらぼくも ぐんぐん育つかな



「小さな命」

#342

2/24/2024, 10:07:10 AM

私達は宇宙からしたらものすごく小さい
塵同様である
そんな小さな命の集まりが地球
その中でも細かくすると
カレの存在になる
私にとってはとっても大事な存在
しかし命というのは小さいモノで
粗末に扱えば
待つモノは死
だから皆命を大切にする
私はカレの命さえあれば良いと思っている
でもそんな事は言えない
なぜなら
重い女だとは思われたくないし
それこそ粗末にするなって怒られる
私は守るべきモノの為に生きている
その他は正直いらない
カレの為ならこの小さく醜い命など
いくつでも捨ててやるさ
そして何回も
カレと一緒の運命をたどる
カレは気づいているのかな
この人生が何回目なのかということを
そして私はまた
死ににいく
さようなら
そしてこんにちは
またさようなら
こんにちは
もうこれが何度も続くなら
カレがいない世界に行ってしまえ
そんなのしたら
本当に命が終わってしまうよ
カレは言った
俺も死んだらまた会えるで
きっとカレも
私の為に犠牲になり
復活するを
繰り返してるのかもしれない
小さな命の醜き誕生
それを記念してまた
この世を去っていく

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