『小さな命』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『小さな命』
これから始まる誰も知らない物語
この世に産まれた小さな命
這えば立て 立てば歩めの親心
与えられるものは少しだけど
教えられることは少ないけど
残せるものも大してないし
見届ける時間は限りがあるが
他の誰でもないキミが
他の誰も真似出来ない
キミだけの物語を
描き 紡ぎ 未来に繋げる
唯一無二の命の物語を…
そんな願いを込めて
僕たちは
キミのためだけに
この名前をプレゼントする
こんな風に言うと
なんだか荷が重いって感じるかな?
小さな命
それを聞いて真っ先に思い浮かんだのは、
ペットだった。
忠犬で、
子供でも大人でも誰にでも懐くペットだった。
そのペットを飼っていたのは、年老いた老人だった。
数年後
年老いた老人は、忠犬に餌をやるとき
こんな言葉を呟くようになった。
『お前と俺、どっちが先に死ぬのかな。』
『でも、俺はお前を見届けてから死にたいよ。』
っと。
忠犬は、その言葉を聞くたび
くぅーくぅーと鳴く。
1ヶ月後、老人は〇んだ。
犬は行く先無く、保護施設に預けられた。
施設には、
忠犬と同じく行き場を失った犬が山ほどいた。
この先、日本は少子化がもっと進む。
この話、貴方はどうとらえますか?
「小さな命」
あの日
無責任にも
天に還した
小さな命は
今どうしてるだろう
生まれ変わって
誰かの愛に包まれ
幸せだといい
そんな
無責任な母の祈り
そんな資格なんて
到底ない
あなたには
憎む権利があるよ
ね、小さな命
俺は、中学の頃いわゆる不良で、自分の命も、他人の命も、愛おしいと感じたことは無かった。
あいつを連れ帰ろうと思ったのは、せめて、今までの分、他の命を大切にしたい、そんな気持ちからだったのかもしれない。
溶けそうなほど暑い真夏の炎天下。
俺は、大学からの帰り道、いつも通る公園の前で、不思議なものを見つけた。
「うわ、なんだ?これ」
ソイツは、眠るみたいに地面に横たわっていた。
一見植物のようにも見える細っこい身体。
教育番組のキャラクターみたいにチープな目ん玉がふたつくっついただけの顔(たぶん)。
猫とも狐ともつかない中途半端な大きさの耳(らしきもの)。
照り返しの強いアスファルトの上でステーキのように焼かれているわけのわからないソイツを、しかし俺は
助けた。
謎の使命感にかられていたのだ。
クーラーをつけ、お皿の上にソイツを寝かせて、水をジャージャーとかけた。
するとソイツは、ピコリと起き上がり、俺の方をキラキラした目で見つめた。
こうしてみると結構可愛いかもしれない。
俺は夏休みをずっとソイツと過ごした。
一緒に過ごすうちに色々とわかってきたこともある。食事は水だけでいいこと、なんとなくどこかで会ったような雰囲気があること、なぜか地震をとても怖がること・・・
ある日、ニュースで南海トラフについて報道されていた。
地震に関することがテレビでやるたびに、ソイツは、じっとテレビに見入っていた。
俺はそのたびに、言い知れぬ不安感を抱いた。
ソイツがやってきて結構経ったある日、もう季節は巡って、春になっていた。
その日、おかしなことが起きた。
俺は起きたら、なぜか実家にいた。
正確には実家のベッドだ。
カレンダーは2011年。
俺は飛び起きて下の階におりると、目を疑った。
母さんと父さんが並んで朝食を食べている。
俺はもしかしたら、まだ夢を見ているのかもしれない。
姉の柚葉は、なぜかいつもはいるのに、食卓にはいなかった。
その日の午後、俺はすべてを思い出した。
急に地響きのようなものが聴こえ、家が縦に横に揺れた。
まるで、巨人に家を振り回されているかのようだった。
揺れが収まった後、俺は姉はどうしたのかをようやく思い出した。
姉はこの日、旅サークルの仲間と宮城県を訪れており、そのまま東日本大地震に巻き込まれて死んだんだった・・・
父さんと母さんが荒れていた俺を心配するなか、姉だけは、俺のことを信用して、『あの子は大丈夫』と笑っていてくれた。
喧嘩して傷だらけで帰ってくると、遅めの夕飯を作ってくれることもあった。
姉貴の作る夕飯はいつも決まって春巻きだった。
そんな心の支えだった姉がいなくなってしまったこともあり、俺はなんとなく、喧嘩とか、そういうものに意味を見出せなくなっていった。
それどころでは無かったからだ。
さよならを言えなかった。
それどころか、俺は、感謝すら照れて、伝えられなかった。
そのとき、遠くで風鈴が揺れるような澄んだ音が聴こえたような気がして、振り向くと俺は、自室にいつの間にか立っていた。
俺はすぐさま、狭い1LDKの家の中を探したが、ソイツの姿は、もうどこにも無かった。
代わりに俺が、見つけたのは、狭いキッチンにラップをかけて残された春巻きだった。
俺はそれを見て、涙と言葉がどちらともなく溢れ出すのを止められなかった。
「ほんとに、ごめん・・・。ありがとう・・・」
#二一夜目 #小さな命
ガラス細工のように壊れやすくて
若葉のように未来に溢れているもの
ようこそ可愛いらしい新人さん
あなたの目に映る世界を彩ること
それはきっと先に生まれた私たちの
使命
小さな命を繋いでく
小さくて、脆くて弱い命を
僕らは必死に繋いでく
雨に打たれ、波に飲まれ、風に吹かれても
僕らは諦めたりしない。
折れたりしない。
だってそれが
僕らの……皆の
生きる希望だから。
小さな命
子供の頃の我が家は、いつも動物を飼っていた、中でも猫が1番多かったが、
犬がいたり、ウサギがいたり、鳥もいたり、なので、どの動物が好きとか、
あまり思わなかった
よく 猫は、死に際になると身を隠すと言うが
最近のことだが、私の目の前で猫が死んでいた、会社の倉庫に隠れていた猫だ、
首輪もしていた、
実は同じ事が5年くらい前にもあった、
職場は違うが、やはり仕事先の事務所の前に猫が死んでいた、
さすがに近づきたくなくて、保健所に電話して引き取ってもらった、
何故2度も私の目の前なんだ!
お世話になった人からは身を隠して、
追い払ってた奴の前でわざと死ぬのか?
いじめてはいないぞ!
商品にオシッコするから追い払ってたけど
やっぱりもう動物は飼えない
死に目には会いたくない
「小さな命」
産み落とされた小さな体
とても可愛い、生きようと頑張っている姿
今日、命が生まれ、そしてみな同じ人間の姿になる
小さな命が一生懸命生きている
たくさん可愛がられて、将来に向かって歩んでいき
小さい命を見て、今の私たちのような気持ちになるのだろう
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第七十四話」
「三次元国軍の方ですよね?助けに来てくれたんですか?」
「まさか。別件で用があって来ただけ。君の事なんて、僕、興味無いし。トリュフみたいにガメつい男じゃないよ」
「ターキー、言い過ぎだろー。ほとんど物言わないロブスターよりはマシだぞ」
「……無口の道化師の何処が悪いんだい?」
「まぁまぁ、二人共喧嘩しない!」
「……キャビアは良い役回りだな」
「ロブスター、今日はやけに話すじゃないか」
「…?」
志那は、三次元軍に目が点になっていました。
「あのー、聞いて良いですか?ターキーさんって本当はスカイさんって事は無いですか?」
「…君も僕をスカイって言うんだな」
ターキーの眼つきが変わりました。
「君は、一般社会の非正規雇用で終わりそうな人間だな。対して才能も無く、容姿だってパッとしない一般人レベルだ。君の人生、不幸で終わりそうだな。腹を割って話せる友人だって居ない。結婚どころか恋人と恋愛する訳でも無く、老後は一人寂しい生活で人生の幕を下ろす。ま、可哀想とでも言っておくよ」
「ひ…ヒドイ…」
志那は、涙目になっていました。
「君が泣いたって、僕はなーんとも思わないけど。僕は君と違って社会的地位のある人間だから。君なんてそこら辺の雑草みたいなモンだし。雑草に魅力なんて感じる?むしろウザいね」
志那は、泣いてしまいました。
「じゃーねー。そこで自分の出来の悪さと不甲斐無さに反省しとけば?」
三次元軍は、地下牢を出ました。
「…オイ、大丈夫か?」
饅頭の一人は、志那に話しかけました。
「拷問されなかっただけ有り難いと思え。三次元国の軍人は拷問好きな奴多いからな」
饅頭達は、志那の周りを取り囲みました。
「それより、聞いてくれよ…広告収入が無くなりそうで困っているんだ。明日からどうやって食ってけば良いんだよー!」
「歌い手の皆様は仕事でも、俺達にしてみればニートの暇つぶしのように世間からは見られてるんだろうな…」
「俺達だって、立派な配信者だ!でも、なかなか再生回数と登録者数伸びないんだよな…楽な生活したいよ…」
饅頭達は、自分達の悩みを次々に言い始めました。
「配信者って、そんなに大変なんだ…」
「もう、苦労の連続だー!企画とか編集とかで、配信者は休日が存在しない!」
「なかなか病院や歯医者に行けなくて、やっとの休みで受診したら手遅れ状態だったなんて事も珍しく無い」
「何か、良く分かんないけど、大変なんだ…」
志那は、どうでも良い話をされて退屈なのか、あくびが出そうなのを堪えていました。
「(私は、社会的地位はまったり達と同じなんだな…)」
志那は、元気が無くなっていました。
「小さな命」
小さな命って表現はよくわからない。
命なんて見えるわけがないのに小さいってなんの大きさなんだろう
小さな命
脆く弱いもの…
優しく優しく扱って…
崩れてしまうの
この小さな命だけは
守り抜く…
わたしの命を引き換えに
しても…
わたしの大切な大切な
小さな宝物
わたしの命よりも
大切…
小さな命
子供たちがまだ小学生だったころ、
メダカを二匹飼ってました。
大きいのが、太郎
小さいのが、次郎です。
子供たちより、わたしの方が可愛がってた思い出があります。
小さな命ですね。
その二匹がどうなったかって?
太郎が次郎を食べてしまい、結局太郎も死んでしまいました。
生き物苦手なわたし。
ザリガニはダメでも、メダカは大丈夫だった。
今考えたら、変な話ですね。
小さな命
(という題とは少しずれる
真夜中に、本を読んでる机の上を、ちっちゃな人が歩いていった。
大事に使って短く禿(ち)びた鉛筆くらい。ちっちゃなかわいい顔で、ちっちゃなゴム長を履き、古びた緑のコートの襟を立てて。
そんなのがトコトコと、釣り竿かついで歩いていく。
「どこへ行くの」と訊いたら私のミルクティのカップを指さす。見ていると、釣り糸の先をぽちゃんと投げこんだ。
金柑色のちっちゃな浮きが浮いている。
待つことしばし。ワッとちいさな声を上げ、ちっちゃな人は竿を引いた。
たぷんとミルクティのしずくが跳ねる。
ひとさし指の爪くらい……竿の先にはずんぐりした、おもちゃみたいなブルーグリーンの魚がかかって、ぱたぱたと尾を動かした。
ちっちゃな人は私に手を振り、魚を抱えて帰っていく。机の端でぴょんと跳んで見えなくなった。
少しためらってミルクティのカップを手にした。まだ暖かくていい香りがした。
夢かしら。あの魚はどこから来たのかな。
──と、口をつけてみたらなんてこと、ミルクティがちっとも甘くなくなっている。ああと思ったがもう遅い。あれは私が紅茶に溶かした、魚の形のお砂糖じゃないか。
やられたなあ。ちっちゃな釣り人は、夜のおやつを釣りにきたものらしい。
小さな命、大きな命、守りたい命
あなたの命。私の命。
命と向き合う時間は大切で
少しこわい。
失いたくないから
時には一瞬で消えてしまう事も
充分に知っているから。
今日は、笑えた?
沢山、泣けた?
もしかして、苛立ってる?
凄く頑張ったじゃん!
色んな日があるよね。
与えられた命は今日も
目一杯に鼓動して、傍にいるから。
お疲れ様。
いつの頃からだったかな。
多分母が病に伏してからかな
小さな小さな虫、一匹も殺すこと出来なくなってた。
雨の日に田んぼから湧き出して道路一面に這い出して来るアマガエル
フラフラ避けながら自宅へと戻る。
不思議なことも続いてるんだ。
僕の車の中や、仕事部屋にいつのまにか入り込んだ小さな虫たち。
何故かボクが開けた小さな隙間から、外から糸で引っ張られている様に、迷わず一瞬で出て行ってくれるんだ。
もう帰ってくるんじゃ無いぞ❣️
みんな命があり、そしてその命を絆としている家族や仲間がいる。とてもとても小さな命でもね。
あの時、オレは土と後悔の中にいた。
──自分を本当に大事に思ってくれた
怪物を選ばなかったこと。
なんで、何で、生きる方を選ばなかった?
ちがう、この身体、罰の方に勝手に動いてる。
前世の因果ってやつ…あぁこんなこと考えるってことは、おわりが近いな、二歳児だぞオレ。
良かった…オレが選ばなかった訳じゃない…
…オレは、あの、人間よりも人間らしい怪物の
そばにいたいんだ………。また会いたいな…。
手を伸ばした、土から手だけ出してみた。
──手を掴んでくれた、笑っちゃう位、
都合の良い展開…心のどこかで予想出来てた。
だって彼はそれくらい、
信頼出来るように、大事に、
安心出来るように、大切に、
小さなオレに、
接してくれていたから…。
小さな命
小さな命
大きな命
大きな命
命
命
命
命
だよ、全部。
Byそこら辺の中学生
私が死んでも貴女が死んでも次の日やその次の日には皆笑っていつもの日常に戻ってる。そうやっていつもの日常に戻っている人のぶん私たちは居ても居なくても変わらない。小さい命なんだ。この小さい命はしっかり今を生きている。だけど、この小さい命を気遣って愛してくれる人は居ないんだろうな。
私たちの命は始め、握ればすぐに潰れてしまうほど、小さい。
この世にポッと生まれた命は、大切に大切にされながら、大きく膨らんで私たちを作る。そうして作られた私たちは、豊かな社会を創る。
命を大切にしよう。
命に感謝しよう。
大抵の人間は、こんな言葉を紡ぐ。正しい。間違っている箇所なんてない。誰もが聞き慣れていることだろう。
だから、私は言わない。代わりに、これを伝えさせてほしい。
世界に目を向けよ。
そこでは、小さな命が摘まれている。
今日はいつもより疲れたかな?私は疲れ過ぎて気持ちも整理が出来ない状態です恋愛も学校も疲れましたなので3月から休みたい気持ちです、嫉妬も疲れました冷めそうです今日はここまでですじゃそれでは!!