小さな命
それを聞いて真っ先に思い浮かんだのは、
ペットだった。
忠犬で、
子供でも大人でも誰にでも懐くペットだった。
そのペットを飼っていたのは、年老いた老人だった。
数年後
年老いた老人は、忠犬に餌をやるとき
こんな言葉を呟くようになった。
『お前と俺、どっちが先に死ぬのかな。』
『でも、俺はお前を見届けてから死にたいよ。』
っと。
忠犬は、その言葉を聞くたび
くぅーくぅーと鳴く。
1ヶ月後、老人は〇んだ。
犬は行く先無く、保護施設に預けられた。
施設には、
忠犬と同じく行き場を失った犬が山ほどいた。
この先、日本は少子化がもっと進む。
この話、貴方はどうとらえますか?
2/24/2023, 11:03:57 AM