『寒さが身に染みて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寒がりだし、ぼっちだし、そりゃあ寒さが身に染みるよ
でも、今は地震の被災地の人たちのことを考えたら、普通の生活ができることが本当にありがたいと思うよね
今朝は特に寒く、室内だというのに吐く息が白く染まった。
寒い寒い。
氷上のようなフローリングを爪先立ちで歩いて、君が居るであろうキッチンへと向かう。
ヤカンに水を入れていた君の背中に貼りつき暖を取る。
シバリングが治まるまで、「おはよう」はお預けで。
お願いします。
テーマ「寒さが身に染みて」
お題:寒さが身に染みて
頭は冷めてしまったのに
目頭は熱くって
夢が染み付いて動けないからだに
レースカーテンがそわそわと
わたしの鼓膜もそわそわと
埃のかぶったピアノが
出汁の匂いみたいに音を響かせる
わたしが弾こうとすると鳴らないのに
けれども閉じられない冷たい鍵盤
触れていなくてもわかる
触れてしまえばわからない
そうやって今日もまた染みてゆく
一晩寝かせた大根のように
「おでん」
寒さが身にしみる。私が寒さを感じるのは手指からだ。
末端冷え症どころではなく、日常を送っているだけでひどい霜焼けになってしまうのだ。指がパンパンに腫れ、少し気温が緩むとかゆみに襲われる。冬が苦手な理由のひとつだ。
今年は暖冬ということを指で感じる。先月雪が積もった時期は霜焼けになったが、今は春のように治っている。このまま冬が終わってほしいものだが。
昼下がり
補習を終え 部活動に励み 帰りの帰路へとつく。
今日も私は、さも当たり前かのように
コンビニで翌日の昼食を購入し、
外で迎えの車を待つ。
冬の寒さが身にしみて
ひんやりとした冷気が背筋をつたい、
思わず身震いをする。
スマホを持つ手がかじかんで
あっという間に指先が真っ赤に染まる。
一面に広がる真っ白な冬景色には
生命の躍動が見られず、いささか寂しい。
しかし、周囲を満遍なく満たす雪が
私にはどうしようもなく綺麗で
美しく見えてたまらないのだ。
見上げると空っぽの空だった
気の遠のく青黒さに
浮かぶ星の、唯一無二の存在!
あら、私の影は電灯の下に横たわり
まるで息をしてないの
見渡すと空っぽの身体だった
気が滅入る悲しみに
漂う涙の、野暮ったさ!
あら、私の影には風が過ぎ通り
軽くなってしまった
晴れた夜さむい 長い夜さむい
初めて 慣れて お別れしましょ
そんな歌が聴こえます この寒いコートの中で
見渡せば 甘い雲も
今や硬い空に張り付いて爽やかに眠っている
あゝさくら貝のようだとあの娘は言ったのですが
どんな色になったでしょう 私の爪は
寒さが身に染みて 1/11(木).
「寒いなあぁ〜…」
きんきんに冷えた手のひらを、こしゅこしゅ擦って温める。
それで冷たいのは変わらない。冬はこれだから嫌なのだ。
吐いた息が、ふわふわ、と白く染まって上へ上がる。
こんな寒さなのだ。早く家に帰りたい。
家に帰って、私の想い人である彼に、LINEを送るつもりなのだ。
そうすれば心も暖まる気がした。
「へへ…〇〇くん…」
にやつく頬をぴし、と叩く。
早く家に帰りたい。帰って暖まりに行くのだ。
信号機まで、まるで野原をかける動物の如く走り抜ける。
走れば身体も暖まる気がしたから。
暖まることばかりを考える私に、呆れの感情を抱きつつ、
赤信号になった信号機を睨みながら足を止めた。
そこに、ちらりと信号機の後ろにうつる男女の影。
カップルで帰っているのだろうか。少し羨ましい。
私は彼との妄想を脳裏に日々焼き付けている。
私にはお気に入りの妄想シチュエーションがあるのだ。
お気に入りの妄想を始めようとした時、聞き覚えのある声がした。
「わかったわかった、明日はデートするからさあ。」
「ほんとだよっ!約束ね!!」
それは、信号機の後ろにいた男女カップルの話し声だった。
微笑ましい会話。
しかし私は、どうにも笑えなかった。
その彼は、私の好きな彼だったから。
…今日は最悪の日だ。
心も身体も冷たい。
胸のあたりがちくちくする。
寒さが身に染みて、思わず涙が零れ落ちた。
信号機は、空気も読まず青く光った。
『寒さが身に染みて』
悲しいことがあると、風が強く感じる。
冬は嫌いだ。
私の心を凍らすように悲しませる。
私が悪いのに冬のせいにしたくなる。
「あんた、冬嫌いって言ってたよね。
うちは好きだよ。
嫌なことがあったら、母のように、私を包んでくれる。冷たいけど、根は優しいと思うの。」
友達がそう言ってたのを不意に思い出す。
優しさを受け取る側が無視してたら意味ないよね。
寒さが身に染みる。
でも、寒いから私はいま目を覚ますことが出来た。
風は味方だ。
〈フィクション〉
〝寒さが身に染みて〟
朝早く出かけると、世界に唯一人のように思えて、
怖くてたまらなくなる。
不思議と寒さが身に染みて、人肌が恋しくなる。
「っうわ、さむ。」
玄関の扉を開けると、北風の洗礼が俺を襲いかかる。正直、耳が凍りそうな程寒いが、我慢して一歩を踏み出す。
「よっ。」
歩道に出たすぐそこに、友達がいた。
「寒いよな~。こんな日には、コーヒーが欲しくなるよな。まあ俺飲めないけど。」
「あはは、なんだよそれ。」
友人が笑っていると、なんだか俺も笑えてきて、二人して道端で笑い転げた。
案外、人と話して、笑ったりすると、身体って暖まるものなんだなあ。なんて漠然と思う。
呼吸をすると白くなる息は、冬の寒さを体現しているようだった。
題:寒さが身に染みて
被災地を思うと、自分の無力さ、ふがいなさを思ってしまう。
久しぶりに会おうと誘ったら
あの頃と何も変わっていない貴方が
此処に来て、ほんの一瞬
身に染みた寒さを私は忘れてしまいました。
【寒さが身に染みて】
coming soon !
今日も一日寒かった
手で握るカイロが自分の手の温度でだんだん冷たくなっていく
まるで死ぬ間際の人間みたいに
1度経験したことについて2度もこんな感覚になるなんてついてない
でも、冷たくなったカイロはほんの少し温かい気がして
私はきっと大丈夫
クリスマスの日。
「今日は、クリスマス!」普通の人は、嬉しそうにそう言うのかもしれない。
でも私は嬉しくも、喜びもしない、、、
親は忙しそうにしていて、私はクリスマスプレゼントを貰ったことがなかったし、パーティーもしたことがなかった。
(今年も誰からも、もらえないのか、、、)
私はそう思っていた。
学校からの帰り道は、寒さが身に染みるほど寒かった。だから、帰ってきたらすぐに家に入って電気をつけた。
その瞬間、「パン、パ〜ン🎉 おかえり!」
いつも遅くまで仕事をしているお父さん、お母さんが迎えてくれたのだ。
それだけでも私はうれしかったがプレゼントもくれたのだ。
嬉しさのあまり、私の頬にはあたたかい「なにか」が流れていた。
その「なにか」は、寒さが身に染みた体にはとてもあたたかいものだった。
「寒さが身に染みて」
必ず乗り越えられると思うのは
春が来ることを疑わないから
希望があると信じているから
生きる力が備わっているから
誰かの愛がこころにあるから
『寒さが身に染みて』
寒さが身に染みて、というのは
大袈裟だったかなぁ
「冬はホットがいいですよね。はい、どうぞ」
「え?私にも一本くれるの?」
缶コーヒーを二つ買って
"怖い"よりも"大好き"に傾く上司に
手渡した
『一緒に温まってもいいですか?』って
本当は言いたかったんだ…
でも今は
恥ずかしくて言えない
#寒さが身に染みて
【寒さが身にしみて】
あぁ、今あの人は何してるんだろう?
こたつで丸くなりながら思う
引っ越して離れてしまったあの人
あの人もこたつで丸くなって私を思い出してくれていたら・・・。
ありもしないことを願ってしまう・・・。
また会えるといいな
皆さんこんばんは、もしくはこんにちは、そしておはようございます。本当はここで自己紹介でもしようと思ったのですが、今回はちょっと無しにさせていただきます。そういう日があっても別にいいでしょう?さて今回のお題は、「寒さが身に染みて」です。最近さらに寒さが増して、外にいくと凍ってしまいそうなほど寒くて外に出る時はいつも手袋とマフラーそしてコートを着て外に出ます。そうでもしてないとこの寒さでは本当に凍ってしまいそうで対策が必要です。話が変わるのですが「身に染みる」といえば色々な言葉があります。例えば「優しさが身に染みる」や「大変さが身に染みる」など「身に染みる」にはそういったたくさんの言葉あります。これは全く面白くない雑学のようなものですね。いえ、雑学にもならないかもしれません。ですが少しでも興味があるのであればこのまま見てもらいたいと思います。「寒さが身に染みる」この言葉には二つの意味があると思うのです。どこかの記事にも同じようなことが書いてあったのですが、それにすごく共感して今でも覚えています。一つ目の意味は普通の意味で、「冷気を強く感じる様、寒さがこたえること」です。急に冷え込み、寒くて凍ってしまいそうなことを表現するための言葉として使われる、これが普通の意味。そしてその一方で、失恋した・悔しかった・悲しかったなどのネガティブな心情表現にも「寒さが身に染みた」という言葉で表現されることがあります。私はこれにすごく共感しました。皆さんも経験があるのではないでしょうか?自分の失敗やもうどうにもできないこと、それをどう表現して自分の中で留めておこうかと考えた、そういう経験ははありませんか?私にはあります。そして色々探してそれを言葉にして留めておきたいと思ったそんな時、この言葉が見つかりました。私はこの言葉が絶対に当てはまると思ったのです。長くなってしまって申し訳ないです。でも、ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。また機会があれば書きたいと思います。
寒さが身に染みて 心の底まで冷たくなっていく
まあ、何を身につけても寒いのに変わりは無い気がしてなにも防寒着きてないですけど。
ただ、僕が第2の病み期に入ったのもこの頃ですからね。寒いのと関係あるのかしりませんが