『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
三日月見て、“寂しい”と感じる人は、
マイノリティであろう。
多分に大概の人は美しさを魅ると思う。
故に寂しいという感情が、
須らく負の感情を表すとは限らない。
寂しいこと、それもまた、喜びの一つだ。
声掛けに振り向きもせずひたすらに玩具にじゃれつく子猫愛しき
中暖かい秋が過ぎて、冬になり、雪が降ると、寒さのせいか、誰かの温もりを感じたくなる。
でも頼れる人はいない。
これが多分、一人暮らしの寂しさなのだろう。
寂しいときは、いつも友達とずっと電話を繋いでる。
でも、近くにはいない。
だから寂しい。そして寒い。
寂しさを埋めるには、温かい飲み物が必須。
自分なりにはこれが一番。
彼氏、欲しいなぁ、。
自分を包み込んでくれる人が欲しい。
夢でも良いから、現実にならなくたっていいから、誰かに触れたい。
誰かに頭を撫ででもらいたい。
背中を撫でて欲しい。
「大丈夫だよ」って笑って欲しい。
こんなに願っても、寒い一室にひとりきり。
ひとりって、こんなに寂しいんだね。
冬って、人の密着度が上がるから、より寂しさを感じやすいのだろうなと、私は思う。
誰か私の寂しさを埋めて。
128テーマ【寂しさ】
冬って人肌恋しくなりません?
なんなんでしょうね、あの現象。
小さい時は、一人でもなんとも思わなかった。
それが、小学三年生になったあたりで、駄目になった。
一人になった途端、なんとも表現し難い嫌な感覚がして、叫びたくなる。
怖くて親を呼ぼうとした時、出てきた音は思っていたよりも遥かに小さく、上擦っていたし、言葉としは出てこなかった。
この事を人に言えば、厨二病だと言われてしまい、それからはもう誰にも話していなかった。
なるべく一人にならないよう、工夫し過ごしていた。
それが今、不幸な事に一人になってしまっている。
周りは誰もいない。人だけでない。生き物の気配一つしない。
胸の辺りに何か、そう、きっと恐怖そのものが詰まってしまったみたいで、怖くて、怖くて仕方がなかった。
段々と息をするのが難しくなって、短く浅い呼吸を繰り返す。
誰かを呼ぼうとして、昔言われた言葉を思い出した。
厨二病、かまってちゃん、イタイ奴、迷惑の素。
きっと、きっと周りがそう言うのだから、呼ばずに収まるのを待とう。
そう思い、その場でうずくまった。
まだ、まだ誰もいない。
怖いままだ。
二人には友達が少なかった。
片や普段の行動があだとなり、片やいじめによる人間不信が原因で。
二人には周りにいてくれる人が少なかった。
片や唯一の友人が、片や一番信用していた唯一の家族が。
二人は人肌が恋しかった。
片や寒さに耐えかねて、片や安心感が欲しくて。
しかし、そんな二人が出逢えばどうなるか?
二人は友達以上の関係になった。
一目惚れをして、ひょんな事から近づいて。
二人は常に互いの近くにいた。
お互いを知ろうと、色々なことを経験した。
二人は温もりに包まれていた。
互いに互いを支え合い、安心感を得た。
この上ない幸せだ。
これ以上ないハッピーエンドだ。
#6
寂しさ
オリジナル小説「水と虹」3話
菜那「.•♬•*¨*•.¸¸♬︎っ!!」
またやってしまった
忘れようと思ったのに…
思い出してしまう君の声
もう私にはできないのに…笑
最初は興味もなくて
それでも、だんだん好きになって
今ではもう離せない君の存在
でも終わりはやってきて
まぁ、自分のせいなんだけどね
それでも君を思い出してしまう
菜那「あぁ、寂しいな」
「はい、カット!!」
菜那「どうですか!?」
監督サン「寂しさが伝わっていい感じだよ〜!」
菜那「ありがとうございますっ!」
人生初の
舞台、 監督サン、 演技
これからも頑張らなくちゃっ!
寂しさ
このぽっかりあいた穴はいつ埋まってくれるのかな。
「寂しさ」
曇り空見上げて独りごちる。
ごめんを置き忘れてきてしまった
どこかに
1人で生きているわけじゃない
それがわかった時の寂しさ
もう味わいたくない
ごめんを言いに行かなくちゃ
今すぐに。
このどうしようもない寂しさを埋められるものは、この世に無いと思っている。
何を見ても、何をしても。
常に心に居座っているんだ。
だから、そう。
互いに凍える心を持ち寄って、「寂しいね」と微笑み合える。
それがきっと、ほんの少しでも。
温めてくれるはずだと信じている。
〝寂しさ〟
冬に暖かさを見つけた時
春に咲く花の名前を知った時
夏の暑さの凌ぎ方を探している時
秋の風を聴いている時
そしてまただんだんと
寒さが近づいてきたことに気づいて
隣にお前がいたらなって
考えてしまう脳みそが疎ましい
思考の常道に名前などつけたくないな
弱そうだもんね
期待には応えたいもんね
『寂しさ』2023/12/209
【寂しさ】
どんなに家族と仲が良くても
どんなに友達と遊んでも
どんなに恋人と過ごしても
一人のような気がしていた
誰といても何故だか寂しくて
心が苦しかった
自分のことを本当の意味で分かってくれる人に
まだ出会えていないから寂しいのだと
やっと気付いた
寂しい時
寂しいと素直に言える人に出会いたい
そして
その人が寂しい時は
隣に居たい
自分が寂しい時は
隣に居てほしい
そんなことを思った
寂しさ抱える性格になってしまったが、仕方がない。そうして生きていく。
寂しさ。
来年から少し
遠くなるから
寂しい。
でもたまには
Liveがあるから
大丈夫。
お互いが
もっと近くなる為に。
寂しくても耐える。
寂しさを抱えてる。
この世界への不安も絶望も抱えてる。
頑張っても上手く生きられないしんどさを抱えてる。
何を言っても「弱い」「甘え」「頑張れ」で片付けられる。
この正解のない世界で不正解の地雷を踏まないように恐れながら一人抱えて生きていく。
理解されない寂しさを抱えながら。
ー月ー
僕は君の太陽にはなりたくない
だって太陽はみんなを照らしてくれるでしょ?
その役目はきっと僕じゃなくても変わりがいる
僕は深い闇の中にいる
小さくなった君の隣に座りたいんだ
君の見えない涙を拭いたい
暗闇の中を独りぼっちで彷徨っている君を
僕が見つけ出すんだ
だから僕は、君の月になりたい
―寂しさ―
『…はぁ』
忘れた頃にやってくる、この寂しさ
時々、1人の時間がどうしようもなく、
怖くなるんだよね
寂しいっていうか?
誰かにそばにいて欲しい、
くだらない話でも聞いて欲しい、
そんな気分になる
一人暮らし初めてもう半年だって言うのに
情けないと言われちゃ、
ぐうの音も出ないんだけれど
いつもは、狭苦しくてたまらない部屋は、
改めて見ると、やけに広く感じて
この部屋には誰もいないんだ…って、痛感する
『誰か…そばにいてくれたら…』
そう思わず呟いた時
「ふっふふふ…
ハハ、もう既にここにいるって言うのに」
少し聞き慣れない笑い声と、
涼し気な風鈴のように澄んだ声が聞こえた刹那、
押し入れがスーッと、音もなく開いた
凝視していると、暗闇から現れたのは、
ニヤリという擬音語がピッタリな顔の少女
襖を開け切ると、左手は襖に掛けたまま、
右手を壁について、
押し入れの2段目から
スっと軽やかに飛び降りた
着地の所作は、猫を思わせるように靱やかで、
余裕気な笑みは、貼り付けているのかとでも
思ってしまうほどに、全く揺るがなかった
歳は7つか8つくらいだろうか
白いノースリーブワンピースの肩に、
セミロングより少し長い、
サラサラな黒髪が流れているという、
幽霊か、とツッコミたくなる容姿の彼女は、
表情と同様、堂々たる佇まいだった
彼女の全てから伺える何とも言えない妖艶さに
つい、圧倒されてばかりいたが、
私に押し入れに人を住まわせられるほどの
余裕は無いし、そもそも彼女に見覚えはない
「あら、私に一切の見覚えが無いとでも
言いたげな顔ね?」
見た目にしては生意気すぎる口調と、
大人のような言葉遣い
「本当に覚えていないようね
クックク…まぁいい、教えてあげるわ
…私はね―」
寂しさ
保険のおばさんが定年を前に退職された。うまく保険に勧誘されただけじゃないかと言われるかもしれない。でも、私はその方の人柄が好ましく、信頼できると感じたから契約をした。
新卒入社した会社は、事務員を除き、40代以上の既婚男性ばかりだった。事務員が寿退職してから女性は私ひとり、話が合う人もいないし、社会人には一応なれたものの、世間離れしていくことを内心では危うんでいた。
それでも10年腰を据えたのは、その仕事が好きだからではない。他に自分のできることがあるのか、マナーも常識も知らないことが多すぎて、恥をかくことを恐れていた。
定期的な契約内容の確認と同時に、情報冊子を持って来てくれた。ちょっとしたお菓子やタオル、カレンダーを持って来て、職場にいる全員と顔を合わせてご挨拶をされていた。目上の人、経営者の心を掴むのはそういった積み重ねがあってこそ。契約してくれる人しか相手にしないとかだと、会社や職場へ出入りしにくくなる。
時には湯呑の漂白までしてくれていた。頼んでなくても気づいたことをやって行く。人によっては勝手に触られると嫌なのかもしれないが、私は茶渋だらけの湯呑は気にならないから、漂白をどうやってやるのかすら知らなかった。
世間知らずが転職することになり、その時々で気にかけてくれた。ビジネストークだったかもしれないが、ゆっくり焦らず仕事を探せばいいと前向きに気持ちを切り替えられたのも、そういった気遣いのおかげだった。
別の方に引き継がれ、アフターフォローはしてもらえるが、親しみのある方がいなくなるのは寂しい。
《寂しさ》
別の男の子と連絡をとっていても
別の男の子と遊んでいても
もう君を好きじゃないと思っていても
不意に君を思い出し寂しくなることがある
君のインスタのストーリーが上がっていたら
考えるより先に指が動いて見てしまうし
LINEとかDMとか見返しては
ああ、戻りたいなって思うことがある
別の男の子に失礼だよね
ごめんね
早く完璧に忘れたいな君のこと
冬の明け方の空は
ちょっぴり感じる寂しさや
ほのかな街灯の明るさもあって
あなたの背中を思い出します
君が隣にいないだけで、僕の一部分が抜け落ちちゃったみたいだ。
どうして最期のとき一緒にいられなかったのかな。
あのとき君と笑って手を振りあった僕に教えてあげたい。
悔しい
寂しい
どうしてだろう
神様は意地悪だ