『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寂しさ
誰も居ない、私の隣。
言いようのない寂しさ。
俺は寂しいって感じたことがない
友達が多いから
ではなく
むしろ全然いない
一人が苦にならない
みんなと違っていると気が楽になる
でも多人数も悪くない
寂しさ
へその緒は切ってあるのに、私のそばを
離れなかった幼き日の娘
抱っこしていないと泣いて、家の中でも
家事をする私の側へ移動して遊んでいた
学校でのこと友達とのこと
何でも話して目の届くところにいた娘も
部活で毎日遅くに帰宅するようになり
YouTubeを視たりで自室に入ってしまうと
会話をする時間も少なくなってしまった
そういうもんだとわかっている
でも、少し寂しいのだ
そんなこんなで、少し持て余した時間を
この『書く習慣アプリ』で癒している
*寂しさ
寂しさは払いのけるのではなく 抱きしめるもの。
私が上京をして寂しさを感じる日々を送っているのか母がまるくなっていた。
離れてみた事でいつも傍にいてくれた強りな娘
喧嘩ばかりしていたけど一番わかってる優しい娘として…。
私も上京をして親から離れ故郷から離れ
素直になれなくてごめんね。と後悔と感謝の日々…。
この寂しさはきっと強くなるための
寂しさなんだね…。
ひとりでいると寂しいなんて
そんなこと、きみと逢わなければ知らなかったのに
あーあ、弱くなっちゃたよ
ぜんぶぜんぶきみのせい
だけど前よりずうっと暖かいんだ
22.12.20 -寂しさ-
暗闇をおそろしいと思ったことはなかった。何もない所から生まれるものはないと知っていたからだ。ひとりで生きることに疑問を抱いたことはなかった。最初からわたしはひとりなのだから。いつの日からかわたしの手を取るあなたがいた。ふたりは陽だまりの中にいた。何もない所から生まれるものはないはずだった。暗闇はふたりを知ったわたしに孤独を教えたようだ。
// 寂しさ
寂しさ
どんなに楽しいことがあっても
どんなに嬉しいことがあっても
心の底から楽しむことが喜ぶことが出来ない
どこか寂しさを感じる
どんなに辛いことがあっても
どんなに悲しいことがあっても
誰かに頼ろうとしても頼れない
声を出そうとしても声が出ない
泣きたくても涙が出ない
ただ笑ってるだけ
吹雪の中を遭難したように
心の中は
1人寂しく縮こまる
「寂しさ」
ずっと前から1人なのに、この孤独感は消えてくれない。
みんなの楽しそうな姿を見ると胸が締め付けられる。
みんなが楽しそうに話す中、私は1人。
みんながワイワイ集まる中、私は1人。
みんながチラチラと見ながらクスクス笑う先には、私が1人いるだけ。
私はあの場所が嫌いだ。
あそこは私を孤独にさせる。
あの場所は私に孤独を突きつける。
何かとグループやペアを作る機会がある。
その度に私は行き場を失う。
みんながワイワイと集まる中、私はどこにも行く場所がない。
ただその場に立ち尽くすしか出来なかった。
そして余ったところに入れられる。
あの瞬間が嫌だった。私を見るみんなの表情が態度が言葉が更に私を追い詰める。
誰からも必要とされず、どこにも行き場のない、おじゃま虫。
それなのに、どこかに入らなければならない。
嫌われても、避けられても、求められてなくても、そこに居る限りどこかに入らなければならないあの時間が嫌だった。
呼吸もしずらくなるほどに、辛くて、苦しかった。
寂しさも勿論あった。いつも1人で、一緒に帰る人も、休み時間に話す友達も、ご飯を共にする人も居ない。
周りをみると余計に寂しさや辛さを感じた。
だから、空想で埋めた。
傷跡を覆い隠すように、甘くて優しい夢をみた。
それで寂しさや、苦しさ、辛さが消える訳じゃない、ただ気を紛らわせるだけ。
現実から目を背けても、すぐに現実に引き戻される。
それでも一時、一瞬でも夢を見ていたい。
1人は寂しい。でも空想の世界では1人じゃない。
優しい人に囲まれて、沢山の友達と笑いあって
遊びに行ったり、お泊まりしたり、沢山色んな話をしたり。
したいこと、やりたいこと全部、ここでしか叶えられないから。
それでも所詮は空想。
目を開けてしまえば1人ぼっち。
いっぱい
寂しい思いもした。
こんなことも
あんなことも
なんで
こんなに寂しいのって事も
いっぱい泣いた。
どことなく寂しさはあるさね。
寂しいの
tsutsuにも
恭にも
会いたいなぁ。
#寂しさ
ハロー、21歳
お祝いのメッセージが
夜のネガティヴを遠ざけてくれる
ありがとう
立派な21歳になります
寂しさって聞いて思い浮かんだのは、綿矢りさの蹴りたい背中
さびしさは鳴る、から始まるからって言うだけだけど
寂しさってなにかな、毎日寂しいを感じて、死にたくなった時、私はインターネットの出会い系サイトで知らないおっさんと喋ったりして、求められてる気になってた
だけどそんなんじゃ寂しさ埋まらなかったな、クラスのみんなよりこの人の方がわかってくれる、なんてただの勘違いだったし
それはわかってるんじゃなくて、わかったフリしてただけ
みんな言わないだけでそれぞれきっと寂しいのを埋めるために
なにか秘密を持っているのだと思う
私はいま女子高生なのだけど、周りのクラスメイトもきっと寂しいを隠してて同じように知らない誰かに求められることでそれをどうにかしてるのかもしれないし
身近な誰かに愛されることでどうにかしてるって子もいるかも
どうにもならなくなった寂しさはどこに行くんだろう、それを抱えた私たちはどうなっちゃうんだろう
そういうどうにもならない寂しいが世界を動かしてる気もしてくる、世界なんて規模が大きすぎるかな
自分にしかわからない寂しい、は自分にしかどうにかできないのかもしれないね
寂しいを持ち寄って、みんなで慰めあってもきっとそれは消えないし、寂しいと一緒に生きてくしかないのかな
(寂しさ)
22テーマ【寂しさ】
俺はいつも、寂しさを紛らすために人を虐める。
本当はダメだって分かってる。だけど、家に帰っても誰もいない。居たとしても無視される。もうこんな生活嫌なんだよ!
だから俺はまた今日も、人を痛め付ける。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ごめんね、ごめんね、ごめんね、…
ほんっっとうに、、ごめんなさい…
申し訳、、ございません、、、
羅刹蘇冷
刹那と嗤うは
影縛り
翳てく太陽と
黒月が…
聲に揺られて
響かせ
割れた神経に
堕ちる…
擦切れる四肢
積り溜まる朱液
麻痺する痛覚
渇く器に潤わせ
「意識ト感覚ヲ極限ニ…」
刻と流れに狂い踊り
身を委ね さぁ…
時の傷みに狂い咲き
天見上げ さぁ…
刻み込める
爪痕と存在
薄れぬ様に
「失イノ対価ニ望厶ノハ…」
触れてくれる手は優しい。手も肌も温かくて心地いい。とろけそうでとてつもない幸福感。
こんなに君との距離はゼロに等しくて、1番近くにいて心から満たされて、これ以上などないはずなのに。
セックスしてるときの君のことしかよく知らないのは、
やっぱりとても寂しい。
*寂しさ
目の前では残虐な光景が広がっている。
異型の化け物共が人間を襲っている。広がっていく数多の血はベタベタに塗りたくらりた幼児の絵のようで現実味がなかった。だが、聞こえてくる泣き叫ぶ声がそれを現実だと僕に知らせる。化け物は愉快そうに残虐を繰り返す。
僕はそれを1人で眺めていた。化け物は僕を無視して通り過ぎていく。なぜ、僕だけ襲わないんだ。
時が過ぎ、人は誰もいなくなった。僕だけが死体の山を眺めていた。
あれはきっと悪魔だ。どうも頭がいいらしい。
寂しさ。
息苦しく感じるようになった平穏も、忙しく過ぎる生活に疲れた時も、相変わらず隣にいるのはいつも君だった。足も、手も、腕も、腰も、首も、肩も、心臓も疲れてる。重たくのしかかったそのものに、ため息だけが出る。
暖かい世界で生きているはずなのに、時々全てが冷たく見えて、声も届かず、足音も閉ざされ、曇り空の中だけで一生を考えたりする。そしたら多分憂鬱で、とても寂しい気分だろう。
こんな時世で何ができるかって、くよくよ考えてしまうけれど、イルカが超音波で会話するように、馬鹿が風邪を引かないように、超能力的な何かとかで、頑張って生きてみようと思う。私の中の寂しさは、あなたがいれば変わるから。胸のときめきと重なるだろうから。
寂しさは、もう、過去のもの。
強くなったのか
鈍感になれたのか
分からないけれど、もう、感じない。
帰って缶ビールに手を伸ばす。お風呂上がりはどんなに寒い季節でもこれが一番。
毎晩毎晩手を出してしまうけど、どうしてもやめられない。
今日録画していた番組を早速再生する。推しがはしゃいでいる姿ににやけもときめきも止まらない。
「あーいまの顔めっちゃ可愛いでしょ!」
口にしてしまってハッとする。またやってしまった。
別に寂しくないし。
推し活も前より時間を作れているし、この後どんなにお酒を飲み続けても口煩く小言を言われたり、こうして異性のアイドルにどんなにはしゃいだって、拗ねる言葉さえもう返ってはこない。
そう、一人の方が気楽だし。
何万回繰り返したかわからないひとりごと。
私から切り出した別れは、お互いのこれからのためのものだったのだから、口にしてはいけない。思ってもいけない。
君がこの部屋から出て行って以来ずっと胸にあるこの思いは、口にしたところでもう誰も聞いてすらいないのだから。
*寂しさ
寂しいな、なんて。笑
「俺の1番はお前だけ」いつもそう言ってくれる。けど貴方の1番はあの子じゃないの?私といる時よりあの子といる時の貴方の方が楽しそうにしてる。
貴方の彼女のはずなのに、貴方の1番は私じゃないんだよね。
貴方の1番になれない寂しさ。