宝物』の作文集

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宝物』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/21/2024, 4:19:21 AM

宝物……
なんだろう?
「お前が俺の宝物だよ」
………そんな葉の浮くセリフも
人生一度も言われた覚えはない
何か大切な宝物を、しっかりと
しまって、すでに記憶から消えた
経験ならあるww
絶対に無くしたくない……
そう願っても、いずれは目の前から
消えてなくなるだろう
それが、形があるにしろ無きにしろ…
だから、あまり執着心を持たず
さらっと生きていければいい
今の人生が終わる時に
「案外楽しかったんじゃないかな
私の人生…」
なんて、笑っていられたら
きっと、気づかぬ間に沢山の
宝物を貰っていたという事なんだろう

11/21/2024, 4:02:47 AM

「宝物を、隠す、手に入れる、使う、売る。
宝物にまつわるエピソードってのも、まぁまぁ、書けるっちゃ書けるんだろうな」
俺の場合は昔々の、もう無くなっちまったデパートで買ってもらった、初代の赤版かなぁ。
某所在住物書きは昔々のゲームカセットに思いを馳せる――最初は水タイプを選んだ。
129匹集めて、誤操作誤プレイでデータが飛んだのは、苦く懐かしい思い出だ。

「今何匹居るんだっけ。1000匹……?」
ソシャゲが主戦場になってから、当時のような「宝物」は何に変わっただろう。物書きは思う。
それはきっと「花火」である。
美しいが、残らない。

――――――

最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。某稲荷神社敷地内の一軒家に、人に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしており、
そのうち末っ子の子狐は、善き化け狐、偉大な御狐となるべく、絶賛修行中。
稲荷のご利益ゆたかなお餅を作って売って、
去年の春から1名、人間のお得意様がつきました。

実はお得意様の部屋に、こたつが実装されまして。
そのこたつを最近お得意様に売った店が、子狐の友達の子猫又が家業で手伝いをしてる雑貨屋さん。
更に深堀りすると、こたつ実装のお祝いに、お得意様がちょっと良いマグロのたたきとヒラメのお刺身を買ってったのが、子狐の友達の子化け猫が家業で修行をしてる魚屋さん。
お茶のオトモのおまんじゅうを買った先が、親友の化け子狸の和菓子屋さんのお店でした。

よし、みんなで一緒に、お得意様のおうちのこたつで、秘密基地ごっこをしよう!
と、なったのは、まぁまぁ、子狐たちが遊びざかりのまだまだ子供だったから、なのでしょう。

「おまえたち。あくまで、向こうはお客様なんだからな。ごメイワクは、ゼッタイするなよ」
イチバン年長さんの子カマイタチを先頭に、しっかり人間に化けまして、子狐も子狸も子猫もみんなして、とことこ、てくてく。
宝物の小さなランタンを、ひとつさげて、子狐のお得意様のアパートへ向かいます。
そのランタンを、こたつの中に置くことで、より秘密基地っぽさを引き立てようという算段です。

「ダイジョブだよ」
コンコン子狐、言いました。
大白蛇の酒屋さんから買った、子供用のぶどう酒ジュースは、ちょっと重いけど気にしない。
「おとくいさんだもん」
何がダイジョブなんだ、というのは気にしない。
ダイジョブというなら、ダイジョブなのでしょう。

さてさて。
「こんばんは!」
タシタシ、ぽちぽち。こたつが実装されたお得意様の部屋に到着。インターホンを鳴らします。
「こんばんは!」
でも、おかしいな。たしかにお得意様は部屋に居る筈なのに、全然反応がありません。
それどころかインターホン、鳴ってない気が……?

「居留守かなぁ」
こたつ実装のお祝いの、こたつにちなんだ生菓子を、おみやげに作ってきた子狸。
不安そうに生菓子の箱を抱えて言います。
「寝ちゃったのか?」
皆の宝物、小さなランタンを持った子イタチも、ちょっとだけ、不安そう。
子猫ーズの化け子猫と子猫又は、なんとなく、見当がついた模様。2匹もとい2人して、ヒソヒソ。
「アレかな」「たぶんそうだよ」

「開けてくれないなら、キツネ、開けちゃうんだ」
コンコン子狐が稲荷の狐のチカラでもって、呪文をとなえてドアをとんとん、狐のおてての真似した右手でノックしますと、ガチャリ!
お得意様の部屋のロックが解除されまして、
満を持してノブをつかんで、ドアを開けると、
「ありゃりゃ?」
お得意様のお部屋が、真っ暗です。

「その声、子狐か!」
その暗い部屋の奥から――といっても、子狐は夜目が効きますので、バッチリ見えておるのですが、
死角で見えないところから、声を投げてきました。
「助かった、そこのブレーカー……いや、そのランタン持って、こっちに来てくれないか!」

「ブレーカー?」
「ブレーカーだってさ」
「アレだよ。アレのことだ」
「勝手に動かすな。お得意さんに任せよう」
あらあら。ブレーカーが、落ちていたんですね。
それで部屋が暗くて、インターホンも鳴らなくて、ドアも開けてもらえなかったようです。
子狐たちがお得意様に、宝物のランタンを渡しますと、部屋はすぐに明るくなりました。

「はぁ、助かった!」
コタツとエアコンと電子レンジと、それから電気ケトルなんかも一緒に、一度に使ってしまった様子のお得意様です。宝物のランタンを子狐たちに返して、お礼を言いながら説明しました。
「今、私の後輩が部屋に来ていてな。風呂と洗濯機と……そうだ、ドライヤーを使おうとしてスイッチを入れた瞬間に、バチン、だ」

やっぱりね、やっぱりね。子猫又と子化け猫は2人して、顔を見合わせて、にっこり。
そしてようやく子供ーズは、小さなランタンをお得意様宅のこたつに入れて、秘密基地ごっこを始めましたとさ。 おしまい、おしまい。

11/21/2024, 4:01:58 AM

宝物


箱を開けば数冊の本が入っていた
どれも内容は甘美なもので
私が好んでいるマイナーな作品の本もあった

叔母が残してくれた物に感謝せねば……

11/21/2024, 3:51:43 AM

宝物ですぐ思い付くのは、財布にしまっている愛猫の白いひげ。絨毯の上に落ちていたのを見つけ、折紙の中に入れている。愛猫が天国に行った後も、たまに思い出した様に取り出しては立派なひげだなあと眺めている。初めは金運がアップすると知って財布に入れたのだが、今では宝物として大事に家に保管している。金運の効果のほどは・・・お金は増えはしないけど、以前より減りが遅くなった様な気はした。

11/21/2024, 3:33:17 AM

万人に
それぞれあれし
宝物

何が宝か
測れるものか

11/21/2024, 3:32:44 AM

お題「宝物」(雑記・途中投稿)
宝物……って正倉院宝物殿とどこぞの砂漠の王が溜め込んだ財宝みたいな光景しか思い浮かばなかった。(両極端)
最近、創作に関係するSFの元ネタ本を読んでいるんだけど、意外と特定の映画とかでイメージがついたものが多くてびっくりする。
放射線を浴びて巨大化する怪獣(ゴジラとか。ガメラもか?)の元がアメリカ映画「原爆怪獣現る」なのは知っていたんだけど、原作はレイ・ブラッドベリの小説だったらしい。

まあどこぞの王が溜め込んだ財宝の山は、どう考えても「アラビアンナイト」こと「千夜一夜物語」が元ネタなんだろうけど。それの映像化か小説の挿絵かで定着したんだろうなぁ。

……調べたらそこそこ金貨もあったらしい。(今は廃止されたものもあるけど)

11/21/2024, 3:25:40 AM

宝物



消しゴムや下敷きや
シールやおもちゃ

ぬいぐるみや第2ボタンや
プリクラやメール

賞状や宝飾品や
マイホームに家族

写真や遺品や
おもいでに受け継いだ味

宝物はいっぱい
世界はすべて 誰かの宝物

宝物は奪われる
分かっているから 僕らは守る

自分の命も 他人の命も
同じだけれど 同じじゃないんだ

宝物って 悲しいね
ひとりよがりで 死んでく愛だね

11/21/2024, 3:24:26 AM

【宝物】
眩しいほどの星空を背景に君は、「ずっと、ずっと一緒にいよ」なんて、笑った。
僕は、なんにもあげられるものが思いつかなかったから、だから、今度あったら、僕の宝物をあげるから、なんて思って。そして、温い君の手を握って、「あいしてる」なんて呟いた。

それから僕たちは完全に空に溶けて、星に、なって、眠りについた。

向こうに着いたら、君に何をあげようかな。ありきたりだけど、指輪かな。まだ僕たちが小さい頃、本物をあげられなかった、苦い思い出がある。あの時は、なんて言ったんだっけ。

「大人になったら、僕が幸せにするから。」

これが僕たちの幸せである、なんて言ったら、世間は逃げだなんていうんだろうか。

翌日、片田舎の小さな山のその奥で、眠る僕たちを発見した大人たちが、「かわいそうに」っていう声を聞いた。

11/21/2024, 3:21:57 AM

宝物

 桃太郎は、鬼ヶ島に乗り込んで、大勢の鬼たちを犬、猿、キジの協力を得てやっつけた。鬼たちは都に行っては、街を荒らし家を荒らし、人々の命や宝物を奪った悪者集団だからだ。
 さて鬼たちを屈服させたあと、桃太郎御一行様は、鬼たちが奪った宝物を奪い、凱旋した。「心配して待っていたおじいさんやおばあさんと幸せに暮らしましたとさ」
 っておいっ!その宝物は、都の人々から奪ったものだから、それで幸せに暮らしたらいけなくないか?
 昔から気になっている、オレの疑問。

11/21/2024, 3:08:39 AM

宝物

私の宝物は

家族や

友達や

支えてくれてる人たちや

私のペットが

私の宝物


yui

11/21/2024, 3:07:52 AM

宝物

あなたが
私の宝物

手にすることは
出来なくても
大切な存在

だいすきだよ

11/21/2024, 2:58:54 AM

道端の石ころだったんだ。俺は。
誰も目にも止めない。誰も気にも止めない。蹴り飛ばしたとて、そこに転がっている俺が悪いのだと言われる存在。
何の変哲もない。何の名前も無い。ただの石ころだったんだ。
だが、お前はそれを拾い上げ、あろうことか大事に大事に磨き上げた。名を付け、愛おしそうにそれを呼んだ。
お前にとっちゃ拾い上げた数ある石ころの内の一つだったのかもしれない。もっと出来の良い、比べ物にならない宝石を拾ってたのかもしれない。
けれど、俺にとっちゃ拾い上げてくれた手はお前しか知らない。唯一無二の存在だった。
拾い上げ、包み込み、守ってくれたのは、お前しかいないんだ。
俺の知りうる世界の全てだった。
そんなことを言ったら、お前はどんな顔をするだろうか。重たい、なんて言うだろうか。こんな重たい石ころ、捨ててしまいたいだろうか。
それでも俺は。俺は—心から願う。

友よ、俺はお前の一番の宝でありたい。と。

***

あの日のことは良く覚えている。晴れやかな気分だったことも。
なのに、どう説明したらいいか未だに難しい。ただ、俺にとって凄く嬉しい出来事だった。それだけは確かだ。
けれど、今まで誰にも言えなかった。なんだろう、秘密にしていたかったのかもしれない。
砂浜を散歩していたら、たまたま見つけた綺麗な貝殻。それがアイツの第一印象だった。
少し欠けてはいるけれど、綺麗な色で陽に当てるとキラリと輝いた。
角度を変えその煌めきを見て「ああ、ココに居たんだ」と何故か嬉しかった。ピッタリはまる片割れを見つけた、そんな気分だった。
だから誰にも言えなかった。本当は皆に見せびらかして自慢したかったんだ。「すごいお宝見つけたんだ!」って。でも、そんなことしたら、誰かに取られちゃうかもしれないから、言えなかった。
兄ちゃんだから、いつだって大事なものは弟や妹に譲ってばっかりだったから。別に嫌じゃ無かったけど、何故かこの時は誰にも取られたく無かったんだと思う。だから、仕舞った。心に鍵をかけて、大事に、大事に…取られませんようにと。
でも、今はハッキリと言える。

親愛なる友よ。お前は俺が見つけた最高の宝だ!と。

≪宝物≫

11/21/2024, 2:57:06 AM

・宝物・

宝物なんていう言葉では足りないたくさんの大切がある。あるはずなのに、私はその人(子)たちに顔向けできないような情けなさを持っている。一歩引いて、遠くであの人たちが笑っている世界を見て、幸せになってる。いつか、そこに、黒子のように関われたら嬉しい。

11/21/2024, 2:45:07 AM

「あの子とあの子がくれた言葉すべて」



宝物の価値は自分にしかわからない。

カッコイイ缶は、いつだったか誰かにもらったというお土産が入っていたもの。

その中に入っているものを、ひとつひとつ出してみる。

綺麗な色の石。これはあの子と拾ったものだ。
ミニカーはタイヤがひとつ外れている。気に入っていて、毎日毎日持ち歩いていたのを覚えてる。
ぬいぐるみの洋服。しかもスカートだけ。意味がわからない。
怪獣のおもちゃは尻尾が取れている。たしか、退治するときに放り投げたんだ。子供って残酷だな。

あの頃俺が好きだったもの。
そして、あの子がくれたものは、なんだって宝物だった。

でも本当に入れたかったものは、ここには入れていない。
いや、入らなかったのだ。

────宝物

11/21/2024, 2:28:51 AM

宝物

 なんでもないこの日常が宝物ってことさ。ただ健康に生きていられるだけで結構人は幸せ。案外人生なんてそんなもの。

 今の時代は人との差がネットというかSNSで可視化されていて簡単に見れちゃうからそう考えることは難しいけどね。

 かくいう俺も実際には人を妬んで自分の惨めさに泣きたくなる時もある。常に生きてるだけで十分とは考えられない。

 でも生きてるだけでいいという考えを持っていることが大切なんだと思う。それならメンタルが傷んでも頑張って生きていける。

11/21/2024, 2:20:47 AM

宝物

私の宝物
それはアルバム
アルバムを見るたびに
昔の自分を知れる
いわば私の勉強だ

私の宝物
それは古くなったノート
古くなったノートを見るたびに
「私、頑張ってたんだなー」と
懐かしげに見れる
いわば私の本だ

私の宝物
それは家族
家族とハグをするたびに
心がとてもあったまる
悲しい時も辛い時もそばにいてくれる
いわば私の
世界一の宝物

11/21/2024, 2:18:53 AM

私の“宝物”は
ガラクタが多い

キラキラしたものや
フリフリしたものも大好きだが

紐の端っこ
外れてしまったベルトのバックル
お菓子の箱や缶
欠けてしまった器

まだ使う?って言う物が多い


紐の端っこと言っても
私好みの物があり

一番よく活躍するのが
リメイクして使い続けている
鍋敷きのフック用ループに!

お気に入りの着なくなったシャツと
その紐を合わせると日常でトキメキを
感じる

欠けてしまった器(マグカップ)の
使い道は
アロマオイルを1個ずつ入れている
少し垂れてもカップの中で香るの!

寝室やリビングで欠けをきにせず
使っている
お気に入りだから


アロマのディフューザーも
寝室では
使わなくなった低めの器に
コロコロとした石で自作だ

リビングでは深さがあるものに
お弁当についてくる綺麗な割り箸を
スティックにして!

そこにアロマオイルをたらして
使っている

とてもナチュラルで
気軽に取り替えられて衛生的だ

最近
こんなのいいなあ〜を
不用品の中からの自作が多い


自分がアリと思うものだけにするのが
上手くいくなあ〜と感じています

11/21/2024, 1:42:34 AM

きっと一生忘れない思い出

あなたと私の世界が交わった気がしたの

あなたにとっては大勢いるうちの1人に気まぐれに目を向けただけなのかもしれないけれど

あなたにとっては取るに足らない、きっともう忘れてしまった事なのかもしれないけれど

それでも私の宝物なの

11/21/2024, 1:42:32 AM

テーマ 宝物
君は私の宝物
君を大事に抱きしめて
君に優しくキスをする
私は君の下僕
君に扉を開け閉めて
君にご飯を捧げます

11/21/2024, 1:34:14 AM

人によって形を変える「それ」は

それぞれ全く違っていて

まるで空に浮かぶ雲みたい


きみは何が大切ですか?


きっと色んなかたちで

みんな心がふわふわする


「それ」を知ることができたら

見つけることができたら

今よりもっと自分になれる


いつかきみにも聞けたら

きみの「それ」を一緒に守れたら

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