『宝物』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつだったか、母にとって私はどういう存在なのかを尋ねたことがあった。宝物だと、母は答えた。宝物って具体的にどんなものを指すのか、母にとっての宝物ってどのくらい大事なものなのかよくわからなかった。
そんな母とは今では折り合いが悪く、数年に一度連絡を取るくらいになってしまった。
今では私にも子どもがいる。子どもから同じ事を尋ねられたとき、私はなんて答えられるだろう。
#宝物
逆に宝物にしたいこと
宝物か………
幼稚園児は、プラスチックダイヤをよく集めて宝石として飾っていた。
今ね………難しい………
今日の深夜、夜中に空腹が起きて今日の0時半ごろにレトルトの味噌汁と納豆を食べた。
睡眠が足りていないことで夜中に空腹になるらしい
言いにくいけれど、
2018年に元彼からセックスしよう。と、誘われた。だけど、私の身体に複数のセルライトがある為、彼に告白したら
[セルライトがある女とセックスしたくない]
そのことがショックになり
2019年にも違う元彼にも
私の容姿のことでセックスを断れた。
とてもショックで2019年から寝れなくなった。
スマホで調べてみると初セックスする平均年齢が
18歳らしい
私は元彼二人にセルライトと容姿が原因で
セックス2回断れてた25歳の処女
心の中で思うセックスは、どんな感覚で、どんな幸せを掴むんだろう?
だから、コロナ渦時だった2020年にも
あまり寝れなかったし、モヤモヤの心が続いた。
2人の元彼を忘れたい
もう5〜6年前の元彼なのに、
結婚したよ。告白されたよ。
結婚のプロポーズされた。
の、報告が次々と聞くようになった。
私が勤務する職場でも結婚するんだ。
赤ちゃんいるよ。とか
母が25歳で結婚した。ということも原因
幸せ報告をよく聞くけれど
処女を卒業したい。
周りから私のことを
かわいいから自信持ちなよ
可愛い容姿だけどね、どうして恋愛しないの?
自分から行きなよ
時々思い出してしまう
元彼が言う理想の女性
韓国アイドルのツワイスのモモ
女優の山本美月
と、比較されてとてもショックだった。
容姿のことで振られたから、
逆に、私も、三浦春馬、山崎賢人、坂口健太郎、
中島健人似の男性と付き合いたかった。と言いたかったけど当時はその言葉発言を我慢した。
だから、今でも容姿を見て判断する男性と恋愛したくない。
性格を見たいから
宝石は恋愛
宝石の恋愛して本当の愛を探すんだ。
宝石の恋愛をしないで死ぬのはイヤだ。
私にとって1番、一生後悔するから
宝石の恋愛して本当の愛を捧ぐんだ
私が生まれてきたのは愛を探す為
5歳から思っていた
だけどなんで………🥲
クリスマスの日に、わたしたち3人は集まっていた。宝物を見せ合おうって誰が言い出したのか。
美春は、リングを持ってきていた。ファッションのブランドメーカーのものだ。
沙恵は、私たちに写真を見せた。そこには何十冊ものノートが写っていた。「これさ、受験の時に勉強したやつ。捨てれんのよ」。
あんたは? とさいごにわたしの番だった。
わたしは立ち上がった。にこり、と2人に笑いかけてみる。
「はあ?」
美春は、テーブルの上に置いていたリングをバックに片付けながら、不審な声をあげる。
「わからないかな」
わたしは吹き出しそうになった。
「まさか、あんた」
沙恵の顔が真っ赤だ。
「そう! わたしの宝物はわたしよ!!」
その日以来、わたしのあだ名はナルシスになった。
ええ? 自分を好きになって自分を大切にするの重要なことじゃない? ただ、2人は、この日、「あんたの勝ちだわ」と、兜を脱いだのは確か。それは、呆れたという感じではなかったと思うけど。そして、ケーキの配分を大きくしてくれた。そ、それは、嬉しいような、いらないような。
この町に何かが起きている。
俺が守り続けた平和な町に。
何も変わらないはずのこの町に。
正体も分からぬ違和感を感じる。
最初は1件の老人の行方不明から始まった。
2週間前のことだ。
俺はなんでもない事件だとこの時は思ってた。この町では珍しいがな。
そして先週は3人の行方不明者が出た。何かがおかしい。
そう感じた。
そして今週もまた、1人行方不明者が出た。朝までは目撃情報があったが同棲していた彼女が仕事から帰ってきて、それからいつまで待ってても彼帰ってこなかったそうだ。
俺はこの町から逃げることにした。俺のカンが囁いている。この町にいてはまずいと。行方不明者には悪いが、俺はこの町にいることに無性に不安を感じた。
そして、家内に話し、遠くに引っ越すことにした。
娘が帰ってきたらこのことを話さなければならない。
ずっと過ごして来たこの町、友達と別れなければならないというのは酷な話だが、家族という俺の宝物を守るためにはそうしなければならないのだ。
この町には何かが起きている。
日常に何かが潜んでいる。
俺以外にそれに気づいた者はいるのだろうか。
とにかく、家族を守るのだ。
そして娘が帰ってきた。
俺と家内は言った。
「おかえりなさい」
警官と町
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こんにちは。またはこんばんは。またまたおはようございます。
葛餅 かえるです。
このお話で「町」のお話は終了です。
私はこの書く習慣というアプリに「子猫と町」というお話を書いて始めました。思いのほか書くことが楽しく、
続きを書こうと思い、「私と町」「俺と町'」そして今回の「警官と町」を書きました。一旦ここまで書いて、自分の中ではいい感じにお話を終わらせられたと思っております。「町」というお話の続きを書くかは分かりません。
今後としては、不定期に様々なお話を書いていこうと思うので、今後ともよろしくお願い致します。
誰かに面白い、暇を潰せるようなお話であると感じて頂けることが私にとっての至福です。
私のやる気は真夜中から。
本当の実力なんて
見せ物じゃないわ。
この世は無知な方が安全なの。
自分を偽り続けて欺くことを
後々助かったと思う人もいれば、
一生無意味で
偽らなくてもよかったと思う人もいる。
偽るのって大変だからね、
真夜中はいいと思うの。
真面目そうな
通りすがりの人だって
もしかしたら
お酒ばっかり飲んでる人かもよ?
夜は人が変わるの。
もちろん変わらない人もいるわ。
私の擦りむいた膝に
大きい絆創膏を貼って
目の下にクマを作れば
なんだか大変そうな人に見えるでしょう?
コーンフレークを
毎朝食べてるだけの人なのにね。
宝物は誰にも見せないって決めてるの。
鳥かごから鳥を出したら
飛んでいってしまうのと同じ感じ。
ペンを持って
机に座っても
言葉は思いつかないし、
選べないのよ。
ぐちゃぐちゃな文でも
私が読めればいいの。
誰に読ませても
感想なんて酷いものでしょう。
いいのよ、
音楽聴きながら書いてるものなんて
歌詞が紛れ込んでたり
気分が変わって
急に話が切り替わったり
するものだから。
それにしても寒いわね。
真夜中に書くのは
やっぱり違うのかしら。
私の大好きな漫画だって
手に取らなきゃ
ただの飾り。
"Good Midnight!"
って大好きな一言も
使い続けたらいつかは飽きる。
一生懸命に作ったものほど
残念がられるのは
泣きたくなるほど悔しいけど
目から涙は出てこなかった。
背伸びをしたって届かないものが
他の人にはあった。
宝物なんてものは、大事にしまっておくだけじゃだめなんだなあ、とつくづく思います。
【宝物】
「宝物」
色々な気持ちを込めて買ったもの。
友達からもらったもの。
アルバム。
学校の文集。
それらはみんな私の宝物。
でも年を取って、家の都合で引っ越して、だんだんとなくなってゆく。
それでも最後の最期は、そんな大好きなもの達に囲まれて、あの世に行きたい。
『宝物』
乖離する神々の介入と
悪辣たる叛逆の芳詠
懊悩たらしめる無秩序の
叛逆者曰くアポトシース
粉灰たる追憶の片鱗に
未だ偽る改竄の痕
腐敗する虚言の誤謬と
痼疾たる盲目の亡命
煩悩に誑し込む冒涜の
盲目奴騙るアポテトシス
悠久たる開闢の使者に
未だ臠(みそなわ)す朧気な過去
「宝物」
小さい頃、虹🌈の下に宝物が埋まっていると聞いたことがある。
虹ができる仕組みを知った時、虹へ近づくことはできないと知った。
誰も見ることができない宝物。
どんなものだろう。
子どもの頃は、たからもの、たくさんあったなぁ。
おもちゃのゆびわ、かわいいしーる、ふりふりのどれすのおにんぎょう、あかいくつ、、どれだけ増えても、どれも大事だった。
大人になって、あの頃よりいろんなものを手に入れられるようになったのに、“ 宝物 ”という響きにふさわしいものを、私はまだ、見つけられずにいる。
隣ですーすー眠る君。
ほっぺがつるっと触り心地良し。
上質なさらさらの白玉みたい。
優しいばっかりじゃないのに、
いつも隣に来てくれる。
だいすきだよって言ってくれる。
これから先はどうか、なんて関係ない。
ちゃんと声に出して伝えるね。
君は私の宝物。
いつもありがとう。
4
ひたすらに野を駆け回っていた。
己の身長の数倍はあろう木に登り、バッタやクワガタ、カブトムシなど様々な虫を捕まえた。
キラキラと煌めく水面に目を細めながら、冷たく澄んだ川の水を掛け合った。
そうして夕方のチャイムが帰宅の刻を知らせるまで、ひたすらに駆け回り、皆で遊んだ。
今となっては彼等の正確な名前も顔も、何もかもが靄がかかったかのように思い出せない。
ただ、特別贅沢なものは何も無くとも、笑い合い、何が起こっても楽しかった、己にとって宝物のようなあの日々ーーー。
思えばあの頃は、どこまでも行ける気がしていた。
何者にもなれる気がしていた。
どんな事も乗り越えていける。そんな気がしていたーーー
あれから二十年近く。
いつもより早く仕事を終え、俺は居住するマンションへの帰路に着いている。
黄昏時は嫌いだ。
底知れぬ不安へと引きずり込まれるかのような錯覚を覚える。
思えばあの頃から、黄昏時は嫌いだった。
夕方のチャイムが一日の終わりを知らせるからだろうか。
橙色の空に群青が迫るその様が、闇の侵食を連想させるからか。
地面に伸びた己の影が短くなり、夕日が闇に飲み込まれるこの時間。
すっかり冷たくなった秋風が長い長い冬の気配を感じさせる。
思えばあの頃は其れでも、全てが煌めいて見えた。
不安や恐怖も翌日の朝日や日々の楽しさですぐに忘れ去る事が出来た。
(今は、希望などと言った不確定要素で全ての不安が打ち消せる程、無知では無くなってしまったな)
宝物のようなあの日々はもう帰ってこない。
では今はーーー
その時。
轟音とも言えるであろう足音が背後遠方から聞こえてきた。
物凄い速さで近付く足音に途轍もなく嫌な予感を抱きながらも、俺はゆっくりと振り返る。
「おおーーーい!!!今日は随分早ぇなあーーー!!!!!」
頼むからこんな住宅地で、十数メートル先からそんなに大声で話しかけないで欲しい。
「おい、あまり大声をーーーー」
「えーーー!?!?何だってえーーー!?!?!?」
全速力で走りながらも更に大声で男はそう叫んだ。
全身黒ずくめの大柄な男がこちらへ走って来る様は、知らぬ人間が見ればかなりの恐怖を感じるであろう。
既にこの光景だけでも職務質問待った無しと言える。
「ふーーーっ。やっと追いついたぜ」
男はそう言いながら鞄を持ち直す。
「…よくあのような遠くから俺だと分かったな」
俺がため息混じりにそう言うと、男は「そりゃあたりめーだろ」と言って笑った。
「だっていつでもそうだったじゃねーか。あれは確か二回目に偶然再会した時ーーーー」
「…二回目?……まさか例のクジ引き抽選会場か?」
「お!そうそうそれだよ!」
久々に思い出してしまった。完全なる悪夢である。
「それから三回目にホームセンターで偶然再会した時もそうだな。その後がーーー確か……」
「八千代さんの結婚式だ」
俺がそう言うと男はおおそうだ、と指を鳴らした。
「姉ちゃんの結婚式だったな。あれはほんと衝撃だったよなぁ。二次会の会場に元彼が乱入して来たと思ったらいきなりミュージカルが始まっちまうなんて思いもしなかったもんな。で、お前がなぜか最後のソロパートを歌うことになったんだよな」
あれはほんと面白かったぜ、と男はカラカラと笑う。
「やめろ、あれは人生の中で最も忘れたい瞬間なんだぞ」
あんな訳の分からない茶番はもう二度と勘弁してもらいたい。
「そうかぁ?俺はあれ、一生忘れねぇぜ」
楽しかったな、と男は空を仰ぎ見て言った。
ーーー嗚呼、そうだ。
あの頃の、幼少期の煌めくあの日々はもう二度と帰っては来ない。
それは俺がとうの昔に子供時代を脱したからであって、経験や知識が積み重なった今、仮に今あの頃と全く同じシチュエーションになろうとも、あの頃と全く同じ感情が帰って来よう筈もない。
其れは、俺が大人になったという証拠である。
けれど今こうして生きていく中で迎えている毎日は、形は違えどもかけがえのない大切な日々であり、これからも守り続けて行きたい大切な日々である。
そう、これこそが今の俺にとっての宝物なのだ。
(まあーーーついこの間までだったら、こんな風には思えなかっただろうな)
どこかで夕飯の美味そうな匂いが漂ってくる。
男は空から目を離し、己の腹を見、擦りながら口を開いた。
「はーー、腹減ったぜ。今日の晩飯当番はお前だからなーーーーーーん?」
男は何かに気付いたようにこちらを見ると、おもむろに腕を肩に回した。
「何だよ、何か嬉しそうじゃねーか」
晩飯を作れるのがそんなに嬉しいのか?と楽しげに言いのけるので、俺は膝で奴の太腿辺りを小突く。
「なわけあるか……今日は、その…お前も一緒に作れ」
「……お前、何か変なもん食ったのか…?」
俺はもう一度奴の太腿を蹴り上げる。
男の叫びがこだまする黄昏の空を、俺はもう一度仰ぎ見る。
今はもう、染まりゆく群青に恐怖は感じなかった。
家の掃除していると古い箱が出てきた。
なんの箱だろうか、と開けると簪や櫛、リボンが
出てきた。すべて古いもので心当たりがない。
家にいた祖父に見せると懐かしそうに箱を撫でた。
「おじいちゃん、それ何?」
そう聞くと祖父は
「これはね、おばあちゃんに若い頃プレゼントした
ものなんだよ」
誕生日プレゼントの櫛、結婚記念日の簪、
母を産んだ時に祖母に贈ったリボン。
「こんなとこにあったなんてなぁ」
そう言って祖父は嬉しそうな顔をした。
今年は祖母の三回忌。
祖母の宝物を持って墓参りに行こうか。
クラスで一眼となって取り組み大成功した文化祭
好きな人と一緒に歩いて帰った放課後
友達と一緒にたくさん写真を撮って楽しんだ修学旅行
他にも誰かと幸せな時を過ごした思い出が山ほどある。
全部私の宝物だ。
宝物
パッと思いつかない。ないのかも。これからできたら嬉しいね。多分できないけど。いろんなものすぐ嫌いになるから
何処にあるの見つけたい
小さいときには確かにたくさんあったのに。
大きくなったらどんどん溢れて
みるみるちいさく砕けて散った宝物。
霞む目を凝らして良く見えもしないまま
もう探すことも しない。
✼•┈┈宝物┈┈•✼
宝物
産まれてきてよかったと思えるような、記憶やものを繋いで生きてる。足場が悪くて険しい道にいても、永遠の輝きを放つ宝物に出会うためなら、と思ってしまうほど。なんだか宝探しみたいな人生かもしれない。
宝物はナンダッケ?
ああ、そうだ。
無駄にデカい箱の中に隠したんだった。
鍵を探さなくっちゃ。
「宝物」
私の宝物。それはあなたとともに過ごした数分間の記憶。
宝物
上手に生きる秘訣は、宝物を見つけること。
思い出の写真でも、指輪でも、推しキャラのアクキーでも……物理的に手に持てるものを用意しましょう。
もしも、辛いことがあったら……
まず宝物を両手で優しく包んで、
自分の心臓に近づけるように左胸に当てて、
鼓動を感じます。
あなたが宝物を大切に思うように、
宝物自身も、
大切にしてくれるあなたのことが大切です。
泣きたくなったら、気が済むまで泣いたら良い。
宝物との時間だけは、誰にも邪魔する権利はない。