私のやる気は真夜中から。
本当の実力なんて
見せ物じゃないわ。
この世は無知な方が安全なの。
自分を偽り続けて欺くことを
後々助かったと思う人もいれば、
一生無意味で
偽らなくてもよかったと思う人もいる。
偽るのって大変だからね、
真夜中はいいと思うの。
真面目そうな
通りすがりの人だって
もしかしたら
お酒ばっかり飲んでる人かもよ?
夜は人が変わるの。
もちろん変わらない人もいるわ。
私の擦りむいた膝に
大きい絆創膏を貼って
目の下にクマを作れば
なんだか大変そうな人に見えるでしょう?
コーンフレークを
毎朝食べてるだけの人なのにね。
宝物は誰にも見せないって決めてるの。
鳥かごから鳥を出したら
飛んでいってしまうのと同じ感じ。
ペンを持って
机に座っても
言葉は思いつかないし、
選べないのよ。
ぐちゃぐちゃな文でも
私が読めればいいの。
誰に読ませても
感想なんて酷いものでしょう。
いいのよ、
音楽聴きながら書いてるものなんて
歌詞が紛れ込んでたり
気分が変わって
急に話が切り替わったり
するものだから。
それにしても寒いわね。
真夜中に書くのは
やっぱり違うのかしら。
私の大好きな漫画だって
手に取らなきゃ
ただの飾り。
"Good Midnight!"
って大好きな一言も
使い続けたらいつかは飽きる。
一生懸命に作ったものほど
残念がられるのは
泣きたくなるほど悔しいけど
目から涙は出てこなかった。
背伸びをしたって届かないものが
他の人にはあった。
11/20/2024, 4:24:38 PM