『安心と不安』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ネットって、色んな人と繋がり仲良くなっていったりする。その中でネットを辞めようって言う人も居たりする。その辞める理由もそれぞれで、凄く考えて、凄く悩んで、悩んで、答えを出して、てると思う答えを出す事は簡単なようで難しいものだから
「安心と不安」
安心が来たら
不安も後からついてくる
その後には安心が来て
また不安がやってくる
このまま何度も繰り返していたら
いつか精神が崩壊しそうだ
ほら、早速不安が来た
けど大丈夫
安心もすぐに来るから
だからしばらくは
大丈夫だよ
一緒に住んで居ないのだからそれぞれ自分たちの生活リズムがあり生活スタイルを持っている。
人を好きなった。
それまでどこで何をして過ごしているんだろうなど考えたことのない私はそのリズムが気になってしょうがない。洗い物をしながら彼はまだ仕事かなとか、今日はもうご飯食べているのかもとか。彼の日常を空想している。
その空想に私を入れることはしない。だって彼の生活なのだから。ただ、彼が私の居ないところでどう生活をしているのかが気になるだけ。頭の片隅は彼のことばかりで埋め尽くされた。
コツ、コツ。柔らかな部分に当たって私のなかに溜まっていく小さな刺。自分ではどうすることも出来ない焦りと寂しさが募る。
けど。
彼に会うと溜まりに溜まった刺たちも溶けてしまう。
「私って単純かも」
「俺に会えなくて寂しかったの?」
「…うん」
素直に答えると彼は目を丸くする。青いビー玉がころりと落ちそうで、ぽかんとした顔は可愛いものだった。
「どうしよ、君が素直な時って少ないから貴重だな…」
「そうなの?」
「そうだよ。よかった、俺も君に会えない時は同じ気持ち」
刺がすっかりなくなって今度はふわふわの羽毛に包まれている気持ち。あったかいなぁ、なんて夢心地で彼の抱擁を受け入れていた。
#短歌
悩みなら尽きないけれど一輪の
花が心を満たしてくれる
「またいる」
「おまえもな」
「ひまか」
「おまえもな」
いつもいる。いつもの光景だから安心する。
伸びてきた前髪。また切ってやろうかって言ったら本気で嫌がってた。ちょっと目を出した感じにしたの恨んでるって。似合ってたのに。
「オレの目線が人にバレるのがいやだ」
そんな素直な告白あり?黙っとくとこと言っちゃうとこのバランスおかしくない?
だから笑ってやった。
(オレがお前を探してる目の動きがバレたらもう平気な顔でこうしてらんねぇ)
2024/01/25 安心と不安
人生、不安ばかり感じてるような気がするけど、不安が解消されれば安心を得られる訳で、不安と安心はセットなんじゃないかと思う。
山がなければ谷は出来ず、その逆もまた真なり、だ。
不安が大きければ大きいほど、それが解消した時の安心感は強くなるし、何の不安もない日々に、安心出来る要素なんて生まれるはずもない。
山でも谷でもなく、起伏のない平地なんだから。
心から大切だと思える人に出会ったら、一緒にいる時の安心感とともに、失うことに対する不安が芽生える。
大切に思えば思うほど、安心も不安も大きくなってゆく。
両極端なのに、共存する訳だ。安心と不安は表裏一体。
守るべき存在が出来ると、強くなると同時に弱くなる。
人間ってホントにメンドくさ…もとい、素晴らしい。
先日、「きっとうまくいく」というインド映画を観た。
何か不安なことがあっても、「All is well (きっとうまくいく) 」を口ずさんで、気持ちを切り替えてゆく。
不安と安心が共存するのなら、考え方ひとつでスイッチ出来るはずだ。
そしてそのスイッチは、思いのほか単純な作りだったりする。
何だか心がとても軽くなった。
朝の電車でパニック障害が起きても…
All is well. きっとうまくいく。
職場で上司とモメて険悪になっても…
All is well. きっとうまくいく。
手術が必要な疾患が見つかっても…
All is well. きっとうまくいく。
不安を安心に変えてしまおう。
否定の「不」を取って心を寄せればいい。
All is well. 大丈夫、きっとうまくいく。
ある男が尋ねた。
「鉛の王冠を知らないかい」
それは誰でも知っている有名なおとぎ話のタイトルだった。絵本や小説など創作物の題材としてもよく取り上げられるほどで、知らない者などいないだろう。
「あれはね、実話なんだよ」
そんな訳がない。何かモデルになるようなことはあったとしても、子どもでも楽しめるようなファンタジー溢れる内容のものが実話とは到底思えない。
変な奴に絡まれたな、と考えていたら顔に出てしまっていたのだろう。男は軽く会釈をして去っていった。
―――『鉛の王冠』、ね
その昔、不思議な力をもつ王冠があった。
王冠は所有するものを自ら選び、そのものに権能を与えた。
木の王冠は癒やしの権能を、
水の王冠は豊かさの権能を、
光の王冠は安寧の権能を、など様々だった。
様々な力をもつ王冠は所有するものを絶対的な王として国をつくり民を増やし繁栄させた。
その中で最強といわれたのが『鉛の王冠』だ。
所有するものに確実な勝利とそれを実現する武力を与える権能で、国や民を危機から救うための力だった。
しかし豊かであることに余裕を見出し平和に慣れきった人々はさらなる発展と娯楽を求めた。
その結果、戦争がはじまったのである。
世界が荒み、その度に王冠が新たな所有者を選び回復し、また争う。何度も繰り返す内にいくつもの王冠が奪われ破壊され消えていった。
そして人々は確実な勝利を手にしようと『鉛の王冠』を奪いあった。だが所有者のいない王冠では意味がない。
無意味な争いばかり起こっていた。権能を与えない王冠に用はないと人々に忘れ去られた頃、ある王国についに所有者となるものが現れた。
若い娘だった。艷やかな黒髪が美しいと評判の少女だ。
旅の途中だといったその少女が王国にやってきたとき、王冠が所有者を定めたのだ。
王は喜び、さっそく少女を次の王とした。そして無知な少女を唆し近隣諸国を攻めた。呆気なく勝利を収め、強国も打ち倒し、残るは当時最強と謳われた帝国のみ。
勝利したのは、帝国だった。
少女は帝国から追放された皇女だった。逃げのびた先で他国の王となったもののその身は帝国のもの。
帝国は少女を城の奥深くに幽閉し、世界のすべてを武力もって制覇した。
それを嘆いた他の王冠の所有者たちは力を合わせて少女を処刑し、『鉛の王冠』を封印した。
処刑に使用されたのはある王冠の権能で作られた致死性の高い毒薬、封印したのは複数の王冠の権能をかけ合わせた力。そしてそれらの王冠を勝利に導いたのは『鉛の王冠』だった。
現在世界に残っている王冠は封印された『鉛の王冠』のみ。その封印が解けたとき止められるものはどこにもいない。
一時の安心といつか訪れる不安は、『鉛の王冠』が実話であるとしっている者にしか理解できないだろう。
【題:安心と不安】
安心と不安、どっちも抱えてる。何かを手に入れた時の安心と、それを失ってしまう不安でいっぱいだ。どうしたらいいのかな。何も得らなければ、こんなに悩むことはなかったのかな。わからない。
以前と同じ気持ちを持っていたなら
ここも安心できる場所だった。
いつも決まった場所を陣取って
いつも通りテレビを観たりゲームをする
それでも私は安心していない。
私の心は荒波が押し寄せている。
もう1年を切った将来の事
進学にするのか就職にするのか
今までは大まかな事しか決めていないのに
安心しきっていた。
それが今の先生や親は
口を開けば進路のこと
嫌になってくるというか
不安でいっぱいだ。
きっとそれが終わった安心して
何かしらでまた不安になっていくのだろう
─────『安心と不安』
9 ✿.*・安心と不安✿.*・
仲良くしてくれていた友達が、ある日を境に私から離れるように他の友達とよく話すようになった。
嫌なんだなと思った私は、他の友達のところで話すようになった。
その子は1人だったから都合がよかった。
その子曰く、ずっと一緒にいるのは辛い。
そう言われた。
そう言われたならもう一緒にいれないのかと思って
1人だった子とよく話すようになった。
それから移動教室のときも、どこに行く時も一緒でこの子ならずっと一緒にいてもいいのかなって思って安心した。
けど、最近その子が私を避けるようになった。
やっぱり一緒に居すぎたのかな。
やっと合う友達が出来たと思ってたのに
私だけだったのかな。
何がだめだったの?
私何かした?
ほんとはそう聞きたかった。
聞いたらまためんどくさいやつだと思われる。
私はどうしたらいいのかな。
どうしたら依存しなくてもいいのかな
難しい、わからない
迷いの中で立ち止まり
選択を模索するたびに
心は揺れる 。
でもそれは憂慮と警戒。
道しるべであり
先に広がる安心へと導く。
交差する重なる層を背負って進んで行く。
題「安心と不安」
récit œuvre originale
彼女がかわいくなった。
一緒に歩いていると男達の視線を感じる。確実に見ている。
得意な気持ちになる反面、とても不安になる。
僕らの始まりは、彼女からの告白だった。
通学の電車が一緒で、学校でもよくすれ違っていたらしいが、あまり記憶にない。
告白してきた彼女のことは正直ブスだと思ったが、告白されて有頂天になり、付き合うことを承諾してしまった。
少し後悔もしたが、彼女持ちというステータスを得られたことを考えると、まぁとりあえず付き合っといてもいいかと思った。それに、この顔なら浮気もできないだろうし、僕のことだけ好きでいてくれるんじゃないだろうか。そう思うと安心できる。
そんな彼女がかわいくなった。
道行く人が振り返るレベルだ。不安しかない。
いつかイケメンと浮気されるんじゃないか? そしてフラれるんじゃないか? いや、もしかしたらもう別の男がいるのかもしれない。だってこんなにかわいくなったんだ。人は恋をするとかわいくなると聞いたことがある。
彼女が部屋に遊びに来た。
「たまにはお家デートもいいね」と嬉しそうに笑った。
僕は安心したかった。
彼女が部屋に上がったのを確認して、扉の鍵をゆっくり閉めた。
『安心と不安』
何をあんなに怯えていたの。
歌うように踊るように風のさなか。
透明な足場、信じられるなら。
「安心と不安」
日々、不安しかない私には
安心などはなく。
安心があるからこそ
不安が 生まれるのだと思った。
不安の大小は
人それぞれ。
それでも、安心できる何かを
求めてしまう。
安心と不安は 時には
生きる希望にも なるのかもしれない。
安心と不安は 時には
進むべき 道標になるのかもしれない。
【お題:安心と不安】
君のことを
考えているとさ
忙しいくらいに
感情ってヤツが
右に 左に…揺れ動く。
朝がきた今日に
安心するように…
夜がこない今日が
不安になるように…
君に恋した
ただのこんな気持ちが
何もかもを複雑にして
何もかもをカラフルにして…。
好きになればなるほど
不安になるのに…
君を想う
君を好きな
今日に安心する。
だから難しいことは
わからないんだけど…
何も手につかない
接点のない1日も
おはよう
そんな言葉ではじまる1日も…
僕の愛しい今日になる。
- 声のないラブレター -
「安心と不安」
キミがいることの安心
キミがいることの不安
得なければよかったのか
死んだらどこに征くのです?
あの人はそんなことを言いながら息を引き取った。
安心したような顔に、不安になったのは
私だけだろうか......?
家族と他愛のない会話をしたり、好きな人や友人と語り合ったり。
そんな時は安心というか心が穏やかだ。
けれど、仕事に関してはストレスが今のところ多すぎて、不安要素だらけ。
マイナスが少しずつでも減って、プラスに転じてくれればなと思う。
『不安と安心の感じ方』
模試で志望校を書かなければならなくなったのは高2のときからだった。受験カードを見ると、志望校の欄が追加されていた。先生は
「そろそろ志望校を決めておこう」
と言う。僕はまだ気が早いだろうと思っていたのだが、周りの人間を見るとスラスラと志望校の欄を埋めていく様子が目に映った。
なぜみんなして行きたい大学が決まっているんだ。僕はシャーペンを持つことができずその場で固まる。行きたい大学なんてない。先生の
「あと五分だぞ」
という言葉で正気を取り戻す。
結局その時は自分の県の国立大学で志望校の欄を埋めた。
模試の何週間か後に、教育相談という拷問が始まった。その時に、今回の志望校についての質問をされる。
「大学に行ってなにがしたいですか」
と。大学に行ってしたいことなんてある訳がない。周りが行くから行く。それでいいじゃないかと言いたくなる。
「まだなにも考えてないです」
正直に答えると、何かごちゃごちゃと説いてくる。
「他の人はもう決めてますよ」
とか言って、不安を煽るだけ煽ってくる。
今度からは先生に話せるように内容を創らなきゃ。
僕は不安の感じ方と安心の感じ方を知っている。どちらも他人と自分とを比べることで感じることができる。自分よりレベルの高い人を見ると不安になるし、自分よりレベルの低い人を見ると安心する。
さっきは少なからず不安を感じてしまったので、僕は安心感を得たかった。だから僕は喋りに行く。僕よりレベルが低いと思われる人へ。
だけどそれは無意味な行為だった。誰一人として僕よりレベルが低い人はいなかった。それもそうかと模試の時を思い出す。みんな志望校書いてたもんな。意識高すぎて笑えない。
不安に押し潰されそうになったので一旦家に帰ることにする。家に帰ったからといって何かが変わるわけでもないけど。とりあえず親に相談してみる。そしたら
「自分のしたいように行きなさい」
だってさ。それがないから悩んでるんじゃん。子供が夢を持ってるなんてそんなの願望でしかないじゃん。反論したい気持ちに駆られる。だけど面倒くさいのでそんなことしない。僕は優等生だから。
なにも決まらないまま時間は進んで三年生ゼロ学期。いや二年生だろとかいうツッコミは誰にも届かない。
周りの人間はもう受験モードに入ってるらしい。大学受験の話ばっかり。よくそんな話できるな。ただそれを聞いていると嫌になる。周りが僕よりレベルが高いと自覚させられるから。だけど学校には行かなきゃいけないから逃れられない。
そんな時期だからかまた教育相談が始まった。僕は創った話を先生に聞かせてやる。そしたら
「いい夢だな」
って、適当に創った話なのに。
そのまま時間は進んでいった。僕は全くもってやりたいことが決まらないし、夢だってもてない。だけど受験までの日数は減ってくるので勉強している。
志望校は県の国立大学。学歴はどんくらいだろ。地方国公立のレベルは知らない。ただ周りの人間からすれば低いらしい。僕は低いレベルの人間だと言われたような感じがした。
僕はその大学に落ちた。その代わりに名前も知らない大学に受かった。
その名前も知らない大学の合格発表があった日、僕は多くのSNSサイトを巡回した。合格したあと周りの人間の、僕より高いレベルの大学に合格したという報告でこんな大学で良いのかと不安を感じたからだ。
合格の報告なんていらない。不合格で浪人決定した人の投稿だけが見たかった。安心感を得たかった。
多大な安心感を得たあと僕はこんなことを思った。
「僕はもしかして最低の人間か」
と。
その受かった大学に僕はとりあえず行くことにした。そしてこんなことに気がつく。
「この大学は僕よりレベルの低い人ばかりだ」
と。僕はそこにいるだけで安心感を感じることができたのだ。不安は一切感じなかった。
僕は不安の感じ方と安心の感じ方を知っている。自分よりレベルの高い人を見ると不安になるし、自分よりレベルの低い人を見ると安心する。
それはこの世の理だ。
そう自分を肯定して、僕は大学に出かけていく。
就活や社会人生活がどうなるかなんて考えず、
ただ自分を安心させるためだけに。
自分のその時だけの利益のために。
【安心と不安】
僕の隣でにこにこと君が笑っている。ついこの前お節介で死にかけたっていうのに、相変わらず呑気な顔で。
握りしめた君の手の温もりに安心するのに、それと同じくらい不安になる。困っている人を見捨てられない君が、僕の知らないどこかで危ないことに首を突っ込んで、今度こそ死んでしまうんじゃないかと。ああ、もういっそのこと。
「閉じこめちゃおうかな……」
口の中で小さく転がした声は君には届かなかったらしい。
「え、何か言った?」
不思議そうに首を捻った君の頭をそっと撫でた。こんなことをいくら夢想したって、このアイデアを実現することは結局僕にはできないんだ。だって僕が恋した君は、あらゆる人を助けるためにあちらこちらを駆け回る、自由で力強い君なんだから。
「君が生きていて良かったよって言っただけ」
ただそれだけを口にすれば、君は僕の気持ちなんて何一つわかっていない無邪気な瞳で「ありがとう」と微笑んだ。