子猫』の作文集

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子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2022, 9:30:55 PM

その大きな腕で
抱きしめてほしいだけ

その長い指で
ばかだなぁって
頭を撫でてほしいだけ

気にしてないふりしているけど
ホントはいつも一緒に居たいの

一人でいる部屋は淋しいよ

窓から昼の月を見た話をしたいの
散ったイチョウの葉が降っているのが
綺麗だった話をしたいの
早く帰って来てよ

あなたのことを考えながら眠るのも好きだけど
あなたにそばで眠るのが一番好き



『子猫』

11/15/2022, 8:11:30 PM

『その場限りの優しさ』


路地で見つけた子猫
小さな体で震えていた

近くのコンビニで買ってきた猫缶
お腹を空かせていたのね

その場限りの優しさは
猫も人も辛いもの


#子猫

11/15/2022, 4:58:54 PM

もし今
子猫になれたら


馴れてる振りして君に近づき
その膝にしなやかに飛び乗り
撫でて頂戴と擦り寄りながら
甘く可愛く喉を鳴らすよ

そして


油断し緩んだ顔をして
優しく私を撫で回す
その手を
そしてその愛を

肉が裂ける程に深く
この爪で思い切り引っ掻いて
驚き歪むその顔を見届けたら

君の手の届かない場所へ
二度と触れられない場所へ
逃げてやるのに



きっとその傷は
生涯消えない



あの日君が切り裂いた
今も血を吹き出してる

瘡蓋にもならない
この胸の傷のようにね




「子猫」

11/15/2022, 4:49:57 PM

2テーマ【子猫】


今日の仕事の帰り、子猫を拾った。
平均よりも一回り小さい子猫。
これから僕が育てていってあげるからね。
一緒に大きくなろう。

11/15/2022, 4:32:28 PM

子猫は幸せそうだった。

いつも好きな時間に好きな場所へ行って、好きなことをして好きな時間に帰るの繰り返し。

自由で羨ましい。

こんな風になりたい。

そんな風に思った。

けど、猫には猫の苦労がある。

可愛いだけでは生きていけない。

好きなことをしているだけでは生きていけない。

人間と猫はどこか似ている。

だから猫は可愛く見えるのだろうか。

11/15/2022, 4:28:47 PM

「子猫」

何も知らない子。

好奇心旺盛で、自由奔放で、こちらの苦労など知らぬ顔でこちらを覗く。

見るもの見るものが新しく、新鮮で
色んなものに興味を示す。

育ての親に好かれようとしているのか、はたまた気まぐれなのか、膝に乗ってきたり、頬ずりしたり。
それはとても、可愛いものだ。

丸い瞳でこちらの様子を伺うように覗く。
純粋無垢な瞳は濁りがなくて穢れを知らないそれは、とても綺麗なものだ。

これから色んな事を知っていくのだ。
この瞳もいつかは濁ってしまうだろうか。
純粋無垢な仕草も、好かれようとする姿も
いつかは見ることが出来なくなってしまうのだろうか。
反抗的な態度も見せるようになるかもしれない。

いつか私の手から離れていってしまうのだろうか。
その時は私の方が縋ってしまいそうだ。

どんなにそう思っても、いつかはそんな日が来るのだろう。
いつかその日が来ても私は貴方を愛し続けよう。
反抗的になっても、私に強く当たろうと、
貴方は愛しくてたまらない私の子に変わりないから。


____________________________________________

補足になります。良ければ。

子猫と人間の子を重ねて書いてみました。
猫も人間の子も違いはあれど、どちらも同じようにも見えると思い、合わせて書いてみました。
どちらの見方もできるように書いてみましたので良ければ読み返して見てください。


余談ですが前回の「秋風」補足

季節の変わっていく様子と、心の移り変わりを
混ぜて書いてみた、つもりなのですがあまり上手くまとまらなかったなと感じています。

夏から秋へ気温が寒くなっていくように
最初は熱を入れて頑張っていた出来事も色んなことを知っていくうちにだんだんと冷めていく。
その様子を落ち葉でも表してみました。

最後の部分は辛いことがあったが諦めきれず、辛さや辞めたい気持ちを振り払って、また前を向き夢に向かって歩き始めた。というイメージで入れてみた箇所です。

11/15/2022, 4:07:05 PM

暗い人通りの少ないところに君はいた。
白いのに、汚くて。
小さくか弱く 『みゃぁ』と鳴いた。
その声が弱々しくて、怯えていて
自分に似ていると思った。

これからは一緒に生きようか。
子猫の僕。

11/15/2022, 4:02:29 PM

『子猫』




うちに、子猫が来た。

真っ黒な猫と、真っ白な猫の2匹。

名前はゴマとユキ。

ゴマサラサラな毛並みで、ユキは固めの毛並み。

性別は男の子と女の子。

性格は大人しい子と元気な子。

正反対な2匹だけど、仲はとても良かった。

ソファーで横になると、2匹一緒にお腹に乗ってくるし、

猫じゃらしをそこら辺に置いとくと勝手に遊んでる。

半年も経つと、もう1匹も両手では収まらなくなった。

1年経ったら、2匹とも顔立ちが大人になった。

2年経つと、2匹の間に子供が生まれた。

ゴマはお父さんになって、ユキはお母さんになった。

何匹か生まれたけど、産まれてくる途中でなくなったり知り合いに譲ったりした。

残ったのは1匹だけ。

名前はマロ。

ユキからは白い毛とオッドアイを。

ゴマからはふわふわな毛並みを。

マロはみんなに愛されて育った。

すくすく育って、あっという間におっきくなった。

子どもの成長は早いなぁ、

自分も子どもなのに、

我が子を育てるように感じたのであった。

11/15/2022, 3:51:23 PM

指先が異世界を感じた そこはどこかの小さな隧道
子猫が先を知らないまま
ただ眠っている 真っ暗の中にいる
黒猫だけが僕の幸せを願って

涙が何色か分からないまま 子猫の温もりに
夜の色の温もりに トンネルの冷たさに
全てに触れていたけれど 全て透明になる息だった
心みたいな 葉じゃ表せないほどに

あそびたい、ブランコに乗っていた月明かりが
雲から顔を出しても 出さなくても めをつぶって
流れ星が 冷たくてアスファルトが少し濡れた
心拍とよく似る 水道管に水が流れる音
冬であればよかったかな

どうしてまた黒猫は 僕のことを抱きしめて
どうしてなのか 黄色い月が僕を見つめる
夜が囁いて 僕に初めて色をくれた

案山子の腕が鳴る
猫の目のように 僕はまた堕ちゆくだけの
冬になったのだろうか

11/15/2022, 3:22:26 PM

「子猫」

ああ、タレ目とツリ目の!

それはのら猫。


#子猫

11/15/2022, 3:16:33 PM

風が吹く いつもより強めの 向かい風 行く手を阻む でもその先へ 手を伸ばし 足を進める 今どこで どこへ向かっているのかも わからないけど 明るい方へ 明るい方へ

11/15/2022, 3:04:05 PM

好きな積につれ
段々と君に依存をして
君の理想を勝手に自分の中で作って
それを裏切られたら病む
私って生きてる価値、
あるのかな、

ごめんなさい
全然違う話で、でも、少しだけ
書きたかったから

11/15/2022, 2:57:52 PM

☆子猫☆
私には凄く可愛がっている柴犬のめいちゃんがいる。
丁度一年前に、私は、実母(わがままで自分基準、自分が悪い立場になると、人が悪いように仕立て上げる)と同居を始めた。
母は、猫を二匹元々飼っていたのだが、母が猫を『可愛がる』と言うのは、私が愛犬を『可愛がる』とは、また違う可愛がり方だ。
ただ毎日ご飯をあげて、可愛がるのが母の『可愛がる』で、去勢や避妊や予防接種、それとノミダニやフィラリアの予防は、しない…。
放し飼いで、猫が家と外を行ったりきたりしている…。
これじゃダメだ!と思い何度も何度も母に、しっかり可愛がって貰うために、説得し…
やっとの思いで、避妊と去勢はできた。ここまでになるまで1年かかった。
私は、以前から母が猫を『可愛がる』について、凄く不満を持っていた。

そんなある日、めいちゃんが、外からかすかに漏れ聞こえする声に反応し、私に『何かいるよ!早く見に行こうよ!』と促し出したので、何だろうと思い、外にでてみると…
真っ黒い子猫がうずくまって『ミャーミャー』っと鳴いていた…
顔を見ると、目やにが凄く、鼻水もかなりの青鼻で…
一目で病気とわかった。
私がどうしようか考えていると…
母もその声に気付き、外にでてきた。
『見つけてしまったけど、どーしよ?』っと私が母にいうと、『保健所に連絡しり!』っと言われた。
私は、『保健所に連絡したら、どーなるかわかっとるん?』と慌てて言い返すと、母が『とりあえず近所に猫屋敷があるから、そこに持っていこ!』っと言い出した。
私は、『そんなんしたらいけん!』と母を強く止めたが、すんなり私の言うことを聞く母ではない。私の言うことは聞かず、子猫を段ボールにつめて近所の猫屋敷に持っていった。
私は、いてもたってもいられず外で母が帰宅するのを待っていたら…
段ボールを抱えた母が帰ってきた。
事情を聞くと、猫屋敷の住人に話をしたが、説教を受けたらしい。
次に、母は警察に連れて行こうと言い出した。
連れて行っても無駄だと説得したが、聞く耳をもたず…
もしかしたら、途中で子猫を置き去りにするかもしれないと思い、慌てて身支度をし私も一緒に交番に行った。
やっぱり、交番に行っても保健所に自分で連絡するように促された。
母に私は、言った。
『私は、保健所にやら、電話しきらんきするなら自分でしりーよ!』っというと、母が泣き出した。
『私もそんなんしきらん。』
外で騒いでいたら、私の夫が起きてきた。
私の夫は、猫嫌いだ…
だから安易に子猫の面倒をみたいと私も言い出せなかった。
どうせ反対するだろうと思っていたから…
すると、夫から意外な言葉が…
『何かの運命やから、ママこの子を家族にしよ。』っと言われた。
私は、嬉しかった。
母も、良かったー!とほっとした様子だった。

次の日、風邪も酷かったので、病院につれていった。そこで、驚きの事実が発覚!

それは『猫かび』だ…

(猫かびとは、真菌症と言う皮膚にカビが生える病気で、毛が抜けてスターウォーズのヨーダみたいな感じになる。フケもすごく、感染したフケや毛が付着すると人間、犬関係なく感染する。)

病院から帰宅後、母に『どーやった?』と聞かれたので、『猫かびらしい、人間にもうつるらしいよ。』と答えた。
『猫かび』と解ると、母は『触りたくない。』『汚い。』『私皮膚が弱いき、嫌だ』等言い出し、子猫に近寄らなくなった。
その行動が、凄く腹立たしかった。
昨日泣いた姿は何だったんだ?と思った。
なんだか、腹が立っておさまりがつかなくて主人に話した。
主人は、『かぁちゃんは、そげあるき子猫やら育てきらんよ!かぁちゃんが面倒見るとかならんで良かったっち、俺は思うばい。病院にも連れていかんし、今頃子猫終わっとるよ!』と言われて納得した。
ついでに、猫嫌いなのに、何で猫を許してくれたのか気になったから主人に聞いてみた。
『俺が猫嫌いなんは、かあちゃんの猫だけ!ノミダニや予防接種をせんから嫌なんよ!そんなんせんのに、放して回って…近所に迷惑をかけて、去勢と避妊もちゃんとせんでやっと最近やし…』と…
(※皆様勘違いしないでください。放し飼いを批判している訳ではありません。あくまで主人も、母の猫の飼育方法に不満があるだけです。)
初耳でビックリした。
今まで、触ろうとしなかったから、猫嫌いなんだろうと思っていたが…違った。
私は、凄く嬉しくなって心が晴れた。
子猫に名前をつけた。
『紅葉(くれは)』真っ黒い猫ちゃんで、350g女の子推定年齢は、3.4週目ぐらいだった。

私は、紅葉を隔離し、毎日毎日お世話し続けた。
見つけた時は、350gだったが子猫が、今は1キロまで大きくなった。
猫かびは、まだ治療中だか、2日に1回の薬浴と内服薬でスターウォーズのヨーダを脱出しつつある。
随分毛が生えてきた。
もちろん、みんなに感染しないように、お掃除や洗濯もひと手間かけて、子猫とふれあう服と普段の服を分けている。
今のところ誰にも感染してないのでこのやり方で大丈夫なんだと安心している。

11/15/2022, 2:30:46 PM

「子猫」が欲しい。
彼は動画を見ながら、
子どものように呟いた。
彼なら幸せに出来そう。
私は言葉にせず一瞥する。
彼の実家では既に猫が居る。
その事について、
今更言うつもりもなかった。
ただ、羨ましかった。
彼はこの先、
猫を嫌いになる事はない。

11/15/2022, 2:16:27 PM

「子猫」


あなたがそっと優しい目で
子猫をみている、風景が目に浮かぶ。

優しく包み込んで、優しい笑顔を向けている。

私はそれをみて、
私も優しい気持ちになって和む。

ふわふわな毛。

瞳。

愛くるしい子猫。

11/15/2022, 2:09:36 PM

友人から、子猫を譲ってもらった。

差し出した両手にそっと乗せられる子猫。
ボロボロの心に染みわたる、命のぬくもり。

知らないうちに、涙が溢れていた。

わたしは。
この子に会うために生まれてきたのだ、と。


子猫

11/15/2022, 2:04:42 PM

子猫

子猫のように
甘え上手になれたら…

「君は強いから、平気だろうけど…」
その言葉にずっと縛られて生きてる

11/15/2022, 2:04:11 PM

あんぐり大きく口を開けて まるで蛇みたい
大きな舌でその小さな口を舐め
お腹をこっちにむけて寝転ぶ君
「何よ、こっち見て」
艶かしいその体と綺麗な緑色の目で君は僕を魅了する
やれやれもうどっちが飼われてるんだか
それじゃ今日も抱かせてもらいます

11/15/2022, 2:01:22 PM

子猫は
ネズミ型のおもちゃで
よく遊ぶ

その姿はかわいくて
見ていて、ほほえましい

しかし
遊んでいると考えているのは
人間の視点かもしれない

子猫はむしろ
真剣なのかもしれない

大人になってエサをとるための
大事な自主練習

エサに不自由しない環境でも
いざというときのために

技を磨いているのである


題「子猫」

11/15/2022, 1:57:39 PM

とことこと歩いてきた。
白と黒のかたまり。
小さなそれは私の足に擦り寄ってきた。
柔らかく温かいそれはとてもとても愛らしかった。
私は白と黒のかたまりに『大福』と名づけた。
みゃぁみゃぁと声をあげて足を登ってくるような活発な子だった。
「大福、大福」いつもならすぐにやってくるのだが、今日はまだ見ていない。
「大福、大福」こんなとこにいたのか。
丸まって小さくなっている。
「大福」名前を呼んでも動かない。
手を伸ばす。それは硬く冷たかった。
「大福」
それもそのはず、それはまさしく大福だった。
私は視力が悪く触れるまで眼鏡をかけ忘れている事に気づいていなかった。
眼鏡をとりに寝室に戻る。
みゃぁ。布団の中から顔を出し眠そうにあくびをしながらゆっくりと出てきた。
『大福』
私の眉間に少しだけシワがよった気もしたが、よかったよかった。ほっと一息ついた。

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