子猫』の作文集

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子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2022, 10:20:41 AM

…子猫…

僕は小学六年生 世良優真。

あの雨の日

小さな声で鳴いた 子猫と出会った。

それから毎日会いに行き

次第に両親達に飼っても良いか

相談することにした。

「父さん母さん

お願いです

子猫を飼いたいんです」

息子の僕の頼みなら了承得れると思い

何度もお願いしたが

結局両親達は納得してくれなかった。

その後

僕は両親から子猫と会うことを

禁じられた。

あれから3年後

僕は中学二年になった。

近所に新しい方が引っ越してきて

芹沢さんという方で

そこの娘さんと僕は偶然にも同級生であり

今日は期末テスト前の勉強会をする事になった。

「はい、世良くんお茶をどうぞ。」

「ありがとう。芹沢さん。」

ズズ…とお茶を飲んでると

芹沢さんの部屋にあった

写真立てに

目を向けた。

「…芹沢さん、この写真って…!!」

僕には衝撃だった。何故なら

「あぁこの子猫さんは私が三年前に

拾ったんだけど引っ越す時に

両親に捨てられちゃったの。

当時の私は大反対して大泣きしたんだよね。

だけど後から私の住んでた家の近所の人が

拾ってくれたんだって。

それで私も安心したんだ。」

僕は一瞬泣きそうになったが

何よりも子猫が

無事で嬉しかった。

「そうだったんだね。実は僕も

この子猫を飼うつもりだったんだ。

ちなみにこの写真っていつのか聞いてもいい?」

芹沢さんはうーんと唸りながら

「その拾ってくれた人が一ヶ月に一回

写真を送ってくれるんだけど

この写真は

最近送られてきたばかりの写真だよ。」

と首をかしげる。

僕はますます嬉しくなり

「教えてくれてありがとう!

ねぇ芹沢さん

もし良かったら

また写真を観に来てもいいかな?」

と少し前のめりになりながら尋ねたら

「うん。いいよ!是非是非!」

と笑顔で承諾してくれた。

「「じゃあ約束!!」」

僕と芹沢さんは笑顔で指切りをした。

これは一匹の子猫を繋ぐ物語。

_end_

11/15/2022, 10:16:18 AM

お題 子猫

普段あまり笑わないあなたが

子猫を手にして微笑む姿に

私は惚れたのでしょうか

見つめる度に胸が高鳴って

思いだすあなたの笑顔

こんな私は子猫のようね

11/15/2022, 10:15:48 AM

修学旅行で笑う君。















バスで全てが終末に届いたと感じる僕。














朧気な未来は、卒業式が終わってから始まる。




紅い放課後、子猫は、失った日々を思い返す。

11/15/2022, 10:07:38 AM

あんたは良いわね、甘えるのが上手くって。

「子猫」

11/15/2022, 10:03:42 AM





鋭い眼光で
捕らえ
鋭い牙と爪
喉笛を

噛み砕き
引き裂いて上げる…

血を啜りて
潤して
肉を喰らい
欲の業

欲のまま
狂気と宴の快楽に…

孤独を纏う
衝動の残劇

感情は捨て
殺戮の狂者

生きる為の
知を獲る者

11/16/2021, 9:36:04 AM

いつものように君は笑う
「えくぼが素敵だね」
そんな僕らしくないことは口にできないでいる
きっと君は
「あっ、そうね」
と、さりげなく自慢を交わすだろ
そんな君が愛おしいのです。
そんな君のための酸素なのです。

11/16/2021, 7:42:50 AM

子猫を拾った。否、拾ってきてしまった。

面倒な事に関わるのは、もう沢山だった。

道路の脇で、雨に打たれ弱々しく泣いている衰弱したそれを見つけた私は、

見て見ぬふりをして通り過ぎようとした。

故に、何故手を伸ばし、抱き上げたのか自分でも分からなかった。

びしょ濡れのそれは、意外にも暖かかった。

私を見て、私だけを見て、精一杯鳴き声を上げる。

弱々しくも、そこには確かに”強さ”があった。

その姿に、言いようの無い感情が込み上げた。

喜び、衝撃、憤怒、そのどれものようであり、或いはどれとも違うような気もした。

枯渇し、荒んだと思っていた己に、まだ良心や愛情と呼べるものがあったのだと、

その時ようやく気がついた。

                                  「子猫」

11/16/2021, 7:05:09 AM

子猫を見た瞬間涙を流す君。

愛おしい、とそう思ったんだ。

11/16/2021, 2:24:44 AM

子猫が家に来てから
全くもって振り回されている笑
コントロール不能な子猫に

完全に心を持っていかれて苦笑

11/15/2021, 8:34:42 PM

黒猫と白猫のハーフは何色?何柄?

11/15/2021, 2:33:24 PM

ふわっとした柔らかい毛、
くりくりした大きい目。

「寂しい」と擦り寄ってくるその姿はまるで子猫のよう。

ねぇ、君はいつまで僕のそばに居てくれる?そう聞くと「ずっと」なんて微笑んでみせる。

でも君は気分屋。明日には僕の前から居なくなっているかもしれない。だからこの微睡みのような心地いい時間を無駄にしないようにそっと噛み締めるのである。

『子猫』

11/15/2021, 1:23:34 PM

学校の帰り道に子猫を見かけて思わず追いかけた。
路地裏や誰かの家の庭を駆け抜けていくのを遠回りしながら必死についていく。

長い坂道を登った先の曲がり角にしっぽが消える。見失っちゃう!思いっきり走った。
息を切らしながら角を曲がる。その瞬間視界が開けて思わず眩しさに目を瞑る。
そこには見渡す限りの深い青が広がっていた。

こんなにきれいなところがあるなんて知らなかった、そう思ってしばらく海に見惚れていたが、はっと子猫のことを思い出す。辺りを見回すと少し離れた茂みの影に親猫らしい猫とさっきの子猫を見つけた。ふと子猫と目が合う。
「こんな素敵な場所を教えてくれてありがとう」
小さくお礼を言ってもうしばらく海を眺めていた。

11/15/2021, 1:06:09 PM

野良猫が私の実家の物置小屋で
子猫を産んだと両親から聞いた
私の子供達が私の実家に行った時
子猫を3匹物置小屋の危ない所に居たようで
3匹の子猫を救出してダンボールに入れて
家に連れて来た
小学生の長女に
ママの目がキラキラして5歳の子供の目をしてる
そう言っていた
動物飼ったことないけど可愛かった
家族の一員でいた
暖かくしたりミルクあげたりしたけど
3匹共天国へ逝ってしまった
両親の話だとお母さん猫も
子猫達に母乳あげにあまり来てなかったようだ
お墓作り私は子供のように大泣きした
名前もつけてたから
名前呼んで
天国で元気に仲良く遊んでねと
心の中で祈った

11/15/2021, 12:44:46 PM

子猫のように丸い瞳を輝かせて
今日も誰かを魅了する
今日の私は誰のカノジョ?

11/15/2021, 12:11:54 PM

猫を見かける度

貴方が可愛がってた白い子猫を思い出します

11/15/2021, 12:09:33 PM

『子猫 』

寒い季節は肌恋しい

身体は冷えてカチコチに

甘えたいのに
素直になれずに強がって

本当は温めて欲しいのに

素直になれない自分


子猫みたいに
キミに甘えられたらいいのに

11/15/2021, 11:58:43 AM

カンカン照りの平日。
夏休み前最後の学校を終え、高揚した気持ちとうんざりした気持ちを抱えて帰る。
周りは陽気で近所迷惑を無視した音で満たされ、夏休みが来るなんて気持ちも歩く度に沈んでいく。休みは好きだが、夏は好きじゃない。
ピロン、と一件の通知。
開くと、学校が終わってはしゃぎ気味の様子が伺える文面と一枚の画像。
「学校終わったよ!やりたい事まとめてみた!!」
そう書いてあった文の下の画像には、彼女の要望や願望がつらつらと書いてある。プール、海、夏祭り、ゲームをする、アイスを食べる……。
くだらない事から定番イベントまで、産まれたての子猫のように元気で明るい彼女が考えそうなことが山ほど載っていた。
今年の夏は忙しくなりそうだ。
なんて思って、少し気分が明るくなる。夏を少し許しそうになる。でも結局暑いので、彼女に免じて星三くらいにしてやろう。
そんなことを思って、会ってないのにその文だけで許せてしまう俺もまた、浮ついているのだと少し苦笑する。
突然声を聞きたくなった。電話しようか迷っていると、一件の着信。
ああ、とニヤついた顔を手で隠して、ボタンを押す。
「もしもし!LINE見た──」

11/15/2021, 11:57:19 AM

愛くるしい姿でたくさんの人を魅了する。そんな暖かで柔らかい存在を大事にしたいな。

11/15/2021, 11:52:14 AM

子猫

猫になって、自由に過ごしたい。
こんな思いは、叶わない。
だから僕は…

来世で願う。

11/15/2021, 11:13:18 AM

子猫 …?少し夜の大人のような雰囲気になってしまいました。苦手な方は飛ばしてください

酔いに酔って随分心地の良い彼はまるで子猫のように私に擦り寄り甘えてくる。頬から胸の順に顔を擦り付け、そのまま私の揃えた足の上に頭を乗せて目を閉じる。
2人っきりの時にしか見せない彼の甘えたな態度に私も気分が良くなる。心地よさそうに眠る顔を撫でると、子猫のように私の手に頬擦りをする。その様子を見て堪えきれず静かに笑う「まるで子猫みたいね」そう言い終わる前に、彼が急に起き上がったかと思えば私をあっという間に押し倒し「子猫はこんなことするのか?」と目を三日月のように細めほくそ笑む。急なアルコールの強い匂いと、彼から漂う妖艶さにクラクラしていると彼が私に倒れ込む。
暫くすると彼から静かな寝息が聞こえてきた。重い彼をやっとの事で退かせ毛布をかけて彼を見る。丸まりながら寝ている彼は少し大きめな猫だな、なんて考えながら。

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