子供のように』の作文集

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子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/13/2024, 12:12:30 PM

【清らかな】

「戻ってみたいものだなぁ」

ある古びた古本屋
客も入らず風が吹けば開け放たれた扉が
寂しげにカタカタと動く

そんな古本屋に珍しく
一人の客が入っていた

日暮 栞
彼女はそういった

「栞ちゃん、もう夕暮れだよ、
そろそろ家に帰りなさぃ、」

古本屋で働く
みすぼらしい中年の男性、店長が栞に話す
アルバイトで入っている若い女性もいる

「そうだよ栞ちゃん、またお母さんに怒られても
知らないよ〜?」

高く結んだポニーテイルを揺らしながら
明るい調子で話す

「、、、もう少しここにいてもだめですか?」

栞はむっとした表情でその女性に言う
ダメダメっと指をピンと立て
栞の鼻にあてる

「さっさと帰りなさいっほらっよく言うでしょ?
カラスが鳴くからかーえろーって」

「そんなに馬鹿にしないでよ、
子どもじゃないんだから、、、私はもう立派な高校生だよ?
大人なんだから」

大人ー?っとクスクス笑いながら
店長のほうに向く

「高校生だってまだ学生だぞ、帰りなさい
本屋も閉めなきゃいけないから」

ぶーっと不服そうな顔をしながら
栞は読んでいた本を閉じる
その姿を見てアルバイトの女性はニコッと笑い
偉い偉いっと頭を撫でる

「だから子どもじゃないってぇえええつ!」

【夕暮れに】

「あーぁ、追い出さーれたぁー」

わざと聞こえるように栞は話した

古本屋の店長達が手を降っていたのに気づき
めいいっぱい手を降ってから
家路へ向かった

「ん、ここ早く行かないと赤になるんだよねぇ」

栞の前には渡れない横断歩道と呼ばれる
ごく普通の横断歩道があった

栞はあまり通らないが
古本屋に寄って遅くなったとバレたら怒られるため
少し近道したのだ

「よしっ大丈夫かな?おうだーんっ」

【私は】

栞は死にかけていた
文字通り死にかけていた

テストでオワターとかそういうのではない
本当に死にかけていたのだ

「、、、まさ、か、、信号無視の車に、
はねられ、る、なんて、」

小さな声で栞はつぶやいていた

まだ意識はある

遠くから二人の大人が走ってくる

一人は警察官、もう一人は栞をひいた人だ

「、、、」

栞は薄らぐ意識の中
ただ一つだけ心残りがあった

「私、にも欲しかっ、、たな、」

その声は誰にも聞こえない

「友達、」

目の焦点が合わなくなってきた

「子供のように、簡単に、友達を、」

そこで意識が飛んだ

【死んだんだ】



あとがき

こんにちはっ微塵子です!!
不登校中学生です
昨日から始めました
小説とかだと短編より長編のほうが作るので
これは昨日の続きです!
ほんと後先考えずにつくっちゃってるので
若干話が噛み合ってませんね(わはは)
これからも続けていくつもりなので
よろしくお願いします!!

10/13/2024, 12:09:44 PM

『 子供のように』
わがままを言っても、叶わない。
どれだけ泣いても変わらない。
手を合わせてお願いする。
どれだけ願ったって叶わない。
そんなこと忘れてひたすらお願いするの。
天国に行ってしまったお母さん。
わたし、辛い。
死にたい。
消えてしまいたい。
目頭がカッと熱くなり、涙が出てくる。
わたしってこんなに子供だったっけ。
今日もひとり、空の下で駄々をこねる。
お願いだから戻ってきて......。

10/13/2024, 12:09:31 PM

空夜にミルクを温める。泣きじゃくる自分のために。

【子供のように】

10/13/2024, 12:08:15 PM

子供のように

いまは子供のイメージが変わって
るから、子供のようにとは
よくわからない

反対に動物のようにの方が
無邪気で可愛い感じがする

甘えん坊さんでべったり
してくれるし、グルグル回って
体で表現…

癒される…和む…

10/13/2024, 12:08:07 PM

イヤなら

イヤって

言って良いんだよ。







自分の気持ちを
上手く表せない子供に

よく
そう伝えていた。







わたしのように

ならないように。







イヤなのに

笑って
誤魔化して
受け入れてしまう

そんな
自分のように

なってほしく
なかったから。







わたしも

あの子のように





たくさん

自分の気持ちを

表して

正直に


生きたいな。


#子供のように

10/13/2024, 12:07:17 PM

何でもできる

何にでもなれる



そう思えるのはいくつまでなんだろう

何かをするのに遅いなんてことはないと

誰かが言っていたけど

それはやる気があるかどうかな気がする



何もする気になれない

明日になるのが怖いこともある

子供のように前だけを向いていた自分は

どこに行ってしまったんだろうか



どこかにいるその自分を

探しにいくべきだろうか

今はそんなふうにさえ思う

いろんなことを経験して

腐ってしまった自分



もう1度チャンスがあったら

自分は何をしたいんだろう

考えてみてもわからない



朝目が覚めて

何がしたいか考えてもわからない

誰か教えてほしい

何をすればいいか

考えられないなら

そのまま寝ていようか



お腹が鳴る

とりあえずご飯食べよう

炊いてあったご飯

インスタントの味噌汁

ひと口食べたら

涙が出てきた

何でもできる

ホントにそうなのかもしれない

10/13/2024, 12:06:16 PM

私は感情を表に出すことがどちらかといえば苦手な方だ。もちろんうれしいことがあれば喜ぶし、悲しいことがあれば涙を流しもする。ただそれも、周囲に誰もいないときやいても親しい友人や家族などの一部の人の前だけという注釈がつくことがほとんどである。その心は言ってしまえば非常にシンプルである。恥ずかしいという感情が先行してしまう、ただそれだけである。そのせいで苦労することももちろんある。大勢の人の前で感想を聞かれたときに、もどかしい思いをするというのがその最たる例だ。だから私はいわゆる男泣きできる人物を尊敬する。子どものようだなんて思いはしない。自分の中でどうしても悔しいことや嬉しいことがあってその感情を表で表現している姿はかっこいいとさえ思う。今更性格を変えることができるとは思えないが、せめてもう少し感受性豊かであれるようにしたいとは思っている。あくまで今は思っているだけだが。

10/13/2024, 12:02:56 PM

「えーやだ」「無理なんだけど」「めんどくさーい」
俺の彼女は、我儘だ。
いや彼女であるかも危ういが。
全部拒否るか逃げるかするのだ。
正直やめて欲しいし、多分小学生の方が
彼女より聞き分けがいいだろう。
「ねぇ、別れよ」
そう話した時も、彼女はスマホを見ながら駄々をこねた。
「やだー、別に別れなくてもいいじゃん」
「お前とは、もう関わりたくない」
「…ひどいね」
彼女はいかにも悲しそうに泣きはじめた。
面倒くさすぎる。
絶対俺は悪くないはずなのに、
泣いてる彼女と俺しかいないこの部屋の空間では、
俺が悪いかのように感じるから、不思議だ。
話し合いでなるべく平和に終わりたかったのだが、
中々泣き止まない彼女から漏れる俺への不満を聞いて、
段々イラついてきた。
泣けば許されると思ってそうなところが、
無性に腹が立つ。
キリがないとおもった俺は、
泣きヒロイン彼女の真似をして、
めんどくさいからやらない!
もう知らん、という鋼メンタルで
全力で部屋を荒らしたあと、
帰ってやった。
大人っぽさなんか、
最初から要らなかったんだ。

10/13/2024, 12:02:48 PM

子供のように


あの頃は気付かなかった。

隣のあの子がほんとのお姫様でしたとさ。

疲れてる。

また明日
お会いしましょう。

end

10/13/2024, 12:02:43 PM

徹夜して迎えた午前五時ってほんとに朝なの?楽しいことは夜に遺っている。朝目覚めるために眠った日が直近で何日あったんだろう。楽しい勘違いをするのもそろそろ疲れた?
 忘れてないだろうか。錆びた鉄の階段と、唇を切ったときの味が似ていたこと。夏祭りでヨーヨーが欲しかったこと。貰った金色の折り紙でできたメダルを偽物だった、って思う側だっただろうか…思わなかったろうか。
 子供みたいに夢を見せて---サンタクロースは信じられているから存在するんだろう---、神様みたいに。夢は幻想を現実から守る門番だった。ひとつだって嘘にしないでほしい。

10/13/2024, 12:00:52 PM

「子供のように」

うわぁーっと
声を出して泣いたり

変な躍りしながら
歌番組見たり

すっごいわがまま言って
困らせてみたり

急に機嫌悪くなって
はぶててみたり


ありのままでいられる場所を
手に入れた今

子供のように甘えてる

というより私はもはや

子どもだ...


安心しきっている

信頼しきっている

10/13/2024, 11:59:53 AM

大人になるにつれて感度が低くなっていることを自覚する。

 子供の頃は連休のたびにワクワクしたし、正月には世の中の全てが休んでいるような静けさにそわそわしていた。
 空を見上げて雲の形を連想することもあれば、季節の変化を道端の植物に感じることもあった。
 今ではそれらが意識の外に追い出され、同じことを繰り返す日々を送っている。

 毎日がつまらないのは自分自身のせいで、それに対する答えも自分の中にちゃんとある。
 思い出して、意識して目を向ける。それだけで見える景色は一変する。
 
 世界は楽しいことであふれている。
 それを教えてくれる子供は私の人生の先生なのだ。


『子供のように』

10/13/2024, 11:59:10 AM

子供のように…

お願いッ!いっっっしょうの、お願いッッ!!!

10/13/2024, 11:58:57 AM

もし今、
1回だけでも。
あの頃のように
泣いて、
笑って、
我儘言って、
走り回って、
世間の目もくれずに
はしゃぐことができたら、
失ってしまったものを取り戻せるのかな。

10/13/2024, 11:58:09 AM

子どものように かわいくて
           ワガママで
            自分勝手で
             サイテーな君を


       俺は最高に愛している

10/13/2024, 11:56:11 AM

10/13 2.子供のように

昔から、人様に迷惑をかけないように生きてきた。
小さかった時の記憶はあまりないが、子どもらしくない子供時代を送ってきた気がする。我儘なんて言わない子だった。両親は仕事で不在、手のかかる下の兄弟達とお留守番。私は1人の子供ではなく”長女“だった。
そうして出来た昔の私が今の私の袖を引く。
暗い暗い方へと私を連れていく。

それは暗闇の中でかくれんぼをしているかのようであった。暗いのだから到底相手のことなど見える訳もなく、一瞬の後に彼女は私のそばへとやってくる。
みいつけた。そして無邪気に笑いながら去っていく。

「──もう、いいかい」
遊び疲れた私は、誰にともなく呟いた。
屋上。冷たい風が吹く。眼下に広がる街の灯り。
いつやってくるかわからない不安に苛まれる人生ならば、いっそのこと早くに諦めた方が幸せなのかな。

そうして決断を渋っていると、不意に屋上への入り口のドアが開いた。
「ちょっ……何してるんですか!」
気がついた時には抱き留められていた。
放心状態の私を置いて世界がどんどん進む。
「なんで……いや、大丈夫か……じゃなくて、何かあったんですか……っていうか」
こんな時に人に掛けるべき言葉を知っている人はそう多くないだろう。彼もまたその1人だった。
「詳しい事情は省くけど、今はとりあえず未来の約束作りましょ。何かして欲しいこととかあります?」

──何も、ない。して欲しい事なんて何もない、はず。
でも今は、今だけは、勝手に身体が動いていた。

「抱きしめて」
ぽつりと、子供のような願いを口にした。
彼は一瞬驚いたような表情を見せるが、すぐに笑って応じてくれた。
あたたかい腕が私を包む。その瞬間、私は幼かった頃の自分が許されたような気がした。ずっと1人でしていたかくれんぼで、自分以外の人に初めて見つけてもらえた、そんな気がした。
私は溢れ出る涙を抑えきれなかった。ひたすら、ひたすら泣きじゃくった。泣き疲れて眠るまで、優しい腕の中で、子供のように泣きじゃくった。

10/13/2024, 11:55:27 AM

子供のように

純粋でいられたら

泣きたい時に泣いて

笑いたい時に笑って

怒りたい時に怒って

素直でいられたら。

大人になって、

わすれてしまったこと。

自分の中に眠ってるだけ。

時々思い出せばきっと

自分の中にいる子供の自分が

笑顔を見せて

寄り添ってくれる

10/13/2024, 11:54:19 AM

「なんでなんでなんで!」

俺の胸を小さな拳でポカポカと叩きながら、子供のように君が怒る。

「だから。急な仕事が入ったんだって。しょうがないだろ」

1週間後、君と1日過ごす約束をしていた。でも、俺の仕事でだめになってしまった。約束を守れなくなったことは悪いと思ってる。でも、俺だって、好きでそうなったわけじゃない。

「だって、だって、その日は……」

君は拳を下げてうつむく。

「俺の誕生日だろ。わかってる。別にその日じゃなくたって、俺は君が祝ってくれるならちゃんと嬉しいよ」

そう、約束の日は、俺の誕生日だった。君が、どう祝おうかと最近ずっと頭を悩ませ、ワクワクソワソワと楽しみにしていたのは知ってる。俺はずっと、その気持ちが嬉しかった。

「……そういうことじゃないじゃん。バカ。」

拗ねた声で、君が小さく言った。

「うん、ごめん」

俺も小さく返して、君の小さな頭を優しく撫でた。君は俺にされるがまま、黙ってしばらく撫でられていた。




「……こどもっぽいかもしれないけど。わたしが、あなたの大切な日をひとりじめしたかったの」

しばらく経って、顔を上げ、俺を見上げて、君は言った。
いつもより少し、眉が下がっている。
可愛いなあ。俺の頬が自然と緩んだ。

「笑わないでよ、もう!」

君は、自分の言葉を笑われたと思ったのか、プンプンと唇を尖らせた。
それもまた可愛い。

「笑ってないよ」

そう言いながら、尖った唇に優しくキスを落とす。
不意をつかれた君は、目を見開いて、ポッと頬を赤く染めた。

10/13/2024, 11:53:22 AM

外は一面の雪景色
雪がやみ、眩しい太陽の日差しが降り注ぐ
雪の中にズボッと足跡を突っ込み
子どもに戻ったように雪のぶつけ合い
雪が溶けてしまう前に…

幸せだ

10/13/2024, 11:51:01 AM

生きる意味は、あるのだろうか。
最近そう考える時間が前よりも増えた。

望んでもないのに作り出されて、時間になったら有無を言わせず死んでいく。
じゃあ生きる意味なんてどこあるの。

笑い方はとうの昔に忘れた。
泣き方も知らない。

ただ無感情で無意味な呼吸を繰り返すばかり。
ああ、知らぬ間に空いた心の穴が痛い。

子供のように、なんて。
それができたらどれほどいいだろう。


─子供のように─ #93

(久しぶりにちょっと息抜き。こうやって発散できるから自分が保ってるようなもんだなぁ。個人的には、誰もいない海へ思うままに叫んでる感覚に近いです)

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