大人になるにつれて感度が低くなっていることを自覚する。
子供の頃は連休のたびにワクワクしたし、正月には世の中の全てが休んでいるような静けさにそわそわしていた。
空を見上げて雲の形を連想することもあれば、季節の変化を道端の植物に感じることもあった。
今ではそれらが意識の外に追い出され、同じことを繰り返す日々を送っている。
毎日がつまらないのは自分自身のせいで、それに対する答えも自分の中にちゃんとある。
思い出して、意識して目を向ける。それだけで見える景色は一変する。
世界は楽しいことであふれている。
それを教えてくれる子供は私の人生の先生なのだ。
『子供のように』
10/13/2024, 11:59:53 AM