子供のように』の作文集

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子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/15/2023, 8:29:01 AM

決まった主人を持たないために、あっちこっち引っ張りだこな衛兵のロハは、ようやく貰えた休日に、焼き菓子を作っていた。
 久々に作ったせいか加減がわからず、気づけば一人では食べ切れないほどの量を作ってしまっていた。少しは日持ちするとはいえ、二、三日くらいで食べてしまわないと傷んでしまう。夕食が要らなくなるほど消費して、隣室の同僚にいくらか押しつけたが、それでも残っていた。
 ロハは悩んだ末に、世話になっている職場の先輩に持っていくことにした。他人に渡せる出来ではあるし、甘い物は好きだと言っていたことを思い出したからだ。
 彼女の部屋から、目当ての人物の部屋まではそう遠くない。軽い足取りで目的地に向かうと、扉をノックする。
「ネロ先輩、ロハです。今、お時間よろしいですか?」
 中に向かって声をかけると、扉が開いた。隙間から大柄な男性が顔を覗かせる。
「……お前がわざわざ来るとは珍しいな。どうかしたのか、ロハ」
 ロハは持っていた袋をネロに渡すと言った。思わず受け取ってから、彼は困惑したように袋の中を覗き込んだ。彼の目が見る見るうちに輝き出す。
「ロハ、これは……?」
「今朝作った焼き菓子なんですけど、作り過ぎてしまったので、よかったら貰っていただけませんか」
 彼女の言葉に彼は嬉しそうに微笑んだ。
「では、頂くよ。ありがとう、ロハ」
「こちらこそ、貰っていただいて助かります。お口に合えばいいんですけど」
 同じように満面の笑みを浮かべてぺこりと頭を下げるとロハは、それではと踵を返す。
 ――あんな風に笑う人だったんだ。
 初めて見た彼の一面に、彼女は素直な驚きを覚えた。いつだって無表情で寡黙で、元々強面なのが相まって、とても恐ろしい人に見えていたけれども。
 もちろん、見た目が怖いというだけで、人柄がいいのは皆に知られているところだ。
 周囲をよく観察しており、そっと人のフォローに回ることができるし、口数は少ないものの、その言葉には人に対する気づかいや思いやりがある。決して怒らず威張ることもない。物静かで何事にも文句を言わず、近衛兵の中でも実力も申し分ない彼は、ロハにとって尊敬する先輩――。
 ふいに先ほどのネロの笑顔が脳裏に浮かぶ。トトトと鼓動が速くなってきた。
(あ、やば)
 自分の顔に熱が集まっていくのがわかる。今、鏡を見たら熟れた林檎のように真っ赤な顔をしているに違いない。
 ――美味しいって思ってくれればいいなあ。
 この気持ちが恋なのかどうかはわからないけど、そうならばとても嬉しい。ロハは知らず知らず、口元に笑みを浮かべながら、自室への道を歩いている。

10/14/2023, 11:16:05 AM

子供のように

りんご飴を買って、嬉しそうに見つめる君が眩しい

10/14/2023, 11:00:01 AM

「子供のように」#3

最近は新生活に慣れることに必死で過去を振り返ることなんてしてこなかったけれど、やっと落ち着いて来たので少し振り返ってみようと思います。
中学を卒業してから地元を離れて誰も私のことを知らないところにきました。
送り出してくれた両親には感謝しています。

子供のように甘えてばかりじゃだめだと思って離れた地元にもう帰りたくなっています。地元の空気が恋しいです。
春にここに来て6ヶ月、桜が散るのを見る暇もなく、夏になってアルバイトに課題、友達と遊ぶとかいろんな予定に埋もれる毎日でした。

やっと私の好きな季節になってきて新しい友だちもできました。ここに来たときは不安で夜も寝れなかったけれど最近はしっかりと寝れていて生活リズムも出来上がりました。
心配しないでね。年末はそっちで過ごしたいと思ってます。
最近寒くなってきたのでお互い風邪には気をつけて年末にまた元気な姿みせてください。 亜紀

10/14/2023, 10:54:51 AM

子供のように


(お題更新のため本稿を下書きとして保管)


2023.10.14 藍

10/14/2023, 10:47:54 AM

学校が、終わり私と夏音ちゃんと太が葵ちゃんた遊びに行くことになった。
カラオケに、行った。男子の目なんか気にしない私達の時間。
夏音ちゃんは、アニソンを歌った。ハルヒに、ゾン100やエヴァやfree!の歌を熱唱をしていた。
ゾーンというか。夏音のアイデイティーなんだ。だネ。
陽葵ちゃんは、ハニワさんの可愛くてごめんや日向坂46の『アザトカワイイ』やなにわ男子の初心ラブや鬼滅の刃の残響散歌ややYUIさんの『チェリーを、可愛く
陽葵ちゃん、ワールドだぁ〜^_^💛葵陽ちゃんはが、残響散歌なんて、以外だったな〜。可愛く、マイクを両手でギュッと握り歌っていた。残響散歌は、ちょっと、難しいけれども、チャレンジしていたんだね。
私は、天月さんの『かいしんのいちげき』や『ウミユリ海底譚』や『ピースサイン』や『リメンバー・ミー』(ディズニー。や怪獣の花唄)を歌った。
フリードリンクだったから、炭酸水やオレンジジュースやジンジャーエールや好きなドリンクをオーダーした。サイドメニューに、プライドポテトをみんなで頼んで摘んだ。
私は、メロンソーダを飲んだ。私達の放課後の調べのようだった。パチパチとと、私達の放課後を楽しいと代弁してくれているとみたい.。o○
何時までも、このままだったら、いいのにな〜。と、ストローの、メロンソーダは、底をついていた。ズルズルと、音を立てた。
会計は、もちのろん、生徒手帳を見せて割り勘です。
それから、また、ゲーセンに行きプリクラをした。
 放課後だから、ちょっとだけはみ出して、高めのツインテールにして備え付けのヘアーアイロンで、くるくると髪の毛を巻いた。リボンは、サービスと書いてあったので、
紫色と水色のリボンを結んだ。リップは、攻めて、ちょっと濃いめピンクにしたんだ。
夏音ちゃんは、今回は、ハリーポッターの、ハリーポッターの衣装をレンタルしていた。か呪文とか唱えるんだろうな〜(#^.^#)♫メガネと、杖迄あったな〜。
陽葵ちゃんは、ピンクのナース服、😍カワイイ〜❤でも、ここは、男子禁制だから、悪しからず。
私達は、各々の今のカワイイをポーズした。これが、今の私達のカワイイなんだって!!❤陽葵ちゃんの『可愛くてごめん』じゃないけれども、『ムカついちゃうよね、ざまぁ』みたいな仕上がりです。
 帰り、夏音ちゃんが、お腹が空いたというから、たい焼きを近くのお店で買って、公園で食べた。ほんのちょっと、歩いただけなのにたい焼きは、ちょっと、冷めていた。
夏音ちゃんは、あんバターで、私は、黒いあんこのたい焼きで、陽葵ちゃんは、カスタードのたい焼きだった。
秋な風は、冷気を含んでいたけれども、他愛ない会話とたい焼きが、丁度、調和が取れていたような気がした。
夏音ちゃんは、あんバターのたい焼きを幸せそうに食べていた、ーーそんなことに、秋を感じた。
終わり

10/14/2023, 10:02:31 AM

私はどうやって泣いていたのか

赤子の声が聞こえる
私もあんな風に泣けたらな...

【子供のように】

✂ーーーーー⚠ーーーーーー✂

日々悪化していく症状。

兄弟の顔も声も聞きたく無くなる程に
嗚呼、なんでこんなことになって

ごめんなさい。

10/14/2023, 10:01:53 AM

子供のように
無垢な笑顔であなたは私をみるのね

止めてくれる?
私はあなたのようにキレイでないの

そうでなくとも
私はあなたには不釣り合いだわ

濁った水に綺麗な水を混ぜても
濁った水になるっていうじゃない

でもまぁあなたが
綺麗な水を注ぎ続けてくれるなら
キレイになることもあるかもね

10/14/2023, 10:01:18 AM

恋愛ってむずかしいよ

片思いも片想いで叶わなくて振り向いてもらえなくて
つらいし、彼女でも彼氏でもないのに勝手に嫉妬して
勝手に泣いちゃうし


両思いでカップル同士になったはなったで
傷つくことも山ほどあるし
辛くて泣いて
嫌になるよね

もう恋愛なんかしない
したくないって思うのに

また恋をしてて傷ついての繰り返し

でも恋って幸せだっておもう

好きな人がいるからこそ
学校や仕事行ける人もいるし

彼氏や彼女がいて
支えてもらえる、お互いに助け合える関係


ほんと素敵なんだよね



けど












幸せだけど時には辛い思いもする
恋って難しいや

10/14/2023, 9:46:49 AM

子供のように


遊びたいとか

無邪気に笑いたいとか

走り回りたいとか

何も責任がなかったらとか

自由だったらとか

これからだとか


って思うことがあるけれど

私の子供のとき、そうだったかというと、そんなことはなかった

いま、

子供のほうが羨ましかったり

子供にかえりたかったり

子供になりたかったりしても

なれるんじゃない?


とおもう。


いろんなこと

縛っているものに気づいたり、許可したりして、

身軽になったら

今のほうが良いなーと、、、



それに向けて、過ごしていこう

10/14/2023, 9:36:20 AM

「子供のように眠って、坊や。」
 魔女のひんやりとした手が、僕の額をゆっくりと撫で、熱を密かに吸いとっていきました。僕はもう17歳ですが、魔女の手が撫でている間は、子供の頃に戻ったようでした。
「…これは魔法でしょうか」
 うつらうつらとしながら、僕は魔女にそう問いました。魔女は笑って、こう言いました。
「いいえ、これは愛というの、坊や。」

10/14/2023, 9:35:27 AM

私も子供のように生きてるだけで可愛いと言われたい。
 笑うだけで周りを笑顔にしたい。
 だれかに守られていたい。
 私の子供のような願い。
 そんなところだけ子供の頃と変わらない。
 それでも私は大人だ。

10/14/2023, 9:21:47 AM

子供のように。
これはいつも心がけてる。歳をとっていっても子供心は忘れずにいたい。人生において大切な気がするから。子供の恥知らずは大人にも必要だ。

10/14/2023, 9:20:45 AM

散歩をしているといい感じの木の枝を見つけた。
正直そんな年齢でもないのだが、欲求にあがらえずそのまま拾う。
木の枝を握っていると、小さい頃のことが思い出される。
よく伝説の剣を拾って、草を魔物に見立てて倒していたものである。
まあ、流石に振り回そうとまでは思わないが。
‥いや、いけるか。
自分の心に問いかける。
周りを見渡すと、誰もいない。
これなら、多少羽目を外しても誰にも見られることがないだろう。
ずっと忘れてたワクワクが蘇る。

ずっと大人をすると疲れるから、子供のように冒険に出かけたくなる。
それでは、退屈という魔物を倒しに行こう。
この手に伝説の剣がある限り、負けることはない。

10/14/2023, 9:10:41 AM

子供のようにはしゃぐ君。

そんな姿さえも

愛おしい _ ❤︎

10/14/2023, 9:06:06 AM

今日は高校生として最後の体育祭だった
この1ヶ月間練習してきたことを全部発揮できたような
最高の体育祭だった
みんなこどものようにはしゃぎ、楽しくダンスを踊っていた
あぁ 卒業したくないなぁ、と
ふとそう思った

こんな最高の仲間に出会えて本当に良かった

#10 子供のように 2023.10.14

10/14/2023, 9:06:00 AM

親や祖父母たちの中に
子どものような姿があるのを見て育ってきた

そのおかげで大人たちも幼い自分と同じ生き物だと
常々感じながら育ってきた

人が欲望を見せるとき
その瞬間子どものように見えてくる

言葉をつかっても理屈を並べても
根源には何かがしたいという欲望がある

欲望に動かされている姿に
醜さの前に可愛さを感じた

訛りのある不器用な言葉で
祖母にだだをこねる祖父の姿を思い出す

白髪の少年の姿は可愛かった

10/14/2023, 9:04:54 AM

子供のように
後先考えずはしゃいでみたい
自分の心情を言葉にしたい
またあの頃の誰でも信じられる自分に戻りたい
もう一度…

10/14/2023, 8:59:59 AM

やけに窮屈な集団
無理に抜け出した誰か
「なんて皆幼稚なんだ」

無理に抜け出した誰か
集団は罵詈雑言に溢れる
「なんて幼稚な奴なんだ」


言い合う1人と集団
それはあまりに幼稚で



子供のように

10/14/2023, 8:54:53 AM

僕の方を振り返っては子供のように無邪気に笑う君
つられて自然と僕も笑っていた
「あっ、君の笑った顔はじめてみたかも」
彼女は、僕が笑ったことに驚くと、すぐ嬉しそうな顔をした
「笑えるじゃん。笑顔、素敵だよ」
嵐のように、僕の目の前に現れた女の子
彼女と出会ってから、まるで世界が色づくみたいに、長いこと忘れていた感情を、ぼくは取り戻していた

『子供のように』2023.10.14

10/14/2023, 8:47:45 AM

どぼん、じゅわ、と大きめの水音の後に耳障りのいい炭酸の弾ける音が浴室に響く。今しがた湯船に放ったそれは帰り道立ち寄った家電量販店で買った『子供向け入浴剤』だ。

 頭を洗い終え視線をやると、水底で徐々に溶け出していた塊はわざとらしいピンク色を散りばめながら浮上する。既にボロボロになりつつあるそれに手を伸ばすと、崩れた中からつぶらな瞳の玩具が顔を出す。

「あんまり可愛くないなあ」
 『海のなかまたち!何が出るかお楽しみに!』
 そう銘打たれたパッケージに手が伸びたのに可哀想なくらい値下げされていたから以上の理由はなかったが、買ったからには心躍らせる『何か』を求めていたのだろう。
 ──まるで子供のようだ。
 シャンプーの横に小さな魚モドキを置くと、桃の香りのする湯船にいつもより軽い足取りで浸かった。

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