『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「奇跡をもう一度」
奇跡を体験した事がない。
でも、もしかしたら
この世の全てが
奇跡なのかもしれない。
もう無理だ、って
もう負ける、って
もう諦めよう、って
そう思ったけど全力を出し切った
そしたらさ、いけたんだよ。勝ったんだよ。
あの時は凄かった。鳥肌爆立ちよ笑
あの時の奇跡をもう一度味わいたいな
奇跡をもう一度
今の高校に入れたことを
私は奇跡だと思う
当時の模試の結果が悪くて
とてもじゃないけど入れそうになかったから
だから奇跡だと思う
でも、模試の結果を受けて何もしなければ
むしろ、それ以前から成長しようと努力してこなければ
その奇跡はなかったと思う
だから
志望大学に合格できる奇跡をもう一度
そのために今は上を見て努力するしかないと思う
あの奇跡をもう一度
そう、あのエメラルドグリーンの海で
ひと夜の遊びでいいから
またあなたと出逢えたら
奇跡をもう一度
今日、植物状態だった彼の意識が回復した。
ほんとに細い、小さな声で「いつもありがとう。」って。
嘘みたいだ。4年間の植物状態。正直、もう話せる日は来ないと思っていた。医師からも、いつ亡くなってもおかしくないと言われていた。
それがどうだ。目の前の彼はたしかに生きていて、意識も回復した。
感極まって言葉が出ない。どうしよう、こんな。こんな奇跡が起きたなら。
期待してしまう。また、前の生活みたいに彼と笑って過ごせる日が来ると。
___________あぁ、どうか神様。
"奇跡をもう一度。"
奇跡は二回もいらないんだよ、って
言ってた貴方に最上の奇跡を。
止まった心臓が動き出すような、
悍ましい程に強大な奇跡を
お題「奇跡をもう一度」(雑記・途中投稿)
過去にも書いたけど何度でも書く。「奇跡は起こすもんじゃない 起こしてナンボの選択肢」と好きな子が歌うから「奇跡」って言葉が大嫌い。
初音ミクが歌う「ちょっとHな曲シリーズ」もしくは「ちょっとアレな曲シリーズ」の「続・既成事実」って歌。(デッドボールP)
奇跡として取り上げられるニュースは、大抵が努力の結晶だよ。
そりゃ親ガチャの当たり外れが人生を左右するのは全く否定しないけど。(大外れの例:堕胎、乳幼児遺棄事件、虐待死事件)
00年代のりぼんの読み切り漫画で、マークシート式の試験で出鱈目に塗り潰して満点を取った話が出てきたし、漫画「げんしけん」に出て来る劇中漫画の「くじびきアンバランス」も、入学試験からくじ引きだけで全てが決まる高校の話だったけども。(漫画第一巻だけ読んだ記憶が微かにあるけど、誰から借りたんだろう)それぐらいの運ゲーじゃなきゃ奇跡とは呼ばない。
運も実力のうちとは呼ぶけど、それは違うと思う。
てかお題の「奇跡をもう一度」って「過去に奇跡が起きた」のが前提なんだな。
漫画「神風怪盗ジャンヌ」も終盤で主人公の日下部まろんが、神様から「何を願うか」と問われて「神様ができるのは、命を生み出す事、その命を見守る事、大地に風を吹かせる事の三つ。神様ですら奇跡は起こせないのでしょ」って返したんだよな。(2ちゃんで評判悪いのが全く理解できない。ありちるは毎回コミケ出ているし、問題になった年に出た歌ってみたの方がよほど酷かったじゃねえか。盗作ジャンルだし)
ちなみにこの後、「幸せになりたいです」って出て来る。
……前にも書いたけど、若いシンガーソングライターというかGREEEENの「君と出会えたキセキ」って歌詞(キ・セ・キ)をカラオケで聞くたび、数ヶ月後に別れてそう、以外の感想が出てこない。
今日人の雑談を横で聞いていたら、「十八で一人目、十九歳で二人目を産んだ同級生の子供がもう高校生になる」って話していたから、長く続く組み合わせもいるんだろうとは思うけど。
奇跡をもう一度
いま私が生きてるのは奇跡
幾度となくそう思った
私に恩恵をもたらしてくれた人やもの
それらは奇跡
もう一度、叶うなら
恩恵を感謝と共に返したい
もう二度と起こり得ないのだと知った。
万華鏡が同じ光景になるのは天文学的な確率のように、今見えた光景は、もう、二度も、見ることが、できない
これはまだゲーム始めたての頃だった。周年のガチャでたった11連でピックアップをフルコンプをした。
「おい、その運くれ!!」
と友人に言われたのだが、いまだにそれ以来のは起きてない、多くて2つ。これはもう二度とこない出来事だと天井をしながら感じている。
あーあ競馬で3連単当たっただとか、マーク問題を適当に書いたら全問正解への運を使ったと考えたら…!もちろん、今考えれば推しなので良いのだが。
「さて、今日で7周年。この日のために必死に貯めてきたんだ。」
課金?してない、課金の沼は恐ろしいと聞くからね。今回のピックアップにも推しがいる、今まで推しをコンプリートしてきたんだ!絶対に、取るぞー!
「ごはんよー!来なさーい!」
と、いったんアプリを閉じてご飯を挟む。流石に食事の時にスマホはちょっとお行儀がアレだからね。
ご飯を食べてしばらく家族とテレビを見ていた。よくあるクイズ番組、頭の良い人が多答クイズで世界の偉人をすらすらと答えている。
『奇跡、奇跡の全問正解!!なんと、○○、これまで誰も成し遂げたことのない完全防御!!』
奇跡、はっ!?とリビングをドタバタと抜け出して自室で携帯を取り出してアプリを開く。まだ、ガチャ画面のままだ。高鳴る鼓動が部屋の空気を包む、そして引くボタンを押す。
…あれ?全然ロードが終わらない、不安と期待を感じ三分が経過。まだ、終わらない。と思ったら、いつもの画面へ。最低保証の演出が昇格に変わる。さあ、あの奇跡をもう一度!また、見せてくださいお願いします神様仏様運営様!!
よっしゃーーーーー!!!
Miracle comes twice.
奇跡をもう一度
ストック
たそがれ忘れてたから一緒にストック
奇跡をもう一度
「奇跡」とは何なのだろうか。
「マジ奇跡だわ」なんていう言葉を簡単に口にするけれど、『常識ではありえない、不思議な出来事』なんてそうそう起こるものではない…と思う。
「奇跡」というとプラスなイメージがあるけれど、『常識ではありえない、不思議な出来事』ならば、少しよろしくないことでもいいのだろうか。
まあ、もう一度と願うことはないのかもしれないけれど。
その意味で言うと、私の人生に一度だけ、「奇跡」と呼べる出来事があったかもしれない。
小学校4年生の夏休み、私は田舎で神隠しにあった。
信じていただけないだろうが。
旅行中、トイレから戻ったら両親がいなかった。
かわりに着物を着た長い髭のおじいさんがいて。
両親の居場所を尋ねたら、獣道を指差して「あっちに行ったよ」と言われた。
さすがに怖くて、借りてた自転車のところまで行って待ってたら、5分ぐらいして両親が駆けてきた。
「どこ行ってたの」と半ば責めるように聞いたら、「こっちのセリフ」と言われた。
両親はどこにも行ってなかったらしい。
あの時、もし自分が恐れ知らずで、獣道の方に両親を探しに行ってたら、、、とよく考える。
実を言うと、私はこの奇跡をもう一度、と思っている節がある。
「人生の好きなタイミングに戻れますよ」と言われたら、迷わずこの瞬間を選ぶだろう。
まっすぐ獣道の方に突き進んでやるのだ。
またはそうだな、おじいさんともっと沢山色々なことを喋ってみてもいいかもしれない。
いい歳してそんな妄想をひろげているが、私に霊感などというものはないから、多分また行っても無理なんだろう。
あのときは、たまたま何かの波長が合ったに違いない。
少し寂しい気もするが、それも運命だ。
またいつか、もう一度、と思える奇跡に出会えるだろうか。
自分がこの世にいることが奇跡なのでは、というのは一旦置いておいて。
当たり前の日常が壊れるって、一瞬であり遅く感じることもある。
いつも隣で笑っていた友人が。急に裏切られて。
仲良しであるはずの家族は、全然仲良しじゃなくって。
約束していた恋人は、僕から離れて。
気づけば独りぼっちになっていて。
独りなんて嫌だから、変なものを作り出して。また自分がさらに気持ち悪く感じて。
何やってるんだろ僕。虚しいようなことしかしてないじゃん。
離れられたのだって、僕がクズだから、最低な野郎だから。それだけの理由でしょ。
僕が居なかったら、家族は今よりずっと笑顔でいて、仲良くしていたかもしれないでしょ。
僕なんて居なかったら良かったのに。
なんで産まれてきた?なんで今まで生きてきた?さっさと死んでしまえばいいものを。
でも、奇跡をもう一度起こせるなら、間違いなく過去に戻りたい。
ネットには多分また沼り込むだろうけど…リアルでも充実したい。
でもどうなんだろう。記憶があったら無理かもしれない。
僕にとって、今の僕にとって、ネットは全て。ネットがなかったら、僕は今生きてないかもしれない。
苦しくて、逃げる場所なんてなくて、自殺してるかもしれない。
そう考えたらネットは救ってくれる場所というか…少し、安心できる場所。
まぁネットはネットで治安普通に悪いけど。
でも、今の僕にとっては、ネット以外にいける場所なんてものはないから。
奇跡をもう一度
朝、目が覚めると、太陽の光が私の目に刺さる
眩しくってたまらないけど、それが朝の良さだと思う
ベッドから降りて洗面台に向かい、支度をして部屋から出る。
そのまま街へ出ていく。相変わらず商店街は賑わっていて騒がしい
お気に入りの店に入り、商品を眺める
ポーション、ポーションの材料、杖、魔法動物…
やっぱりここの店は品揃えがいいな
この世界は魔法が当たり前だ。
何故か?分からない。私以外の人間はね
私は知っている。
それは、1人の魔女が奇跡を起こしたから。
人類で初めて魔法に成功した彼女は、魔法が当たり前の世界にした。
自分だけが特別なのは嫌だったんじゃないかと私は思っている。
私はその魔女の子孫だ
なぜ記憶にあるのかは分からないが、謎の遺伝というやつだろう。魔法があるのだから不自然では無い
私は研究をしている
魔法を消す奇跡を起こす研究
何故そんなことをするのか?
魔法があったって無くたって、根本は変わらないから
世界から戦争は無くならないし、人間がいる限り問題は解決しないから。
なら、物騒な魔法は消すに越したことはないでしょ?
奇跡をもう一度起こすために、私は机に向かった
【約束の季節】
7月になり、世間は夏休み気分を纏い始めた。
テレビでは連日「熱中症に気をつけましょう!」という使い慣らされたフレーズが連呼されている。
プチッ。
テレビの電源を切った。
私は不登校なのであまり外に出ない。
クーラーのよく効いた部屋で過ごしているので、あまり季節を感じない。
ただ、窓から差し込む太陽の強烈な光は、夏の到来を感じさせるような気がする。
夏、かぁ。
5月におばあちゃんと電話をして、東京―オトウサンの生まれ故郷であり、おばあちゃんが住んでいる場所―に行くと約束した。
約束の夏が来たのだ。
にも関わらず、私は未だに東京に行く計画を立てていない。
行きたいのはやまやまだ。
むしろ、この家に居たくない。
先月、お母さんと喧嘩してからというものの、家での居心地が悪いのだ。
お母さんと話をしなくなってしまった。
だから、家に居たくない。
だけど、東京に行くタイミングが掴めないまま、こうしてずるずると予定を引きずっているのだ。
いつ行こうかなぁ。
黒く固まったテレビを眺めながら考えた。
私は、またオトウサンの日記のことを思い出していた。
―――――――――――――――――――――
2010/10/15
病気が進むばかりだ。
「死ぬことに悔いはない」という内容の歌を書いた覚えがあるが、
やっぱりこわい。
最愛の妻、娘、両親に会えなくなること。
もう歌えないかもしれない恐怖。
もし奇跡が起こってくれたら、病気なんか心配しないで、また大切な人と笑って過ごすのだ。
叶ってほしい願いほど叶わないものだな。
辛いなぁ。
―――――――――――――――――――――
オトウサンは強くないと知った。
ただただ、自分の身に降りかかる奇跡を信じて耐えている、人間なのだ。
「先生」という生き物がいると思いがちだが、「先生」は一人の人間である。
それと同じように、オトウサンだって一人の人間なのだ。
しかし。
どれだけ日記の内容を考察しようとしても、今の環境ではオトウサンのことを知るのに不十分だ。
現にお母さんは協力的ではないし、オトウサンは東京で晩年を過ごした。
そして何より、オトウサンのことを一番知っているおばあちゃんはが東京にいる。
東京に行かなければ、全てを知ることは不可能だと思って、だから東京に行く約束をしたのだ。
なのに、私は目を逸らそうとしている。
このままでは、いけない。
そう思っていた矢先、またお母さんと喧嘩することになろうとは、この時の私は思いもしなかった。
あの奇跡をもう一度。
あの興奮と歓喜をもう一度。
あの時越えられなかった壁を越えるために。
頂きからの景色を見に行こう。
いざ、尋常に勝負。
#奇跡をもう一度
奇跡をもう一度
?
いや、奇跡はいらない
だって奇跡は起こってない
とにかく一度でも二度でも
三度でも、何度でも言う
戦争反対、爆撃中止
殺戮中止、世界平和。
題【奇跡をもう一度】
(登場人物→莉緒、隼人、和樹)
「ん?莉緒?こんな時間までどうしたの。」
「あっ。隼人くん!えっとね、自習?かな。」
「そうなんだ。分からないところとかある?」
「おー。教えてくれる?」
「まぁ、分からないところがあるなら。」
「ある!ここの、問5と問7と問9…かな?」
「たくさんあるんだね(笑)」
「あっ、ごめん!そんなに時間ないよね。」
「いや。良いよ。教えるの好きだし。」
「そう?じゃあ、家庭教師さん、よろしくお願いします!」
「はい。」
・・・
「ありがとう!分かりやすいね。」
「そっか、良かったよ。」
「えっと。その、」
「なに?」
「あっ、やっぱり、大丈夫。」
もう~!告白ぐらいで…、でも、私なんかが無理だよ。
「?」
「ありがとね。家庭教師。」
「なんだよそれ(笑)」
「じゃあ。帰ろっか。」
「だね。」
こんな2人の幸せな『奇跡をもう一度』ください。
奇跡をもう一度
道端の草になんか目に留めないと思ってた天上人が、何を思ったか萎れた雑草に声を掛けた、あの記念すべき奇跡の起きた年月日。
「これ、飲みます?」
と差し出されたどこまでも透きとおって未来までも見通せそうな天然水という名の御神水。命の水とはこのことか。日照りに降る天からの雨とはこのことか。
何が起きたかも解らずにただ恵みの雨を頂き、一瞬の風たる天上人を見送ったあの夏の日。
あの奇跡がまさかもう一度起きるのならば、次こそはこの一生を賭けてひとこと踏み出しましょう。
もしまたこの道をあの方がお通りになるのなら。
一人凛と咲く孤高の百合の花が、太陽の熱を一身に受けて花壇の世話をしていた、あの忘れるはずもない奇跡の年月日。急いで近くの自販機に走り一番怪しくなさそうな断られにくそうな水を買って、ありったけの勇気を振り絞って目の前に立った。
「これ、飲みます?」
なんて陳腐で滑稽で、気の利かないひとことだろう、時間が戻せるなら戻したい。穴がないなら掘ってでも入りたい。
「…ありがとうございます…」
なんとたおやかな百合の花は美しく微笑まれることか。女神の微笑とはこのことか。もの言う花とはこの人のために生み出された言葉だろうか。
あまりのことに何も言えずに立ち去ったあの夏の日。
もしもう一度あの方がまたあの場所におられるのならば、次こそは気の利いたひとことを口に出しましょう。
もし斯様な奇跡が今一度起きるなら、それを運命と変えてみせましょう。
※奇跡をもう一度
鏡よ、鏡よ、鏡さん
お願いだから
私を写してくださいな
悪役を押し付けられて
それでも生き続け
とある娘を恨む役目を担う
そんな私を慰めて 救って 助けて
まるで
夢物語のように