奇跡をもう一度』の作文集

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奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/3/2023, 1:12:54 AM

有り得ないことだらけだった。

誰かから伝え聞いた「普通の生活」なんてものとは縁もないし、そして多分その誰かは死んだ。
顔も名前も覚えていないからそうだろう。

そんな世界で生きてこられたのは、まさしく「奇跡」としか言いようがない。
振り返ればあまりにも多くの「奇跡」は起こっていた。

いや、起こしてきた。
起これば生、無ければ死
なら「無い」という事は無いとなる。
馬鹿げた主張だと笑えばいい。
手も足も出ない時は馬鹿げた事を言うしかないからだ。祈るしかないからだ。

「奇跡よ起これ、起これ」と。
後は魂が削れる程に祈るしかなかったから、いま僕たちはここにいて。
仮に祈らずとも助かっていたとて、魂を差し出せない生に意味なんてあるのだろうか。
そんなもの、助かったなんて言えるのだろうか。

詭弁だ。
それでも僕たちがこの両足で立つには必要な事なんだ。

10/3/2023, 12:43:14 AM

「奇跡をもう一度」


●「おい知ってるか?どうやらあっちの世界に逝っ
たら人生逆戻りになってるらしい」

◯「逆戻り?」

●「死んじまった歳からまた人生始まるんだって
よ」
「遡っていくんだ、だからどんどん若返ってい
くわけよ」

◯「へぇ〜、だけど、最後はどうなるの?赤ん坊に
まで戻って、そのあと一体どうなるの?」

●「母ちゃんの腹ん中に戻んだよ、また生まれるん
だよ、この世に」

◯「ぼく、また生まれるんか」
「母ちゃんのお腹の中、すごく心地よくて、ぼく
生まれたくないなぁ・・・」
「あれ?ぼく、なんでお腹の中での記憶あるんだ
ろう・・・」

●「おーい、聴こえてるか?元気に生まれてこい
よ〜母ちゃんも父ちゃんもお前に会えるの楽し
みにしてるぞ」

◯「あれ、父ちゃんの声が聴こえる・・・なんだ、
えっ、ぼくまた生まれるんか?」
「嫌だ、ぼくまだ生まれたくない、ずっとここに
いたい」
「またあの世界で、あんな思いしたくない、父ち
ゃんに酷いめにあわされるんだ」
「嫌だ嫌だ嫌だ・・・」
「なんだか、眠くなってきた・・・あれ、ぼくっ
てだれだ・・・?」


「まだ生まれたくない」

10/3/2023, 12:40:16 AM

奇跡をもう一度。奇跡か。なにも思い付かないな。ドラクエで奇跡の剣なんてのがあったなー、くらいのもんだ。

 しかし昨日今日と朝は寒い。でも昨日の夕方は暑くて結局エアコンをつけちゃったな。まだ冬用の寝具に変えるのは早いか。

 最近バイトが忙しくてまいる。ウーバーのせいでやること増えすぎて仕事量がパンクしてるわ。割りにあわん。

 こんなんが続くならやめちまいたいけど学がなけりゃ技もない。今のところをやめたところでもっとひどいところで働くはめになるのが落ちだろう。

 ろくに教育もしない猿のような親から産まれたのが不幸の始まりか。まともに親ができない貧乏人が子を作るなという話だ。

10/3/2023, 12:28:17 AM

受け入れ難いことに直面したとき
     仲間内に裏切られたと感じたとき
     築き上げた塔が少し傾きはじめた
     ボクの知らないキミの顔を知った
     宝石箱の中の煌めきを追いかけて
     共に笑い共に泣いて過ごした時間
     ボクにとってかけがえのない日々
     キミにとってもそうだったはずだ
     この塔はね簡単には崩れないんだ
     共に歩いた軌跡が塗り固めている
     キミからの言葉を引き出すために
     ボク達は此処に集まってるんだよ
     たったひと言それだけでいいんだ
     キミの美しい心を見たかったんだ


           『奇跡をもう一度』

10/3/2023, 12:17:51 AM

【お題:奇跡をもう一度】

奇跡って
実は この世には案外なくて

水が高いところから
低いところへ流れるように

そうなるべきものが
当然のこととして、
起こるのではないか

と思うことがある

村上春樹のエッセイに
通常なら、
あり得ないだろ
と突っこみを入れたくなるような
話があった
(でも本当)

本が今、手元にないので
うろ覚えだが

彼が小説家になる前に
経営していたお店の話だった

用意しなければならない、
まとまったお金があり
そのうちの数万円が
どうしても用意できない

明朝には納めないと
お店を存続できない

という内容だったと思う

彼と奥さんは
万策尽き果て
夜道をトボトボと
歩いていた

そのとき なんと

足りない金額と
全く同じ金額分の
一万円札が数枚 ひらひらと
飛んできたというのだ

たしか
住宅街か何かで
村上夫妻のほかに
歩いている人もいなければ
誰かが上から
飛ばした様子も全くない

しばらく悩んだ末
そのお金を借りることにして
翌日、全額を納めた
といった内容だったと思う

結果からいえば
お店があって
小説を執筆、
デビューとなったわけである

村上春樹は
小説を書き
世に出す必要があったから

奇跡みたいなことが
そこで起こったのではないか

逆から言えば
彼は作品を世に送り出すことが
必要だったから

当然 起こるべくして
起こったことで
自然の成り行きだったと言える

彼が小説家になりかったから
ではなく
あくまでも
世の中がそれを必要としていたから

起きたこと、なのだろうと思う

10/2/2023, 11:58:43 PM

奇跡をもう一度
もう一度、
もう失いたくも、無くすのも嫌なのだ。
大切な人、愛する人たちがいなくなるのは…
だからあと一度だけでいいから…

10/2/2023, 11:58:07 PM

木の成長

お父さんが私が産まれてすぐに木を植えた
桜の木だった

お母さんが桜が好きだった事もあり
私にも桜が好きになってほしいという願いを込めたようだった。
それで、私の名前もさくらと名付けられた

10/2/2023, 11:54:43 PM

『奇跡をもう一度』

 これまで、何度だって奇跡を起こしてきた。
 聖闘士の頂点である黄金聖闘士の中でも最強と謳われるサガを倒し、沙織さん――アテナを救った。
 天秤座の武器でも傷一つ付けられなかった海界のメインブレドウィナを破壊することだってできた。
 命を極限まで燃やし、神聖衣を蘇らせて、神を討つことだってできた。
 地上を狙う邪悪な奴らと何度も戦ってきたが、その度にオレたちは持てる力以上の力を引き出して、それらを退けてきた。
 友の力を借り、自分の小宇宙と命を最大限まで燃やすことで、オレはいくつもの不可能を可能にしてきたんだ。信じて貫けばできないことなんてない。どんな夢も信じれば叶うさ。
 だから今度だって、オレは奇跡を起こすことができる。オレは自分自身を信じる。
 オレは拳を握り締めて念じると、その手を大きく振りかぶり、ハンドルに手を掛けた。

 ガラガラガラ……コロッ

「残念、外れです! はい、参加賞のティッシュ」
「……」

10/2/2023, 11:14:17 PM

奇跡をもう一度(10.2)



 一度だけ、幽霊を見たことがある。

あれは見るもんじゃなかった。どんなホラーでも足りない、えぐるような悍ましさと寒さに凍りつく感覚。血濡れて荒れた髪の毛から見開かれた眼がこちらを凝視していて。しばらく錆びた鉄の臭いが鼻にしがみついて離れなかった。
 でも、あれは。
男はしかし、その幽霊を見た交差点に毎夜訪れる。激辛と知りながら食べに行くとか、無理だとわかりながらジェットコースターに乗るとか、その類ではない。
 いや、そうかもしれないけど。
整理のつかない心を抱えて、無人の交差点で手を合わせる。
「恨みは、あるだろうけどさ。お前は本当にいい女なんだから、早く天国に行けよ」
———会いたい
もう、往生したかもしれない。踏ん切りがよくてサッパリしてて、そんなところも好きだったから。
「あんな苦しそうな姿、見たくねぇんだよ」
———どんなお前でもいいから、もう一度……

静かにひんやりと風が抜けていく。
そっと目を開けて、落胆する自分が嫌になる。
「明日も、来るわ」
『待ってる』
がばりと振り向いて、男は嘲った。

10/2/2023, 11:07:29 PM

仕事辞めてしまった

バリバリ働く社員に戻りたい

10/2/2023, 10:51:07 PM

昔からくじがよく当たる人間だった。
 おみくじの大吉。
 お菓子の当たりでもう1本。
 応募した懸賞のゲーム機。
 商店街のくじ引きの1等の国内旅行。
 そして宝くじ。
 宝くじは小さいものから大きなものまで。
 だからお金なんて、使っても使ってもまた当てればいいと思っていた。

「1等……!?」

 宝くじを持つ手が震える。
 画面に映る数字は間違いなくこの手にある宝くじと同じ物だ。
 さすがに数億もする金額が当たったのは初めてだ。
 高額当選への少しの恐怖と、大きな喜びと興奮。いろいろな気持ちを抱えて、それを手にした。
 もし当たったらこう使おう、ああ使おうという考えはあったものの、実際当たってしまえばそんな予定はどこへやら。しばらくして、気付けば当たったお金もほとんどなくなってしまっていた。
 まぁまた当てればいいさ。
 そう思っていたのに――。

 ガサゴソと、レストランの裏口に捨ててある生ゴミを漁る。まるで野良猫のようだ。
 どうしてこんなことになったんだ。
 あれからというもの、宝くじは一向に当たらず。宝くじだけじゃない、パチンコ、競馬、そういうギャンブル全て。それなのに1等を当ててからできた友人とやらはまだ集ろうとしてくる。
 お金がないと言っても疑う。挙句の果てには使えないと言い捨ててどこかへ行ってしまった。
 何故だ。
 昔からくじがよく当たる人間だった。
 それなのに、今はこんな、誰の前にも姿を現せられないような人間だ。

 小腹をほんの少しだけ満たして、ふらふらとまた歩き出した。人の目につかないような路地裏を通り、ホームレスが溜まっている公園へ。
 そこへ、見覚えのある人物が通った。
 宝くじが当たってからできた友人の一人だ。
 身なりの良い格好をしている。きっとこいつはこんな風にお金に困ったことなんてないのだろう。
 それなのに、こいつは俺に金をせびって、俺はこんなになってしまったのに、こいつはこんなに裕福で。
 金を返せ。そうだ、お金を返してもらうだけだ。
 俺はそいつに近付いた。

 そいつは俺がわからなかったのか、揉み合いになった。
 気付けば、足元には血だるまの何かが転がっていた。脇にはそいつが持っていた鞄が落ちている。
 鞄を開けると、中に数万円とキャッシュカード、クレジットカードが入った財布があった。
 お金を返してもらうだけだ。そう、お金を――、

 ――違うだろ!

 はっと我に返った。
 殺人を犯してしまった。そんなつもりではなかったと言っても、殺してしまったのは事実だ。
 何故だ。
 何故こんなことになってしまったんだ。ただ、昔みたいに戻りたかっただけ。
 今までよく当たっていた。あれは奇跡だったのか。
 どうか、どうかあの奇跡をもう一度。
 こんなことになる前に。少しだけでいい。あの満足していた頃に戻してくれ。
 昔からくじがよく当たる人間だった。
 数億円なんてなくても、ちょっとした物が当たるくらいで満足していた。それで充分だった。
 それだけで良かったんだ。


『奇跡をもう一度』

10/2/2023, 10:48:27 PM

奇跡なんて、信じてない。
そんなもの、この世にはない。
運命だとか奇跡だとかある訳ないのに話す彼らはきっと夢見がちな女の子と同じなのだろう。
いつか自分に起こると思ってる。
私は起きていることが全てだ。
自分で見たものだけ。
人の事は信じない。

ーこれは人間不信の女の子が色々な人に出会い、だんだん人を信じていく物語。

『奇跡をもう一度』

10/2/2023, 10:45:03 PM

奇跡をもう一度起こすなら、
人間として、生まれ変わりたい。
そして、次こそ
貴方との恋愛を成就させたい。

人間として生まれてきて良かった。
心からそう思える人生を歩みたい。
それには貴方が必要。
2人が次の人生で出会い、恋愛し、
成就するには、奇跡を起こすしかない。

今の人生が悪いわけではない。
充分に幸せ。
人間として生まれて良かったと思う。
だけど、心から思っていない。
穴がぽっかり開いている。

奇跡をもう一度
心の穴を埋めて欲しい。

10/2/2023, 10:40:25 PM

神様  お願いです


         どうか


   この子が無事に産まれてきますように



ー奇跡をもう一度ー

10/2/2023, 10:30:42 PM

奇跡をもう一度起こすのだ
その煌めきを見せて欲しい
あの瞬間のような驚きを
心に刻みたい

時が止まり 全てが一つになる
空気が震え 鼓動が高鳴る
奇跡の力が満ちてくる
絶望を打ち砕く輝き

闇を抜け出し
光を追い求める
心の奥に燃える想い
夢を叶える勇気となる

困難な道のりも
笑顔と共に歩いてゆこう
奇跡は目に見えずとも
心の中に宿っているから

奇跡を信じて
夢を追いかけてゆく
一歩ずつ進めば見えるはず
新たな世界の扉が待っている

いつかまた奇跡は訪れる
不思議な運命が織り成す
偶然か必然かわからずにいたって
奇跡の中に在る真実を感じて

奇跡をもう一度 描きだそう
その美しい未来を信じて
愛と希望が溢れる世界
皆で創り上げよう

10/2/2023, 10:28:20 PM

「奇跡をもう一度」

 何度も起きないから、一度きりだから奇跡という

10/2/2023, 10:14:20 PM

大変なことが起こった
とても重大な

推しの誕生日ガチャ…!!
何回引いても
何回引いても
出てこない

魔法陣を作っても
他の子に回して貰っても
推しには届かなかった


ならばもうあとは奇跡しかない!!!


次回「爆死」

デュエルスタンバイ!!

10/2/2023, 10:13:32 PM

君と出会えたことが僕の人生で起こった一度目の奇跡だとしたら。
 君と出会ってから起こった全てのことが。
 僕にとっては二度とない奇跡みたいなものだった。

 もし、奇跡をもう一度と願っていいなら。
 やっぱり僕は生まれ変わっても。
 また君とこうして出会いたい。



【奇跡をもう一度】

10/2/2023, 10:03:03 PM

#奇跡をもう一度

僕にとっての奇跡は君と出会えたこと。

猫みたいな君は、フラッと僕の前に現れて、そしてまたフラッと目の前から消えてしまった。

僕が縋り付く前に。

僕もここから立ち去ることが決まった。

いつかまたどこかで君に出会えないかな。

出来れば、君から僕の目の前に再び現れて欲しい。

もしもそれが叶ったら、きっとそれは奇跡で、運命なのかもしれないね。

10/2/2023, 10:01:50 PM

奇跡をもう一度

一度息をふきかえしたのに。
奇跡をもう一度。息をふきかえしてほしい。
目をさまして。

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