『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたはいつも
優しい光で僕を照らしてくれる
だけど今日は少し
悲しそう
そうか……
あなたは
悲しみ苦しみ寂しさ
その全ても照らしていたんだよね
誰かを見守る
それは嬉しいことだけでは
無いよね
もしも叶うなら
僕があなたの太陽になりたい
あなたが辛い時に大丈夫だよと
優しく微笑み照らせる存在になりたい
私の太陽。私の光。
あなたがいるから、
私は生きていけるんだ。
_太陽
太陽は嫌いです
眩しいから、私の惨めさが
目立つから
だから、此方を振り向かないで
気にかけないで。
そのホームランは、まるで太陽だった。
‥‥
今季、チームは下位に低迷していた。
怪我人も多く負けが込み、今月はまだ1勝しかしていない状態だった。
決して誰も諦めてはいない。
諦めてはいないが、そこに漂う空気感は去年までのものとは少し異なっている様にも感じていた。
しかし今日は違った。
0-0で迎えた2回、走者を1塁に置いて次の打者が放った打球は、まるで闇を振り祓うかのように美しい弾道を描いてライトスタンドの上段へと吸い込まれていった。
それは光だった。
このホームランがもたらしたものは2得点だけではない。
チームと、そして応援をするファンの心に熱と希望と栄養を照らしつけたのだった。
…
(このホームランからしか得られない栄養素があるんです!)
太陽
太陽に近づき過ぎると羽を失ってしまう。
私はとても素敵だった、自信があった。どこまでも、どこまでも飛べる。どこまでもいける存在だった。
けれど、上に行くほど羽は溶けていく。もっと上があるのだと思わされた。とても熱い。私はここでは生きられない。そう気づいた時には羽を失っていた。
下へ下へと落ちていく、、、もう羽は生えない
私は月になった。太陽に近づいたことで自分を知った。実力を知った。太陽に影響され新たな輝きを見せる。
【太陽】
朝が来る
重たいまぶたを無理矢理開く
準備をして出掛ける
少しづつ頭も身体も目が覚める
後はだいたい笑顔
嫌な事もあるけど
だいたいは楽しく過ごす
昼から数時間ピークを迎える
今日は中華料理
野菜ホルモン定食とカニ玉
そして
お気に入りのお店の焼き芋ソフト
日差しの強さで
焼き芋ソフトがさらに美味しくなる
その辺が最高到達点か
少しずつトーンダウンしながら
日が暮れる
少しずつ存在感も笑顔も薄らぐ
物思いにふけったりもする
仕方ない
太陽もずっとは昇ってない
常に必要な物に手が届く訳でもなく
常に必要とされる場がある訳でもない
晴れる日だけでもない
だから
雨とも仲良く出来るように
雲とも話せるように
夜にも笑えるように
少~しだけ
新しい事をしてみよう
少~しだけ
歩き方を変えてみよう
少~しだけ
在り方をを変えてみよう
少~しだけね
今日は太陽が全然見えない。
分厚い雲がかかってるし、どんより気分。
何なら雨も降ってきた。
でも、太陽が無くなった訳ではないよな、ってふと思った。
その分厚い雲の上には確かに太陽があるよね。
その感じ、、
なんか今の自分みたいかも?
正直、なんか不安で、辛くて、泣いちゃう時もあるけど。
心の中心には秘めた確かな熱い思いがあって。
その心の芯の部分が原動力になって、毎日踏ん張ってるの。
だから、大丈夫。
今は雲がかかってるだけ!
晴れる時は、晴れるから。
消えない想いが確かにあるから。
大丈夫。
幼い頃
ジャングルジムの上に登り
めいっぱい手を伸ばして
太陽を取ろうと頑張ったことがある
空に眩しく輝くお日様が
どうしても欲しかった
もっと高くないと取れないのかと
高い場所を探したっけ
そのうち取ることなんてすっかり忘れた
あんなに欲しかった太陽は
今ではお肌の天敵
なんで取れると思っていたのか
我ながらお馬鹿だったなーと笑ってしまう
「太陽」
いつもの陽ざし、鳥の鳴き声、隣の温もり。
当たり前に続くと思っていたそれは、突然に消える。
結局、ひとりになっていく。
期待などしなくてよかったと、過去の自分を少し褒める。
太陽のような存在を求めなくてよかったと、ただ隣にいて欲しかっただけだと、意味の無い願望がどんどん溢れて小さな器では抱えきれない。
こんなことになるくらいなら、最初から望まなければよかったと後悔ばかりが募る。
ひとりになった。
「太陽」
昔、太陽に手をかざし『この瞬間を絶対忘れない!』と心に誓った。
が、日付とか歳とか、色々言ってたのに、手をかざした事実しか覚えていなかった。
この意思を忘れないと、思いながら手をかざした。
あの頃の太陽よりも今の太陽は、ちょっと眩しい、きつい。
太陽
ボクは暑いのは嫌い。
だから、夏の太陽は、
ギラギラし過ぎてて、苦手だ。
でも。
雨の日が続いてて、
何日もお日様の顔が見れないと、
何だか淋しくなっちゃう。
なのに、
晴れたら、晴れたで、
太陽の光が暑いって文句を言うんだ。
真冬の太陽の様に、
ぽかぽかと優しく、
包んでくれる陽射しは、
凄く気持ち良くて。
夏は、愚痴を言う事が多いけど、
ホントはボクはお日様が、
大好きなんだ。
解ってる。
ボクにとって、お前は、
太陽みたいな存在なんだって。
お前がボクを構う度に、
ウザいって言っちゃうけど、
お前が居ないと淋しくて。
ホントは、ぽかぽかと包んで欲しくて。
だけど。
そんな事、お前には、
絶対知られたくないから。
思わず言っちゃうんだ。
『太陽なんか大嫌い!』
って、さ。
太陽を浴びると火傷してしまうバンパイアかの様に朝が苦手だ。陽の光には行動スイッチが備わっていて、長く浴びているとまだ眠たくて寝たいのに、身体が動く時間だと誤作動を起こす。これが二度寝には非常に厄介で毎朝格闘している。
早起きは三文の徳というけれど、別に早起きしてやることがない。私にとって朝はいかに眠りを蓄えるかだ。
だから朝の薬を飲むための朝食を取る時間は、この厄介な光とバトルしている。
太陽
自分にとって太陽のような存在の人間がいなくても、
空にいる太陽は貴方をずっと照らしている。
せっかくスポットライトがあたってるんだから
晴れの日はカーテンを開けて太陽に照らされてみるか
太陽
「太陽みたいにみんなを照らす人」に憧れてて、
本当はネガティブ人間だけど
無理して明るく振る舞ってきた。
だけど、最近気づいたんだ。
みんなが太陽にならなくてもいいんじゃないか?って。
私たちが人間生活を送れているのは間違いなく太陽があるからなんだけど、太陽が二つも三つもあったら、
きっと暑すぎて死んでしまう。
人も同じ。
色んな惑星があるように、
色んな種類の人がいる。
ネガティブな人もいるし、静かな人もいる。
そういう人たちがいるからこそ、
太陽みたいな人が輝ける。
自分に自信持っていこう。
太陽は照らす。
人々を照らす。
太陽に照らされたものは皆明るい。
人々は太陽のような光を好む。
但し光に居すぎると焼かれてしまう。
太陽に照らされると影ができる。
影は暗い。
影は人々の傷を癒す。
人々は影に憩う。
しかし影に蝕まれればそのうち呑み込まれる。
光と影、並存するにはあまりにも難しい。
【太陽】
⚠⚠BL警告、BL警告。⚠⚠
本文ハ某世界擬人化作品ニオケル〈日本←英國〉ノBLぱろでぃーデアルタメ、各々ヨロシク検討ノ上読マレルコトヲ望ム。尚、当局ハ警告ヲ事前ニ告知シタ故ニ、苦情ハ一切受ケ付ケヌモノトス。以上。⚠⚠
虚ろな足取りだなと他人亊のような無關心さで腐しながら屋敷に戻った。出迎えに來た執事の、常と變わらぬ落ち着いた物腰に辛うじて平靜さを保たせながらぼんやりとやり過ごして、いつもの流れのまま應接室へと足を向けた。部屋にあいつの姿を求めて無意識に目が彷徨うが、一目瞭然に誰もいない現状を認められるまで必要以上に時間がかかった。
「今日でお別れです」
昨日はっきりとあいつが俺に言い渡したのだから當然のこと。だが承服できなかった、受け入れられなかった。今でも、この先もずっと―― 二百五十年前もそうだったように。だがあのときは今ほどの絶望に陷ってはいなかった。鎖國という生易しい障害など、機が熟せば木っ端微塵に打ち碎かれるはずであったろうから。ちゃんと希望は存在していたのだ。しかし、今は?世界中が混迷を極め、いたるところ爭いの火種が無氣味にくすぶるこの現代では?同盟という名のもとに寄り添っていた俺たちが、引き離され新たな道を强いられた未來に再び交わる可能性など、絶望に等しいだけではないのか。
眞夏の太陽がゆらゆらと大窗から光をそそいで宵の口でも明るく室内をてらす。あいつが去っていた部屋を、屋敷を、そして夢から覺めよと言わんばかりに、ひとり殘された俺の視界を無駄に晴らす。そのせいか、しだいに假死状態だった感情がじわじわとよみがえり出し、涙が知らぬ間にこぼれ落ちていった。力なく突っ立っていた俺は支えを求め、ふらりと傍のソファの背もたれに手をかける。するとそこは昨日までのあいつの指定席で。優雅な所作で紅茶を愛でながら本を讀み、ほのかにくつろぐ姿がつかの間のまぼろしとなって目の前をよぎっていった。
直後に襲った猛烈な呼吸困難。
「 ―――……!」
反射的にシャツの上から胸元を押さえつけ、ぐらりと膝から崩れていく發作的な脱力感に爲す術もなく、喘ぎながらソファに倒れ込んだ。やがて全身が震え出すと聲にならない嗚咽がこぼれて止まらなくなる。初めて知った、抑制不可能な激情のすさまじい暴発 ―― 長い間、溫もりが去ったソファに身を預けて、心の嵐が鎭まるまで吹き荒れるがままに任せた。
あいつに刻まれた、この致命的な感傷の思い出という置き土產は、苦痛すらもどこか甘美で ―― 胸が疼くたびそれはいつの間にか快感へと妖しく変化し、病める俺を愛撫するようにやさしく醉い狂わせるものとなっていった。
お題:太陽
朝から太陽の日にあたることを頑張ろうと思います。
でも最近暑くて外出たくないよ、これ以上焼けたら焦げパンになりそうです笑
どれだけ共にいても、あのお方は決して僕など振り返りやしないのです
それが分かっていながら、僕はあの美しい人から離れることができなかった
わかっているのです
誰のものにもならないあのお方が
どれだけ強く、優しいのかも
自分がどれだけ醜く、汚い人間であるかも
でも
それでも
それでも僕は
太陽のようなあのお方から
目を逸らすことは叶わなかったのです
たとえこの目が灼かれてしまうのだとしても
『太陽』
/僕の、かみさま
明るく、素敵な君が好きだ。
いつも僕を引っ張ってくれる手も、僕の名前を呼んでくれる声も、向日葵のように笑ったかと思えば、叱られた子犬のようにシュンとなる表情も、全部好きだ。
写真を撮るのが好きな君は、僕が作ったぬいぐるみや
フィギュアを撮ってくれた。それに飽き足らず、僕を外で撮りたいと言い出し、引きこもっていた僕を連れ出してくれた。花畑の中で撮ってくれた写真が賞をとった時は、とても嬉しかったし、誇らしかったよ。
そんな君が遠くに行ってしまう。会えなくなる距離では無いけれど、少し寂しい。幼なじみの君に僕の気持ちを伝えたら迷惑かと思うけど、見送る時に伝えるね。
ああ、瑞希、君は僕の――――
お題:太陽
太陽
太陽に照らされた、まぶしい人達。
眩しくて見ていられない。
眩しくて見たくない。
あそこに娘も居たはずなのに
今は太陽の裏で休んでいる。
ソファで漫画を読んでいた娘が
まぶしい笑顔で私を見るから
私はこの笑顔に照らされよう。