『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽
みんな輝ける
きっといつか
いつ輝くかの
タイミングを
見計らうだけ
風を追いかけ
闇を蹴散らし
暖かさを注ぎ
笑顔を照らす
そんな存在に
私はなりたい
燦燦過ぎでしょうよ
冬は相も変わらず寒いのに
夏は年々暑くなる訳で
そのうち外で作業
出来なくなるんじゃあなかろうか
恵みの太陽
されど
厳しい太陽
目を閉じていても圧倒的な存在を感じる
疎ましい 羨ましい
目を開けると想像していた通りの笑顔が此方を覗き込んでいて この光から逃げれないのだと今日も悟る
「何考えてたの?」
背筋を伸ばした君の影で此方が暗くなる
「太陽」
「また?好きだねえ太陽の事」
「別に、嫌いだよ」
「あははっ無いとみんな生きてけないよー?」
「だから 嫌いなの」
わたしだけのものじゃないから
太陽
太陽と聞くと私が一番に思い出すのは、
太陽に焦がれる余り、
翼を焼かれてしまったイカロス。
それを今の人が聞くと
「当たり前だ」「アホなのか?」
というでしょう。
けれど、私にはわかってしまう。
どんなに遠くとも、手を伸ばしても届かないと
わかっていても。
諦められない。何度でも、
たとえイカロスのように空から真っ逆さまに落ちようとも…
焦がれてやまない感情があるのだと知っているから。
諦めようとしても、胸を焦がす、
激しい感情があるのだと知っているから。
何度でも手を伸ばしては、届かない距離にあるのがもどかしいと感じてしまうから。
燦々と照りつけては
地上を苦しめてる
ような気がする。
熱い暑い…なんて
なんだか太陽が悪いみたい。
でもね、
こんなに暑くなったのは
一体誰のせいなのか
よく考える。
人間の愚かな文明が
地球を熱くしてるだなんて
知って知らんぷりして
今日も暑いと
太陽を睨みつける
–太陽–
眩しいな、と思ったのが第一印象だった。
色を抜いた髪に、色素の薄い肌。同じく他より色素の淡い瞳に、真っ白な歯がきらりと光る。
「よろしく」
なんて差し出された手を、「お近付きにはなりたくないな」と内心思いながら、愛想笑いで握り返した。
「それなら、今はどう思ってるワケ?」
ひとつの布団の中で、高い体温でまとわりつきながら、いつもの歯を見せる笑顔を見せてくる。
「……きみがいないと生きていけない」
ぎゅううっときつく抱きしめられて、
「だから、近すぎ!暑苦しい!!」
と抗議の声だけはきっちり上げておいた。
【太陽】
朝8時の公園に向かう。手に持っているのは、さっきコンビニで買ったソーダ味のアイス。
休みの日の早起きは、なんだか特別なかんじがする。今日は特に予定もなくて、ただ気の向くままにブラブラと歩いていた。
公園には、意外にも誰もいなかった。朝が早いからか、夏の暑さが強まってきたからか。夏休み中なのに1人で歩き回っている私の方がおかしいのかもしれない。
藤棚のベンチに座る。ズボン越しにも、太陽のぬるさが伝わった。
少しの深呼吸、それと背伸び。アイスの袋を開ければ、アイスは既にちょっとだけ溶けていた。
慌ててそれを口に含む。身体が内側から冷えていく感覚がした。冷たい。けど、温かい。
太陽の光が、ジリジリと肌を焼く。あと5分もすれば、私の肌は真っ黒に焼き焦げているかもしれない。それもいいかもなと1人で笑う。
夏を、太陽を、私の身体いっぱいで味わう感覚。帰りは裸足で帰ろうか、さすがにお母さんに怒られちゃうかな。
「あ」
アイスの棒は、当たりだった。
#太陽
太陽の下で
大口開けて笑って暮らせる…
これって平和だね〜
78年前…
太陽の下で沢山の人が命を落とした…
何の罪もない尊い命が一瞬で消えた!
善良な人々の命が沢山沢山…
あの時
太陽も絶望感に泣いただろう…
そんなのって悲しいね…
🌈黒猫のつぶやき🌈
悲しい出来事でしたと
終わらせてはいけない
ずっと語り継がなくては…
絶対忘れてはダメだ!
太陽には2つのイメージをもっている。
まず思い浮かぶイメージは「恵み」。
植物を育てるのには、水と同じくらい太陽の光が欠かせない。
植物が育つから、私たち人間も含めた動物たちは命を繋ぐことができる。
また、太陽を「生命の創造者」として信仰の対象とする「太陽崇拝」が古代文明ではあったという。
また、現代でも「ご来光」という形で、日の出をみることで様々なご利益があるとされている。
古代でも現代でも、太陽は私たちの生命や希望に恵みをもたらしてくれるものだと私は思う。
もうひとつのイメージは「孤高」だ。
太陽は恵みを与えるが、自らに誰も近づけることはない。
ギリシャ神話のひとつ「イカロスの翼」を初めとして、太陽は自分に触れようとするものを拒んでいるという印象がある。
また、私たちは太陽の恩恵を受けているにも関わらず、その姿を直視することはできない。
他者に「恵み」をもたらしながらも、他者を拒み「孤高」を貫く太陽。
眩しすぎて、近づけない。
ほんの少しでいい。光を和らげて、あなたに感謝を伝えたい。
太陽
全ては何かを失い続けながら生きているんだよ?
叶「昔母に、太陽の様に生きろと言われた明るく元気に育って欲しいからだそうだ。でも僕は思った、太陽って自分の身を滅ぼしてるから綺麗に輝いているんじゃないかと、犠牲の価値が高ければ高いほど綺麗に美しくなることができる。でも僕は違う僕は醜くてもいい酷くてもいいただ大切なものを大切なものにしておきたい」
「君は、太陽みたいだね。」
そう言って私に笑いかける貴方。
貴方の方がよっぽど太陽みたいよ。
まぁ、本人には言わないけど。
この日の天気は雨だった。
太陽
【太陽】
太陽
自ら輝いて光で照らし近くて遠いもの
ならば私は月だ
月は太陽に照らされ必ず反対側にいる
だが何年かに1度
月と太陽が交わる時がある
日蝕、月食だ
だが、私と君は交わる事など
恐らく一生無いだろう
私は君と出会った時から
ずっと惚れていた
この想いからは永遠に逃れる事は出来ない
いっそ、君の事もこの想いも忘れてしまおうか
そうすれば、少しばかり
楽になるのではないか
そんな事を思いながら
空を見上げ水を一気に飲み込んだ
どんかお題が出ても、そこから何かしら思い浮かべて書ける日もあるけど、どんなに捻り出そうとしても何にも出てこない日もある。
今日のお題は「太陽」
なんでも書けそうなものなのに、ぜんぜん筆か進まない。
そんな日もあるよねー
あるあるです。
アイドル
活力になり
栄養になり
信仰になるが
近づきすぎてはならない
※太陽
あまり無理をすると失明するが
『太陽』を見続けて少し横に焦点をずらすと
白い丸が現れる
僕はそれを
昼間にうっすら見える月に少し似ているなと思う
太陽と月の対比も好きだが
太陽と月がイコールな図も好きだ
対比されるものは
実は片方が存在するから
もう一方が存在できるのかもしれない
太陽が眩しい
何時もみんなを暖めていて明るい、
私とは正反対だな、、
私は暗く影が薄い友達も居ない、両親からも見放されている。
そんな事を考えながら、私は今日も一人病院のベットの上で空を見る。
ー終わりー
「太陽」
めっちゃ病んでるとkickbackの「幸せになりたい〜」に感情移入しすぎて泣けてくるな
幸せになりてぇ死にてぇ
初めて始めた日のお題は太陽でした。
太陽☀といえば暑いが一番思い浮かびました。
暑い季節だから太陽、日光当たると暑いし、体調不良の原因になったりすることが太陽かなって思いました笑
あの日、冬の寒い日、恋に破れた私は、塞いだ心に風を通すため、学校を早退して電車を乗り継ぎポートタワーに行くことにした。しばらく歩いて潮風を浴び海を眺めた。
その帰り道、私の背中にあたる太陽に「大丈夫だよ。元気だしなよ。」と慰めてもらった気がした。そんな気がしたら大丈夫になった。ありがとう太陽。
それは、ずっと遠くにあってどれだけ手を伸ばしても届かないもの。一方的に降り注いでおいて時間になればいなくなってしまう。気まぐれに現れては消えてを繰り返して、私の都合などお構いなしに掻き乱す。
そんなあなたを心から愛し求めているのも、殺してしまいたいほど憎むのも、ぜんぶ本当なの。
また気まぐれにやってきたあなた。他愛のない会話と一方的に決められ埋められていく明日以降の予定。素直に頷いているのに謝るあなた。仕方ないと慰めても謝っきては爆弾を落としていく。
そうやって支配されて壊されて、私はボロボロだよ。
「ごめんね、きみの時間を奪ってしまって」
いいんだよ、こんなことでしか役に立てないから。
「あの人は以前付き合いがあった人とまだ交流があるんだって。もうベットから起き上がれもしないし意思疎通すらまともにできないのにね。
定期的に連絡をとってお見舞いの品ももらって、すごく愛されてるよね」
なんでそれを私に言うの。
嫌味のつもり?それとも単に話したかっただけ?
私がベットから起き上がれなかったときあなたは心配する素振りだけして何もしてくれなかった。
私が意思疎通できないくらい苦しんでるときあなたはただみているだけで何もしてくれなかった。
定期的に連絡?そんなの予定の追加やキャンセル、変更があったときだけだ。
お見舞い?私が入院したときは品物どころか会いにくることもなかった。
私はこんなにもあなたに尽くしているのに、なんで?
あなたが腹を痛めて生んだ子どもは目の前にいるのに、どうして?
弟妹たちは可愛がるのに、なんで?
私だけ何ももらえないのはどうして?
『お姉ちゃん』ってなに?
こんなに私はあなたを愛しているのに、一欠片の優しさすらもらえないのはどうしてなの。
私も愛されたい。可愛がられたい。おねだりしたものを買ってもらいたい。よくできたら褒めてほしい。何かあれば心配して不安になってほしい。笑ったら笑い返してほしい。弟妹たちより私をみて、一度くらい私を優先して。
あなたは私にとっての太陽で唯一無二の存在。
でもあなたにとっての私は替えの効く取るに足らない存 在。
…なんて、考えるのもおこがましいね。ごめんなさい。
【題:太陽】