大空』の作文集

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大空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/21/2023, 9:27:18 PM

大空

 広くない空はない。ある一部分から見た空は小さいかもしれないけれど、あえて大空と書く意味はなんだろう。大空。大きな空。
  冬は窓の面積が大きいほど冷えるから、そこかもしれない。空が小さければこんなに凍えなくとも済んだのに、寒い大気が大空にいっぱい集まっている。
 確かに大空は憎いかもしれない。

12/21/2023, 9:24:22 PM

ツンと尖った風が

鼻の奥を吹き抜けて

太陽の光が眩しい

綺麗な朝に 君は生まれてきた。


エコーの写真で…

ママのお腹が大きくなる度

君のパパは

情けないくらい不安だったこと

6年が過ぎた 今でも思い出す。


だけどね

沢山 決めていた名前も

抱えていた不安や覚悟も…

カーテン越しに差し込む朝陽と

君の元気な産声が

全部を吹き飛してくれた。


1人でコンビニに向かいながら

見上げた冬空は

どんな空よりも広くて

どんな朝よりも綺麗で

優しくて…。


だからね

そんな想いを込めて

男の子だけど

「陽向」 ひなた

って名前をつけたんだ…


いつか尋ねてくるだろう君へ

この愛と一緒に

そんなこと教えてあげたい…

今日の空を見上げて

そんなこと思うんだよ。



- 君の生まれた日の空 -

12/21/2023, 9:10:07 PM

大空

一続きの同じ空なのに、こっちは穏やかで
あっちは荒れ模様。
こっちは屋根と壁に守られた暮らしをして
あっちは何時弾がとんでくるか怯えながら
生きのびる。
同じ地球で同じ生き物で、意思疎通できる
のに通じない。
同じ大空の下なのに、何の境界線なのか。

12/21/2023, 8:40:08 PM

大好きと笑う
声が歌になるような
初めての恋でした
本当の恋でした
ありがとう

12/21/2023, 8:07:54 PM

ウィズ・ユー・イッツ・オーケイ


気付かせてくれてありがとう
気付かせてくれてありがとう
それはとてもシンプルなことだったんだ
それはとても小さなことだった
教えてあげてほしい
教えてあげてくれ
君ならきっとそれができる
君なら大丈夫だと思えるんだ
なんて暖かい陽だまりだろう
なんて優しい手のひらだろう
気付かせてくれてありがとう
気付かせてくれてありがとう
今、僕の心はクリアーなんだ
君のおかげだよ
君は聖母
君は救世主
なんて暖かい陽だまりだろうね
なんて優しい手のひらをしてるんだ
気付かせてくれてありがとう
気付かせてくれてありがとう
過去の僕にも教えてあげて
『君となら大丈夫』だとね

12/21/2023, 7:53:29 PM

なんとなく。本当にただなんとなく、空を見上げていた。
今はもう日が沈み、見えるのは星と月だけであった。
そうだ、こんなによく星々が見えるのだ。
あのお方のおわす星を探してみよう。
ここからでは探しにくいと、高く高く移動する。
空をじっと見、探していると、おうし座があった。

「……見つけた」

おうし座のα星。アルデバラン。
見つけた途端、なんだか曇っていた心がすぅっと晴れた気がした。






何が書きたいのか分からなくなった。
けど、ひとつ分かることがある。
これはハスター様大好きな俺が、(多分)ハスター様好き好きっ子を書こうとしていたって事だ。

12/21/2023, 7:42:12 PM

愚かしくて馬鹿みたい。空がこんなに綺麗じゃなかったらこのまま1歩踏み出せたはずなのに。
中緯度地域では上空11キロ、圏界面を過ぎればそこは雲ひとつない真っ青な大空。
そこに戦火なんて及んでいなかった。
この雲の下はなんて汚い世界なんだろう。我が祖国のために誰かの母国を滅ぼすため、今日も私は飛んでいる。
ふと思う、このまま上へいけたらこんな罪深い私も許されるだろうか。
数日前一緒に飛んでいた仲間は死んでしまった。今日は私1人で偵察に向かっている。
……都合が良すぎて笑ってしまう。きっともうこんな機会はないだろう。
操縦桿を手前に引く。私がよだかになった日だった。

12/21/2023, 7:34:31 PM

大空に飛躍しましょう。

大空とどこがつながっていますか。

私たちはいつも空からエネルギーを得ています。

空の向こうの銀河からエネルギーを得ています。

そして鼓動をあわせ、
エネルギーを勇気に変えてください。

12/21/2023, 7:22:56 PM

彼の少しだけ上背を伸ばした背中が命を刻んでいる。
稲穂の海を駆けて私達はまた世界の色を奪うのだ。
氷の粒が含まれているような風が髪を攫う。
耳に当たる風は冷たくて。
ああ。この空の下で生きている。

一人で部屋で待つよりずっといいなと思ったんだ。

12/21/2023, 7:11:18 PM

いつも変わらずに在る
       心を癒し希望を与える
       その美しさに魅了され
       その大きさに抱かれて
       本物に触れた者は幸い
       答を見つけた者は幸い
       いつも空は問いかける
       僕らは夢を追いかける
       果てしない旅はつづく
       どこまでもどこまでも


       
             『大空』

12/21/2023, 6:34:37 PM

大空

どこまでも続く蒼穹を、飛んでみたい。あおいろで視界いっぱいにしながら、雲をかきわけて君に逢いにいく。

高いところから飛べば、青空に手が届くと思ったんだ。
白いドレスを纏えば、背中に翼が生えて、天使になれると思ったんだ。そうしたら君が迎えてくれると思ったんだ。

君がいない世界なんて考えられない。生きていけるわけがない。きっとわたしは、手遅れなところまできていた。

***

――痛い。痛くて、熱い。全身から空気が抜け切って、呼吸することさえできなくなってしまった。
わたしって馬鹿だな。空なんて飛べるはずないのにな。

目の前がぐわんぐわんと揺れて、しだいに白に染まっていく。 遠くでサイレンが鳴っているけれど、フェードアウトみたいに聞こえなくなっていく。これが完全に聞こえなくなったら、死ぬんだろうなって思った。

でも怖くないよ。もう少しで君に会えるはずなんだ。
このひとときの苦しみを耐え忍べば、今度こそ昇っていけるはずなんだ。わたしはそっと瞳をとじて、どこまでも続くあの大空を頭にうつしだした。走馬灯のかわりに。

***

目を覚まして最初に視界に飛び込んできたのは、真っ白な何かだった。やがて視界が鮮明になり、それが天井だと分かる。
――どうやら失敗してしまったらしい。

開け放たれた窓から、風が冬の空気を運んでくる。それがわたしの頬をくすぐるように撫でると、跡形もなく消えてしまう。
鳥の鳴き声、だれかの話し声、笑い声。それに混じって、ほんの少しだけ聞こえたその声が、とても懐かしかった。

12/21/2023, 6:30:12 PM

大空

いつからだろう
空を見上げるのを
忘れてしまったのは
目の前にあること
声をかけられ
そちらばかり
見ていたこと
日々を越えるのに
必死だった

いつの間にか
自分が置いてきぼり
どう思い何を感じるか
後まわしになってた
立ち止まる必要
周りを見る余裕
知らずに視野を狭く
目の前をただ真っ直ぐ
それが逃げてない
証明と信じていた

足をとめたのは
景色が広がる川辺
そびえ立つ山々には
白い季節を告げる
空気は澄み渡り
吹き付ける風が
晴れを教えてくれる
一度止まって考えなさい

いつも後回しに
していた心のことば
私自身に向き合おうと
心に目を向けようと
目を閉じて
どうなの?と問うと
自然と目を開いて
大空を見上げてた

忘れていたことに気づく
いつも見えていたはずの
空の色を忘れてた
凛とした青を見せる
無言で見守ってくれてる
それを思い出して
ただ涙が溢れた
生かされている
そう思えた時の
空の色はやさしかった

12/21/2023, 6:24:46 PM

諦めてよ。諦めて。
この大空を覆えるほどの雨雲を待つ時間は私にはないの。
青く。どこまでも青く。
間違い続けて生きてきた。この大空の青に怯えるだけの人生だった。片隅なんてどこにもなかった。恥晒し、履き違えて、無様に踊り続けた。正すこともできない。正さなくても良い?間違いだらけの愛にそっと触れたのはあなただけだった。正確には、そっと触れてもらえたと私が気づけたのはあなただけだった。今までにもこうして触れられたことがあったのかもしれない、なかったのかもしれない。
怒る声が。悲しみの声が。
聴こえる。ちゃんと聴こえるから諦めて。あなたの声は私にちゃんと聴こえるから諦めて。雨が降れば、あるいは私がこの青をただしく愛せたら、そのときはまた私と恥晒しのダンスを踊ってよ。

12/21/2023, 6:15:49 PM

家族が子供の頃、柔道着を着て大空を飛ぶ夢を毎日のように見ていたと言う。ネットで検索してみると夢占いでは強いストレスから解放されたいとか自由になりたいなどという意味があるそうだ。よっぽど抑圧されてたのだなぁと思ったりもしたが…私は未だかつてそんな夢を見たことがない(ちょっとうらやましい)。
ちなみに私がよく見ていた夢は階段から落ちる夢だった。こちらも検索してみると…挫折や失敗、うまく行かないことを意味していると出た。

なんだかんだでどっちもそんなにいい夢じゃないんだね…。


じゃ、おやすみなさい。


こんな話をした後で寝るのが逆に怖い。悪夢見ませんように(笑)






テーマ:大空

12/21/2023, 6:04:51 PM

青と白でふんわりと描かれた空が、尖っていた心を丸くしてくれた。

12/21/2023, 6:01:16 PM

大空かぁ。そんな清らかでどんなことでも包み込む大らかなメンタルでありたい

12/21/2023, 5:12:13 PM

いつしか、晴れた空を見上げるのが癖になっていた。澄んだ青色が目に眩しく、吹き抜ける風に運ばれていくもこもことした雲を眺めているだけで、何故か胸がすくような感じがする。
「私の影響?」
「多分ね」
日曜日の昼下がり、課題や単位という言葉を平日に放っておいて訪れたのは、広い原っぱが魅力的な地元の公園だった。
「私、そんなに空見てるかな?」
「自覚ないんだ。」
子供連れの家族や近所の子供達で周りは賑やかだ。彼女の選んだキャラもののシートを広げて、朝二人で作った弁当をガチャガチャと並べていく。手を合わせていただきます。
「んぅ、美味しい!」
とても一口では収まらなさそうなサンドイッチを豪快に頬張って、彼女の唇はバターだらけになっている。つくづく、見ていて気持ちのいい人だ。
「おぉ、自分達で作ると満足感がある」
同じようなものは人生で幾度か食べているはずだけれど、今日のサンドイッチが一番美味しい気がした。頬張るタイミングと相槌が被って、ハムスターのようになった彼女から、何語なのか分からない肯定語が発せられる。
「話の続きだけど、私そんなに空見てる?」
「そう言われると自信ないけど。高校の時、よく見上げてた気がする」
彼女が教室の窓から空ばかり見上げるものだから、どうやって話しかけようか大いに迷った覚えがある。迷いに迷って、結局『良い天気だね』だなんて話しかけたのだ。
「その時に、『良い天気だから、今日の私は良い気分です』って言ってたでしょ」
「よく覚えてるね。私も思い出した」
「でしょ? 空ばかり見てたよ」
「あの頃は、空を見るくらいしかやることなかったから」
ジリジリと鳴く蝉の声や走り回る子供達の騒がしい感じが、耳に痛かった。返答の代わりに水筒からお茶を汲んで渡す。サンドイッチと緑茶も悪くない。
緑茶を堪能していると、彼女が「なるほど」と何かに納得した。
「だから、初デートは天体観測だったんだ」
「だからという訳でもないけど」
「違うの?」
違わないけれど、なんだか癪なので何も言わなかった。
「私はてっきり、君が空を好きなんだと思ってた」
「そうなんだ」
「だって君、窓の方ばっか見てたから。だから勉強したんだよ私、一緒に空の話が出来るように」
「そっか」
気恥しい沈黙に促されて苺を一つ手に取る。じんわりとまとわりつく暑さに苺の冷たい甘さが染み渡る。
用意したものは粗方食べ終えてしまった。結構な量を用意したけれど、空の下という開放感が二人を大胆にしたのかもしれない。ごちそうさまと手を合わせて、弁当をガチャガチャと片付けシートを綺麗に折り畳む。彼女に任せると変な折り目がついてしまうので、こういうのは自分が担当する。
「空を見てたんじゃないよ」
「ん? 何?」
愛車の後部座席へとリュックを置く。
「空じゃなくて、君を見てた」
呆気に取られる彼女のことは気にせずに車へと乗り込む。慌てて彼女も助手席に乗り、シートベルトとエンジンをかける。
「ねぇ、手、繋いでいい?」
「危ないからダメ」
「じゃあ、そっちにもたれとく」
肘掛けが軋んで、控えめな重さが肩へとかかった。一緒に見上げた空の記憶が、最高のサンドイッチと共に、夏に刻まれた。

12/21/2023, 5:07:15 PM

『大空』

空が広すぎると思い出が溶け出す
胸の中にぎゅっとしまっておいた
大切なかけらたち

逃げないように 溶けないように
しずかにしずかに
息をする

12/21/2023, 5:00:47 PM

マンデラ大統領は獄中でどんな思いで

南アフリカのアパルトヘイト大空に

黒人の自由な大空を思い描いたのか?


アウン・サン・スー・チー女史は

何度も軟禁投獄されても

今もな数度目の獄中下でも

自由なミャンマーを思い描いてる


ウクライナの戦火の下で泣き声も出来ない子どもたち

指導者の采配で鑑みられる命

ウクライナの子ども達もロシアの子ども達も何処の人の命も

同じ人の命 お母さんから生まれた命 同じ尊い人の命

寒さの中で震えて食べる事に不十分な子ども達に

大空には国境は記されてないと伝えたい…

君たちが感じたままの明日を描いてほしい

自国ルールと他国のルールきちんと自分の目で見て感じて

自分で胸を張る思いを生きて生きて…

戦火を越えて未来を君たちの子ども達に見せほしいんだ

きれい事はたくさんだと思います

だから私は私の自国を先人からの

素晴らしい考え方 全ての命の共生と人の思いへの美意識を

忘れないで大国の論理に流されず 経済誘導にも負けず

対岸の火事と君たちの命を簡単に言わせないから

君たち空を描いてほしい


奄美諸島で代々暮らしている方々

沖縄地方の戦争のつめあとで苦労されてる方々

北海道のアイヌ民族の誇りを持つ末裔の方々

アジア諸国から労働のために連れてこられた方々

大人のわがままで必要無い苦労させられてる東横キッズ達

ジャパユキさん カラユキさん 赤い靴さん

ボートピープルの方々 宗教団体2世の方々

漫喫暮らしの方々 コロナ後遺症は方々

地下鉄サリン事件の被害者の方々

医療従事者の勇気有る方々

勇気の名の元に真実を伝える報道機関の方々

子育て中の真剣さ故に悩み多き親の方々

政治を変えようとしている若い発想の方々

津久井やまゆり園の亡くなられた方々を追悼する方々

スーパーコンビニの食品を工場で作られてる外国からの方々

年末街頭で炊き出しや弁当を希望を渡す方々

街角でビックイシュー売る夢多きファイト多くれる方々

SNSで優しい思いをくれる厳しく叱咤激励してくれる方々

夜間に昼間に道路工事している方々誘導される方々

消防署の方々警察の方々 高速道路のパトロールの方々

居酒屋やレストランやファストフードの方々

公共交通サービスの方々 行政サービスの方々

その他きっと…

私の知らない世界で胸を張ります頑張っている方々


頑張っている あなたを私は尊敬します


愛してます



私は皆さんの思い描いてる空を想像して

明日への希望を感じます

いつか描必ず大空をハバタク日を心からお持ちしてます

12/21/2023, 4:42:03 PM

芝生に寝転んで空を見上げてみたいという、ささやかな夢が叶った。

クッションのような雲がゆっくりと流れてゆく。

隣にいる君は、空に溶けてしまいそう、と。
あてもなく伸ばすその手を見習って、自分も空へ手のひらを掲げた。

このまま吸い込まれそうな気分だ。
でも待てよ、逆に手が吸い込むというのも面白くはないか?
ふとそんなことを思い立ち、未だ雲を掴むそぶりをしている君にアイデアを話してみる。

こんなにも大きな空を吸えたなら何だってできそうね!


もう君が大空で間違いないや。


「大空」

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