大空』の作文集

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大空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/21/2022, 3:08:07 PM

大空へ羽ばたいて行こう

例え、雨でも、雪でも

空は大きいわ

君の心の広さみたい

12/21/2022, 3:03:33 PM

☆大空☆
我が家の愛犬めいちゃんは、三歳の頃ぐらいまで自分は空を飛べると絶対に思っていたと思う。
まず、カラスがいると一緒に羽ばたこうとする。
2回ほど、カラスに夢中になり段差を飛んだ。
もちろん飛べるはずはなく…。
田んぼに落下。
しかも上手く着地できたらいいのだが…。
尻餅をつく形で落下…。
田んぼは、水をはって土がべちゃべちゃの状態だったから、大事にはいたらなかったが、全身泥まみれだ。
しばらくは、めいちゃんがはまった形が田んぼに残っていた。

また、ある時は真冬なのに、鴨が羽ばたいて水面から飛び立とうとする時に、めいちゃんも飛べると思ったらしく…。
真冬の川にダイブ。
一緒に飛び立とうと、浅瀬を走る。
そしてジャンプ。
案の定、飛べる訳もなく…。
全身水浸しで、帰り道は震え出すありさま…。

そんなめいちゃんは、大空に鳥が舞うと立ち止まり、必ず見上げる。
『わぁ、鳥はいいよね~。大空を自由に飛べて。』と思ってそうな、表情を毎回浮かべる。

12/21/2022, 2:56:06 PM

見渡す限り雲ひとつなく。
どさり。
絵の具を広げたように均一な青で。
どさり。
澄んでいてかえって浅くすら見える。
どさり。
胡散臭い青空で良かった。
どさり。
下手に雨なんて降ったら。
どさり。
もう見えない。動けない。息ができない。
この塔が建ったなら永く永くこの町を守りますように。



お題 大空

12/21/2022, 2:55:11 PM

「大空」

大空を飛びたい。
この地球を遥か天上から見下ろしてみたい。

きっと今抱えてる悩みもちっぽけに思えるだろう。

12/21/2022, 2:53:12 PM

空は果てしなく広く、切れ目などない。
大陸は海で、国は国境で隔たれるけれど、この大空は一つだ。
同じ空の下に生まれたもの同士、境界を超えて心一つになれる日はきっと訪れるはずだ。

12/21/2022, 2:52:32 PM

雪の降る空は真っ白かと思いきや、
大気の状態が悪くグレー
 
言葉に表せない…
表すとしたら虚無かな

澄んだ空気に「大空」という言葉が似合うだろうが、
今日はそんなグレーの大空だった

12/21/2022, 2:21:45 PM

ひろく、どこまでも続いていて、あなたもこれを見てるのかなって、こころをあたたかくさせてくれるもの。

◎ 大空

12/21/2022, 2:17:31 PM

「「3,,,,2,,,,1,,,,それっ!」」

ボチャン

「くそっ…また失敗かぁ〜」

「先輩、今度はここの角度と厚みを少し変えてみませんか?」

「あぁ…そうだね。その方が力を流しやすいね。やってみようか」

こうして今日もまた実験と失敗を繰り返す


『あいつらまたやってるよ』
『本当に出来るわけ無いのにな、アホらし』


周りになんと言われようとも私達は本気で目指しているのだ
夏に大空を駆け上がり琵琶湖を眺める鳥人間を

12/21/2022, 2:13:39 PM

お題 大空 


 空を見るのが好きだ

 むかしむかしの人も
 今ここにいる私と同じように
 見上げればそこに大きな空があって

 辛くても 悲しくても
 毎日 生きてきたんだよね

 わたしも同じように
 大きな空の下で 毎日生きてゆくだけ

 辛くても 悲しくても

12/21/2022, 2:12:52 PM

国と国は違うけど空はみんな同じ!
空で繋がってる。気持ちいい風が降って
植物の命になる水、雨が降ってくれる。

12/21/2022, 2:10:51 PM

鏡の向こうの「自分」が言っていた。

「僕たちはいつか会えると思うんだ」

電線に連なるカラスたちは隊列を組んで遠くの空へ飛び立って行った。
深く息を吸う。山々が聳え立っている。

私と、彼は何を以って隔てられているのだろうか。
思考がめぐる中で、鳥が田んぼを歩いているのを見つけた。遠くから伺い、飛び立つその瞬間を──捉える。

シャッター音が響く。
カメラロールには、夕陽に向かって、優雅に翼を広げる一羽のサギが収められていた。

「……」

何が私と彼を隔てているのだろうか。
今はわからない。しかし、仰ぎ見る空に終わりがなく、目に映す青が同じなのは確かだ。



『染まりゆく瞳』

お題
「大空」

【ouroboros】

12/21/2022, 2:05:21 PM

大空に向かい、手を伸ばした。
見えない何かを掴もうと、
ただ、分からずのままに。
晴天の日も、鉛雲の日も、
黒雲の日も、雪雲の日も、
何故かは、私にもわからない。
でも、何かがあるという
漠然で、直感で、空想な、
そんな気持ちが、
あの大空へと手を伸ばす。

今も、大空へと手を伸ばしているのならば、
私はまだ何かを求める旅路の中に
ただ、彷徨い続けているのかもしれない。
私の大空への旅路は、
始まっているのか、停滞しているのか、
未完なのか、終了なのか。

彷徨う私には、それすらも分からない。

12/21/2022, 2:04:51 PM

大空

「みてみて!この大空!」と言われたらネタばらしをされた気持ちになってしまう。
せめて先に聞いて欲しい。「これって小空かな?」と。

そしたらこちらも聞ける。「どっちだと思う?」と。

12/21/2022, 2:03:18 PM

空は大きくなくても澄んでなくてもいい。
空が大きかろうと広い気持ちになれない時もある。
空が澄んでいても清い気持ちになれない時もある。
心も広くなくても清くなくてもいい。
そんな日もある。
でも、明日は少しでもいい日だったならなぁと思う。

12/21/2022, 2:02:48 PM

大空。
航空機に乗って、あの高い空を泳いでみたい。その大きな雲を乗り越えて、世界を渡ってみたい。そんな願望がいつからがずっと疼いている。大空なんかに飛ぶ前に、もっとする事があるだろう。そう言う君に何度も会った。そう言う自分に何度も挫けた。だけど、それでも、羽ばたいて、傍に寄って、近ずいて、空に行く。
芯から冷える寒さの中でも、線上に広がる熱の道でも、繋がってる高い空では、自分を見失っても大丈夫なんだって、そろそろ気づいた。だって、もう大人だから。そろそろ大人になるから。心の中だけでも、大空に、いつでも、飛び立てるから。
隣に誰もいなくても、とても楽しい空がある。
みんなに囲まれた、とても広い大空があるさ。

12/21/2022, 1:58:13 PM

大空

先日、母が口から血を流した、これで3度目だ

9歳年上の兄が休みで血を流し続ける母の隣でテレビを見ている

一切、助けない。

怯えているだけである。

私が♯7119に電話する、繋がらない!

携帯で色々調べまくってやっと♯7119の別番号に電話が繋がり、

6件病院を紹介してもらった。

5件目で、3時間経過、看護師さんに

「3時間も経って出血が止まらないなら、大変!早く救急車を呼びなさい!」

結局、救急車を呼ぶ、

このご時世なので、口から出血位で、なんで救急車を呼んだかを詰問される、

経緯を言う、

「本当みたいですね。」

と、言われ、さっき断られた病院に受け入れて貰える事に……。

母は不安定狭心症の上に脊椎管狭窄症で

手足が不自由で痛みも酷いから全く動こうとしない。

その為、エコノミークラス症候群になってしまった。

その時から、血栓の予防に血液サラサラのお薬を飲んでいるので

ささいな怪我でも大出血してしまうのだ、

病院をタライ回しにされ、連日車椅子で病院へ私が連れて行く

高齢で、私にだけ認知症の症状が出る母は私に辛く当たる

兄も私に横柄な態度を取る

無給で掃除洗濯ご飯作り……そして邪険にされる。

「私は女中じゃないよ!」

思わず悲鳴を上げた。

なぜ、私だけが仕事もできず、家で介護を
しかも、兄には、

「楽しやがって。おれが会社を辞めて介護したい。」と、言われた事も有る。

役所の人にも

「お兄さんに介護してもらったら、お母さんも早く亡くなるから、あなたの人生を大事にしてください。」

と、言われたが

私だって母の娘なので母は大事なのである。
いくら母に嫌われていても、世話をしたいのは仕方がない。

とは言え……。

冷や飯食いの惨めな毎日。

「魔法使いの来なかった、実母バージョンのシンデレラはつまんないおばさんになってしまいました。」

と、頭の中で自嘲する。

やっと、母の状態が安定し、デイサービスの日が来たので

ずっと我慢していた左肩と左肘の激痛を治してもらいに

鍼灸治療に外に出た。

1人で見上げた大空の、移り変わるドラマチックな美しさに思わず涙が……。

私がチマチマと苦労していた頭上には、いつも、こんな大芸術があったなんて

いつも下ばかり見ていて損をしたお話。

12/21/2022, 1:54:04 PM

テーマ:大空 #39

※この物語は#20からの続編です

この真っ青な大空をどのくらいの人が見上げているのだろうか。どんな人が見上げているのだろうか。
「ねぇ、ラクラ。聞いてくれる私の過去のことを」
そんな空とは真逆の曇った顔をしたミデルが僕を見る。
人目が少ない野原の上、二人は寒空の下に寝転んでいた。
「うん」
僕が短く返事をする。ミデルは珍しくローブを外した。
「私の瞳、何色に見える?」
ミデルがそう言って僕に近づく。初めて会ったときと同じ、黄緑色の彼女の目を初めてじっと見た。
「黄緑色」
僕が答えると彼女は頷いた。
「私はね、魔法使いの中でも特殊な種族なの。普通魔法使いは紫や青の瞳をしている。でも、希に私みたいな黄緑色の瞳をしている魔法使いが生まれる」
彼女の視線が僕から空へと向いた。
「黄緑色の種族はね、生まれつき上限の魔法が使えたり、特殊魔法というものがついたり、普通の魔法使いよりも器用に魔法が使えたり…。凄く便利なの」
彼女は言葉を吐き出すように言った。
「でもね、その代わりに小さい頃から上限魔法が使えるからコントロールできなかったり、魔法の使い方が下手で力尽きて死んでしまったりする。だから、黄緑色の種族は、生まれるのも希で生きているのも希なんだ」
彼女の長い、茶色い髪の毛が風で揺れた。
「もう一つ、生きているのが希と言われる理由があるの」
そう言うと彼女は、いつもつけている黒い手袋を外した。すると右手にも左手にも紫色の波紋がついていた。
「これは10になると黄緑色の瞳を持つものだけにつく呪い波紋。この波紋が全身に広がると早いところ、10年で死んでしまう」
僕はゾッとした。彼女にも死が近づいているのかもしれない、と。でも彼女は明るく言った。
「でもね、私がこの波紋の呪いで死ぬことはない。私は、魔法も制御できていてさらに、この波紋の呪いも解いた。この波紋は後遺症みたいなもの。呪いは発してない」
彼女は波紋を指でなぞった。
「でも私は、この瞳や魔法や呪いの波紋のせいで沢山の人に差別の目で見られた。
たった少し能力があるだけで、少し見た目が違うだけで。気味悪がられた」
彼女は波紋をなぞるのをやめ、その手で拳を握った。
「『みにくい子』『少しくらいできるからって調子に乗るな』『あんたに居場所なんてない』ってさ」
乾いた笑いをするミデルは、いつものミデルじゃないみたいだった。
「地下牢獄で働かされるようになってからも、人の倍の労働をさせられた。身なりにあった労働をって」
ミデルは、ため息をついた。大きな、大きなため息だった。
「両親は?」
その言葉を出すと彼女はグッと下唇を噛んだ。
「あ、ごめん…。言いたくなければ言わなくて大丈ー」
「死んだよ」
彼女は言った。触れてはいけないところに触れてしまった。
「ごめん…」
「謝らないで。言おうとしていたから」
ミデルの目は潤んでいた。
「両親はね、私を産んだことに後悔していた。両親は二人とも紫の瞳なのに、生まれてきた赤子は黄緑。忌み子だって、私のことを呼んでた。自分の子供のことを大嫌いだった。いつも私のことを見る目は、他人と同じ冷たい目。まるで『話しかけないで』とでも言っているような」
一呼吸置くとミデルは、続ける。
「どこにも帰る場所なんてなかったんだ。私を愛してくれる人なんてこの国にはいない。そんなときに始まったのが地下牢獄の労働だった。まぁ、あの人たちは地下労働をする前に亡くなったから? 良かったんじゃないかな。それで。」
冷たく言っているが、僕はミデルの言葉にどことなく迷いを感じていた。それにも構わず、ミデルの話に耳を傾けじっと聞く。
「私はいつしか、人と接することが怖くなっていた。差別する目が怖くなってローブを深く被るようにして表情や瞳を隠した。手袋をして呪いの波紋を隠した。魔法をあまり使わないようにした。そうしたら普通の人に見えるんじゃないかって」
ミデルは青空に手を伸ばす。
「普通が欲しかったんだ。
普通に人と話して。普通にみんなと勉強して。普通に家に帰って家族と話して。普通に生活できる。
『普通』が」
ミデルの声は震えていた。伸ばした手も震えていた。
「この大空は広く広がっているんだよ? 世界はこんなに広いんだよ? それなのに私、なんでこんなにちっぽけな悩みで泣きそうになってるんだろう…」
ミデルは手を下ろすとそのまま目に落とした。

『普通がほしい』。僕もそう思うことがある。もちろん少し、ミデルとは感覚が違うけど。
でもミデルは、ちゃんと話してくれた。自分から。僕らはこれからどうするのが一番適切なのかわからない。
でもやることは、見えてきている気がした。

12/21/2022, 1:46:11 PM

最初は1人だった。
1人で試練を達成し、1人で季節を歩んでた。

ある日
僕はいつも通り試練を終え帰ると
1人の背の高い狐のお面を被った人がいた。
その人は言った

僕は君の師範として雇われた。
よろしくね。

姉ちゃんの仕業だろう。
毎日試練をしているとはいえ飛ぶのは下手くそだし
敵には真正面から突っ込もうとするからだ。
僕は彼に

よろしくお願いします

と一言いい放った。

師範と過ごす日々はあっという間だった。
師範は歌が上手くて寝る前は
必ず師範の子守唄を聞いて寝てる
もちろん空を飛ぶのもめちゃくちゃ美味かった。
僕が苦手な雨の中もすいすいと飛んでいってしまう。


そして約2年が経ち
弟子を卒業する日がきた。

師範!ありがとうございました!

師範は何も言わず
ただ僕の頭をそっと撫で
星が輝く空へ飛び立って行った。


【大空】

12/21/2022, 1:40:59 PM

大空


鳥になりたかった、と望んだ者たちは、みな空へと飛んでいった。
ある者は、この夢を叶えるんだ、と意気込み、空を飛ぶ機械を作って飛んでみせた。
またある者は、こんなはずじゃなかった、とその思いを心に秘めて敬礼をし、お国のためと空を駆けた。
そしてある者は、もうどうだっていい、そう呟いてビルの屋上から空を見上げて両手を広げてとんだ。

誰も彼もあの大空を飛ぶ鳥に憧れたのに、あの自由さに惹かれたのに。
誰一人として、鳥にはなれなかった。鳥に似たその何かはひどく不格好で、不器用な、それでいて諦めの悪いようなそんな何かだった。

12/21/2022, 1:39:21 PM

大空はいつまで街を覆っている
まるで母親の胸のようで
あんまり無気力になってしまう
あんまり無気力になってしまう

大空はいつまで街を覆っている
まるで海原の腹のようで
あんまり不安になってしまうのだ
あんまり不安になってしまうのだ…

大空はいつまで街を覆っている
胡麻も蜻蛉もひとであろうとも
つまりは無に帰す塵に等しいのだ

《大空》

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